国に対して二つの意見を提出したいと考えています。第一は、福岡空港の過密化対策として、滑走路の増設に速やかに着手すべきであることです。しかし、滑走路増設が完成しても十数年後には再び空港容量を突破することが予測されます。新空港は地域の未来のための課題であり、新たな国による調査研究に地域が協力して取り組む必要があります。第二は、北九州空港の活用強化です。北九州空港は、その地理的条件や24時間空港としての特性からも、貨物拠点空港として成長していくことが重要であり、滑走路を3,000mへと延伸すべきであり、加えて航空機の整備や航空産業の拠点として発展させるべきであるということです。 |