これだけネットに繋ぐのが当たり前になった今日、自己防衛のために、そして感染を広げないためにウィスル対策ソフトを導入するのは、もはやマナーではないでしょうか。
そんなウィルスからPCを守るソフト、Norton AntiVirusがバージョンアップして2002になって再登場。
箱が黄色いのはもはやお約束ですが、もう一つのお約束だったノートン氏のコスプレ姿がパッケージにありません。
…どうしたんだピーター!やっと、コスプレが恥ずかしいことに気づいたのかピーター!
さてさて。この手のソフトはバージョンアップしても機能的には大きくは変わらないんです。もう機能的なものはだいたい決まってますから。送信メールのウィルスチェックが出来るようになったのと、WindowsXPに対応になったくらいです。それに伴ってなのか、画面がWindowsXPライクになってます。これがなんて言うか重い。重いんだよこの野郎!
動きが渋いって言うかボタンをクリックするにも一呼吸ある感じ。市販アプリですから見た目も大事なんでしょうけど、もう少し軽くできないんでしょうか。こんなどうでもいいところよりも検疫機能にCPUパワーを使って欲しいものです。CPUパワーを使う場所を間違えてますこのソフト。いかにウィルスを予防、素早く徹底的に駆除させるから大事だと思うんですが。デザインじゃなくて。どうよ?ピーター。
あ、重いからと言って検疫機能が悪くなったとかじゃないんで。
それと、このNortonAntiVirusはインストールから1年間しか使えないので、強制的にバージョンアップしないといけないんですが、まあこのへんはうまい具合にやれb(自主規制)
少々不満点もありますが、このNortonAntiVirusの良いところを挙げると、最新ウイルスに対応させる定義ファイルが旧バージョンと共通なところでしょうか。バージョンを意識することなく定義ファイルをダウンロード出来ますから。これは嬉しいですね。
結論:
WindowsXPに乗り換えない人、もしくは旧バージョンのAntiVirusをインストールして1年経ってない人は乗り換える必要なし。
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