DRIVING

走る

 まずはエンジン、スペック上は馬力が108ps、トルクが15kg・mなのですが、体感するパワーはそれ以上ですね。2000ccのセリカ(140ps、19kgm)からの乗り換えでも通常走行においては全く不満を感じません。ただ、発信加速はローギヤでややもたつくことと、坂道の弱さは気になりますね。高速走行では、さすがにメーターが220km/hまであるだけあって、100km/hからの高速走行でもフラットな乗り心地です。安心してハンドルを握っていられます。故郷フランスでは、80〜100km/hぐらいのスピードで田園地帯を抜けていくらしいのですが、やはりそのあたりが一番安定して走れますね。
 オートマにはノーマルを含めて3モードあるのですが、Sモードではトルクピークの6000回転ぐらいまで気持ちよく回ります。このオートマ(AL4)には学習機能があり、走り方によって変速タイミングをドライバーの運転の仕方に合わせていってくれるらしいです。1速から2速へのチェンジがはやいので、もうちょっと引っ張ってほしいな、という感じがします。「このスピードの時にはこのギヤで」という考え方が強く、アクセルを踏んでいるときはいいのですが、アクセルを離し、減速していくと、ギアも低いギヤへ変えていきます。つまり、エンジンブレーキがかかっていくのです。日本車のオートマになれてしまっていると、違和感を感じると思います。おおよその人は、このAL4に不満を覚えるらしいのですが、自分としてはえらく丁寧なオートマだな、という感じを受けました。しっかりと1速までギアを落として止まるところあたり、多少の乗り心地の悪さはあるにしても、丁寧さを感じます。

曲がる

止まる