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ガラガラポン・セッション vol.1
 
2000.12.25(月) 六本木PIT-INN OPEN PM 6:30 START PM 7:30
  メンバー:納 浩一(b)、梶原 順(g)、小野塚 晃(key)、村石雅行(ds)、
  ゲスト:
伊東たけし(sax)


 発表されて以来ずーっと気になっていたライブのひとつ。ソロ参加として今年最後の活動となる「ガラガラポンセッション」は折からの金欠と仕事のスケジュールから断念せざるを得ないライブでした。
 「欲しがりません勝つまでは」と精神修業、苦業とも言える忍耐もあと当日を残すのみとなり、「後数時間でライブが始まるなぁ」等と最後の最後に気を抜いた瞬間、一本の電話が・・・。
「あ、大脇です。ごぶさたです〜。今新宿に出てきてるんですが、予定がキャンセルになっちゃって・・・。で、今日(伊東さんのライブ)六ピですよね? 誰か行く人知ってます?」

 な、な、な、なんですとーーーーッッッ!?!?

 大脇さんというめったに会えない親友(注:自己主張)が上京し、しかも我慢に我慢を重ねた伊東さんのライブに行く!
 一旦は断り電話を切るも、「これは遠回しに誘われてたんじゃないか!?」等と自分勝手に良い方、良い方へと想像力と視聴欲がパンパンに膨らみ始めた頃、

 「大脇さん来るの?(お金)出してあげるから行っといで」

 ・・・クマ様プー様めめ様ーーーッ!!(笑)(訳:神様、仏様、めめ様)
 よしよし。これで金銭面はクリアー、仕事もこの際、完徹覚悟すればいいだけだし、時間も大江戸線が開通してくれたおかげで六本木までは一直線だから十分間に合う!
 っつーこって行ってきまーす!!

 とまぁ、今まで我慢してたのが馬鹿みたいにトントン拍子に行ける運びとなりました。

 今回のライブ、こんな具合でライブ開始1時間前に出陣決定というあわただしい出発だったため、伊東さんと納さん以外予備知識ゼロという状態。どんな演奏になるやら楽しみ楽しみ。
 六ピに着いた直後にメンバー登場というキワドイ時間のため、照明はすでに落ちており、大脇さんは探せずじまい。
 席は最後列だが、マイクの位置からして伊東さんは見えるからいいか。贅沢は申しません。テーブルもあるからライブレポ用のメモも取りやすいし。

●1set目

1.カメレオン(H.Hancock)
 オープニングは皆様御存知であろうH.ハンコックのカメレオン。パンチのある深い音色のエレキベースとキレのある迫力のドラムに、センス良い音色がチョイスされたシンセ。その上に乗っかる音はドライヴしたギター。
 グイグイと牽引力のあるカメレオンをツボを得たアレンジでうまくまとめ上げていました。ギターソロの後、ビートの強いツーフィンガーベース、幅のあるプレイのキーボード、とソロ回しが続き、テーマに戻りエンディング。
 1曲目を聴き終えて、いきなり「来て良かった〜!」と大喜び。
 納さんの凄さは最近の伊東さんのステージで証明済みだったが、他の3人もタダモノではない感触。特にキーボーディストは何者!?

(-MC-)
 まずはメリークリスマス。そっか、今日はクリスマス本番だったんだ。イヴばかりに目が行きがちですっかり忘れてた。
 そんな聖夜一発目のMCは「
洋式便器」の話(爆笑)。なんでも、納さんが小学校の時に遠足で行った万博にて出会ったのが「生まれて初めての洋式便器」だったそうで、カルチャーショックとオ○ッコひっかけたという話題で盛り上がりました。
 クリスマスにふさわしい(?)MCの後は次の曲。

2.リベレイション(梶原 順)
 「非常にロス(・アンジェルス)っぽいフュージョン。N.Y.スタイルでもどこでもなく、思い浮かぶのはロス」(納談)。
 こういった紹介で始まったこの曲はギターの梶原さんの作。
 ギタリストの作曲だけあって、ドライヴするギターが非常に爽快感のあるナンバーでした。
 途中ギターソロをはさみますが、ソロが終わる際、ギター以外全員がフェードアウトしていき、メインテーマに戻るという面白い手法が印象的でした。

