CPU交換
元々付いているCPU はPenU266MHz→Celeron700MHzに交換
現在動作確認が取れている最高CPUはCeleron766MHzです
S500は生産時期の違いによりBIOSの更新が必要です
BIOS 6.0k と表示されれば大丈夫です もし違うのであれば
VAIOのHPからBIOS6.0kをダウンロードしてアップデートしてください
画像処理やゲームなどするにはちょっと遅く感じていたので 買い替えも考えましたが、せっかくのVAIOもったいないのでいろいろと調べてみた結果Cerelonの700MHzなら、搭載可能という情報を得ました。 取り付けに関しては、Srot1のCerelonはないので、Socet370 のCerelon700MHz(FCPGA)とドーターカードの組み合わせで乗せます。 私は、MSI MS-6905Master 品薄状態らしく手に入るか不明です。 他のカードでも搭載可能です。なるべく背の低い物にしましょう 電源のファンと干渉する恐れがあります ほとんどの製品は、電源ユニットのファンガードを外せば大丈夫らしい ドーターカードの設定は、特に必要無くPenUには無かったファンが付きます。 音は多少うるさくなりますが、ベンチマークで計ったところ、PenV700MHzなみの速度が出ます。 すべてのアプリケーションが、見違えるほど速くなりました。起動時間も短縮されたようです。 起動画面上は、Pentium Pro500 と表示されますが、問題ありません。 なお、766MHzも乗せられます。800MHz以上では、クロック100になるので不可能です 当然、PenVは搭載不可能です ※交換作業は思っていたよりも、簡単ですが、CPU交換はメーカー保証外なので自己責任で! Intel http://www.intel.co.jp/jp/ MSI http://www.msi-computer.co.jp/ |
※ ドーターカード MSIのドーターカードは2種類存在します。 DUAL or MASTER です。 DUAL は PRGA 〜533MHzまでに対応しています。 MASTER は FC-PGA 533〜766MHzまでに対応しますので 使用するCPUに合わせて購入してください! POWER LEAPのPL-iP3/T Rev.2 これでも大丈夫です ただし、S500はFSB66 ですので最高でも766MHzまでの搭載となります ドーターカードが対応していても決して1200MHzを購入しないように! 1200MHzはFSB100 S500=FSB66×12倍=792MHzでしか作動しません 動作未確認(792MHz) どうしてもと言うなら、M/B交換してください。 最近この件での質問が多い為、記載しました! |
Processor | Stepping | Max. Temp | Max. Recommended Inlet Temp.1 | Max Power |
700MHz | cB0 | 80℃ | 47℃ | 18.3W |
動作電圧 | ストリーミング SIMD 拡張命令 |
128KB オンダイフルスピード L2 キャッシュ |
MMX テクノロジ | ダイナミック・ エグゼキューション |
1.65V | ○ | ○ | ○ | ○ |
交換方法です | |
まず、ドーターカード(下駄)です 型番は、MS6905MASTER ディップスイッチなどはデフォルトのままで 大丈夫です |
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搭載するのは Celeron 700 MHz |
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CPUのピンを合わせてドーターカードに 載せます。このとき軽く CPU を押しながら レバーを倒すとすんなりと入ります。 CPU と FAN の間には シリコングリスを塗りましょう このとき出来るだけ薄く塗る必要があります 私は、テレカなどで均一になるように 薄く塗りました。 |
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FANは必ずこの向きに取り付けてください 何故かというと、M/B のCPU FAN の位置が こっちの方向なので! FAN の取付は片方のレバーを先に 取付てからマイナスドライバなどで テコを利用すると簡単に付けられます。 このとき基板に傷を付けないよう充分に 注意してください |
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ディップスイッチの拡大図です | |
いよいよ、PentiumU 266MHz から Celeron 700MHz へ交換です 外し方は、先に電源を外さないと CPUが 外せないので電源を外してください 3本のネジで止まっています。 両手で上に持ち上げれば、簡単に CPUが外れます。 |
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Celeron 700MHz 搭載です 垂直にしっかりと差込ます。 FANのコネクターを忘れずに差し込んで ください。 忘れると熱暴走して最悪壊れます。 電源を元に戻して 完成です。 |