U主要事業の紹介 その3
青少年アンビシャス運動の推進
青少年アンビシャス運動は、「豊かな心、幅広い視野、それぞれの志を持つ(アンビシャスな)たくましい青少年の育成」を目指す県民運動です。
この運動を推進するため、団体・グループ・学校・企業などの方々に、運動へ自主的に参加していただくよう呼びかけるとともに、アンビシャス広場づくりや、いきいき体験活動の推進などの取組みを通じて運動を支援しています。
また、世界的視野で行動できる日本のリーダーの育成を目指し、全国から高校生を集め、合宿型養成塾を開催します。
○ | 青少年アンビシャス運動推進費 | 1億7,000万円 | |||
アンビシャス広場づくり事業 | |||||
子どもたちが遊んだり、気軽に集まれる「アンビシャス広場づくり」を支援 県下で380の広場を目指し、平成19年度から3か年で新たに150の広場を設置予定 |
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青少年アンビシャスの翼事業 | |||||
本のわくわく探検事業 | |||||
アンビシャス運動推進フェスティバル事業など | |||||
○ | いきいき体験活動推進費 | 1,800万円 | |||
子どもたちのボランティア活動や職場体験活動などを支援 | |||||
○ | 日本の次世代リーダー養成塾事業費 | 500万円 | |||
開催時期 7月27日(金)〜8月9日(木) 開催場所 グローバルアリーナ(宗像市) 対象者 高校1〜3年生、160名 |
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いじめや不登校問題の対策、ひきこもり児童生徒への支援
いじめ・不登校の未然防止や早期対応のため、一人一人に応じたきめ細やかな指導内容・相談体制の充実を図ります。
また、訪問指導員を活用し、ひきこもり児童生徒の学校復帰等の支援を行うとともに、学校復帰に向けたサポートシステムを開発します。
さらに、福岡県立大学に「不登校・ひきこもりサポートセンター」を設置し、保護者やフリースクール等に対し専門的な相談・情報提供などを行います。学業不振や学校不適応に悩む高校生等の学業の継続を支援する「学習支援センター」や、不登校児童生徒を受け入れているフリースクールの活動を支援します。
○ | いじめ対策実践交流会開催費 | 100万円 | ||
市町村や学校におけるいじめ防止のための効果的な取組の発表を行う県民実践交流会の開催 | ||||
○ | 子どもホットライン24相談事業費 | 4,200万円 | ||
いじめ等電話相談窓口の設置(24時間対応) | ||||
○ | スクールカウンセラー活用事業費 | 2億7,300万円 | ||
政令市を除く全公立中学校、県立高校へのスクールカウンセラーの配置 | ||||
○ | ひきこもり児童生徒サポート事業費 | 1,200万円 | ||
ひきこもり児童生徒宅を訪問し、学校復帰を支援する訪問指導員の派遣等 | ||||
○ | 不登校・中途退学対策事業費 | 2,700万円 | ||
フリースクールへの助成など | ||||
Q 「子どもホットライン24」の電話番号は? A 下記の最寄りの番号におかけください。 (福 岡) 092−641−9999 (北九州) 0949−24−3344 (北筑後) 0942−32−3000 (南筑後) 0942−52−4949 (筑 豊) 0948−25−3434 (京 築) 0979−82−4444 |
青少年を非行から守る社会環境づくり
福岡県の刑法犯少年検挙補導者数は、平成15年から緩やかな減少を見せているものの、依然として全国的に高い水準で推移しています。
このため、非行防止活動、非行防止活動の中核となる人材育成及び啓発活動を行政、警察、学校が連携して実施し、平成20年度までに刑法犯少年数を平成16年度の3割減(過去の最低水準)まで引き下げます。
○ | ストップ非行県民運動事業費 | 2,800万円 | ||
21のモデル地域で、ボランティアを中心とした街頭活動や青色パトカーによる巡回活動を実施 | ||||
保護者等を対象とした非行防止学習会や非行防止取組事例の発表を実施 | ||||
○ | 非行防止プロジェクト事業費 | 1,500万円 | ||
少年補導員が地域における非行防止活動の拠点となるための人材育成活動等への支援 | ||||
○ | 児童生徒の規範意識育成事業費 | 400万円 | ||
小・中・高等学校及び特別支援学校の実態を踏まえた非行防止学習を実施 | ||||
確かな学力と個性を伸ばす学校教育の推進
平成19年度は、心豊かで人格・学力・体力を備えた子どもたちを育てる「福岡の教育」ビジョンを策定し、実施するため「教育力向上福岡県民会議」を設置します。
また、児童生徒の学力実態を把握し、学習指導の改善に活かすため、小学6年生及び中学3年生全員を対象とした学力実態調査を実施します。
さらに県立高校改革を推進し、一人一人の多様な興味、関心、能力、適性、進路希望などに応じた新しいタイプの学校の設置などに取り組むとともに、施設の整備も順次行います。
○ | 教育力向上福岡県民会議費 | 600万円 | ||
各界の有識者で構成される県民会議及び県内各地で地区分科会を開催 | ||||
○ | 学力実態調査事業費 | 3,800万円 | ||
国の全国学力調査の対象とされていない教科(小:理科・社会、中:理科・社会・英語)について本県独自に実施 | ||||
○ | 高等学校再編整備費 | 53億6,300万円 | ||
(平成17年4月開校) 門司大翔館高校 福岡講倫館高校 浮羽究真館高校 田川科学技術高校 嘉穂総合高校 (平成20年4月開校(予定)) 朝倉農業・朝羽の統合校 |
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歴史文化・スポーツの振興と生涯学習社会の実現
本県固有の歴史や伝統文化の調査・研究と保存・活用を図る施設として九州歴史資料館の移転改築(小郡市)を進めるとともに、古代史最大の歴史ロマンの一つである邪馬台国時代をテーマに福岡の歴史文化を活用した福岡の魅力を全国に発信します。
また、歴史的に価値のある公文書等を適切な環境で保存し、住民の共有の財産として継続的に将来に伝えるため、全国初の試みとして県と市町村が共同で設置、運営する公文書館の整備のための基本計画を策定します。
県立美術館については、外部有識者委員会を設置し、県立美術館の今後の在り方について検討します。
さらに子どもたちがスポーツを楽しみながら体力向上を図るための取組を推進します。
○ | 九州歴史資料館整備費 | 10億4,900万円 | ||
○ | 福岡歴史ロマン発信事業費 | 600万円 | ||
「邪馬台国時代祭」の開催をメインプログラムに、併せて県内出前イベントや邪馬台国講座を開催 | ||||
○ | 共同公文書館基本計画策定費 | 200万円 | ||
○ | 県立美術館将来構想検討費 | 300万円 | ||
○ | 子どもの体力向上事業費 | 400万円 | ||
ホームページ「スポコン広場」の開設や、運動の目標を定め、日常の運動を記録するカードの配布など |