1月8日
2005年12月から、日本各地は寒気の影響で、厳しい寒さが続いていました。年が明けても寒さは相変わらずでしたが、お正月明けの静岡新聞の記事に、白鳥が浜松市馬込川早出付近にやって来たと記事になっておりました。馬込川と言えば、自分が毎日遊歩道を散歩しているところです。そこで、野次馬根性が出て来て、デジカメで写真を撮ってやろうということになりました。

あいにくこの日は、十軒橋のところで一匹だけしか目にすることが出来なかったので、遊歩道の上からデジカメのデジタルズームを効かせて写真に納めておきました。その一枚がこれです。この日はブログにこの写真をアップして、今後の経過を見守ることにしました。


1月8日、15時33分撮影

1月10日
この日はちょうど通院で仕事はお休みでした。午後、家でのんびりしていると母親からビックニュースです。三浦橋付近に白鳥が沢山いるとのことです。前の写真は今イチ解像度が低くて、自分ではあまり納得のいくものではなかったので、再びデジカメ持参で馬込川に向かいました。

この時、デジカメの設定を少しいじりました。今までデジカメの用途は主にWebに活用するのが多かったので、解像度もWeb用の640X480ピクセルに設定していました。今回、印刷しても奇麗な様に、ひとつ解像度を上げて、1600X1200ピクセルで撮影してみることにしました。撮影した写真が以下のものです。


1月10日、15時49分撮影


1月10日、15時50分撮影

残念ながら、Web用に圧縮しているので、見た目ではわからないかもしれませんが、前回より奇麗な写真が撮れました。夕暮れ時で水面の様子がとても奇麗です。くちばしが灰色のが幼鳥、黄色いのが成鳥でしょうか?A4の紙に印刷したものを母親に見せたら、大変気に入ったようで、後日額縁を買ってきて居間に飾ることになりました。母親は、馬込川じゃなくて、まるで外国みたいと言っていました。

1月15日
日曜日、朝の散歩をしていたら、9時30分頃、やはり馬込川の八幡瀬橋のところに沢山の白鳥が飛来して来ました。またもや、これは写真に撮らねばと、すぐに家に帰って現場に向かいました。


1月15日、9時40分撮影


1月15日、10時01分撮影

あいにくの曇り空でしたので、前回よりは奇麗ではありませんが、自然な写真が撮れました。この日は日曜ということで、多くの人が望遠の本格的なカメラで白鳥の様子を撮影していました。

今回の白鳥の飛来は、寒波を逃れて日本の中でも比較的暖かい浜松に来たせいなのでしょうか?何はともあれ寒波のおみやげと言ったところですね。

また、デジカメの使い方も、大きな解像度で撮影することにより、パソコンで見た迫力は全然違うし、印刷しても奇麗になるということをあらためて実感しました。ケースバイケースでデジカメを使い分けるというフットワークが重要ですね。また、デジカメの液晶モニターでの確認だけでは十分でなくて、パソコンで表示して初めて写真の細かなところが確認できるとわかりました。

デジカメは、
ブログにアップするくらいなら、Web用の設定で十分。
印刷するなら、ちょっと解像度を上げると奇麗な写真が撮れます。

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