いってきました












 十両土俵入り







毛並び
どっちがどっちでしょう








怨念の対決



帝國主義萬歳 2005新春の巻(4)

2005年1月8日〜11日

1月10日つづき OH!相撲!!

両国国技館での相撲観戦は、それにしてもいいものです。
2階席なりの楽しさがありました。1階席よりも、館内全体が見渡せて、いろいろ見るところがあります。取組も、土俵全体が上から見られるので、見やすいです。
それに今回は、館内のFM放送ラジオを借りて聞きながらの観戦もしてみました。
テレビ中継のように、いろんなコメントが聞けて、より楽しめます。なくても、見ているだけで楽しいんですが。

やがて十両の取組になり、知っている力士達が登場してきます。
この日2日目の十両の目玉は、隆の鶴と闘牙の取組が続いていたところです。二人が、土俵下で、一緒に待つのです。写真でもなんとか撮れましたが、どっちもモミアゲが特徴で、体格もよく似ています。間違える人とかもいるそうです。
本当は、両力士が取り組む、「毛対決」を期待していたのですが。みんなが期待しているから、千秋楽にとっておかれているのでしょうか。
先場所でも毛対決はありましたが、NHKの都合でちょうど取組が終わったところからの放送で、しっかりと見られなかったので残念な想いがあります。
さいわいにも闘牙が勝ちましたので、闘牙が隆の鶴に水を付けました。興奮です。

さて、取組も進んだころ、初釜を終えて和服姿のままの斎藤さんが、いとこ夫婦と一緒に国技館に到着しました。今回チケットの手配やらいろいろとお願いしていたのです。国技館名物のやきとりを頂きました。

中入りの時に、相撲博物館も見て、満足。
前回は座って観戦しているだけでしたから、今回はいろいろ体験しなくては。

取組の方は、郷土出身力士の十文字くんが、老獪な相撲の旭鷲山に残念ながら負け。
人気の高見盛が、同郷出身の岩木山と対決です。これは見物でした。というのも、岩木山は高見盛にだけは、負けたくないと普段から意気込んでいるのです。立ち会い前から、睨んでました。というわけで、気合い十分な岩木山が勝ちました。すごい気合いでした。取組が終わった後も勝ち誇ったようにふん、と息巻いてました。

そして取組も後半の、注目。うつほが15年来お気に入りの、ベテランでイケメンの琴ノ若が、綱取りを期待されていた魁皇との対決です。固唾を呑んで見つめました。するとどうでしょう。得意の上手投げが決まって、琴ノ若が勝ち!!

この日の取組は、全般に面白かったです。

というか、今場所は、大関がぱっとしないし、とうとう魁皇が休場してしまいましたが、下位の力士たちがそれぞれの味をみせていて、面白いです。

さて、国技館を後にした私たちは、関係者の紹介もあって、斎藤さんに連れられて隣駅の錦糸町にある、琴ヶ梅に行きました。琴ヶ梅というと、花のサンパチ組。懐かしいですね。今は大鳴戸親方。写真がいっぱい飾ってあって、つい琴ノ若を見つけて思わず悲鳴です。こうなるとタダのミーハーです。
くまちゃんがめざとく、親方やアナウンサーの姿を見つけてくれました。やがて大鳴戸親方本人が店にやってきました。感激です。帰りに写真を撮ってもらいました。嬉しかったです。

料理も美味しかった!くまちゃん好みの味付けでした。マグロが美味しいですね。さすが東京です。料理は、うちに帰ったら真似してみようと思うものばかり。力士みそがおすすめです。通販でもとれるので、頼んでみようっと。
割とボリュームがあったし。最後に塩味の鍋を食べて、ごちそうさまでした。いやあ、また行きたいです。


(つづく)




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