(-MC-)
 メンバー紹介がてら、ガラガラポンセッションの名前の由来についてのMC。実はこのセッション、納、梶原、小野塚の3人で「ガラガラポン」なんだそうです。
 ヴァリス(納)、ソース(梶原)、ディメンション(小野塚)の中からピックアップしたということで、「大きな袋をガラガラかきまわし、『ポンっ』と出したような人選」なので「ガラガラポン」とのこと。
 ところが、メンバーは今回のドラム村石さんを気に入ったようで、「今日の出来が良かったらメンバーに・・・オーディションかい!?」と冗談めかして言ってましたが、どうやら4人で「ガラガラポン」になる模様。後はお約束のように小野塚さんと納さんが「僕は次も出られるのでしょうか?」「やっぱ今日の出来次第でしょうかね(笑)」としっかり笑いをとってました。
 また、「後で
大きい人もゲストで出ます」とのこと。ってことは2set目からかな?

3.薫風(小野塚 晃)
 ディメンションの1stアルバムの中から。
 美しいメロディのスローナンバーで、ウッドベースのトボけた感じが絶妙でした。
 生ピアノの旋律、伴奏も必要最低限の音数だけで構成されており、耳に心地良い曲でした。

(-MC-)
 「よくこんな曲を勝田や増崎みたいなクドいメンバーで出来るよなぁ・・・」という梶原さんの感想に、小野塚さんは「違う方向が色々あるから続けられる」の答えで全員が納得してました。
 曲紹介では「次は『お犬様』の曲が2曲続きます」・・・お犬様・・・って、なんで?

4.ウッディーズ・ナップ(梶原 順)
 犬バカ(本人談)の梶原さんの曲。この人、ワンちゃんを相当溺愛しているようで、説明の際は顔がニヤケっぱなし(笑)。ウッディーというのは勿論お犬様(ゴールデン・レトリバー)の名前で、「ぼけぼけー」っとひなたぼっこしながら昼寝してるのを見ながら作ったのだそうです。
 ミディアムテンポのほんわかした曲で、ウッディーちゃんの「ぼけぼけ感」がよく出ていました。エレキベースは最初の2曲とは違うタイプで、丸く柔らかい音のするものを使用。「ぼけぼけ感」によくマッチしてました。
 途中のキメがかわいく、「好きなんだなぁ・・・」とほのぼのする曲でした。

5.ハッピー・パピー(梶原 順)
 お犬様第2弾。こちらはイリマちゃん(黒ラブラドール)というワンコ様の子供の頃を思い出して作った曲。やんちゃで手のかかる犬で、確かに"やんちゃぶり"が全面に出たスピード感のある曲でした。ちなみに納さんがこの手の曲に参加するのは珍しいとのこと。
 結構ハードな構成でしたが、ピアノのブレイクがカッコ良く、「ロケンロー
!」と叫びたくなるような(?)曲でした。とにかくノリノリの曲で、ロックなピアノに8ビートのベースラインが引っぱりまくって(犬だから「引きずる」かな?)くれました。
 ドラムソロがあったのですが、これがまた凄いリズムで存在をアピール。ノリノリのまま1set目は終了しました。

(-休憩時間-)
 
大脇さんと4ヶ月ぶり位、通算2度目(まだ2回しか会ってないとは思えん・・・)の再会! まさか一旦断った人間が来てると思ってなかったらしく、驚ろきつつも喜んでくれました。
 「お久振り〜!」と挨拶したのも束の間、ふと辺りを見舞わすと見知った顔がもう一人。
あっきーさんとの再会〜! 「覚えてる〜?」って忘れるわけないでしょ!
 大脇さんの昔馴染みのお二人の女性も紹介され(お二人ともT.K.HP!見ていただけているそうです。しかもかなり詳しく・・・ありがとー!)、いやぁ、今回はほんとに来て良かった〜!
 また、この頃楽屋の方からなにやらソプラノの音色が・・・。

●2set目

6.????
 メンバーが再登場してすぐ始まったこの曲。後のMCでも曲紹介がなかったため、タイトルは不明(誰か知ってる人います?)。
 スローテンポのシットリとした曲で、ウッドベースとエレピが非常にいい雰囲気でした。
 メロディはディストーションの効いたギターで、効果的にシンセが入るのも私好み。

