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伊東たけし写真コレクション「B&W」
 小柳圭二 写真展「写真から伝えたい音!」
 
2001.6.11(月)〜9.21(土) 全国キャノンサロン
 
Photo:
小柳圭二

 2001.6.11(月)から東京銀座キヤノンサロンから全国のキヤノンサロンで小柳氏の写真展が順次開催されました。公私共に親しい小柳さんならではの伊東さんの写真が満載の好企画で、「今回の写真展は、自然の中やスポーツの中から得た感覚をさまざまな音にしている伊東氏。是を写真から伝えたい音!としてファンのみなさまに見てもらいたいと思います。」という小柳氏のコメント通り、写真から音が聴こえてくるようなものばかりでした。ライブレポとは少々趣が違いますが、初日に行った感想を忘備録として残したく、コンテンツ「小柳圭二写真展」に書いたレポートを掲載します。


●2001.6.11写真展レポート

 管理人よしめめが6/11の初日に行ってきましたので、レポートをアップします。
 (掲示板に書き込みしたものを加筆・修正したものです)

 いやぁ、凄いですぞ〜! これ、伊東ファンは絶対見に行ったほうがいい!! マジでお勧め!! 仕事サボって(笑)見に行った甲斐あった〜!!!

 三十数点全部伊東さんの写真なんだけど、圧倒的な存在感といい、小柳さんの表現力といい・・・もう引き込まれるように見てきましたよ。「ある程度ファンに的を絞った写真展」と小柳さんはおっしゃってましたが、ここまで完成度が高いとそんなの関係ないです。伊東ファンもアンチ伊東も行く価値ありの写真展ですぞ!

 公私ともにおつき合いのある小柳さんならではのショットというか、伊東さんの自然でいてパワフルな表情にはシビレまくり。

 色々なライブの時の一コマや、影をうま〜く利用した作品、多重露出でサックスの動きを狙った作品、自然の中でサックスを吹く伊東さん、EWIというシンプルなデザインを効果的に演出した作品、様々なライブ・TV出演等をコラージュ的に1枚にした作品等々、色々あって、どれを見ても凄くイイんだけど、圧巻だったのはやっぱり全紙サイズの2点の作品。

 あれは本当に見事だった・・・。

 ひとつはスイートベイジルのリハの時にサックスの数センチ手前から魚眼レンズで撮ったショット。もう大迫力でしたよ。マジで「音聴こえそう!」って感じで。「ブロウする伊東さん」ってのがもう凄い迫力なの。たまたまピントがサックスの手前になり、それが上手くサックスに動きを出す効果となっているという、一種神がかった感もある写真なんだけど、また表情がイイんだ。「ブロウしてるぞ」と言わんがばかりの表情で。

 もう一方の八ケ岳のアジト(笑)でサックス吹いてる伊東さんってのも、物凄く似合ってるんだなぁ〜♪
 なんつーか、こう、静寂の中でサックスだけが響いてる・・・みたいな。こちらは「迫力」というより、「存在感」。冬の葉が落ちた木々をバックに圧倒的な存在感をまといながらそこにいるんだよね。
 手前では薪が静かに燃えてて、それがなんともいいんよ。

 こういう自然の中の伊東さんってほんと似合う。小柳さんともお話ししたんだけど、やっぱり伊東さんは「自由人」なんだよね。そんな内面的なものまで写真で表現できちゃうってのは、やっぱ小柳さん凄いなぁ。
 この写真、
大賞取ったって話なんだけど、うなずけちゃう。(*^^*)

 とにかく、東京を皮切りに、札幌、仙台、大阪、福岡と順繰りに回っていくから、絶対見
に行った方がいいよ!


 伊東さんは現在Village Aに所属しており、このような企画がまた再現されるとも思われませんので、行った方はかなり貴重な体験ができたものと思います。

 最後に、写真展という素晴らしい企画を立案・実行して下さった小柳さん、本当に素晴らしい作品を堪能させていただきありがとうございました。
 これからも何かありましたらぜひ御協力させて下さい。


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