Input Method についての雑感(1)
〜QWERTY配列とDVORAK配列〜


最近、DVORAK配列の練習を始めました。まだ始めたばかりなので何となく思うだ けですが、良く使われるキーがホームポジションに多く配置されているせいか、 QWERTY配列よりも疲れずに打てそうな気はします。もっとも、今後QWERTY配列よ り速く打てるようになるかどうかは別の話ですが。

ところで、QWERTY配列は、タイプライター時代に機械を壊さないために入力速度 を遅くするようにわざと打ちにくい配置にした、っていう説を最近各所で見かけ ますが、本当ですかね? 少なくとも私には、そこまで言うほど打ちにくいものだ とは思えないのですが。QWERTY配列に慣れ切ってしまっているから気が付かない 部分というのもあるのかもしれません。

私がQWERTY配列で問題だと思う点があるとすれば、左手の中指の配置、特に 'c' と 'e' が同じ指の、しかもホームポジションを挟んで上下に配置されているこ とです。英文(というか英単語)では"ce" や"ec" いうパターンが出てくることが 割と多いので、"ec(ce)" と打とうとして "ed(cd)" になってしまうことがしば しばです。

その点、DVORAK配列では子音の多くは右手に、母音は左手のホームポジションに あるため、その種の問題は起きにくいです。また、"th" "ch" "wh" などの多く 現れる子音の並びも、ほとんど1動作で打ててしまいます。そこら辺、さすがに 良く考えられているなあ、と思います。

私は既にQWERTY配列にどっぷりと漬かってしまったため、今更速度面でDVORAK配 列に期待するのは無理なのかもしれません。しかし、とりあえずいろんな Input Method に手を出してみる、というのが最近のマイ・ブーム (ってのもいいかげ ん、死語か?) なので、しばらくはDVORAK配列も含めて手広く(^^; やって行こう と思ってます。

なんかまとまらないけど、雑感だからまあいいや(^^; ここまでお付き合いくださった 方、申し訳ありません、そしてどうもありがとうございます。


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