若人的エロゲベスト2008

   みんさん大変お待たせしました!もの凄くお待たせしました!一体いつになったら公開するんですかというメールすら来なくなるくらいお待たせしました!最初からそんなメールなんて来てませんけどお待たせしました!若人的エロゲベスト2008の発表です!

   ということで、あと3ヶ月で2010年になろうというこの時期にやっと2008の公開ですよ。今まで何やってたんだよって感じですが、いやいやいや、ちゃんと考えてたんですよ?というか、去年あたりの更新で言ったかも知れませんけど、ランキング自体は2008年の内にほとんど決めていたんですよ。でもね、タイトルごとのコメントを考えていたらこんなに時間が経ってしまいましたよ。いや、単純に忘れてただけですけどね。どうせ誰も待ってないんだから別にいいかなみたいな感じで。いいわけないだろ!いやいやいや、楽しみにしてたみなさん、遅くなってしまって本当にすみませんすみませんすみません…ああ、もっと…もっと罵って…(恍惚な表情で)


   いつものごとく若人さんが購入してプレイしたタイトルの中から独断と偏見と趣味と性癖からチョイスした10タイトルなのでかなり偏りはあると思います。その辺はご了承ください。苦情は受け付けません。世間一般の評価を知りたい場合は美少女ゲームアワードとか参考にすればいいぢゃない!



   では、発表します!



   第10位 水平線まで何マイル?(ABHAR
   ロケットの夏の超劣化版なんていう噂もあってそれほど評判が良くなかったのかもしれませんけど、個人的には楽しめたタイトルでした。CGのタッチも変わっていて面白いかなと。これをプレイしたのがちょうど鳥人間コンテストをやっていた時期なのでゲームの内容と被ってなんか印象に残ったんですよねえ。


   第9位 PrincessFrontier(AXL
   毎度お馴染みAXLの作品ですよ。おそらくAXL初の中世もの?で俺的にはちょっと苦手な設定なんですが、プレイしてみたらいつものAXLなので安心してプレイできました。シナリオの舞台は変わっても配役はほぼ同じ、声優陣もほぼ同じ、クオリティもほぼ同じっていう安心感がもうね。AXLは若人さんの心を掴んで放しません。


   第8位 リトルバスターズ!エクスタシー(key
   茶番だあぁぁぁーーーーーーーーーっ!!…リトルバスターズにHシーンとヒロインを追加したものなんですが、うん、最初から追加しとけよ!っていう感じです。それはいいとして、これをフルコンプするのは大変でした。特に朱鷺戸沙耶のスクレボエンド。遊び心もここまで来るとちょっとどうかと思います。でも、やっぱり風音様のMボイスが最高。


   第7位 ef - the latter tale.(minori
   2006年末に発売されたef - the first tale.の第二部なんですが…ef自体はなかなかいい作品なんですよ?でも、二部に別れてしまって、しかもこれだけ発売期間が空いてしまったのが残念なんですよ。これが1本にまとまっていれば!わざわざ分ける必要性も感じなかったし(ボリューム的にも)、こんなに発売時期を開ける必要性も感じなかったんですが、制作者サイドの都合なんですね。わかります。


   第6位 さかあがりハリケーン(戯画
   同じ戯画の同じ学園ものの「この青空に約束を―」に似たものを作ってみましたっていう感じのシナリオですが、やっぱり本家には敵わないというか、決して悪いわけじゃないんですが、もう少し頑張りましょうって感じでした。あと、ゆかり教育が本当の意味でのゆかり教育じゃなかったのがちょっと残念!でも、やっぱり風音様のSボイスが最高。


   第5位 FORTUNE ARTERIAL(オーガスト
   前作「夜明け前より瑠璃色な」ほどボリュームは濃くないものの、雰囲気の良さが光る一作。こんな学園があるなら一度でいいから通ってみたいですよ。こんな生徒会があるなら入ってみたいですよ。こんな吸血鬼のヒロインがいるなら(以下略。オーガストらしくCG、音楽のクオリティが高いのも好印象。シナリオがもう少し深ければ良かったんですけどねえ。


   第4位 コンチェルトノート(あっぷりけ
   このタイトルは売りであるフローチャートが見えるシステムが快適なんですよ。これを見ればどのルートを通ってないとか、どの分岐点を通ってないとか、どのアイテムが未回収とか分かるのでプレイが快適になるんですよ。ボリュームのあるシナリオも悪くないですしね。CGにもう少し力を入れてくれればって感じるところもありますがでも、やっぱり風音様の(以下略


   第3位 暁の護衛(しゃんぐりら
   お嬢様お守りADVという名の通り、主人公がボディーガードとなってヒロインを護衛する物語。日常会話もノリがよくて面白いんですが、シナリオが短めなのが残念なところ。そのシナリオの短さを補う意味でも後日発売されたファンディスク「暁の護衛〜プリンシパルたちの休日〜」を一緒にプレイすることをお勧めします。主人公のミステリアスな過去も解き明かされますよ。


   第2位 G線上の魔王(あかべぇそふとつぅ
   「車輪の国、向日葵の少女」とはいかないまでも、伏線貼りまくりのシナリオと最後のどんでん返しが心地よい一作。物語は章立てになっていて、徐々に解けていく伏線に最後まで飽きることなくプレイすることが出来ました。車輪の国同様、CGがあまり凝っていないところは残念ではありますが、あ、若人さんもぎゅっぽぎゅっぽしたいです。


   第1位 るいは智を呼ぶ(暁WORKS
   みんなの大好きな女装ものですよ。前半部分のシナリオはテキストに独特の癖があったりするので好き嫌いが分かれるところだと思いますが、シナリオをクリアしていくうちにいつの間にかのめり込んでる面白さ、謎が解けていく面白さが光ってます。花城花鶏の孤高かつ変態っぷりも光ってます。主人公が女装ものって結構良作が多いと思うんですが、気のせいでしょうか?




   散々お待たせした若人的エロゲベスト2008ですが、こんな感じになりました。2008年はあかべぇそふとつぅ系列が上位を占める1年になったわけですが、大凶作だった2007年と比べると本当に選びやすい1年でした。それなのに公開が遅くなってしまって本当にすみませんすみませんすみません…ああ、もっと…もっと罵って…(恍惚な表情で)

   そういうわけで、2009年のエロゲベストはもっと早く公開したいですね。できれば今年の年末に公開とかね!若人さんが本気を出せばたぶん、きっと…ちなみに2009年のエロゲベストはまだ何も考えてません。順位すら考えてません。それ以前にどんなタイトルがあったかも把握してません。はい、公開がいつくらいになるかは容易に想像できますね。(予定は年末です)