Tangkoko Nature Reserve
タンココ自然保護区
  保護区はタンココ山を中心に海側に広がっています。黒くて丸い小さな火山灰に覆われ、余りじめじめしていません。樹木なども風や雨の重さで、根こそぎ倒れるような地質です。入口側に Batuputih 村が有り、ホームステイが三軒(一泊3食付きで約1000円前後)とガイドが居ます。村には電気が何とか(?)通っていますが電話は無く、キリスト教徒が多数を占め、漁業と農業を営む静かな村です。
 メガネザル、クロザル、サイチョウはいつでも見られます。運が良ければクスクスや多くの小鳥たちも見られます。巨大な盤根が張った樹木や、蘭なども多種有ります。
 又、最近ではクジラが1種と2種のイルカが通年沖を泳いでおり、小舟でのウオッチングも人気が有ります。
 タンココへは、バリ島かジャカルタよりウジュンパンダンを経由してマナドに入るか、シンガポールより、シルクエアーでマナドに入るコースが有ります。
 マナドからは多くの旅行者がツアーで行きます。車をチャーターするか、急速に普及してきたタクシーを利用する方法も良いです。他の方法は薦めません。ギリアンから村までの道路も全線舗装され、克っての最悪な山岳道路の感じは今は無く、簡単に行けるようになりました。
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