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くまちゃんのマニアコーナー(14) 信号場の巻 2 少ヶ野信号場



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少ヶ野信号場
遠くに下呂温泉街が見える









信号場南側の場内信号機
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さあ、信号場の世界も、面白くなってきましたよ。

2003年11月26日

岐阜県は下呂を訪れ、歴史ある温泉場を堪能したスタジオうつほメンバーは、名残惜しくも下呂を後にし、一路レンタカーで次の目的地、付知へと向かおうとしたのでした。

その前に、ぼくはちょっと寄り道をしようと思っていたのでした。それが、JR高山本線にある信号場の一つだったのです。岐阜方面からみると、下呂駅の一つ手前にある、少ヶ野(しょうがの)信号場です。

信号場といえば客扱いをせず、単線区間で列車の行き違いをするのが主な目的ですが、この信号場は下呂からたったの1.7kmしか離れておらず、妙な位置にあるなあと思っていたのですが、その筋の情報によると、どうもここはかつて貨物駅だったようで、信号用の機能も併せ持っていたようです。ともかく、どんなところかをみたくて、せっかくあるカーナビを駆使してたどり着いたのでした。

とはいえ、下呂の温泉場にもほど近く、市街地の南の端にあるので、すぐわかりました。そこは木材加工メーカー(住宅のドアを作っているらしい)の大きな工場の敷地に隣接しており、工場の中に侵入するように進むと、従業員駐車場の後ろが線路でした。おお、単線の路線が3線に分かれています。踏切の脇には信号機が。これぞ信号場です。

でも行き違い用の信号場であれば、線路は2線で十分ですから、3線というのはちょっと不思議です。やはり元貨物駅の名残なのでしょうか。ここの工場が貨物を扱っていたのでしょうか。

滞在している間に列車でも来ればなおよかったのですが、チーフのご機嫌もあるので、早々に引き上げました。次はどこの信号場に巡り会えるか。眠いのでもう寝ます。(おわり)




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