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平岩英子さんを聴き始めたきっかけ
私が平岩さんの歌を聴き始めたきっかけは、雑誌「ぴあ」に掲載されていた”Airium”の
広告を観たことでした。モノクロの1ページの広告で、そのときはまだ平岩さんのことは知らなかったですが、
真心ブラザーズを聴いてる私は桜井さんの名前が載っているのを見つけました。そこには、
「泣けた。彼女と仕事をしたことを誇りに思う」
と桜井さんのコメントが記されており、これを見て平岩さんの歌を聴いてみることにしました。
店で”Airium”を見つけられず、”カラカラ〜Home Sweet Home〜”を買って聴いてみたところ、
声の質が思っていたよりも低く、イメージと違ったため最初はあまり好きにはなれなかったのですが、
しばらく間をおいてから聴いてみたところ、ウェット感のある声と、素直な作詞を気に入ってしまいました。
平岩さんの歌や曲風は、洋風のバーで(バー自体が洋風か)ピアノを弾いている女性、
もしくはその隣で歌を唱っているコーラスの女性といった雰囲気を持ち合わせているような感じがします。
よくライブが行われる南青山MANDALAもそういった雰囲気のある店です。
’99年初頭のライブでは「ピアノと私」というタイトルで、平岩さん一人とピアノだけの
弾き語りライブが行われましたが、これはいい企画だったと思いました。
ピアノの弾き語りは平岩さんのイメージに最も適しているライブの方法だと私は思います。