若人的エロゲベスト2014

   クリスマス特別更新と言ったらエロゲベスト。昨年は結局やりませんでしたが、今年は久しぶりに若人的エロゲベストをやってみようと思います。しかも超久しぶりのベスト10ですよ！今さら感がしないでもないですが、作っちゃったんだから仕方ないじゃない！ということで強引に発表します！

   いつもの如く若人さんが買ってプレイした2014年発売のタイトルの中から選んだ10タイトルなので独断と偏見で選んでます。ジャンルも偏ってます。文句言うなよ。

   では第10位から第６位までを発表します。


   第10位　この大空に、翼をひろげて SNOW PRESENTS（PULLTOP）
   「この大空に、翼をひろげて FLIGHT DIARY」に続く続編ですね。このシリーズは本編の人気が高かったからかいつまでも引っ張りますね。今回はシステムが一新して立ち絵がグリグリと動きます。あと音声もより臨場感を高めたかったのか立体的に聞こえるようになりました。と言いたいところですがエフェクトがおかしいのか若人さんのヘッドフォンと合わないのか、変な感じに聞こえて違和感がありました。

   第９位　ハロー・レディ！（暁WORKS）
   タイトルからして大丈夫かなと思いつつプレイしましたが、なかなか面白かったです。さすがは暁WORKSと言ったところでしょうか。ちょっと変わった性格の主人公が織りなす復讐劇で燃えゲーっぽい雰囲気もありますね。あと、フラグを立てるのが難しいのは気になりました。

   第８位　蒼の彼方のフォーリズム（fairys）
   最初からTVアニメ化が決定しているあたりがアレですけど、「ロケットの夏」「水平線まで何マイル？」「この大空に、翼をひろげて」など空を目指す物語には良作が多いですね。絵柄も独特の雰囲気があって好みだったりします。

   第７位　大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep-（オーガスト）
   「大図書館の羊飼い 放課後しっぽデイズ」に続くファンディスクですね。これも本編の評判が良かったためかどれだけファンディスクを出せば気が済むんだって感じですが、テレビでもアニメ化されていますし、ゲームの雰囲気がいいし、色々な日常を描けるから続けやすいんでしょうね。個人的にはもうそろそろ全く新しい新作をプレイしたいところです。

   第６位　12の月のイヴ（minori）
   綺麗なＣＧとアニメーション、独特の雰囲気で魅了するminoriの新作。ボリュームはほどほどですが、このくらいの方が飽きずにプレイ出来るのがいいですね。気がつくとminoriの作品は結構プレイしている気がします。次回作も楽しみです。

   第５位　レミニセンス-Re:Collect-（てぃ〜ぐる）
   前作レミニセンスの続編になりますね。前作から数年後が舞台で、新しいジオフロントが発見されたところから物語は始まります。相変わらず魅力的なキャラがいいですね。前作ほどの息をのむ展開やどんでん返しが無く、都合良く話が進んでしまうところが残念でした。そのためか若干ボリューム不足な感じです。元々ファンディスク的な位置づけなんでしょうね。Afterシナリオも収録されていますし。でも、今回もイカイカのルートがありません。なぜだ！

   第４位　ひこうき雲の向こう側（FLAT）
   正直なところ、メインヒロイン（美汐瑛莉）の性格がアレなのであまり感情移入が出来なかった人も多かったと思いますが、最後のシーンで一気に評価が変わったんじゃないでしょうか。手抜きなんじゃないかと思えたラフ絵も雰囲気を出していましたからね。やられたって感じです。

   第３位　レーシャル・マージ（AXL）
   安定した間隔で新作をリリースすることで若人さんの心をがしっと掴んで放さないALXですが、今作も一定のクオリティとお馴染みの展開で若人さんの心を鷲掴みです。本当に安定度抜群ですね。中世と魔法という組み合わせの物語は個人的に好きじゃ無いんですけど、AXLだと何故か許せてしまう自分がいます。

   第２位　Clover Day's（Alcot）
   タイトルから想像出来ると思いますがClover Heart'sと微妙に関係があります。同じ土地が舞台だったり懐かしい登場人物も出てきたり、音楽も背景も懐かしいですね。登場人物も双子の妹とか、似ている部分も多いです。AlcotはClover Heart's以降はぱっとしないタイトルが多かったんですが、この路線の方がいいですね。

   第１位　恋がさくころ桜どき（ぱれっと）
   ぱれっとの新作ということで、楽しみにしていました。キャラはみんな可愛いし本当に魅力的です。まあ悪くは無かったです。悪くは無かったんですが、ヒロインが死神ということでちょっと現実離れし過ぎていたためか若人さんのストライクゾーンからやや外角低めに外れてしまいました。ましろ色シンフォニーの方が雰囲気も好きだったなと。


   ということで、若人的エロゲベスト2014の10タイトルはいかがでしたか。エロゲベストを始めた頃と違い、エロゲはもちろんゲームそのものの市場が大きく縮小してしまってエロゲを取り巻く環境も寂しいものになっていますが、それでも良い作品はたくさん出ています。来年の新作にも期待したいですね。
   なお、先週と今週末に発売になるタイトルは今回のランキングには入れていません。まだプレイしてませんからね。「月に寄りそう乙女の作法２」など話題作がありますからね、プレイしてから改訂版としてランキングに加えて発表したいと思います。

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