いってきました | インペリアル東京 2004秋の巻(2) 2004年10月18日〜20日 久しぶりにこのコーナーを書くような気がするうつほです。今回はこともあろうに天下の帝国ホテルに泊まる旅を企画した張本人です。最初のうちは高級さに慣れずきゅろきょろしてましたが、2日目ともなると、慣れてしまい、いつものでかい態度になりました。 帝国ホテルの宿泊は朝食付きプランでした。通常で有れば3000円以上するレストランから一つ選びます。しかし、スタジオうつほはだらしなくて朝早く起きられないので、必然的に10時以降も開いている店しか選べませんでした。結果、洋食のカフェしかありません。 おなかいっぱいになった我々は、地下鉄を乗り継いで池袋へ向かいました。最初は、熊谷守一美術館です。熊谷守一の自宅跡地に建設された美術館は、小さいですが、彼の画業を一間で説明してくれるような盛りだくさんなコンテンツです。 その後、また電車に乗って、練馬区立美術館へ。 練馬区立美術館を出たら、2時半。やっとお腹も空いてきたので、くまちゃんが何度か行ったそば屋に入りました。おいしかった。 その後は東京駅に向かい、ステーションギャラリーで「佐藤哲三展」。うつほは初めてでしたし、作家も知らない人でした。狭いと聞いていましたが、思ったより作品数があって疲れました。そうか、こういう巡回展をやるほどの美術館にしては、狭い、ということなんだと気づきました。作家の生涯を通じての展示でしたので、その変遷がよくわかります。というか、あまり時期が離れてないのに、全く違う表情を見せる、まるで、別人?みたいな感じさえしました。新潟で生活した人ですが、どうやら、西洋画の影響も受けているようです。 雨も小降りで、せっかくなので東京駅から皇居のお堀沿いに歩いてみることにしました。皇居に着く頃には大分暗くなっていました。外苑の中を、夜間通行禁止の看板を横目に、機動隊が監視する脇をとぼとぼ歩きました。当然誰も歩いていません。 大都会の動物との出会いの後は、豪華に帝国ホテルでディナーを頂きました。 (つづく) |