アルタードピンク 磐田くるみ編 (papi2さんのレビュー) | 評価: 8.5 |
▼ タイトル | アルタードピンク 磐田くるみ編 | ||||
▼ ブランド | BLACKRAINBOW | ||||
▼ ジャンル | 器具調教開発戦隊AVG | ||||
▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP/Vista | ||||
▼ メディア | DVD-ROM | ||||
▼ 定価 | 税込\3,990 (税抜\3,800) | ||||
▼ 発売日 | 2008/09/26 | ||||
▼ 購入 | アルタードピンク / Getchu.com | ||||
【 CG観賞モード 】 | あり | ||||
【 シーン観賞モード 】 | あり | ||||
【 BGM観賞モード 】 | あり | ||||
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) | ||||
【 メッセージ履歴機能 】 | あり | ||||
【 選択肢リターン機能 】 | なし | ||||
【 オートモード 】 | あり | ||||
【 ヒント機能 】 | なし | ||||
【 セーブ数 】 | 100個 | ||||
【 エンディング数 】 | 1個 | ||||
【 ディスクレス起動 】 | 不可(DL版は初回のみ認証あり) |
<ストーリー>
突如都心部に出現し、破壊活動をする怪人たち。
それに対抗するために特務隊が組織され、日々治安維持のために戦っていた。
新開発された装備と隊員たちの連携により、首尾よく怪人たちを撃退していた特務隊だったが、敵組織側が新たな参謀を迎えたことにより、状況が変わっていくことになる……。
<第2話>
初代ピンク・櫻木ひかるがいなくなってしまった後、代わりとなる人材がどうしても必要になっていた。
機密保持のため二代目ピンクは関係者の中から選ぶことになり、イエローの妹である磐田くるみが抜擢される。
怪人が出現し、ついに二代目ピンクのくるみが出動。
イエローは妹のそばを決して離れず彼女を守ることに。
いつものようにフィールドを展開し、ザコを無力化するピンクのシールド。
逃げようとする怪人たちを追う、その他のメンバー。
しかし、イエローとピンクの兄妹の前に黒いシールドを持った新たな怪人が現れる。
初代ピンクのものを改造したそのシールドは、対ビームフィールドを無効化してしまうのだった。
ビームの嵐の前に倒れるイエロー。
そして兄妹ともども囚われてしまい……。
<ヒロイン紹介>
磐田 くるみ(二代目デュエルピンク)
イエローである磐田ユウゴの妹。
明るく優しい女の子で、戦っている兄のことをいつも心配している。
櫻木ひかるが囚われた後、諸事情により二代目ピンクとなることに。
このホームページはBLACKRAINBOWより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はBLACKRAINBOWに帰属します。
<購入動機>
アルタードピンク 櫻木ひかる編を購入した以上、続編も楽しまないとね^^;
当然大好きな戦隊ヒロインもの!というkとおもあります。
そして忘れてならないのがこの安さ!
2008/09/26に3,990円(税抜3,800円)にてDVDで発売予定ですが、ダウンロード版が先行発売されています。
その値段たるや第2話がなんと税込1,380 円!
昼食2回我慢すれば買えます!
昼食4回分カップラーメンにすれば買えます!
これは買わずにはいられますでしょうか?いや、いられません^^;
<音楽・音声>
おまけのBGMモードで再生できるのは10曲で、前作と同じ曲を仕様。
改めて聞いてみるとBGMとしてなかなかの出来ではないかと。
それでもあまり耳には残りませんが^^;
音声については前回同様、通常パートシーン、Hパートシーン共、問題ありません。
ちゅぱ音や効果音などは弱いと感じますが、値段が値段だからでしょうか?
