今年の春は例年より早かった様です。桜の開花も2週間程早く満開を迎えました。天気予報では明日(29日)は雨が降りそうとのことで、デジカメを持参して散歩に行くことにしました。

散歩は自分の毎日の日課となっています。春、秋、冬は午前と午後、夏は暑いので午後だけですが、一時間ちょと歩きます。大学生の頃は、冬、雪の降った日など山道を歩いて大学まで行くのが楽しみだったですし、元来散歩は好きな方だったと思います。

自分が毎日散歩するコースは馬込川という家のそばの川沿いです。家から歩いて2,3分の所にあります。たしか小学校の頃川沿いに遊歩道が整備されて、今では多くの人が犬の散歩やジョギングなどに利用しています。


馬込川の様子

この前つくしが顔を出したかと思うと、もうたんぽぽが咲いていました。最近はウグイスの鳴き声も聞くことができ、冬には多くいた鴨たちもシベリアに旅立っていった様です。たまに野鯉が飛び跳ねるのを見ると、春を感じられずにいられません。
30分位歩くと水辺の公園という場所に着きます。


水辺の公園の様子

この公園は馬込川のちょっとした堤防の空き地を整備した所です。釣り人が多く見られます。今は春休みということで子供が沢山遊んでいました。この公園には川と合流するちょっとしたため池が作られていて、コバルトブルーが美しいカワセミをたまに見ることが出来ます。
水辺の公園を折り返して、また川沿いを歩いていきます。浜松の町中から浜北市を結ぶ遠州鉄道の踏み切りと桜のコントラストが面白いと思ったので写真に撮ってみました。


踏み切りと桜

最後に寄り道して早出公民館の桜を撮ってみました。自分が浜松に戻ってきた3年前と同じように出迎えてくれました。


早出公民館の桜

あと1ヶ月もすると鯉の産卵の季節になります。そして、毎年同じように四季がやってくることでしょう。

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