便利な小物
スグレモノ釣り具を中心に紹介していきたいと思います。

トリック仕掛け
これははっきり言ってすごいです。専用の船型をしたバケツの上にオキアミのブロックを置き、この仕掛けをこするだけで、いとも簡単にエサがつきます。サバ皮やビニルのイミテーションと違って、本物のエサが針につきますので、釣果もばっちりです。手もそんなに汚れません。ただ、釣り場は結構汚れます。最後の後始末を忘れないようにしましょう。針が一本のものと、2本束になっているものがありますが、2本束の方がエサの引っかかりがいいようです。ぜひ一度使ってみてください。

サビキ用おとり
アジなどが、躍り食いをする習性を利用して作られたものです。使っていると、おとりを見て魚が釣れたと勘違いしてしまう程良くできています。種類は、キラキラしたものから、ただの鉄板までいろいろあります。どれがいいのかは、そのときの天気などによって違うようです。むしろないときの方が釣れるときもあります。サビキの上に付けたらいいのか、下に付けたらいいのか迷うところです。その使い方については勉強中です。いい方法があったら教えてください。

グレープフルーツ用のスプーン

グレープフルーツ用でなくてもいいのですが、ギザギザのついているスプーンのことです。これを使えば、凍ったオキアミのブロックもすぐに砕くことができます。砕く、すくうという作業がこれ一本でできます。ただ、あまり強く打ち付けていると、スプーンが曲がります。学校関係者の人は、給食用のスプーンを失敬してくるという方法もあります。こちらの方は、もっとやわらかいと思うので、注意してください。

ゴカイつまみ用サック

これはすごい、特に、ゴカイを付けるのが苦手な女性にお勧めです。要するに、ふつうの指サックの先に砂利がついているというものです。しかし、これの使い心地は最高です。でかくてしつこい青虫の時には、特に効果を発揮します。あの牙で指をかまれることもありません。しかし、小学生の頃からゴカイに親しんでいる私にとっては、サックを付けたりはずしたりするのが面倒くさくてたまりません。

サビキ用仕掛け巻き
これもまたスグレモノです。硬質のスポンジでできていて、どこにでも針がかけられるようになっています。サビキは使い捨てだと思っている人、これを使いなさい。新しいのを買わなくても、何回でも使えます。仕掛けの使い捨ては本当に危険です。それが海に落ち、海鳥たちの足に絡まったり、下に沈めば根がかりの原因にもなったりします。ひどいときには、ヘドロ堆積の原因にもなります。使い終わった針、仕掛けは、極力持ち帰るようにしましょう。このほかにも、スグレモノの小物がありましたら、教えてください。