ちなみに隠語部分はピー消しです。
<感想>
アルタードピンク 櫻木ひかる編の続編というか、続きの作品のレビューなので、まだ読んでいない人はまず前作を読んでみてください。
CGモードのベースは10枚(差分除く)、回想モードのベースは11枚と前作と同じですが、3部作の内の1つなので、それを考えればかなりのボリュームだと思います。
後は続きもののせいか最初のオープニングムービーが無くなりましたね。
DVD-ROM版だとそのまま続くので問題ないのでしょう。
それでも開始時には短いながらムービーはありますし、最後にも次回予告のムービーもあります。
選択肢なしの一本道でしたが、前作同様(BLACKRAINBOWのこだわりでしょうね)相変わらず音声とアニメにこっています。
前作のヒロインの代わりに隊員の妹がピンクとなりますが、今回はその娘がターゲットがなります。
幼い感じの、かつ、兄妹プレイなので、お兄ちゃん属性の人にはぐっとくるかと^^;
Hの時もそうですが、ピンクになる前のお兄ちゃんとデートが、よりHシーンの時の屈辱感とかを誘います。
その手の人にはぴったりくるのではないでしょうか?
それにしても捕まって裸で凌辱されまくりだとピンクである必然性がないような気がするのは内緒です。
(ストーリー上の流れ・シュチュ的には良いのですが、映像的にもう少し戦隊コスプレ要素を残して欲しいです)
今回もインストールのときメールで送られてくるIDで認証ですが、配布当初は不具合があって認証が出来なかったらしいです。
8/30現在、原因はなんであったか不明ですが、認証が一度リセットされたことにより問題は発生していないようです。
<10点満点での総合評価>
8点
ストーリーも綺麗で(きちんとストーリーがある)、Hも上出来ですが、値段が上がった(これは仕方がなく、むしろ当然だと思いますし、まだ安い部類でしょう)のに容量が減っている(オープニングムービー分でしょうか)のが、前回より0.5マイナスです。
まあやはり、このお値段で、アニメを入れて音楽・音声ありで、コストパフォーマスンスはかなり高いです。
このお値段ですのでエロ重視の方で興味持った方は購入してみるのも良いかもしれません。
また、レビュー等出揃ってから、DVD版を買うのも良いでしょう。
お気に入りのキャラ:磐田くるみ…この人しかヒロインいませんしね
最後に一言:「第二話のDLサイズはフルインストールで388MB。」
凌襲 (papi2さんのレビュー) | 評価: 8.0 |
▼ タイトル | 凌襲〜禁忌の牝肉実験調書〜 | ||||
▼ ブランド | BLACK PACKAGE TRY | ||||
▼ ジャンル | アドベンチャー | ||||
▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP/Vista | ||||
▼ メディア | DVD-ROM | ||||
▼ 定価 | 税込\9,240 (税抜\8,800) | ||||
▼ 発売日 | 2008/07/11 | ||||
▼ 購入 | 凌襲 / Getchu.com | ||||
【 CG観賞モード 】 | あり | ||||
【 シーン観賞モード 】 | あり | ||||
【 BGM観賞モード 】 | あり | ||||
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) | ||||
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(音声リピートあり) | ||||
【 選択肢リターン機能 】 | あり | ||||
【 オートモード 】 | あり | ||||
【 ヒント機能 】 | なし | ||||
【 セーブ数 】 | 36個 | ||||
【 エンディング数 】 | 3x2個 | ||||
【 ディスクレス起動 】 | 可 |
<ストーリー紹介>
時代は現代より少し先の未来。
科学なども今よりは進歩していた。
しかし、物事には常に代償がつきまとう。
まるで進歩に反比例するように人間は堕落していった。
「科学の進歩」という言葉の前に倫理や道徳という言葉は置いていかれ、そして物笑いの種となっていった。
臓器移植のためのクローニング、新たな人類の創造を目指した遺伝子操作、生物兵器の開発、そしてそれらを行うための違法な人体実験などが秘密裏に、しかし半ば公然と行われていた。
そして、そんな非合法組織に所属している科学者の主人公は自らの欲望のままに『実験』を繰り返していた。
一方、政府の特務機関に所属する「ワルキューレ」と呼ばれるヒロイン達は、主人公の組織を壊滅させるべく、今まさに主人公の研究施設に潜入しようとしていた。
