デトロイトダイエット
デトロイトダイエットはメーリングリストの皆さんが開発したダイエットです。

リバウンドしないダイエット
ダイエットアンケートの「ダイエットで知りたいこと」の第1位は リバウンドしない短期間のダイエット方法です。
どんなダイエットでも体重が急速に減少すると身体中の遺伝子が飢餓だ!と判断して、食欲を上げます。それは運動してもしなくても、エステもサプリメントも、どんなダイエットでも同じです。私たちにできることは、カラダが飢餓だと思わない最大限の減量がどの位かを探り出すことです。

暴発は生命維持機能
空腹を我慢してダイエットを続けるとダイエットハイがあって、どんどん減量できますが、それは暴食衝動のエネルギーを蓄積することになるので、いずれは暴発してリバウンドしてしまいます。それは生命維持の機能として当然のことです。
リバウンドしない短期間のダイエット法を知りたいということは、暴食衝動のエネルギーを蓄積させない最大限のダイエットは何処までだろうかということだと思います。

デトロイトダイエット
デトロイトダイエットをすると、最初の1週間は猛烈な空腹感に襲われます。このような空腹が2週間も続くかとを思うと最初は動揺します。ところが、2週目に入ると空腹感は少なくなり、2週間が終わる頃には、食事の前に空腹になるのが当然のことなんだと気がつきます。
デトロイトダイエットでは暴食衝動を蓄積しません。その最大の理由は大脳のエネルギーである糖質を134g以上確保するからだろうと思います。大脳のエネルギーが安定的に供給されれば、たとえ空腹感が強烈でも遺伝子は飢餓とは判断しないようなのです。

デトロイトダイエットの実験
まず最初にnanbaさんとmitch@デトロイトさんがデトロイト方式の食事法を考案して、 21Kgと13.8Kgの減量に成功しました。その後、Sakiko Kさんがお二人の成功の秘密を理論化しました。 その秘密は、日中は仕事に必要な量を充分食べ、睡眠中は空腹を感じないのでその間のエネルギーをカットしようというものです。たしかに睡眠中は空腹を感じないので、これは良い方法かも知れません。そこで、その効果を確かめるべく、MLの皆さんが参加して同じ体験をしてみることにしました。その結果をSakiko Kさんにまとめていただいたのが、次のグラフです。

第1回デトロイトダイエットの体重変化 2001年4月8日
参加者8人、1目盛り0.5Kg、白線が平均値
2週間のダイエットで3Kgの減量になった人が2人いました。
平均値は1.7Kgのマイナスでした。
第2回デトロイトダイエットの体重変化 2001年9月10日
参加者7人、1目盛り0.5Kg、白線が平均値
2週間で平均1.5Kgのマイナスでした。
第1回デトロイトダイエット 空腹感の変化
参加者全員が強烈な空腹感に驚きました。空腹感は2週間でだいたい納まりましたが、 このダイエットを6ヶ月続けたnanbaさんと2.3ヶ月続けたmitchさんはさすがにエライと思います。

第2回デトロイトダイエット 空腹感の変化
前回の空腹感の反省から朝食を少し多めに摂ることと、玄米ごはんや全粒粉パンなどの グリセミック食品をとりいれることにして再度挑戦しました。
結果はやはり強い空腹感がありました。空腹感は2週間で納まります。



リバウンドしない短期間のダイエット方法
短期間のダイエットで大きな減量は期待できませんが、デトロイトダイエットで食欲を リセットし、空腹を待ってから食事をする習慣を身につけると、その後のダイエットを 楽で効果的なものにしてくれます。
MLで参加者を募り、全員で同時にスタートし、情報を交換し合い励ましあいながら デトロイトダイエットを進めるのはたいへん良い体験になります。
その後、基礎代謝付近でのダイエットを続けるのが リバウンドしない短期間の最強のダイエット だろうと思います。

