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いってきました


クリックして大!















岐阜市内の路面電車
2両編成














偶然にも懐かしの
M菱ランサー














下呂の手前の駅 焼石
「焼け石にくま」








みやの屋の池
いい感じです
…というか、おもしろい






下呂温泉


岐阜・電車だらけの巻

2003年11月25〜27日 決行


2003年の目標を「ラグジュアリーアンドナローバンド」に決定したスタジオうつほメンバーですが、ナローバンドではなくなっても気の持ちようはマイナー指向ということで、9回目の旅は(ヤマセツアーと旭川をとばして)、普段北海道からわざわざ行こうとは考えにくい岐阜県が行き先です。さて何が待ち受けているのやら。

11月25日 下呂温泉へ (くまちゃん記)

スタジオうつほにしては破格の早出である7時前にくまちゃん実家を出発。8:10千歳発の名古屋行き飛行機に乗り込みました。意外にも小さな飛行機。チーフは両側をでかい人にはさまれて窮屈そうにしてました。

10時前に名古屋空港着。千歳を見慣れている目には、小さなターミナルでした。周りも建て込んでいるし。いかにも「内地」という感じです。空港からバスで最寄りの駅、名古屋鉄道(名鉄)西春駅へ。ここから名鉄の電車で岐阜に向かいました。途中、犬山城を観ながら岐阜県へ。

昼前に名鉄・新岐阜駅に到着。岐阜県内の移動は、あらかじめレンタカーを予約しています。まずは腹ごしらえ。駅のデパートでぼくは「煮込みうどん」というものを食べました。粉っぽい感じの赤味噌のうどんでした。これがこの辺の味覚なんでしょうか。

さて、レンタカーは駅前ではなくて、ちょっと離れた岐阜市内の営業所から借りることにしました。ふつうなら駅前で借りるのが便利というものでしょうが、それなりの理由があります。営業所まで路面電車に乗っていくのです。

詳しくは「くま☆マニ」でも書きますが、岐阜市内には魅力的な路面電車が走っています。今回車を借りる「ニッポンレンタカー岐阜中央営業所」は、電停のすぐそばにあるのでここに決めてしまったのです。

先ほど降りた新岐阜駅から隣町・関市に向かう路面電車に乗り込みます。2両の連結車でした。最初の一区間だけは普通の電車の線路を走りますが、2駅目を過ぎたところから路面を走ります。楽しいですね。

3駅目が「競輪場前」。ここで降りてレンタカー屋まではすぐです。しかし噂には聞いてましたが、「岐阜の路面電車の電停には安全地帯がない」、ということを実感しました。電車を降りるとそこは道路の真ん中で、アスファルトが緑に塗られているだけの路上でした。これは衝撃でした。というか轢かれないのでしょうか。

さて、今回借りた車はM菱の「ランサー」。くまちゃんにとっては懐かしい車種です。レンタカー屋の兄さんは、北海道から来てなぜこの営業所で借りるんだ、という顔をしていましたが、いざ出発。目指すは今日の宿、下呂温泉です。

路面電車の線路に沿って走り、関市から下呂方面に向かいました。この車にはカーナビがついています。チーフが一生懸命操作をしていましたが、さっぱりいうことを聞いてくれません。操作の練習をしてもらう間に、ぼくは名鉄の新関駅や、長良川鉄道の関駅などを見学していました(詳しくは「くま☆マニ」を)。

*****(うつほ注釈)*******
カーナビの指定通りに通ったら、幹線からはずれて、とんでもなく時間のかかるコースとなっていました。しかも、鉄道沿いです。従ってくまちゃんは、運転しながら列車の写真をとろうとするので、命が3年ぐらい縮まったような旅です。ひー。
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カーナビが案内するとおりに国道を進むと、その国道の道幅が見る見る細くなっていきました。民家の側溝に落ちそうになるような所もありました。途中、「日本昭和村」という、いかにもなテーマパークのある道の駅に迷い込んだりと、難儀しながらやっとの事で、下呂のある飛騨川に出ることができました。

次第に山深くなっていきます。川も渓谷になってきました。といっても水が緑色になって縁のようになっている所が結構ありました。晩秋なので日は短く、空が暗くなりかけた頃、下呂の街が見えてきました。かなり大きな温泉街です。

今夜の宿は「民宿みやの屋」。下呂の中でも古い温泉街の中にある、歴史の古い宿です。紅葉シーズンももう終わって、客は僕たちだけでした。近所を散策してみると、狭いけど風情のある温泉街が続いていました。宿に戻って一風呂。熱かったけど後からポカポカ暖まるいいお湯でした。卓球台がありました。定番を外さない、温泉宿の王道です。

夕食は山の幸がたくさん。ご飯がおいしくてビールが入らなかったほどです。満足。


その2「寒いぞ 岐阜」へ





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