真一郎『さくら～、学校から帰ってくる途中で変な仮面をひろったぞ
さくら　『せ、先輩？！それは・・！
真一郎『試しに装～着！
さくら　『だ、だめです！
真一郎『！！ぐ！うぐぐ、あががぐぐぎぎ！！おひょひょ
辺りを高速で回転しながら、コマのように暴れ回る
ぴた！！！
真一郎『Ｈｅｙ！ン～、絶好調！！
さくら　『あぁ～、先輩がぴーまん男に・・
ぴーまん男『そこの、耳っ娘少女！大事な彼氏を待ちぼうけかい？
　　　　　　大～丈夫、この僕ちゃんがみっちりむっちり
　　　　　　エスコートしてあげるからさぁ！！
　　　　　　んん～？僕じゃ不安かい？心配ご無用
　　　　　　だってボク、有名人だも～ん！！！！
さくら　『うぅ・・先輩、ぴーまん男(Ｔ▽Ｔ)

真一郎『ふっふっふ・・じゃ～ん！
さくら　『・・ねこじゃらし
真一郎『ほーれ、ほれほれ♪
さくら　『わたし、猫じゃなくて・・・オオカミ（⌒ｏ⌒ι）
真一郎『ほれほれ、ほれほれほれ♪
さくら　『うぅ・・（うず）
真一郎『ほれほれほれほれほれ♪
さくら　『うううぅぅ～（うず、うずうず・・）
真一郎『そりゃあ♪
さくら　『（はしぃぃい！！！）・・はっ？！
真一郎『遊ぶ？（⌒▽⌒）
さくら　『し・・しようがないから・・・先輩と遊んであげます
数分後、嬉々として「ねこじゃらし」と戯れるさくらの姿があった・・・（笑）

さくらが図書室で、熱心に読書をしている・・
真一郎『（何をそんなに集中して読んでるのかな？）
さくら　『む～・・・
真一郎『（すすす・・・どれどれ）
---------「槙原　愛」先生の３分（で逝ける）クッキング------
真一郎『はぅあ？！∑（￣□￣；）！！
さくら　『きゃ・・せ、先輩・・？！
真一郎『さくら・・・・それ（絶対に）覚えなくていいよ（゜▽゜;）

さくらが、図書室から本を抱えて姿を現す
真一郎『おや？さくら、何か借りたの？
さくら　『うん。先輩に美味しいものを
　　　　　食べてもらおうと思って(〃∇〃)
真一郎『あぁ～、いいコだなぁさくらは♪（なでなで）
さくら　『♪（⌒▽⌒）
真一郎『で、どんな本？
さくら　『これ
－－－○瀬　秋子先生の究極（絶倒）ジャムづくり－－－
真一郎『・・・返してきなさい・・・

さくら　『先輩、朝ですよ。起きてください・・・先輩ってば
真一郎『ぷにゅ～・・くーくー
さくら　『ねぇ、せ・ん・ぱ・いってば
真一郎『むふふふー
　　　　さくらってば・・すごくえっちぃ(〃∇〃)
さくら　『・・朝から、なんて夢を見てるんですか・・
　　　　少し血を抜いてください！（｀Δ´）
－－－－がぶっっっ！！－－－－
真一郎『うぎゃああぁ！！
やはり噛まれる運命か・・・（笑）

（注：古谷　徹さんの声で）
真一郎『このしなやかな尻尾のラインは、見る者の心をひきつけ
　　　　それに合わせたかの様な色・ツヤは周囲の壮観な風景の
　　　　中でさえ美しさを霞ませもしない。
　　　　最大の特徴とも言うべきは、野生を彷彿させる気高さと
　　　　優しさを兼ね備えたそのミミである。
　　　　また穏やかなアクアブルーの瞳は、その存在自体が
　　　　ミステリアスとまで言わしめるほどの魅力を携え
　　　　それにミスマッチするかと思われる様なスレンダーな肢体は
　　　　逆に全体のバランスをうまく引き立たせている
　　　　憂いを秘めた微笑みは、今も多くの人の心を捕らえて離さないのである。
さくら　『・・？？
真一郎『いや・・さくらの魅力を余すことなく、伝えようかと(￣▽￣)