このようなダイエットを近く実施したいと思います。参加していただける方は早めにお申し出 ください。
今回の実験で確かめたいことは糖質を134g以上摂っていればカロリー制限をしても 暴食のエネルギーを蓄積しないだろうということです。
過食の方は過食の回数が減れば成功です。デトロイトダイエットの2週間が乗り越えられれば 自信ができると思います。
拒食の方は他の参加者と同じ程度の食事をして体重が増加しないことが確認できれば成功です。 皆さんと同じような食事をすることで良い指針ができると思います。

実施の時期は年末年始が終わった頃を考えていますが、できるだけ早めに参加のご希望を MLでお知らせください。

注:参加者がそれぞれの設定カロリーを守るだけで食事内容の指示はありません。 グリセミック指数、効果的な蛋白質の摂り方、ダイエットのおすすめ料理 などを参考に各自で腹持ちの良い献立を考えておいてください。





デトロイトダイエットのメニュー例

朝食 264 Kcal
これだけの朝食では昼前に猛烈にお腹がすきます。玄米ごはん、全粒粉パン、グラノーラなどの 低グリセミック食品にするとだいぶましになります。お腹がすいたらリンゴ半個くらい追加しても かまいません。


昼食 352 Kcal
昼食は夕食までの時間が長いので最もつらいところです。夕食の時刻が遅い人は昼食の料理 の一部を間食にまわしたいのですが、昼食自体が少ないのでたいへんです。 やはり主食が低グリセミック食品でないとつらい思いをします。


夕食 264 Kcal
たぶん、夕食が待ちきれなくて早めに食べることになります。そうすると、いつまでも起きていると お腹がすくので早めに寝てしまいましょう。明日の朝、早めに目が覚めます。このようにして、 次第に朝型の生活パターンに変わり身体が活動的になります。


低グリセミック食品を用意しましょう
上の説明のように主食には低グリセミック食品を用意することがぜひ必要です。低グリセミック食品は トーストやごはんの3倍くらいの時間をかけてブドウ糖が吸収されてくるので、カロリーを制限 されているときの食事に特に有効です。
また、たいがいの低グリセミック食品は栄養バランスが良いので献立を考えるのが楽になります。

腹持ちが非常に良い食品 (GI10-40)
オートミール、ライ麦パン、パスタ、リンゴ、ヨーグルト、全粒粉パン、チーズ、 スキムミルク、牛乳、グレープフルーツ、マーマレード、大豆 、緑黄色野菜、レモン、 きのこ、海藻、ピーナツ

腹持ちがやや良い食品 (GI41-69)
クロワッサン、パイナップル、レーズン、ぶどう、アイスクリーム、バナナ、ジャム、 ポップコーン、マカロニ、スパゲッティ、日本そば、さつまいも、キーウイ、 玄米ご飯、ラーメン、えんどう豆、グリーンピース、チョコレート、オレンジジュース、 オレンジ、リンゴジュース

すぐお腹がすく食品 (GI70-100)
ブドウ糖、ベークドポテト、菓子パン、マッシュポテト、蜂蜜、ポップコーン、コーンフレーク、餅、 そら豆、砂糖、かぼちゃ、すいか、フランスパン、シリアル、ボイルド・ポテト、ビスケット、 トウモロコシ、白米ご飯

蛋白質
脂が良く乗っている肉や魚は美味しいのですが、脂肪分が多いためにすべて高カロリーです。 デトロイトダイエットの2週間だけは脂肪分の少ない蛋白質でないとカロリーをオーバーしてしまいます。
なるべく安くて少ないカロリーでたくさんの蛋白質を摂るためには次のような食品を用意してください。

絹ごし豆腐、鶏ささみ、軟骨、白身のさかな、きな粉、たまご、ノンオイルツナ缶、たら、

常備菜
食べものの中の食物繊維は糖質の分解を妨げて吸収を遅くします。腹持ちを良くするために、食事ごとに野菜を食べて食事全体のグリセミックを低くしましょう。冷蔵庫につぎのものを常備しましょう。