(-MC-)
 お待ちかねの伊東さん登場。白い長Tシャツに黒いナイロンズボン、白いスニーカー、トレードマークのニット帽という伊東さんらしいイデタチで、小脇にアルトとソプラノを抱えてステージに。う〜ん、やっぱデカい。後ろの方に座ってたけど、これならもっと後ろでも十分見えるわ(笑)
 納「いやぁ、今年は色々ありましたね〜。スクエアに戻ってきちゃうし」
 伊東「ほんとだよぉ〜、
ダテに世紀末じゃないよなぁ(笑)」
 と最近紋切り型になりつつある挨拶から。しかしながら新たな情報も。実は今回のアルバムは
T-SQUARE名義で出す予定ではなかったんだそうです。
 伊東さん本人がこの話を聞いたのはレコーディング計画が総て決まり、ロスに行く直前、「T-SQUAREで出したいんだけど」と安藤さんに突然言われ、心の準備が全く出来なかったそうです。
 あの伊東さんを仰天させるんだから、安藤さんってやっぱ凄い人だなぁ・・・。

7.Quiet Frequency(クリヤ・マコト)
 まずはお馴染み「Double Circle」から
Quiet Frequency
 ツヤのあるサックスに小野塚さんのエレキピアノが合うこと!
 手慣れた納さんのベースも安心感があります。
 意外と新鮮だったのが何故かギター。そういや、伊東さんの通常編成はここのところ、ギターレスだったっけ。
 また、伊東さんのサックスはその日によって音色が多少違います(無論ミキサーの違いもあるが、ここでいう「音色」は実音のこと)が、今回は割と芯が太くBazzの少ない大人し目(大人しいと言っても伊東さん(笑))の音。
Quiet Frequency等この手の曲にはよく合います。
 メロディの後はエレピのソロ。小野塚さんはこの手の曲の作法をよく知ってらっしゃるのか、とても初演奏とは思えない素晴らしいソロを聴かせてくれました。少しフェイクを入れたサックスのメロディと変化を付けた伴奏でアクセントをつけ、豪快なサックスソロへ。何度も聴いた曲ですが、アレンジが新鮮で楽しめます。
 最後は延々と続くソロの途中、ドラムと手拍子だけの伴奏となりソロを盛り上げエンディングへ行く演出で、この曲の奥深さを再認識させられました。

(-MC-)
 納さんと二人で「この曲はよくやったよなぁ」という話。また、違うバンドだと一味違ってて面白いということです。演奏している人間が楽しいと感じるなら、観客もまた然り。実に楽しめました。
 当日は伊東さんにとってはかなりの強行軍(前日までは神戸でずっと年末ライブだったわけだし、次の日は金沢、と休みなし)のはずですが、スケジュールの都合リハーサルが出来ない分、早目に六ピに来て当日リハを行ったり、疲れを微塵も見せず楽しむ等、今セッションに対する意気込みが感じられました。
 また、当日リハということで納さんが「次の曲は伊東さん
初見ですので、何かあっても気にしないように」と。・・・ソプラノでしかも初見。大丈夫かぁ?(笑)

 曲紹介では、「せっかく熱くなったのに、次バラードなんですねぇ〜(笑)」と納さん。曲順決めたのアンタでしょうが(笑)
 先日の大橋さんといい、納さんといい・・・どうしてこうなんでしょ?(笑)

8.南京への道(納 浩一)
 ということで、ソプラノの曲。
 非常にもの悲しいバラードで、そんなメロディをベースがたんたんと歌い、ソプラノサックスに繋げます。間奏の際ミキサーに注文を出し、譜面を見失うハプニングもありましたが、1コーラスが終了。しっぶ〜〜〜いベースソロ→超絶フレーズ満載縦横無尽のソプラノのソロからメロディへと回りエンディングへ。
 エンディングも凝った作りで数回追いきれなかった部分もあったようですが、初見としたらまずまず。「
小さいことにはこだわらない」と解釈しましょう(んなもん、あのソロで相殺してオツリがきます)。

