CD-ROMドライブを持たないサブノートPCで、あたかも実CD-ROMドライブがあるかのようにするソフトであるCD革命Virtual。実CD-ROMドライブを持たないユーザにはもはや手放すことのできないソフトの一つです。
そのCD革命Virtual Ver.4がWindows2000にパッチで対応するというので早速購入。Windows2000のリリースから数ヶ月。予告通り対応のパッチが公開されました。
が、スタンバイ・休止状態が全く使えない。マイコンピュータやエクスプローラがハングするなど。散々たるものでした。
そもそもWindows2000の売りであったスタンバイ・休止状態が使えなくなるのは致命的であり、それがノートPCであればなおさら。
正式対応なんて堂々と宣伝しておきながら制限が多すぎる。まだ仮対応じゃないの?ってレベルです。
簡単に言うと到底使い物にならないってこと。
パッチも何回かバージョンアップしましたが、一向に改善せず。
ただしこれはWindows2000での話であり、Windows95/98では全く問題ありませんので誤解しないように。
結局、Windows2000に完全対応したのは次バージョンのVirtual Ver.5から。有償アップグレードのみですが。
メーカはこうやって儲けていくのね。
結論:
Windows95/98では問題なし。Windows2000ユーザはCD革命Virtual Ver.5を選ぶべき。
|