その他
より多くの光を得るために
ニッソーから蛍光灯に取り付ける反射板があります。これは結構使えます。また、バックスクリーンに反射系のものを張り付けるのもいいと思います。奥行き感がでて結構いけます。
バクテリアについて
魚やエビなどの動物がいれば自然に増えます。フリーズドライなどのものを買う必要は全くありません。
換水について
換水の目的は、バクテリアの分解によって作り出された硝酸塩などの最終分解物質の蓄積を防ぐというものだと思います。私は、3週間に一度の換水を行っています。(秋冬は寒いので1ヶ月に一度ぐらい)中には、1週間に一度の換水をまめに行っている人もいるようですが、バクテリアが正常に機能していれば、魚の量にもよりますが、1,2ヶ月に一度でもいいぐらいだと思います。「デニボール」という脱窒濾材が市販されていますがこれの効果はあるのでしょうか。とても無理なような気がするのですが・・・もし使ったことのある人がいたら、効果についてお知らせください。
夏場の水温上昇について
こればっかりは本当に頭を悩ませます。換水してもすぐに温度はあがってしまいます。何かいい方法はないのでしょうか。 水槽用のクーラーが一番いいと思うのですが、効果で、しかも置く場所に困るという欠点があります。庶民にはやはり扇風機が一番、ということで、冷却ファンを使っています。90センチ用のものが1つついていればかなりの効果を上げることができます。置く場所にも依りますが、うちの場合は28度以上あがったことがありません。30度以下に押さえていれば、まず問題はないと思います。それでもだめなときは、冷却ファンをふたつつけて、ツインアタックをこころみてはどうでしょうか。ペットボトルに水を入れて凍らせ、それを浮かべるという方法は、ほんの一時的に温度を下げますが、意外に効果がありません。しかも、照明の明かりを遮るということになりますので、やめた方がいいと思います。クーラーや冷却ファンなどのように、継続して温度を下げ続けようという働きが必要です。 また、意外にも濾材が熱を持っているということがあります。濾材の洗浄、濾過タンクごと冷蔵庫で冷やすというのも、ペットボトル作戦と併用すると意外と効果があります。濾材に付着しているバクテリアは死にません。
市販されている添加物について
固形肥料、液体肥料、麦飯石系のもの、PSB系のものなど、良さそうなものがショップにはずらりと並んでいます。しかし、私自身の経験からいって、これらのものが効果を発揮したことがありません。下手に添加すると、コケの発生につながるものばかりです。液体固体を問わず、水槽の中に入れるものは熱帯魚のエサだけだと考えています。何か添加して効果があるようなものがあれば、教えてください。
水草の成長が止まったら
照明も十分、CO2も添加されている。魚の状態もよく、特に変な様子ではないのに水草の成長が止まる場合があります。私はこんな経験を時々します。すべての場合において有効かどうかは分かりませんが、水草の調子はいいのにあまり背が伸びない、大きくならないというときに試してみるといいかもしれない裏技を紹介します。照明とCO2をストップしてしまうのです。つまり、水槽の世話をやめるのです。甘やかしてはいけません。かわいい水草も、時には千尋の谷から突き落とさなくてはいけないのです。3,4日ぐらい続けてみてください。水草は、今までに蓄えられたエネルギーを水草の背を伸ばすことに使います。成長が止まってしまったオランダプラントやエイクホルニア系の水草は、上を向いて突き進むように成長し始めます。これは、水草の光を求めようとする命の強さなのでしょうか。実は、帰省のために3,4日家を空けなくてはならなくなったために起こった偶然の産物です。幸い、コケもエビがほとんど食べてくれました。光もCO2もない状態、つまり光合成ができない状態でありながら、水草は生きようとするのです。3,4日ぶりにつける照明、与えるCO2のありがたさを水草たちは実感することでしょう。水草たちは、今日も酸素の気泡を出し続けます。
水草の生命力について
水草は、我々が思っている以上に強い生命体です。こんな実験をしました。照明も当てられず、換水もまるでなし。ただ水を張ってセラミック粒の底床を入れただけの水槽に、ロタラを植えておきました。案の定、ロタラの茎は徐々に細まり、葉も落ちていきました。根は張らず、かろうじて細胞だけが呼吸をしているという状況になりました。そうなってしまったロタラを、今度は復活させようということで、水草水槽の中に植え込みました。この水槽では、トニナも元気に育つ環境で、水草には申し分ない環境です。すると、1週間ぐらいで新芽と根が出てきました。さらに日にちが経つと、下の方から新しい草体が顔を出し始め、勢力範囲を広げようと、横に張ってのびていきました。今では、ショップで売られている水草に引けを取らないものになっています。

アクアテラリウムの水槽を持っているのですが、これまたなかなか水作りがうまくいかず、クリプトコリネが溶けてしまいました。完全に葉をなくし、残っているのは地中に埋まっている部分だけだったと思います。僕は、枯れてしまったものとあきらめ、そのままほおっておきました。すると、いつの間にか、新芽がちゃっかり出ているではありませんか。たぶん、購入してきた草体と、アクアテラの水槽の水質が合わなかったのでしょう。それでクリプトはいったん葉を落とし、今の水質にあった葉を展開させていったのではないでしょうか。クリプトの原産国であるアジアの熱帯地域では、雨季と乾季があり、現地では、水質どころか、水さえなくなってしまう状況にあります。そんな過酷な状況で生きてきたクリプトは、いったん葉を落とすという行為により、うまく適応してきたのではないでしょうか。クリプトが溶けてしまっても、根を動かすことなく、そっとしておくことも大切なんだなあと感じました。
水草の種類」の項目で、トニナの生命力についてもふれましたが、水草は強い生き物です。