真一郎『俺は、きみの知っている相川真一郎じゃない・・
さくら　『なに言ってるんですか？
　　　　　そんなことで誤魔化されないですよ
真一郎『いや・・だから
さくら　『わたしが、先輩と一緒に食べようと思って
　　　　　とっておいた柏餅、食べちゃったでしょ
真一郎『・・宇宙(そら)が俺をよんでいる
さくら　『献血御免！！
―――がぶっっっ！！―――
真一郎『うあ゛ぁぁー！！
どうあっても、噛まれる運命なのさ・・・

さくら　『せんぱい～
真一郎『まて、何も言うな
今、俺はすごく悩んでいる。そうこの世の非常識と対面させられているのだ
さくらが二人いる！！
さくらA『先輩ぃ～
さくらB『せぇんぱい
真一郎『しかし、両手にさくら！この美味しい状況を
　　　　　捨てても原因を解明すべきなのだろうか
　　　　　激しく悩むぞ～
さくらA『先輩？あの、あのね
さくらB『えっとね、その・・お腹すいちゃったなぁ
真一郎『え゛？（￣□￣；）
さくらA『欲しいな・・先輩の血♪
さくらB『私も欲しいな♪
真一郎『えーと、さくら？今、何か作ってあげるからさ
さくらA&B『だ～め（は～と）
真一郎『ちょ、さくら・・うわあ！！
かぷ、かぷ♪ちゅーちゅー
真一郎『(あぁ、明日まで生きていられるかな？俺)

真一郎『あ～、なんか春が近いっていうカンジだな～
さくら　『先輩はいつも、春って感じですよ？
真一郎『・・￣へ￣＃
さくらのこめかみに、こぶしを当ててぐりぐりしてやる
さくら　『にゃぁ、いたたた、せんぱぁいイタイ～
真一郎『そんな、可愛いくちを叩くのはダレだ～？
あんまり痛くならないように・・ぐ～りぐ～りと
さくら　『あ～ん、ごめんなさいぃ
真一郎『だめー今日はこのまま帰宅！
さくら　『えぇ～？！
・・・なんか、平和だなぁ＠真一郎
まる。

それは、昼休みの風校の一角でのことであった
さくら　『あの猫の一団は・・
次郎を先頭に小虎、さすけ、あかげ、ぎんめ、かぶと、ねじ、やぶ、やまじ、みみ・・さざなみ寮の猫ズがおそろいで、行進している
さくら　『どうしたの？
次郎　『むー、にゃ
さくら　『縄張りの見回り？全員で？
小虎　『にゃ～みゃ？
さくら　『私もついて来いって・・えぇ？！
猫ズ　『に。みゃ。にゃ。み・・・
一同そろったように、声を上げる
小虎　『みゃあ
小虎がさくらの頭まで攀じ登り、特等席を確保（笑）
次郎　『にゃあ！
さくら　『出発って、ちょっと待って
猫ズ　『ジロッ
さくら　『う、わかったわよ～・・
猫ズに率いられて、風校敷地内を歩き回るさくらの姿は
多くの生徒たちに目撃され、今もなお伝説として語り継がれているそうだ（笑）

それはもう、心臓バクバクだった
「朝帰り」こんなドラマのような展開がよもや自分に降りかかろうとは
真一郎『(そ～っと、さりげなく・・あたかも夜中からいたように、ベッドにもぐりこむのだ)
さくら　『お帰りなさい、先輩。随分とゆっくりとしたご帰宅ですね（怒）
真一郎『あ・・そうそう！大輔のやつが明け方まで
さくら　『端島さんなら、夜に電話がありました　　　　　
真一郎『な、七瀬のやつが
さくら　『春原先輩と一緒だったんですか？！
真一郎『あぅ、いや・・
さくら　『先輩(-_-#)
さくらの瞳が攻撃色で真っ赤になってゆく
真一郎『こ、小虎と居たんだよ(汗)
さくら　『・・・
真一郎『本当だって、信じてくれ～
さくら　『で、小虎ちゃんと何してたんですか？
真一郎『・・う・・(笑)

さくら　『先輩！！
真一郎『な、何？
のどかにお茶をすする真一郎へ
真剣の眼差しで詰め寄り、熱く拳をにぎるさくら
さくら　『このままでは、いけません！私の人気を不動のものとするために
　　　　　何か手を打たなければ！
真一郎『―――で？
さくら　『私なりに研究を重ねた結果、人気の秘密の一つは
　　　　　すばり、くちぐせです！
真一郎『なるホド、個人のインパクトだね
さくら　『そこで私の考えたオリジナルのくちぐせ！
　　　　　が、がぉ・・・
真一郎『いや―――それ、もろパクリだ(汗)
さくら　『じゃあ、うぐぅ
真一郎『――――
さくら　『ふ・・・バカばっか
真一郎『ル○ル○？！オチはそれか　Σ(￣□￣；)