これまで何人もの捜査官が組織に送り込まれたが、帰って来た者は誰もいなかった。
緊張しつつも潜入に成功するヒロイン達だったが、それは罠だった。
情報のリークにより事前に罠を張って待ち構えていた主人公に捕えられてしまうヒロイン達。
こうして新たな『素材』を手に入れた主人公の『実験』が始まる……。
<キャラクター紹介>
御子神 刹那 (みこがみ せつな) CV:かわしまりの
コードネーム:ワルキューレ アイン
特殊諜報機関所属のチーム「ワルキューレ」のリーダー。
優秀な潜入捜査官だが、今回上層部の裏切りによりチームごと罠にはまり、主人公の『実験』材料となる。
性格はとにかく任務優先で生真面目。
気が強く、悪には決して屈さないという正義感の持ち主で主人公の『実験』にも容易に屈することも無い。
また、任務のためなら私情に流されずあえて仲間を切り捨てることも厭わない。
ソフィア・クレーメル CV:木梨樹里
コードネーム:ワルキューレ ツヴァイ
チーム「ワルキューレ」の一員で、その経験の豊富さからチームの参謀的ポジション。
物静かで落ち着いた性格だが芯は強く、任務に忠実だが刹那よりは性格的に融通が利き、チームの調整役といった感じ。
他の二人より年上のためか自ら二人を守ろうとする傾向があり、本当の意味で非情になりきれない部分が欠点と言える。
エリーゼ・フォイエルバッハ CV:榎津まお
コードネーム:ワルキューレ ドライ
「ワルキューレ」の一員で、優秀だがまだ経験の浅い新人。
強がりで生意気な性格で、一言で言えばまだ子供。
お調子者で軽口が多く、その言動でよくリーダーである刹那にたしなめられる。
任務に関しても優秀であるがゆえか、どこかゲーム感覚である。
このホームページはBLACK PACKAGE TRYより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はBLACK PACKAGE TRYに帰属します。
<購入動機>
正義のヒロインモノだから。
正義のヒロイン陵辱モノは大好きです。
<音楽・音声>
BGMは音楽鑑賞にて13曲を確認。
「trackXX」という表記で残念ですし、あまり耳に残りませんでした。
まあ、邪魔はしてなくて、BGMらしいBGMと言えるのではないでしょうか。
逆に音声は力が入っていて、声優さん関係は上記参照。
BGM関係が耳に残らなかったのは声優さんの熱演にも関係あります。
エロシーン等雰囲気を盛り上げたり、ちゅぱ音等もしっかり完備。
隠語のピー音の消しもありません。(ありがたやー)
恒例の800x600のオープニングムービーmpgもあります。
<システム>
上記参照^^;
HDD容量は、フルインストールで1.3GB。
起動してなんとなく違和感があるなーと思ったら(悪い意味ではありません、珍しかったので)、メインメニューが縦文字表記なのとウィンドウメニューが13個も項目があった為。
でもこれが個性とでも言えそうで、とくに13個のメニュー項目はゲームを進めていく上で、メッセージボックスや右クリックのメニュー以外でも操作ができるので、実用的ではあります。
メニューも一通り以上揃っていて、不便と感じることはありませんでした。
システム周りはこのブランドさんには定評はありますし、安定もしています。
2008/08/15現在修正ファイル等はありません。
画像悦覧83枚、場面回想45シーンで量的にも結構ありますし(1シーンも長いです)、場面回想のハーレムエンドの1シーンは本編を全部見たらご褒美?として追加され、また、それを場面回想で見ることでその4枚が画像悦覧に追加されます。
たぶん本編ではヒロイン1人づつしか攻略できないので、こういう仕様なのでしょう。
<感想>
実のところあまり期待していませんでした。
コスチュームもパワースーツと言いながら、レオタードで手足にプロテクターがつく程度(コスチューム的には正義のヒロインという感じがしない為)で、ヒロインも対象は1人限定で、それもそれぞれ各ヒロインごとに、胸、尻、あそこの部位特定の凌辱一直線とあった為です。
しかし、実際プレイしてみるとこれが結構面白かったです。
まずヒロインたちが捕まるのですが、その理由もシナリオ的にしっかりしていて、圧倒的にやられます^^;
実力差がはっきりしているので、何でも出来る、そして何でも出来るからこそこだわりをもってやるということで、最初の選択で一人限定で部位限定となります。
前半は調教、後半はアリーナで戦闘凌辱となりますが、最後は他のヒロインとの戦闘となったり、ひとり限定と言いながら、きちんと考えられています。
ヒロイン3人とはいえ音声はフルボイスですので、かなりのボリュームになりますし、これ以上ほかのパターンを入れると、へたしたら話としても破綻したかもしれないので、これで良かったのではないでしょうか?
