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以下は Mac OS 8 の場合です。Mac OS 8.5〜9.* の場合はこちらへどうぞ。

リスト表示のカスタマイズ

Finderでリスト表示をさせていると、その表示順番がSystem 7.*のころとOS 8.*では変わっているのに気付くと思います。どういう順番で表示したほうが良いのかは、人の好みの問題ですから、とやかくいう必要はないのですが、私としてはSystem 7.*のころの表示順のほうが 好みに近いのです。

そこで、Finderのリスト表示時の表示項目の順番を変更してしまおう!というわけです。
ついでに、各項目の表示幅を変えたり、通常は表示されない項目も表示できるようにしてみました。

Finderのリソース変更

まず、Finderをコピーします。

そのコピーを例によってResEditで開き、fcolリソースのID4512を開きます。で、その中を変更するわけですが、Hexa Dumpを見ながら変更するのはなかなか骨が折れるというわけで(こればっか^_^;)、fcol templateを作って見ました。使い方は、fmn2テンプレート等と同じです。
以下に置いておきます。


これ (fcol_template.bin)です。


今回のテンプレートは中を見てもかなり分かりづらい思いますので、説明をしておこうと思います。ただし、以下はすべて英語版のFinderを元に説明していますので、日本語版をお使いの方は、それなりに読み替えて理解してください。殆どは日本語版でも 通じると思います。
#実は私自身fcolリソースの中味は良く分からないところが多いのです^_^;
#もっと詳しく御存知の方はどうかまでお知らせくださいm(_._)m

まず、テンプレートの各項目について説明しておきます。

項目名

ファイル名、サイズ等の項目を表す4文字の英数字。どういう項目名があるかは後ほど説明する。

表示幅

各項目ごとの表示領域の幅を示す数値。(ドット数?)

U1

不明。(表示される項目名の表示幅に関係していそうだが詳細は不明。ここを変更しても一見なんの変化もない。)

表示位置

表示される項目文字列(File, Size等)の表示領域の端点(ファイル名などの文字列の場合は左端、サイズ等の数値の場合は右端)からの距離。

U2

不明。(項目名と実際に表示される文字列とのズレを調整するためのもののようであるが詳細は不明。)

表示有(1)/無(0)

対象となる項目を(デフォールトで)表示するかどうかを表すフラグ。$01なら表示、$00なら非表示。ただし、ほとんどの項目に関してはFinderのView->View Optionsで設定できるので、Finderでなにも設定していないときのデフォールトでの表示設定となる。ところが、ファイルタイプとクリエータはView Optionsで設定ができないため、ここで設定した通りの表示/非表示となる。これについては後で(表示項目の設定の中で)もう少し説明する。

U3

不明。(指定した項目名の対象となる項目の数に関係していそうだが、詳細は不明。下手に設定すると表示が大幅にずれるので、変更しないほうが無難。)

上記の7つの設定で1つの表示項目の設定を行います。また、上位の項目からの順番が、リスト表示の(左からの)項目順になります。たとえば、"修正日時"より"サイズ"を左側に表示したければ、"修正日時"に関する7つの項目を"サイズ"に関する7つの項目より、後ろに来るように、置き換えれば良いわけです。
ただし、少し注意事項がありますので、これについては、後で書きます。

では次に、表示項目の種類について説明します。

pnam

Name

ファイル名、フォルダ名を示す。

asmo

Date Modified

ファイル、フォルダの修正日時を示す。

ascd

Date Created

ファイル、フォルダの作成日時を示す。

phys

Size

ファイルのサイズを示す。フォルダの場合は"-"が表示される。

asty

Type

ファイルのタイプ(4文字の英数字)を示す。フォルダの場合はでたらめな値が表示されるので注意すること。この項目はFinderからは表示/非表示が選択できないので、ここで設定されたものが、リスト表示にそのまま反映される。

