若人的エロゲベスト2015

   もうすっかりクリスマスの定番となってしまった若人的エロゲベスト。今年もここで公開しちゃいますよ。本当は明日が今年最後の月末の金曜日なので、もう少し先の公開でもいいかなとは思いつつも勢いで公開しちゃいます。

   いつもの如く若人さんのこだわりと趣味と嗜好と性癖と性癖と性癖で選んだランキングなので他の人のランキングとは大きく違うと思いますし、発売された全てのタイトルをプレイしたわけでありません。膨大な今年の新作タイトルの中から厳選して購入したタイトルの中でのランキングです。


   では発表します。


   第10位 恋×シンアイ彼女(Us:track
   spriteやfairysっぽいテイストでも目指していたんですかね?作品の雰囲気が似ているんですけどちょっと残念だったかなと。新ブランドのデビュー作ですしパッケージも凝っているんですけどちょっと残念だったかなと。決して面白くないというわけじゃないんですけど、ところどころにちりばめられたギャグも微妙感満載でちょっと残念だったかなと。次回作に期待したいと思います。
   あと、お気に入りのヒロインは新堂彩音です。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第9位 ぼくの一人戦争(あかべぇそふとつぅ
   あかべぇそふと系列はメーカー買いしてしまうんですよね。ここのを選んでおけば間違いないみたいな。でもこのタイトルはやや期待外れでした。面白くないというわけではないんですが、中途半端で終わるというか、これで終わり?オチは?っていう感じでちょっと残念でした。
   あと、お気に入りのヒロインは錦戸結花です。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第8位 根雪の幻影 白花荘の人々(シルキーズプラス
   若人さんにしては珍しい陵辱系のタイトルです。主人公の性格やゲームの雰囲気が古き良き昔のシルキーズっぽい感じなんですよ。他では作れないというか良くも悪くもシルキーズらしい作風です。こういうのは嫌いじゃありません。しかもサスペンスですしね。ほどよいボリューム感でフローチャートもあるのでサクッとプレイ出来ます。
   あと、お気に入りのヒロインは藤木桔梗です。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第7位 ソレヨリノ前奏詩(minori
   minoriのタイトルはどれも独特の雰囲気がありますね。演出も音楽も魅力的です。今作はヒロイン達のキャラ設定がちょっと濃すぎたのか、絵柄と微妙にあわなかったのか思ったほどクリックが捗りませんでした。選択肢による分岐も無く一本道のシナリオなのも原因だったかもしれません。
   あと、お気に入りのヒロインは姫野永遠です。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第6位 クロノクロック(Purple software
   すごいどうでもいいんですけど、学校の屋上の背景CGって他のタイトルからの使い回しですよね。なんか屋上全体に水が張ってるようにしか見えないんですけど。学校の屋上には見えないんですけど。
   パープルソフトウェアの作品は割と好きで今回も魅力的なヒロインとの物語を楽しめたんですが、前回のハピメアの時も思ったんですけど、台詞のウインドウが主人公とヒロインで2つに別れていて読みにくいのはどうになからないんですかねえ。設定を変えられるといいんですけど。
   あと、お気に入りのヒロインは城之内真琴です。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第5位 時計仕掛けのレイライン −朝霧に散る花−(ユニゾンシフト:ブロッサム
   「Limited Trilogy Box」を買ったのでシリーズ3タイトルを連続でプレイしました。立て続けにプレイするとストーリーが繋がるしボリュームも満点だし、前作の内容を忘れないうちに全シリーズを一気にプレイできて満足でした。逆に言うと「朝霧に散る花」だけだったら物足りない感じがしてそこまで評価しなかったかもしれません。
   あと、お気に入りのヒロインは鹿ヶ谷憂緒です。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第4位 プラマイウォーズ(ASa Project
   ひとことで言えばバカゲーです。強烈な個性のヒロイン達に振り回されまくる日常のドタバタを描いています。2家族が一つ屋根の下で暮らすっていうシュチュエーションが羨ましいですね。それが個性的なヒロインばかりだったとしても。
   バカゲーもギャグが面白くないとクソゲーに成り下がってしまうだけにここのブランドは毎回よく頑張ってるんじゃないかと思います。たまにはこういうタイトルもいいですね。
   あと、お気に入りのヒロインは神宮巴です。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第3位 花の野に咲くうたかたの(あっぷりけ
   ここもあかべぇそふと系列なのでメーカー買いしています。物語の内容もよかったし、フローチャートのシステムが快適ですね。どのルートを通ってないかとかフラグの確認も楽でした。それと、今回は絵柄がいつものあっぷりけとは違う感じがして、別メーカーの作品のような感じがしました。なんかこうAlcotっぽいというか。
   あと、お気に入りのヒロインは鵲雫と井之上麗奈で激しく迷いました。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第2位 ピュア×コネクト(SMEE
   まず若人さんは言いたい。実妹や実姉を異性として意識しないのは分かります。でもいくら生まれた時から一緒にいたとしても、腐れ縁だったとしても、たとえ家族同然だったとしても隣の家の幼馴染みのヒロインを異性として意識しないなんてことはあるんでしょうか?しかも美人で性格だって悪くないし人気もあるのに意識しないなんてことはあるんでしょうか?お互い恋愛には縁遠くても、お互いにコイツはないと思っていても、これだけ相性もよくて、相手のことは誰よりもよく分かってるのに意識しないなんてことはあるんでしょうか?いや、ない!(断言)
   …え?シナリオ?細けぇこたぁどうでもいいんだよ!
   あと、お気に入りのヒロインは一ノ瀬空と紺野彩里沙で激しく迷いました。あ、そんなことはどうでもいいですか。


   第1位 あやかしコントラクト(AXL
   主人公とオッサンたぬきの妖怪ポンタが繰り広げる男同士の濃厚なラブストーリーです。嘘です。若人さんの心を掴んで放さないAXLのタイトルが安定のランクイン。ここのブランドは本当に期待を裏切りませんね。どんな物語だろうと安心してプレイ出来ます。(普通に男女の恋愛ですからね?)
   今作からシステムが変わり、フローチャートが見れるようになり既読シーンを飛ばすのが楽になったのもポイントが高いです。
   あと、お気に入りのヒロインはポン…じゃない、霧生碧です。あ、そんなことはどうでもいいですか。



   若人的エロゲベスト2015はいかがでしたか?今年の出来をボジョレーっぽく言うと「良作は少ないが個性的な作品が多く楽しめた」って感じでした。なんというか、ずば抜けて良かったと思えるタイトルは皆無だったんですが、かといって駄作ばかりではなく個性的でそこそこ楽しめたタイトルが多かったように思えます。注目作の中でまだプレイしていないタイトルも何本かありますので、それらをプレイすると順位が変動するかもしれません。その時は改訂版としてまた発表したいと思います。

   あと、若人さんのお気に入りのヒロインは大半が気が強くてツンデレ系ということが判明しました。いや、知ってたけどね!


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