漢字変換システムがATOKじゃないと気が済まない俺は、PCはもちろんケータイもATOKが入った機種を使っていて、Macにも当然のようにATOKをインストールしてあるんです。
そのMacですが、使っている機種も古くなってきたのでそろそろ新しいMacに買い換えようかなと思っていたんですよ。MacもIntel製CPUを搭載（以下IntelMac）するようになってしまいましたからね。しかし、IntelMacになって困ることがあったんです。そう、IntelMacではATOKが動かないんですよ。なぜならATOKはシステムに近い部分で動作するソフトなので、非IntelMac用のアプリを動作させるRosettaを使っても動作しないんです。つまり、IntelMac版が出るまではOSX付属のことえりで我慢するしかないんです。そんなの我慢できるわけないだろ！ということで、まだMacを買い換えられないわけですよ。いや、買い換えてもいいけどATOKが使えないわけですよ。そんなの我慢できるわけないだろ！そう思って、トランペットの少年のごとく雨の日も風の日もショーウインドウに張り付いて新しいMacを眺めていたんです。
ところが。ジャストシステムがIntelMac対応のATOK2006を発売するとアナウンスした瞬間、IntelMacを買いに走った俺がいたね（実話です）。そして、ATOK2006の発売日。ATOK2006を買いに走った俺がいたね（実話です）。MacでATOKを使いたいのか、ATOKを使いたいからMacなのか解りませんが、んなもんはどっちだっていいんだよ！
ということで、ATOK2006のレビューをしてみたいと思います。前置きだけでレビューの半分くらい使ってしまいましたが、ATOK2006の紹介なんてどうだっていいんだよ！俺がどのくらいATOKを愛しているかさえ解って貰えれば！
さて、そのATOK2006ですが、基本的な機能はWindows版のATOK2006とほとんど同じです。Mac版特有の機能としては、既に述べているようにIntelMacでも動作するようになった点でしょうか。もちろんRosettaではなくネイティブに動きます。しかも旧MacのG3やG4、G5でも動作するようにUniversalバイナリです。だからCPUの種類に依存せずにサクサク動きます。Mac自体を買い換えてしまったので旧バージョンからどのくらいサクサク動くようになったのかは比べられないんですが、IntelMac上で動かしている限りではストレス無く変換することが出来ています。やっぱりこういったものはストレス無く動くべきじゃないですか。その辺は大変満足しています。まあ、俺的にはストレス無く快適に動作していることよりもIntelMacで動作していることの方が嬉しいわけで。
あと、機能ではないんですけど、パッケージの箱がいかにもMac関連商品ですといった感じでちょっと凝ったデザインになっているのが面白いですね。俺はパッケージはすぐに捨てる派なので、むしろパッケージを開けるのが煩わしく感じましたけど。
結論：
非IntelMacでATOK2005を使っている人が乗り換えるメリットはそれほどありませんが、IntelMacな人でATOK好きはすぐ買え。今すぐ買え。むしろ買ってるよな？な？（＜ATOK仲間が欲しいんです）
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