fcrt

Creator

ファイルのクリエータ(4文字の英数字)を示す。フォルダの場合はでたらめな値が表示されるので注意すること。この項目はFinderからは表示/非表示が選択できないので、ここで設定されたものが、リスト表示にそのまま反映される。

labi

Label

ファイル、フォルダのラベルを示す。ラベルが付いていないときは"-"が表示される。

comt

Comments

ファイル、フォルダに付けられるコメントを示す。コメントがない場合は、何も表示されない。

ver2

Version

ファイルのバージョンを示す。バージョンがない場合や、フォルダの場合は"-"が表示される。

また、特殊な項目として以下の4つがあります。

outl

表示項目がフォルダの場合、一番左端に黒三角マークが表示され、そこをクリックすると、フォルダの中を展開して表示するが、その黒三角マークを示す。この項目を非表示にすると、フォルダの展開が出来なくなると思われるが定かでない(^_^;) また、非表示の場合、表示項目名と実際の表示内容がずれて表示されるので、フラグなどを適切に変更しなければならない。一般的には、この項目とファイル/フォルダ名と以下で示す、アイコン表示項目、ロック表示は対で使われるので、内容変更しないことを薦める。

nbmp

表示されるファイル/フォルダのアイコンに関する設定を示す。この項目を非表示にするとアイコンが表示されなくなり、他の表示項目名と実際の表示内容がずれて表示されので、フラグなどを適切に変更しなければならない。

lock

ファイル/フォルダがロックされているときに表示される"鍵マーク"に関する設定を示す。この項目を非表示にするとロック状態が表示されなくなり、他の表示項目名と実際の表示内容がずれて表示されので、フラグなどを適切に変更しなければならない。

dead

ダミーで指定される空白項目に関する設定を示す。この項目を表示しても、空白の表示覧が増えるだけである。通常は一番最後に指定される。この項目を非表示にすると、一番最後に表示される項目の右端がスクロールバーの影に隠れ、一部内容が見えなくなる可能性がある。

...と、いった感じですが、上記を見ながら変更するのは面倒だという人のために、System 7.*風の表示順で、Type, Creatorの表示を追加し、表示幅等を少し変更したリソースを作りましたので、以下に置いておきます。


これ (New_fcol.bin)です。


fcolリソースにはID4512の他にも、ID5210、ID25011があります。
ID5210は、Simple Finderに設定したときの表示項目ではないかと思いますが、定かではありません。
また、ID25011はデスクトッププリンタを開いたときに表示される項目の設定では、ないかと思いますが、こちらも確かめたわけではありません。

いずれにしても、Finderそのものを弄りますから、最悪の場合、システムが起動しなくなるかもしれません。
#fcolリソースを弄っただけで、今までそうなったことはありませんが^_^;
ですから、十分注意して、自己責任で行ってください。


MacOS 8.5〜9.* の場合

MacOS 8.5になって、リスト表示の各項目の幅や位置の変更が自由にできるようになりました。しかし、TypeやCreatorは相変わらず表示できません。で、何とかしようということです。

MacOS 8.5 Finderのfcolリソースは、MacOS 8時代から少し変わっていて、そのままでは使えません。それで、作り直したのが以下のものです。


これ (fcol85template.bin)です。


項目として、最大表示幅と最小表示幅が増えています。これは文字通り、項目表示の幅の変えられる範囲を示しています。ところが、TypeとCreatorに関しては、この値を変更しても表示幅を変えることができません。(ちょっと悲しい;_;) ただ、位置を移動することはできます。

このテンプレートを使ってfcolリソースを変更しても、すぐには表示に反映されないかもしれません。その時は、Finderの表示->表示オプションを選択し、"標準表示を使用"ボタンをクリックしてみて下さい。

Mac OS 9 になって、フォルダに対する"タイプ"と"クリエータ"のフィールドの表示が、どうやらマトモな表示になったようです。タイプのところが"fold"、クリエータのところが"MACS"と表示されます。