今日、さくらはさざなみ寮へと来ていた
前回の縄張りチェックの際に、メンバーに加えられ
それ以来なんとなく、猫ズの様子など見に来ている　(*1)
ゆうひ『おろ？さくらちゃん・・と、あかげ
　　　　　珍しい組み合わせやね～
さくら　『あ、勝手にお邪魔してます
ゆうひ『いいよいいよって、ウチが言うコトやないけどな
　　　　　あかげ～、いつの間にさくらちゃんと仲良しになったん？
あかげ『に～
さくら　『あはは（言えない・・）
ゆうひ『そや！これ持って来たんや～♪さくらちゃんも、食べる？
一つのカンヅメをさくらに渡す
さくら　『これは――――
ゆうひ『ねこ缶や！！（悪気ナシ）
さくら　『・・・しくしく（T_T)
ゆうひ『な、なんや？どないしたん？
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
　　　　　　　　・
ゆうひ『え？！さくらちゃんって、猫やなかったん？
さくら　『しくしく（T_T)
ゆうひ『う～（こうまで落ち込まれると「知っててボケた」なんて言えんなぁ）
　　　　あぁ・・堪忍や(苦笑)

今日はさくらが、姪っ娘の忍ちゃん(○学生)を連れて来ていた
真一郎『忍ちゃん、初めましてだね
忍　　　『まぁね
真一郎『（＾＾；
さくら　『ち、ちょっとこの娘人見知りで(汗)
忍　　　『さくら、嘘は良くないよ
さくら　『あのねぇ忍・・
忍　　　『これが、さくらの彼氏？・・女の子じゃん
真一郎『 (^_^メ)
忍　　　『で、あんたどっかの良い家系？何か出きるの？あんまり頭良くなさそうだけど・・・
真一郎は忍に近寄って行き、ほっぺたを左右にむにーっと引っ張る
忍　　　『あ、あにふんのー！
真一郎『あははは、楽しい娘だね忍ちゃんは（怒）
忍　　　『はなへ～！
ぱっ・・手を離してやる
忍　　　『こ、この野蛮人！
真一郎『何か言ったかな～(怒)
さくら　『あぁ～もぅ、二人ともやめてよ～
以来、真一郎と忍は宿命のライバルになったとか、ならないとか(笑)

ゆさゆさ・・夜中に体を揺さぶられて目を覚ます
真一郎『んぁ？・・あ、忍ちゃん(小○生の)
忍　　　『・・ト、トイレどこ？
真一郎『あれ？教えてなかったっけ？部屋を出て・・右の廊下の突き当たり・・忍ちゃん？
忍　　　『トイレ――――
真一郎『だから・・・・・あ、もしかして(ニヤソ)
忍　　　『ち、違うよ。別に怖くなんて
真一郎『あーはいはい―――ほら行くよ
文句をぶちぶち流す忍の用足しに付き合って廊下に立つ
忍は今、トイレの中・・・・
真一郎『ふふふ・・うりゃ！
――ぷち――トイレの電気を消す
忍　　　『！？にゃああああぁぁぁぁぁ！！！
真一郎『ふははは！どうだ恐かろう？白状せい！
しーん・・・
真一郎『あれ？
失礼とは思ったが戸を開けて中を覗き込む・・・
忍　　　『このっ！！
――こきんっっ！！――忍のキックが男の最重要部にクリティカルヒット
真一郎『ＮＯｏｏｏｏ！
忍　　　『お、お返しよ・・・この野蛮人
こ、この借りはいつか必ず、と心に誓って失神する真一郎くん
合掌・・・・