まあゲーム性がほとんどなくパターン化しているのは事実ですし、ヒロイン1人をクリアすると他のヒロインもほとんど先が見えてしまいますが、だからこそ別の部位を攻めることへこだわることでやる価値をつけています。
そして、肉体改造と言いながら、それほどグロくないので(個々は個人差が大きいですが)、プレイ受けは広いかと。
凌辱とその特定部分へのこだわりについてはかなり考えられており、属性が合えば十分お勧めできます。
<10点満点での総合評価>
8点
凌辱モノとしてしっかりいくとこまでいっちゃってくれてますが、それだけに守備範囲が限られるかも^^;
お気に入りのキャラ:ヒロイン全員…それぞれに個性的なので^^;
最後に一言:「そうは言っても属性は選ぶので気になる方はHPにて事前に確認願います。」
アルタードピンク 櫻木ひかる編 (papi2さんのレビュー) | 評価: 8.5 |
▼ タイトル | アルタードピンク 櫻木ひかる編 | ||||
▼ ブランド | BLACKRAINBOW | ||||
▼ ジャンル | 器具調教開発戦隊AVG | ||||
▼ 対応OS | Win98SE/ME/2000/XP/Vista | ||||
▼ メディア | DVD-ROM | ||||
▼ 定価 | 税込\3,990 (税抜\3,800) | ||||
▼ 発売日 | 2008/09/26 | ||||
▼ 購入 | アルタードピンク / Getchu.com | ||||
【 CG観賞モード 】 | あり | ||||
【 シーン観賞モード 】 | あり | ||||
【 BGM観賞モード 】 | あり | ||||
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) | ||||
【 メッセージ履歴機能 】 | あり | ||||
【 選択肢リターン機能 】 | なし | ||||
【 オートモード 】 | あり | ||||
【 ヒント機能 】 | なし | ||||
【 セーブ数 】 | 100個 | ||||
【 エンディング数 】 | 1個 | ||||
【 ディスクレス起動 】 | 不可(DL版は初回のみ認証あり) |
<ストーリー>
突如都心部に出現し、破壊活動をする怪人たち。
それに対抗するために特務隊が組織され、日々治安維持のために戦っていた。
新開発された装備と隊員たちの連携により、首尾よく怪人たちを撃退していた特務隊だったが、敵組織側が新たな参謀を迎えたことにより、状況が変わっていくことになる……。
<第1話>
いつものように街中に怪人が現れ、特務隊は出動してこれを撃破する。
ピンクの持つシールドは対ビーム用のフィールドを展開し、ザコ怪人のビームショットを無力化するのだ。
そして、他のメンバーが怪人を近接武器で撃破するのがいつもの流れだった。
そして怪人を倒した後、恋人同士であるレッドとピンクは、つかの間の休息を得てデートを楽しんでいた。
ところが再び街中に怪人が現れ、これを撃退するために特務隊は出撃。もちろんデート中のレッドとピンクも緊急召集されることに。
今回に限って、なぜか2体もの怪人が現れ混乱する特務隊の面々。
レッドたちが新手の怪人と対峙している隙に、いつの間にかピンクがいなくなって……。
<ヒロイン紹介>
櫻木ひかる(初代デュエルピンク)
運動能力が高く活発な女の子で、少々気が強い。
レッドの火野カズマとは恋人同士であり、将来を誓い合った仲。
デュエルピンクに変身して戦う。
ピンクの持つシールドは、ビーム弾を無効化するフィールドを発生させるもので、メンバーを守る要となっている。
このホームページはBLACKRAINBOWより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はBLACKRAINBOWに帰属します。
<購入動機>
戦隊ヒロインもの!これだけで突貫します^^;
そして忘れてならないのがこの安さ!