 前回(スイートベイジル)では言うことを聞かなかった(笑)というソプラノ君ですが、今回はかなりキてました。
 ズ太い、伊東さんらしいと言えばらしい音(「ウェイン・ショーターより太いかも」大脇談)に豪快なソロ。ソプラノ特有のピッチの不安定さをも武器にしての演奏は素晴らしいの一言。相当練習積んだみたいですね。
 今回ソプラノはカーブドネックのシリーズIIIで、通常ネックの「パカパカ感」がやわらぎ、比較的「モコモコ」とした音で、こちらの方がベターな気がしました。
(ちなみに、このネックにした理由は「
安藤がこっちの音が好きだっていうからね」とのこと)
 なんにせよ、これでアルト、EWI、フルートに加え、ソプラノという新たな武器が名実ともに加わりました。

9.3色の虹(納 浩一)
 2曲続けての演奏。そして2曲続けてのソプラノでもあります。
 こちらは前の「南京への道」と比べて安心感のあるメロディ(ソプラノ)が聴けました。
 曲調は何と申しましょうか・・・土の匂いがするというか、ジャジィーというか、ちょっとだけラテンテイストが入ったというか、そんなミディアムテンポのイントロ。しかしタイトルにもあるように3種類の曲をドッキングさせたこの曲は、非常にバラエティに富んだ楽しめる編曲となっていました。
 順を追って説明すると、前述したイントロから繋がったソプラノのメロディ。そのままソプラノのソロへ入るとノリのいい伴奏に。一旦落ち着いた後、全員でのメカニカルなユニゾンのキメ。ちょこっとドラムソロが入り、アコースティックな音色のエレキギターソロになる頃には少しハードな曲調に。全員のユニゾンが入った後にメロディ→エンディングへ。
 しかしながら、これだけ忙しく変化する流れに対し、継ぎ目のない自然な繋がり方はまさに職人芸を感じさせます。

(-MC-)
 「虹って日本では7色と言われてますよね? ところが、アフリカのどこぞの部族では3色なんだそうです。生活の中でその部族にとっては3色あればすべて事足りてしまうそうです。で、その事を踏まえつつも、3つの曲をドッキングさせたということで『3色の虹』なんです」と言うようなことをおっしゃってました。
 またインドでは1オクターブが64音階ある(微分音のこと?)という話になり、ギターの梶原さんは「そんなにあった日には演奏できん」と笑っておりました。

 ソプラノサックスについては、
 納「買ったばっかしということですが、ゴキゲンなソプラノじゃないですか〜」
 伊東「買ったばっかりだからほら、キレイでしょ?」
 とのやり取り。納さんも心配してたのかな?(笑)

 さて、次はいよいよ最後の曲。会場から「え〜」と不満の声が上がるとすかさず「でもたっぷりアンコールもありますし」と暴露する茶目っ気ぶり。

10.Tune 222(クリヤ・マコト)
 「ドラムがおいしいと言えばこの曲・・・」と始まったTune 222。余談ですが、この「222」の意味は「2月22日」だそうです。
 伊東ファンにはお馴染みの曲ですが、今回伊東さんはソプラノで演奏。一味変わった演奏となりました。
 面白い効果だったのがTurn Tableの代わりをしたギター。Turn Table特有の音(何て言ったらいいんだろ?)を奏でてクラブテイストを醸し出してくれます。
 あやしいソプラノのソロから激しいソプラノソロへ。この辺「イトタケ・フレーズ」のオンパレードでツボにハマりました。また、途中バッキングのキメがカッコ良かったです。
 これまたクラブチックなエレキピアノが入り、お次は「ビッキン、ビッキン」と大地を揺るがすチョッパーソロ。ちょっとした間奏からようやくメロディに。伊東節の太いソプラノが最高〜!
 ベース、エレピ、をバックにドラムソロに突入しますが、このドラムもタダモンじゃねー!
 とにかく音はデカいし、フレージングもばっちり。バスドラの連打が腹に響きます。
 バックは完全に沈黙し、一人舞台になると瀑布のようなドラムソロが。まだこんな底力を隠していたとは・・・。
 大迫力のドラムソロを満喫した後はそのままユニゾンで全員乗っかり、エンディングへ。
 興奮冷めやらぬままメンバーは一時退場となりました。

