HOMEBACK


伊東たけし・本田雅人Special Dream Live
 
2000.4.28(火) 名古屋ダイヤモンドホール OPEN PM 6:30 START PM 7:30
  メンバー:伊東 たけし・本田 雅人(sax)、
       浅野 祥之(g)、小林 信吾(key)、松原 秀樹(b)、沼澤 尚(Ds)


 またまた伊東たけし・本田雅人ライブのレポートがMKさんより届けられました!
 K.Kさんに続く、28日のレポートです。

 ・・・今回のレポートも読めば読むほど、

 こんちくしょー、行けば良かった!!!(T_T)(前回同様)

 と後悔する内容です。(笑)


 19:30開演で、19:00頃入ったにもかかわらず、なぜか前から2列目の席が2つ空いていて、座って見れました。満員だったのに、なんで空いてたんだろ???
 しかも、伊東さん側でラッキー(^^)。

第一印象。
 伊東さん、でかいー!しかし、いつになく(?)真剣な表情だ。ニコリともしないぞ。ひょっとして不機嫌?
 本田さん、かわいいー!伊東さんと堂々と渡り合っている。MCでは、伊東さんに余裕で勝ってるかも。

第二印象。
 とにかくうまい。
 伊東たけしの音は、生でも透明で繊細。
 本田雅人の音は、ライブばえする迫力。

全般的な印象。
 MCが
面白すぎる。MCのTTLだけでもかなりの時間。
 二人の息がSAXなしでも、ぴったり!
 こんなに面白いライヴがあっていいんでしょうか?

 千秋楽ということで、のりにのっている二人。吹き出したら、もう誰も止めることができません。
 しゃべりも、
どうにも止まらないって感じでした。

 本田さんがMCの司会役で楽しそうにしゃべっている横で、

「うん、そうね。そうそう」

とか適当に(^^)相槌を打ちながら、次の曲の練習してる伊東さん。

「…ちょっと、今、頭の中で練習したでしょー!ひどいな。…っとに人の話聞かないんだから、この人は」

と、つっこまれていました。かわいい(^^)。
 東京、神戸公演よりは、だいぶかみ合ってはいたもののそれでもまだかぶってました。

 前回、本田さんがダイアモンド・ホール来た時の話。

「ここのお客さんはね、すごいのよ。だって、水飲むだけで拍手くれるんだから。」

なんて言うから、一分もしないうちに伊東さん、ますます本田さんの話聞かずに、ピンスポ浴びて、ミネラルウォーターをぐびぐび
 そして、会場全体から大喝采。

「あ、みんな、覚えてたの?えらいねー」と伊東さん。

「それ、早すぎるって。今でしょ、話したの」と本田さん。

(伊東さんは、最近人の目の中に神様が見えるようになったらしい。)

 一曲が平均10〜15分くらいで。アンコール3回含めて、2時間45分という激長ライブ。
 間違いなく私のライブ人生で一番気持ちよかった!

 覚えている限り、のリスト。ただし、伊東たけし初心者の私にはわからない曲名多し。申し訳ないです・・・。
 帰ってすぐ、ネットでアルバムいっぱい買ったから、許してね。

Jubilee  ←しょっぱなから、やってくれるねー!
Tokyo Train  ←本田さんもアルトで。
Forget Me Not by 伊東たけし ←かなりうるうる(T_T)
T.K. BREEZEに入ってるバラード(何て曲名?)  by 本田雅人

〜ちょっと一休み〜

Traffic Jam ←8小節ごとにメロディーと伴奏が入れ替わるんです。
          これは、かなり鳥肌でしたよ。
          じーっと見てても、どっちがどっちだか
          わからなくなる素早さで入れ替わる。 
A Little Python
Natural Happen

本田さん在籍中のT-SQUAREのアルバムから一曲(曲名は?)

そして、ついに出ました、メガリス!
内臓全部が肺なんじゃないかと思わせる吹きっぷりは圧巻。

〜ENCORE 1〜
メガリス・ストリートライブ・バージョン ←神戸と同様、吹きながら登場。
T-SQUAREメドレー(TRUTHを含む3〜4曲で、遊び心たっぷり)

本田さんいわく、「何しろ二人しかいないから、変ですよ(^^)」って。
変どころか、あんな味のあるTRUTHが聴けてよかったよ。

〜ENCORE 2〜
フィリップ・セスのアルバムから一曲(かなり、ファンキーなやつ)
(※管理人注:「Wolverine」ですね)

〜ENCORE 3〜
Joy

というようなものでした。アンコールだけで45分くらい。すごいパワー。
 曲は少なめだけど、本田さんの言っていた通り、

「いちいち、曲が長いので心配いりません。ついてきてね」

 帰りに、会場でT-SQUAREのチケット売ってたので、勢いにまかせて買ってしまいました。
 ぴあよりいい席持ってて、前から3列目でした。
 彼ら関連のライブはすべて行こうとひそかに心に誓った私。

と、こんな感じでした。
 雰囲気は伝わりましたでしょうか?
 MKでした。


 あ゛〜〜〜〜〜〜ッ!!!
 やっぱり行きたかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!

 前にも書いたけど、Traffic Jamやらメガリスやらのストリートライブ・バージョンはもうッ!!!(T_T)
 想像するだに「とんでもないこと」になってたんでしょうね・・・。

 それにそれに!!

>フィリップ・セスのアルバムから一曲(かなり、ファンキーなやつ)

 これ、調べたら「Wolverine」なんですよ!!!!!!!!!!!!!
 伊東ファンならもう涙チョチョ切れもんの大盛り上がりできる、ライブでしかやらん曲。

 まさにウォルバリン(野獣)な感じがバンバン出る絶叫サックスのオンパレード、「吹き散らす」という書き方がピッタリするフレーズ達、「これでもか!」とノリにノリまくれるアドリブパート、ワイルドさが全面に出されるバッキング、ノリノリのリズム隊、もうどれをとっても超々々々々々々々々々々々大好き!!!!

 そんな、ただでさえすげー曲をあのクドく、たくましく、暴力的なアルトサックスが2本ある中演奏されたとはッ!!!

 まさに、

 野生の王国 in 名古屋!!

 くぅ〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!
 オレも、

「ぢゃっ、ぢゃっ、ぢゃっ、ぢゃっ、ぢゃっ、ぢゃっ、ぢゃっ、ぢゃっ!」

でコブシ振り上げで盛り上がりたかった〜〜〜〜〜!!!!!!!(T_T)

 ゴルぁ〜、CD出せ〜〜〜!! やれ出せ〜〜!!! とにかく出せ〜〜!!!!

 この際、海●版でもいいからああああああああああッッッッッ!!!!!!!!(爆)

 ・・・はぁ、はぁ、はぁ。
 想像するだけで体力使いますな。(笑)(行った人はもっとだな)

 ということでMKさん、素敵なレポートありがとうございました!


HOMEBACK