プチいてきま




函館公園のとりたち




クマの太郎



ヤクシカ。減っていた



操舵室から函館山を望む



操舵室内



摩周丸外観



函館日帰り入浴の巻

2005年2月9日

2005年の目標を「必殺!享楽の小市民。贅を尽くして酉・鳥・トリ。」に決定したスタジオうつほでしたが、くまちゃんの36歳を記念して、函館に日帰りで行ってきました。 とにかく谷地頭温泉に行きたかったのです。しかしながら先日の相撲観戦でお金を使い果たしてしまっている当スタジオには、宿泊する余裕など、ありません。しかたがないので、日帰りする事に。

スタジオうつほとしては超破格の早起き、朝5時半に起きて、6時18分に出発しました。あたりはまだ暗かったです。
夏なら3時間ちょっとで着く函館ですが、やはり冬。道路はところどころ凍っていて、函館までは3時間半かかりました。その間当然ずっとマグマを聴き続けました。

10時前に函館に着いて谷地頭温泉へ。 相変わらず駐車場はいっぱいでも、洗い場は半分も埋まっていません。空いていて快適です。 素晴らしい。12時半まで休憩室でごろごろして過ごしました。 その後お約束の函館公園へ。

今の時期は寒いので、多くの鳥舎には寒さ避けのカバーがかかっていて、中はよく見えません。それでも行かないと気が済みません。 当然ながらほとんど人が居ませんでした。でも、無料だから、いいのです。鹿の数が減っていたのが気になりました。

それから五稜郭方面へ。ヒロ番人さんがおすすめの、「りつ」にてラーメンを食べました。カウンターはスナックっぽくて、奥は居酒屋っぽい、不思議な感じの店でしたが、鳥の出汁が上手にとってあって美味しかったです。

車をとめた丸井今井で買い物した後、一度は行ってみたかった摩周丸を見に行きました。昔、津軽海峡を運行していた青函連絡船が記念館になっているのです。
実家の家業が漁船だったため、うつほは子供の頃よく函館に来ていました。そのころはトンネルが通っていなかったので、連絡船で来るしかなかったのです。
今の函館駅周辺は、その頃とはすっかり変わってしまいましたが、出航の時のドラの音が恐いやら悲しいやらで必ず泣いていたことや、弟を負ぶった母に手を引かれて長い桟橋を歩くのが寒くてイヤでしょうがなかったのを思い出します。 25年前の話です。

船内は、すっかり様変わりしていて、いろいろなパネルが展示されていました。客室などはすべて取り払われていたので、期待したような昔懐かしさは無かったです。
中にいる元船員さんから、詳細に連絡船の歴史を説明していただきました。客室のサービスとか、うつほも知らないことがあって、改めて感心です。

昔のままの操舵室と無線室が解放されていて、機械とかを触り放題です。すっかり船長さん気分です。 いろんな機械があるものですね。
運の悪いこと?に、ホールでは、記念切符のコレクションが展示されていました。そんなこともあって、くまちゃんが思いの他はまってしまって、閉館ぎりぎりの4時半過ぎまで見てしまいました。なかなか面白かったです。機械があったら、青森港にある、八甲田丸も見てみたいものです。

朝早かったので、うつほは帰りはほとんど寝ていました。もちろんマグマを聴きっぱなしです。運転していたくまちゃんも可成り眠かったそうです。命がけの入浴でした。

(おわり)




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