風校の猫スポットのひとつ、体育館裏で猫たちと遊んでいるさくらがいた
さくら　『あ、先輩♪
真一郎『ほんと、さくらは猫に好かれるなぁ
近寄ってきた真一郎の足元にも、数匹の猫がすりよってゆく
さくら　『ふふ、先輩も好かれてますよ・・って、きゃ
手に持っている猫エサにありつこうと、たくさんの猫たちが
さくらの周りに押し合いへし合いしている
真一郎『おーおー、こりゃまた・・こんなにいっぱい何処から
さくら　『あ、ちょっと
たくさんの猫は、さくらに攀じ登ったりしている
さくら　『いたたた（＞_＜）
ものすごーく、たくさんな猫が・・・
さくら　『くるしい・・
数十匹の猫が、さくらにへばり付いて
さながら「猫だるま」状態
風校の猫スポットのひとつ、体育館裏で
猫たちに、遊ばれているさくらがいた

真一郎『う～ん、良い小春日和だな～
さくら　『先輩ったら、おじいちゃんみたい・・
今日もさくらと一緒に登校♪
真一郎『ん？やけに騒がしいな
体育館寄りの校庭に人だかりがあった
野次馬を縫うように進む真一郎、その中央にあったモノは・・・
真一郎『げっ！
どこかで見たコトがあるような「猫だるま」
さくら　『私じゃ無いですよ
真一郎『じゃあ一体
猫だるま『真く～ん(泣)
もそ・・猫だるまが蠢く
真一郎『動いた？！
猫だるま『真く～ん助けてぇ(泣)
真一郎『ち、近寄るな！妖怪猫だるま！
その妖怪は真一郎めがけて一直線に向かってくる
もそ！もそ！
真一郎『うわぁ！
猫だるま『待ってよぉ
校庭を逃げ回る真一郎・・・追いかける猫だるま
猫だるま『取ってよぉ
真一郎『しつこいぞ小鳥！
小鳥　『知ってるなら助けてよ～
真一郎『バ、バカお前が追い駆けるからだ
小鳥　『真くんが逃げるからだよぉ！
逃げ回る真一郎と、それを追う猫だるまの死闘は
休み時間の間中続いた
　　　　　　・
　　　　　　・
真一郎『疲れた・・
小鳥　『私、悪くないもん

唯子と小鳥が、真一郎の家に遊びに訪れていた
その二人の前には当然の様に、おやつを頬張る忍の姿が・・
忍　　　『汚いとこだが、遠慮なくくつろいでいいぞ
真一郎『余計なお世話だし、お前が仕切るな！
唯子　『ま、まさかとは思っていたけど・・・
小鳥　『・・真くん、ろりこん
真一郎『ま、まて・・・お前ら
唯子　『大丈夫だよ。しんいちろがゆーかい魔だって、友達だもん
忍　　　『うぅ・・・私が夕方、一人で公園で遊んでいたら
　　　　この変態が私をムリヤリここへ連れてきて
真一郎『誰が変態だ！？それに俺は
小鳥　『真くん、今ならまだ間に合うよ・・・
真一郎『何が間に合うんだー(泣)

真一郎の家に遊びに来ていた唯子と小鳥は
忍を見て、真一郎を変態ゆーかい魔だと思い込んでしまう
真一郎『誤解なんだよ
唯子　　『しんいちろーが壁の向うへ行っても、手紙書くからね
小鳥　　『真くん寂しかったんだね・・
真一郎『俺は潔白だー！
忍　　　『ふっ(ニヤソ)
さくら　『あれ？鷹城先輩に野々村先輩、来ていたんですか？
真一郎『さくらぁ、こいつらに何か言ってやってくれよー(T T)
唯子＆小鳥『さくらちゃん・・って、コトは、まさか
真一郎たちを疑惑いっぱいの目で眺める二人
忍　　　『(ニヤ)ぱぱー、ままー♪
真一郎『なんですとー？！
さくら　『あら(〃∇〃)
唯子＆小鳥『やっぱりー！？
唯子　『いつの間に子供なんて、しかもこんなに・・
小鳥　『真くん、そーいう人だったんだ
真一郎『もう好きにしてくれ・・・
忍　　　『元気ないね、ぱぱ(笑)

