ONE2〜永遠の約束〜

   あの名作ONE〜輝く季節へ〜の続編である、ONE2〜永遠の約束〜。制作発表時の衝撃。そりゃあ期待していた人もいるでしょう。俺も少しながら期待していたわけで。

   もちろん、発売されてすぐに初回版を買ったんですよ。すぐにインストールしたんですよ。すぐにゲームを起動したんですよ。そしたらですね、BGMがちゃんと鳴らないんですよ。音が短く突っかかってループするんですよ。いきなりやらかしてくれてます。

   …まあ、すぐに修正ファイルが配布されたので大丈夫だったんですけどね。すぐにって言っても10日ほど待ちましたけど。プレイしないで待ちましたけど!


   さて、このゲーム。ちょっと変わっているというか、メッセージウインドウの行数が8行になってるんですよ。これってかなり中途半端な行数だと思いませんか?一般的な行数は3行から多くても5行程度ですし、ノベルのような画面全域にメッセージが出る場合はもっと行数が多いですから。なので、慣れないとちょっと読みにくいというか、ゲーム開始直後はかなり違和感を感じました。
   それだけだったらまだ良かったんですけど、致命的というか、追い打ちをかけるように台詞まわしが面白く感じないんですよ。コテコテというか浮いてるというか、とにかく読んでてタルく、俺には合いませんでした。

   でも悪い点ばかりじゃないんです。ONE2の注目すべき点は発表時から評判が2つに割れていたキャラデザ。俺は意外にも大丈夫でした。もっと違和感を感じるかな、と思ったんですけど、これはこれで良かったです。前作の雰囲気はないけれどそれなりに魅力のあるキャラクタに描き上がってましたし。塗り方もかなりクオリティが高い印象を受けました。

   それと、音楽もなかなか良かったんじゃないかと。特にBGMは期待していた以上に良かったです。っていうか、アレンジされてるとは言え、前作ONEの曲が使われてるんですよ!これを聴いた瞬間、脳内で里村茜がフラッシュバックしたね!雨の中、消えてしまった人を待ち続ける茜。浩平が消えていくときnあ、茜えええええええええええええ!

   つーか、ONE2と全然関係ないところで泣けたし!チクショウ!やるじゃねぇか!



   と、こんな感じのONE2ですが。

   最後までプレイしてみたものの、残念ながら前作ONEを越えるようなものは感じませんでした。正直、ONEというタイトルに期待しすぎたのかもしれませんね。「永遠」というキーワードが出てくる以上、どうしてもONEと比較してしまいますから。まあ確かにONEってタイトルを付ければそれなりに注目されるんでしょうけど。

   でも、これがONEというタイトルを継いでいない別タイトルのゲームだったら、かなり評判は良かったんじゃないかと思います。個人的には台詞まわしが合わなかった点以外は、シナリオもなかなか良かったと思いますし。

   そんなわけで、次回作はもっと磨きのかかったものを期待したいですね。さすがにONE3とかいうタイトルになるのだけは勘弁して欲しいけどね!


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