物心ついた頃からATOKを使い続けてる俺は新バージョンのATOKが出る度に買い続けてきてるわけで、もちろんこのATOK16も速攻で買ってきたわけで。とにかく新バージョンの登場が待ち遠しくて仕方ないので、いつもATOK単体より一足先に発売になる一太郎とセットになってるパッケージを買ってきてるんです。これは一太郎のおまけにATOKがついてくるようなものなんですが、俺に言わせれば一太郎の方がおまけ。だって一太郎なんて年1回使う程度なんだもん。ATOKは毎日使うのに。いや、一太郎はいいソフトなんですけどね。
さて、このATOK16。ATOK15からの機能追加としては方言辞書の新しい地域への対応ありまして。今までの関西弁の他にも北海道・東北弁、九州弁なんかにも対応したみたいで。しかし、方言言葉で入力することはほとんどない俺としてはこの辺は正直どうでも。でも、話し言葉として方言を多用する人なんかにはすごい便利なんじゃないでしょうか。
方言辞書以外に変わった部分はあるのか?というと。ちゃんと色々と進化してるみたいです。新機能ではないけれど、例えば、変換エンジンに磨きがかかって変換精度が向上してるのとか、確定した後でも誤字を指摘したりする部分なんかも進化ちゃんとしてるのには好感が持てますね。あと、ユーザ登録すると人名辞書の拡張版などダウンロード出来るみたいなのでそういった難しい人名を扱うような分野でも重宝しそうですね<だから早く2次元用語辞書の実現を!
結論:
漢字変換の時に一発で目的の漢字に変換できる精度の高さは格別。鍛え上げたユーザ辞書と組み合わせるともはやMS-IMEは足元にも及ばない。
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