いってきました2002（糠平・池田・帯広）

2002年のテーマを、「北海道のすみずみを制覇し、日本中の多くの動物とふれあう」改め、「北海道のすみずみを制覇し、日本中のできるだけ多くの珍しい動物や植物、つまり珍生物とふれあう（４月８日現在）」としたスタジオうつほですが、今年5番目の旅は、糠平で温泉に浸かり腹を空かせ、池田でステーキ、帯広で焼き肉＆動物園に行くことでした。
肉を食べたあげくに動物園という、もの凄いスケジュールでした。

最初の日は、札幌で一泊し、二日目の９時過ぎに糠平を目指したのですが、到着したのは15時頃でした。折しも猛暑の日で、そんなに車の外に降りなかったのに、軽い熱射病状態でした。その晩ニュースでやっていましたが、十勝地方はもの凄い暑さだったようです。

せっかくうつほは何か執筆しようと思っていたのに、くまちゃんの勝手な意向で、なんか山の中に連れて行かれました。十勝三股というところでした。もの凄く立派な道路が出来ていて、層雲峡に抜けるんだそうです。旭川ナンバーの車が猛スピードで走っていました。
後は温泉に入って休みました。湯当たりなのか暑かったのか、ちょっと寝苦しかったかも。

さて、三日目は、お待ちかねの池田ワイン城です。一度帯広に行って、モール温泉付きのホテルに車を置いてから、JRに乗って池田に向かいました。こうすると誰もがワインを楽しめます。でも今回はワインもですが、何より「ステーキ」を食べる目的があります。岩内で買うと100グラム1500円もする十勝牛を、何と池田町直営レストランで喰ってしまおうという、大胆な試み。しかも、あのサーロインよりも高価な、ヒレ肉のステーキ。思い出すだけで涎が出ますが、おいしかったです。ワインもちょっと奮発して高い方をとりました。それでもさすが直営です。青くなるほどの請求はされませんでした。お得！

そしてJRで帯広に戻り、バスで競馬場に行きました。
「デメーテル」という十勝国際現代アート展を観てきました。馬がいない厩舎で展示するものです。閉展１時間前に入りましたが、とても広くて、ただまわるだけでも１時間かかりました。熱々のカップルとかが、ただ時間をつぶすのには良いかも知れませんね。
ついでに場外馬券売り場を通って帰りました。ちょうど購入締切時間で、古さに加えて独得の雰囲気が一層増していて、ちょっとこわかったけど面白かったです。

そしてその晩は、焼き肉を食べに平和園に行きました。昼、ステーキで、夜、焼き肉。肉だらけです。うつほは大好きなホルモンを食べました。ロースと豚トロ、カルビをほとんど喰っていたくまちゃんはさすがにダウンでした。確か前の日もダウンしてました。ホテルの地下にある温泉に入るチャンスを失うくまちゃんなのでした。うつほはしっかりと配分して、温泉にしっかり入りました。

最後の日。帯広動物園です。案外と広い動物園で、一巡したら２時間ぐらいたって、正午になっていました。もっと時間があって、暑くなかったら、ゆっくり観られたのに。
いろんな動物が、森の中に点在していました。
トラが突然立ち上がったりして、びっくり。木にも登るんですから、立ってもおかしくないですね。
ここにもアザラシがいました。水も暑いのか、ここのアザラシはあまり泳いでいませんでした。寝てるか立って（？）るかでした。
放し飼いのピグミーヤギ（犬の位の大きさのヤギ）とかいて、可愛かったです。野生のリスも見ました。本当に森なんですね。予想以上に満足でした。

森と肉と温泉で力を蓄えて帰りました。でもまた行ってみたいなあ。