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いってきました



クリックして大




大手門



皇居のくまちゃん



三の丸尚蔵館
(休みだった)




両国国技館前




大相撲観戦する
くまちゃん




大江戸ラクジュアリーの巻 (2)

2003年5月19〜21日 決行



その2 5月20日(火) 大相撲でラクジュアリー くまちゃん記


さて、東京の二日目、九段下のホテルを出たスタジオうつほメンバーは、地下鉄で2駅の大手町で下車、徒歩で皇居に向かいました。初めての皇居、ちょっと緊張。ところで皇居ってお正月やお誕生日しか入れないイメージがありましたが、皇居東御苑というところは年中無料で入れるのです。ただし場所柄、門の前にはお巡りさんがいて、入口では「入園票」という札を渡され人数をチェックされます。大手門から入場。でも入ってしまえば普通の公園。外人さんやお上りさんが多くて案外賑やかです。

皇居といえば元江戸城。お城の石垣がそのまま残っていて壮観です。いくつかの建物が目に入りますが、ビシビシと賑やかな音がする建物が一つ。時折威勢のいいかけ声が聞こえます。どうやら武道場のよう。背伸びをすると、剣道の竹刀がチラッと見えました。皇宮警察の訓練なんでしょう。

ぼくたちのお目当ては、実は東御苑にある「三の丸尚蔵館」という美術館でした。宮内庁所蔵の美術品を研究・展示する施設です。現在ここで「どうぶつ美術園」という展覧会が開催されているという情報を得て、どうぶつ好きのスタジオうつほメンバーはぜひにと訪ねることにしたのでした。しかし、あいにく展示入れ替え期間にあたり休館。残念。

それでも皇居東御苑は、都心のビル街の真ん中にあって、緑も多くゆっくり楽しめました。「パオーン」と音のする建物も。宮内庁楽部の建物でした。雅楽ですね。「大奥」の跡なんかもありました。

午前中を皇居東御苑で過ごしたスタジオうつほメンバーは、ふと出来心から秋葉原に立ち寄り、出来心でデジカメを買ってしまいました。出来心というのは恐ろしいものです…。

さて、いよいよ両国へ。総武線の両国駅に降り立つと、早速三重ノ海と長谷川の優勝額が出迎えてくれました(古)。チーフのおばあちゃんとおじさんと合流し、1時半過ぎに、おばあちゃんと国技館へ。大相撲夏場所十日目。いよいよ生の本場所が見られるのです。チケットのもぎりを親方がやってました。いいですねえ。

ぼくたちは桟敷席の前から11列目でした。桟敷としては後の方でしたが、それでもおもったよりも土俵が近くに見えました。素直に感動。ちょうど幕下の取り組みの最中でした。

しばらく3人でキョロキョロしながら観戦していると、シキ先生がお見えになりました。今話題の六本木ヒルズで食事をしてこられたとのこと。お母さんとお姉さんは2階の椅子席で観戦です。これで桟敷席が埋まりました。

早速ビールやら国技館名物の焼き鳥などを買い込んで相撲観戦。やはり青森・岩手・北海道と地元力士がでれば応援したくなります。ビールの勢いもあってつい声を出しちゃいました。

さて、十両、幕内と取組みは進み、いよいよシキ先生と同郷の十文字くんが登場しました。思わずみんなして「十文字ー」と叫んでしまいましたが、他の一角からも声がかかってましたから、その人たちも青森の人なんでしょう。取組みは残念ながら負けてしまいました。

さすがに相撲王国青森県。出身力士が多いので叫ぶ回数が増えてきました。「海鵬(かいほー)」「安美錦(あみにしきー)」「高見盛(たかみさかりー)」など(貴ノ浪は除く)。

さらに東北出身力士の「玉乃島(たまのしまー)」、チーフご贔屓の「琴乃若(ことのわかー)」なども。

残念なことに、現在幕内には北海道出身力士はおりません。幕内の土俵に上がる人のうち、北海道に縁があるのは立行司の木村庄之助(美瑛出身)くらいです。思わず結びの一番(朝青龍−魁皇)で「庄之助(しょうのすけー)」と叫んでしまいました。

4時間あまりがあっという間に過ぎ、もう6時。生の大相撲を十分に堪能しました。シキ先生も十分に楽しまれたようで、「はやて」でお帰りになりました。日帰りで相撲見物ができるようになったのも、青森県(南部地方)にとっては革命的なことですね。

国技館前の触れ太鼓の音を聞きながら歩いているうちに、雨が降り出しました。電車で飯田橋で向かって居酒屋で夕食。そのうち雷雨に。東京の空も変わりやすいです。

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