(-Enc.1-)High Brow
 「さて、次の曲はスクエアファンの方が書いたという曲で・・・」
 「ビートがそれっぽいですよね」
 ・・・むむ!? ってことはまさかッ!!
 アンコール1曲目はその"まさか"の「
High Brow」!
 ゲスト参加だし、やってくれそうな気配はしていたのですが、ほんとに演奏してくれるとなるとムチャクチャ嬉しい!
 譜面は駒ケ根バージョン(イントロでピアノソロからサビがせつなく入るアレ)のものを使っていると推測できますが、今回イントロの生ピアノがペダルを効かせたクロマティックスケールのあと、クリスマスサービスに「I 'm dreaming over white Cristmas〜♪」とワンコーラス奏でる小粋な演出でした。そんな豪華でジャジィーなソロ、そしてそこからうまくヒネってHigh Browのサビに持っていくあたり、小野塚さんのセンスのよさを垣間見られます。
 サビは勿論「これでもか!」の伊東節。背中がゾクゾクするほどシビレまくってからイントロへ。う〜ん、カッコ良すぎるぜ〜。
 ギターのカッティングに合わせ少しハネ気味のメロディの後は1回目のアドリブソロ。その後はエレピのソロのつもりで待ち構えているとギターソロへ。こういう裏切り方は嬉しい演出です。またディストーションをバリバリに効かせた「かッたあぁーーい」ギターの音色はこの曲にマッチしており、カッチョいいコブシの効いたフレージングと合わせてもうこっちはシビレっぱなし。
 その後はBメロに入り(今度はハネなかった)、いよいよ怒涛のサックスソロ。超絶フレーズ満載の絶叫サックスはシビレを通り越してもはや失禁寸前!(笑) 伊東さん最高だぁ〜〜〜!!
 ちょっとしたブレイクが入りエンディングへと向かいますが、いやぁ、堪能した堪能した!
 T-SQUAREでもやってくんねーかな、これ?(笑)

(-Enc.2-)Thank You(梶原 順)
 アンコール最後の曲は梶原さんのさらっとしたバラードThankYou。
 元々はソースで演奏している曲で、テナーサックスを使っているんだそうです。
 伊東さんのアルトでどんな風味になるか梶原さんも興味ある模様。
 曲はバラードなんだけど爽やか・・・とでも言いましょうか。美しいメロディラインにホワーっとした伴奏が(前の曲でヒートした)心を落ち着かせてくれます。
 Aメロはアコースティックっぽい音色のギター、Bメロはアルトサックスの二段構成。柔らかいエレキベースのソロの後、ギターソロへ。しっとりと聴かせてくれます。
 Bメロに戻り、伊東さんのせつないアルトソロ。ほんと伊東さんのバラードは気持ちを締め付けてくれます。
 ソロの後はたっぷりと余韻の残るエンディング。
 これにて
全曲演奏終了です。

 終了後は大脇さんと紹介していただいたAさん、Tさんとおしゃべりしながら出待ち。
 色々と伊東さん本人と楽しいやり取り(「HP見てくれました?」「ごっめーん・・・まだ。今度ちゃんと見るね。ページは2、3ページ位?」「いやいや。自分で言うのもなんだけど、すっっっげェ〜〜ことになってますよ!」「(ひきつりながら)・・・頑張って見るわ(笑)」等々)をしてから解散となりました。
 大脇さんとは大江戸線にて途中まで御一緒でき、短い時間の中でしたが有意義な時間を過ごせました。またの再会を約束して家路に着きます。

 ということで、今回のライブ、思わぬ状況から非常に楽しめ、心に残るライブのひとつとなりました。
 ここで好例のSpecialThanks
 まずは火の車の家計だというのに金銭工面に送り迎えにとバックアップしてくれた"めめ"。あんがとね。この借りは「いつかは」返します(笑)。
 それから、あっきーさん。パンチありがとう(笑)。来年もいろんな所で姿をお見受けするんだろうなぁ・・・。なんせあっきーさんはストー・・・バキッ! あうッ!!(笑) っつーこって、来年もよろしくね〜。
 そしてAさんTさん。色々と楽しいお話しありがとうございました! またお会いできるのを楽しみにしてますね。こちらもお姿を見かけたら声かけますんでよろしくです! T.K.HomePage!の方も頑張りますんで、またいらっしゃって下さいな。
 そしてそして、滅多に会えないけど
大親友(当社比20%アップ)の大脇さん。電話本当にありがとう! おかげで目茶苦茶楽しい思いができました。今年最後に会えたのは本当に嬉しい! 今度はまたゆっくりと家に遊びに来てくださいね〜!


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