野菜スティック、ひじき大豆、ほうれん草おひたし、やさい炒め、野菜の酢漬け、もやし、キムチ、 きのこ、もずく酢、ブロッコリー、こんにゃく、生食用ほうれん草、

デトロイトダイエット時の運動
配分チャートを右クリックし、「デトロイト」を選ぶと、目標バーがデトロイト配分にセットされて、 各食事の摂取カロリーが表示されます。
運動をした場合は、運動量が目標バーに上乗せされます。 これまでのデトロイトダイエットでは、運動量の半分のカロリーが上乗せされましたが、 今回は運動量の全量が加算されます。したがって、散歩やゆっくりジョギングのように、できるだけグリコーゲンを使わない運動をすると、空腹感の点では前回よりも有利になるはずです。

デトロイトダイエットのしかた
・できるだけ目標カロリーを守ってください。ただし、大方の人が守れないのが普通なので、努力目標と考えてください。
・デトロイトダイエットの目的は低血糖に慣れることです。一度は思いっきり空腹にしてみてください。
・1日に134g以上の糖質を摂ってください。
・Diet5から糖質が少ないと指摘されたら、必ず糖質を摂って警告を解消してください。
・身体が冷たくなった、集中力がなくなった、疲れやすいと感じたときは中止してください。
・仕事の都合、病気のときはいつでも中断してください。
・わからないことがあったら、どしどし質問してください。

ご注意
食事制限が強すぎたりダイエットを急ぎすぎたりしたせいで過食になった場合はデトロイトダイエットで改善が見込まれますが、職場環境のせいで過食に逃避した場合はデトロイトダイエットで職場環境を改善できるわけでないのでうまくいかないかも知れません。
摂食障害のせいでうつの傾向になった場合はダイエットの改善でうつが改善されるかもしれませんが、うつのせいで運動やダイエットに意欲が出ない場合はデトロイトダイエットに期待はできません。
デトロイトダイエットは食事を基礎代謝の80%に制限する過激なダイエットですから、以上の点を考慮して無理のないようにしてください。Diet5の警告や励ましが負担に感じるようなら、しばらくはペースを緩めるのが良いと思います。



第3回デトロイトダイエット
評価のしかた

レポートの作成
デトロイトダイエット終了後に、「オプション」「デトロイトレポート」「表示」「表示中のページを出力する」でDetroit.txtを作成し、山崎(diet5@plala.to)宛のメールに添付して送信してもらう。

摂取カロリー
次の計算式で目標カロリーに対する摂取カロリーの割合を計算してグラフに表示し、 参加者の平均的な摂取カロリーを評価する。 注:運動量がある場合は、運動量を引いた値で評価します。
評価 = (摂取カロリー - (基礎代謝 * 1.2 * 16 / 24)) / (基礎代謝 * 1.2 * 16 / 24)

体重の変化
参加者全員の体重の推移をグラフに表示し、平均的な体重変化を求める。
平均-1.5Kg以上で成功。

空腹度の変化
今回は調査しない。

過食衝動の回数
過食の習慣がある人にデトロイトダイエット前とデトロイトダイエット中の回数を報告してもらって、 変化の平均値を求める。

感想文
ご意見、ご感想がある方はメーリングリストで発表してください。私には送らないでください。



第3回デトロイトダイエット参加希望者 38人
りょうさん、CHIBEさん、山崎さん、ふーちさん、臨月さん、まゆいさん、yosikoさん、pyokoさん、 YOSHIさん、チカさん、
Rimiさん、RYOKOさん、由紀さん、ぶーりんさん、み〜やん、erikaさん、絢さん、こにたん、 あすか〜ちゃん、かず♪さん、
akoさん、miyaさん、yorinさん、さちさん、うめこさん、美景さん、nachiさん、 marikoさん、まひるさん、ぱとらっしゅさん、
ももさん、たなかさん、ffujitaさん、きゅうさん、カリカさん、ツボさん、ひろさん、エビスさん、ぷくちゃん

第3回デトロイトダイエットは締め切りました。

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