2度と育てたくない水草
- リシア
- これは、ADAのパンフレットを見たときに、その美しさにほれ、「いつか酸素の気泡をつけてやる」と言う意気込みで栽培を試みたものです。ところが、このリシア、意外と簡単に栽培することができました。強光、CO2の添加さえあれば、酸素の気泡をつけ、どんどん増えていきます。ところが、この増え方が尋常ではないのです。ステンレス製の金網では、簡単に浮き上がってきてしまいます。また、ウイローモスに絡めておいても、すぐに細胞分裂のように分裂していってしまいます。エビなんかを飼っていると、エビがどんどん引っこ抜き、水面にはいつもリシアが浮いているようになります。また、リシアの固まりの中からコケが発生したらもう大変。瞬く間に水槽内がコケの巣窟となってしまいます。こんなに管理が大変な水草はもうごめんです。
- アマゾン
- これまたよく育つ水草で、よく育つということは、よく枯れるのです。黄色くなった枯れ葉がどんどんでてきて困ってしまいます。たいしてきれいでもないのに妙に場所をとるのが納得いきません。
- ヴァリスネリア
- これまたよく増えるのです。そして、どこからともなくランナーをのばして生えてくるので、たまったものではありません。しかし、このやっかいの水草をうまく配置した水草水槽は美しいのです。私には、そこまでやる手間も暇もありません。
- アメリカンスプライト
- 草体が大きすぎるのです。育ちもいいので、ぐんぐん育って、他の水草のエリアまで進入してきます。さらに、シダ系の植物なので、葉に子株をつけます。子株は根を出します。その姿は、とてもきれいとは言えません。しかし、この水草オンリーで育てると、これまた結構おもむきがでてきます。
- ツーテンプル
- プロレスの技ではありません。(そりゃツープラトンや!!)この水草は、貧栄養、CO2を添加しない水槽には独特の水中葉が魅力的でいい水草なのですが、水草水槽という、水草にとってはとてもいい条件の水槽ではとても巨大化し、その水中葉の魅力を引き出すことができなくなってしまいます。背の高い水槽でその水中葉を思いっきり広げさせてやりたいですね。
- コブラグラス
- グロッソスティグマとよく似ていますが、成長が遅いので、コケの巣窟になってしまいます。でも、密生したときの美しさは格別です。
- アヌビアス・ナナ
- その肉厚な葉が水草っぽさをうち消してとても魅力的だと思います。ところが、これまた成長が遅いので、すぐにコケの被害に遭います。いちいちコケを取り除くのはめんどくさいのです。花を付けることがありますが、たいしてきれいでもないので、切り取ってしまいましょう。ほおっておくと花に水かびが生えてきます。
- 大型エキノ
- はっきり言って、好条件下の元では持てあまずほど巨大化します。60cm水槽ではまずその美しさを引き出すことはできません。大型エキノの美しさに、高いお金を出してついつい買ってしまうのですが、この高価な一株のせいで、トリミング、レイアウトのバランスが崩れていきます。