真一郎『うー・・ごほっ
真一郎は風邪で寝込んでいた、さくらが優しく看病してくれる・・はずだったのに
さくら　『せぇんぱぁぃ・・大丈夫ぅ・・へろへろ
――――二人してダウンしていた(笑)
忍　　　『さくら、大人しく寝てなってば―――ほれ
べちっ・・・真一郎の額に濡れ濡れのタオルを当てる
真一郎『・・せめて絞ってくれ
忍　　　『贅沢言わない、看病してやっているんだから
さくら　『うう・・忍、ごめんねー
忍　　　『ふぅ―――まったく
　　　　二人して風邪のうつし合いっこなんて、してないでよね～
　　　　毎晩、毎晩・・いちゃいちゃと・・
さくら　『ちょ、忍！
真一郎『うぅ怒鳴る気力もない
忍　　　『それにしても・・・・ばかでも、風邪ひくのね
真一郎『治ったら、覚えてろよ
忍　　　『うりゃ・・
べちっ・・・再び、真一郎の額に濡れ濡れのタオルを当てる
忍　　　『ほれ、何か言うてみ？
ぐりぐり――濡れタオルを指先で押す忍
真一郎『お、おのれ・・
さくら　『（＾＾；）

部屋に漂う朝食の良い香り
テーブルを囲む二人だけのひと時・・・・のはずなのだが
忍　　　『さくら、それちょうだい――――――あ、私らっきょは食べないからね
　　　　　味噌汁のおかわりね♪
真一郎『なんだってお前が此処にいる？！
ノエル　『申し訳ありません真一郎様
真一郎『あ、いや・・ノエルさんは別に
忍　　　『うらっ！
すこーーーーん！！
忍の投げた梅干の種が、真一郎の頭にクリーンヒット
真一郎『お・ま・え・なぁ（怒）
忍　　　『差別は良くないよ、真一郎君
真一郎『急に大人ぶったセリフ吐くんじゃない
忍　　　『あ、これノエルの作った卵焼きだ、美味しいよ♪
ノエル　『ありがとうございます。忍お嬢様
真一郎『・・・人の話を聞け、うりゃ！
ぷっっっっ！！
梅干の種を口に含み忍に向かって、勢いよく吹き出す
忍　　　『あ゛ーーーちょっと！汚いでしょ、野蛮人！！
真一郎『けけ、ざまーみろ！
忍　　　『ぬぬぬぬ・・・
二人は朝食をそっちのけにして、宿命の戦いを始めた
真一郎『くらえ、お絞りバクダン！
忍　　　『なんの！水鉄砲！！
ノエル　『あの・・さくらお嬢様
　　　　お止めにならなくても、よろしいのでしょうか？
さくら　　『平和よね～・・しみじみ
ノエル　『そういうものなのですか・・・・
　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　・
　　　　　　　　　　　　　・
忍　　　『ふ～・・ふ～
真一郎『な、中々やるな
忍　　　『天才エンジニアの忍ちゃんを、なめてもらっちゃ困るわ
戦いは引き分けに終わったようだ
さくら　『二人とも、終わった？
　　　　だったら・・・今度は仲良く片付けてよね(ー_ーメ)
忍　　　『えぇーー？！だってこの・・
さくら　『(ー_ー＃)
真一郎＆忍『――――――はい_(._.)_

忍　　　『ちょっと、野蛮人。ペット放し飼いはダメなんだよ
真一郎『野蛮人じゃないと言っとるのに・・・それにペットなんて、ウチにはいないぞ
忍　　　『これ
指差す先には―――
さくら　『えぇ！私なの？！
忍　　　『うん、さくらどーぶつ。だからペットね
さくら　『うぅ・・・忍ぅ～ひどい
真一郎『ペット・・・・愛玩動物・・・むふっ(〃∇〃)
忍　　　『冗談なんだけどね（￣▽￣；）

それは何時ものごとく街を歩いていた時のこと
唯子　　『しーんいちろー♪何かペット飼っているんだって？
小鳥　　『全然知らなかったよ～
さくら　『何故か広まってるし～（ＴＴ）
唯子　　『んで、ペットって何？どこに居るの？
真一郎『うはは、お前達の目の前だ！ちなみに、狼なのだ
さくら　『せんぱぁい～（泣）
小鳥　　『・・・・
唯子　　『・・・・
さくら　『ほら、先輩が変なコト言うから
唯子　　『あぅ、いいなぁ
小鳥　　『・・・うらやましい
さくら　『そんな？！お二人まで
唯子　　『ねー、しんいちろー。唯子も飼って♪
小鳥　　『唯子ずるーい、真くん私もー
真一郎『はっはっはっ！小鳥は良いけど唯子はなぁ
小鳥　　『やった♪
唯子　　『あう～、差別だよぉ
真一郎『いや、ほら。小鳥は「鳥」だから・・・・
――― し～ん（￣▽￣；）