夏のひとしずく

   D.O.と言えば加奈ではなく、家族計画でもなく、最近では田舎シリーズというイメージが強いんですが、その田舎シリーズの第4作目「夏のひとしずく」。

   今回の舞台ももちろん田舎。それも避暑地の高原。しかも夏。真夏。メインヒロインは毎年夏になると主人公の家のペンションに養生を兼ねてやってくる都会のお嬢様。お嬢様と言っても高飛車で取っつきにくいキャラではなく、その正反対でちょっと(?)天然が入っているキャラ。要するに、俺ってこういうのに弱いんです!しかも病弱と来たら、お前!これは俺にプレイしろっていってるようなもんだろ!(反論不可)

   前作、海道では値段に釣られてネットワーク接続版(海道では"ネットワーク接続版"、夏のひとしずくでは"ネット接続版")を購入してプレイしてみたら微妙に痛い目にあったので、今回はライセンス認証の不要な通常版を購入したんです。ほら、俺って同じ蹉跌を踏まない男じゃん?反省を次に繋げる男じゃん?その辺がカッコよくない?<だから惚れて
   その通常版を買ったおかげでプレイするたびに認証する手間が省けて大変快適にプレイが出来まして。いや、快適って程でもないんですが、普通にプレイできたということで。
   ただ残念なのが、ネット接続版だけがプレイできる追加シナリオが通常版ではプレイできないんですよね。追加シナリオはこれはこれで楽しかったりするので残念。本当に残念!って言うか、あれですか?D.O.的には通常版を買って快適にプレイして、その後はネット接続版を買って追加シナリオを楽しめって言うことですか?いや、でもそのくらい価値があるし、懐に余裕があればそれでもいいんですけどね、あ、いや、やっぱ通常版でも追加シナリオをプレイできるようにして下さいっ!お願いっ!じゃないと、次は最初からネット接続版を買っちゃうよ!<同じ蹉跌踏みまくり

   シリーズもこれだけになるとシステムも安定していて特に不満もなく、操作性も同じなのでスムーズにプレイできちゃいました。夏のひとしずくは前作までとは違ってCGが一回り大きくなってるので(前作までは640x480、今回は800x600)、グラフィック的にはちょっと繊細になったかな?っていう進化も感じました。

   シナリオのボリュームは相変わらず多すぎず、少なすぎずって感じで片手間にプレイできちゃう量で、逆に言うと相変わらず大きなインパクトが無く、その辺を期待してプレイしてしまうとがっかりしてしまうと思うんですが、サクサクとプレイできるショートストーリー(ってほど短くはないですが)を楽しむ感じがこのシリーズの持ち味だと思うので、俺的には非情に好感度が高いです。コンプった後も超大作をコンプった後のような満足感よりもグッタリ感の方が強かったということもなく、爽やかな満足感に満たされる印象ですし、まさに無難な小粒の良作という印象が残ったタイトルでした。


   そんなわけで、この夏のひとしずくも小粒の良作!メルヘン!田舎シリーズ愛好家は迷わずプレイしておけ!次回作も期待!


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