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ペンギン
ペンギン





カピバラ
カピバラ





トラとライオン
ライオンとトラ
(隣のオリのトラと、
子供ライオンが
じゃれて?いる)






アザラシ
アザラシ


パラダイスZOO・旭川  2002年5月26〜27日 決行

2002年のテーマを、「北海道のすみずみを制覇し、日本中の多くの動物とふれあう」改め、「北海道のすみずみを制覇し、日本中のできるだけ多くの珍しい動物や植物、つまり珍生物とふれあう(4月8日現在)」としたスタジオうつほですが、今年4番目の旅は、雪が解けたら行こうと思っていた、日本動物園界の雄、旭川市・旭山動物園です。

 実は24日からいろいろ用事があって札幌に滞在していましたが、26日に今回の旅の目的地、旭川に向けて出発しました。途中いままで何故か通ったことのなかった南幌町を抜けて、さらに通ったことのない奈井江町・砂川市・上砂川町・赤平市・芦別市を通り、旭川に入りました。道立美術館を見て、富良野線に乗って富良野に行き、ただ帰ってきました。列車から見る美瑛の丘は、大したことがありませんでした。これなら共和町の方が、北海道っぽくっていい感じです。

 夕ご飯は、繁華街をぶらぶらして何となく雰囲気で入った居酒屋(ユーカラさん)で食べました。ほぼ満員でした。ものすごく盛り上がっている団体がいて、学生かな?と思ったら、どうも職場っぽかったんですが、なんか男の人ばっかりで、すごい雰囲気でした。自己紹介とかしてました。体育会系なんでしょうか?会計の時お店の人が申し訳なさそうに、うるさくてすみませんと謝ってくれました。別にお店が悪い訳じゃないんでしょうが。山なのに刺身が凄くおいしい店でした。つぶやきとかおいしかった。(またつぶか!)

 さて、いよいよ次の日、念願の旭山動物園です。
 ここは本当にすばらしい動物園でした。
 一日居ても飽きることがないと思います。
 なにが凄いかって、動物が放し飼いなのです。
 基本的に、檻がかなり広い。
 それで、自然に近い状態で飼育するように工夫されています。だからたまに見えない動物もあります。
 自然っぽく飼うのは、最近の動物園の傾向らしいですね。
 まずは、海獣チェック。出来たばかりのペンギン館。ここには、水中トンネルがあって、360度、つまり上から横から下からどっからでもペンギンが見えます。水中をすいすい泳いでいるので、きもちよさそう。外に出ると、ちょうどエサの時間でした。飼育員の人たちが、動物の説明をしながらエサをあげるのでちょっとしたショーです。ペンギンだけではなく、様々な動物に餌付けショーをやっています。

 次は、珍獣チェック。ここでは、カピバラという、ネズミの一種が居ます。全然動きません。でもただ居るだけでうれしくなるような形です。一番長い時間見ていたかも知れません。
 また、ここには、ドブラという、得体の知れない、聞いたことのない動物が居るというので、期待していました。聞いたことがなくて当然です。この旭山動物園にしかいない、世界でたった一匹の、ロバとシマウマの合いの子でした。残念ながらずっと遠いところにいたので、写真もいまいちで、ここに載せることは出来ませんが、たしかにお尻が縞模様になっていたような、気がします。私と同い年ぐらいなんだって。

 猛獣やオランウータン舎なども工夫したつくりで、とても力が入っています。現在シロクマ館を建設中。仮の宿にはいってうろうろしていました。その隣に居たアザラシはいたずらもので、私がじっと見ていたら、急に水から飛び出して、私に水を掛けました。ひどいやつだ。ぷんぷん。

 全体的に、動物の生態を重視したつくり、とでもいうのでしょうか、説明なども、動物について大変勉強になるような構成ですし、それでいて、個体の性格についておもしろおかしく、興味深く紹介しています。大変見応えのある動物園でした。一日居ても飽きないと思います。また行きたいな。

(おわり)




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