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いってきました |
豪華フェリーでリゾート満喫 そして野人へ…(4) 2002年9月21〜24日 決行 ☆その4☆ まだまだ9月22日(日) 動物園を後にした私たちは、また秋田市内に戻り、秋田市立千秋美術館を訪れました。ここは駅からも近い複合ビルの中にある美術館で、交通至便な所です。秋田県出身の画家・廣幡憲の回顧展が開催されていました。夭折した画家で、作品数が少ないのですが、たんねんに調査して画業をたどるいい企画でした。 時間の関係で秋田市内にある他の美術館は見ないことにして、秋田市を後に。秋田自動車道に乗って1区間、協和ICまで。途中、「日本海東北自動車道」という聞いたことのない高速道路が分岐していきました。分岐してすぐ終点だそうですが。 国道46号線で角館へ。有名な観光地・武家屋敷街をあっさり通り抜けて、田沢湖へ。これも有名なたつこ姫の像をあっさりと通過してしまいました。やはり当スタジオは著名な観光スポットはお気に召さないようです。 今回の宿泊地は岩手県の松川温泉。そこへ向かうには国道341号線を北上して、県境の八幡平を横断していきます。走っているうちに、雲行きがだんだんあやしくなっていきます。 道路も山中に入り、険しくなったところで、視界がほとんど利かないほどの霧に包まれました。万病に効く温泉として湯治客の多い玉川温泉も、看板を見ただけで通り過ぎました。 五里霧中のまま八幡平へ。晴れていれば景色のいいところです。折しもこの日は大相撲秋場所の千秋楽。高いところを走っているのにラジオの入りがよくありません。貴乃花と武蔵丸の相星決戦の肝心なところが聞き取れませんでした。山頂の県境も判らず通り過ぎてしまうくらいの濃霧。時速20km程しか出せません。松川温泉までの道はカーブが多く、何も見えないと本当に着くのだろうかと不安になります。運転していたくまちゃんも、視界の利かないカーブの連続で酔いかけてしまいました。 やっとの事で松川温泉着。泊まる旅館の看板も見つけるのに一苦労しました。今回の宿「松楓荘」は連休のためか泊まり客でいっぱいでした。ご飯を食べて、あとは風呂。山中の温泉場は、これだけで贅沢です。こんこんと湧き出す硫黄泉で、内風呂の他、川向かいにあって吊り橋を渡っていく洞窟風呂にも入りました。 |