カウンタ:(,)
Mac OS 8のSystem FontとしてChicagoに代わってCharcoalというのが普通は使われています。で、これはAppearanceコントロールパネルを使ってChicagoにすることができますが、なぜかEspy Sans Boldなどを選択することが出来ません。(うーむ...悲しい(;_;))
...というわけで、ちょっと調べたところどうやらAppearance Extensionのsfn#リソースでフォントとサイズを指定しているようです。でもって、ResEditのsfn#テンプレートを作って任意のフォントを指定できるようにして見ました。
これ(sfnn_template.bin)です。
例えば、これでOsakaフォントを追加して、AppearanceコントロールパネルでOsakaを指定しておくと、Primary Scriptを英語にしたままで、メニューバーに日本語を表示したりするようなことができるようになります。
使い方は前のページを参照して貰えばほとんど理解できると思いますが、ちょっとだけ...
注意: このテンプレートはsfn#リソースを眺めながら、構造を推定して書いたものですから、何ら動作を保証するものではありません。使用するときは個人の責任でお願いします。
Mac OS 8.5では日本語環境でもアピアランスコントロールパネルからシステムフォントを指定できるようになりました。しかし、指定できるのはOsaka, Osaka Bold, Osaka NarrowのOsaka三兄弟(^_^;)のみで、やはりちょっと寂しいです。で、「やっぱり他のフォントも使ってみたいなぁ」ということでやってみました。
MacOS 8.5 にはアピアランス機能拡張は存在しません。でも、しっかりSystemファイルそのものにsfn#リソースを持ています。ところが、MacOS 8時代と名前は同じでもその構造は少し変わってしまったようです。それで8.5用にsfn#テンプレートを作り直しました。
これ(sfxn85template.bin)です。
このテンプレートには、sfe#, sfs#リソース用のテンプレートも含まれています。(実は構造はsfn#と全く同じです^_^;) この2つのテンプレートはスモールシステムフォントを変えたい(追加したい)ときに利用できます。スモールシステムフォントの変更を行いたい時は必ずこの2つのリソースを両方同じように変更して下さい。片側だけ変更してもどうもうまく反映されないようです。
使い方はMacOS 8時代とほぼ同じですが、リソースIDは1(Japanese)の方を (もちろん日本語環境なら)選んで下さい。また、"フラグ"のところはどういう影響があるか解りませんので、"0"にしておいて下さい。
注意: Systemファイルを弄りますから、必ずコピーをを作って、そのコピーファイルに対して変更をかけるようにして下さい。