2008/09/12に3,990円(税抜3,800円)にてDVDで発売予定ですが、ダウンロード版が先行発売されています。
その値段たるや第1話がなんと税込780円!
昼食1回我慢すれば買えます!
昼食2回分カップラーメンにすれば買えます!
これは買わずにはいられますでしょうか?いや、いられません^^;
<音楽・音声>
おまけのBGMモードで再生できるのは10曲。
題名付きで聞かせてくれます。
ゲームの雰囲気を壊さないBGMらしいBGMだと思います。
………すいません、あまり耳に残りませんでした。
音声については、問題ありません。
ちゅぱ音や効果音などは少ないと感じますが、このお値段でちゃんとお給料もらってるの?と逆に心配するくらい頑張ってくれてると思います。
<感想>
戦隊モノに必ずいる女性隊員のピンクが敵に捕まったら・・・という、誰しも思春期に考えたことがあるシュチュエーションを徹底的にやってくれてます。
CGモードのベースは10枚(差分除く)、回想モードは11枚ですが、3連作の内の1つなので、それを考えればかなりのボリュームだと思います。
(しつこいようですが第1話は税込780円ですから!)
選択肢無しの一本道なのはマイナス点ですが、音声とアニメも入ってこのお値段なら仕方ないでしょう。
(というかこのお値段で「器具調教開発戦隊AVG」というジャンルで、BLACKRAINBOW作品で、選択よりエロを!と割り切るならぜんぜん問題ないです)
まあ、2〜3作目は変えてくるかもしれませんので、今後に期待です。
(と言っても2・3作目も1,380円なので期待するのも酷と言うものかもしれません)
オープニングから3D透明ポリゴン風のアニメーションでかっとばしてくれます。
まあ当然ですが、最新の映画と見間違うようなCGとまではいきませんが、エロゲとしては値段やファイル容量から十分な出来かと。
Hの時の絵も、部分アニメですが、今後マシンパワーが上がって他の表現方法も簡単に出来たとしても十分対抗できると思えるくらい効果的です。
ストーリーの方も、戦隊モノの悪役がもっとまともだったら、というか…、戦隊ヒーローより悪役幹部が頭がキレる場合、どうなるかをエロ併せてみせてくれます。
(怪人は1体しか出てこないのに、戦隊ヒーローは5人がかりでどこが正義なのか、もっと数…戦力を集中とか)
途中TVのヒーローものでは出てこない上層部のドロドロとしたやりとりとか、舞台裏を見せることで上手く語ってくれます。
体裁だけを取り繕おうとする上司を登場させることで、幹部がエロいことするだけのように見えて、心理的効果を狙わせるなど、なかなかキレたことを見せてくれます。
少し面倒なのは、このレビューは先行販売DL版なのですが、インストールの時メールで送られてくるIDの入力が必要で、その後も起動するたびインターネットで認証確認をします。
おそらく数バイト程度のやり取りで済むので直ぐ済みますが、Vistaのおせっかい機能がブロックしてしまうことがあるようです。
また、IDの転送メールは自動送付なので、迷惑メールフィルタにひっかかって受信出来ないことがあるようなので、上手くいかなかった場合はその辺の知識は必要かもしれません。
<10点満点での総合評価>
8.5点
このお値段で、アニメを入れて音楽・音声ありで、コストパフォーマスンスはかなり高いです。
このお値段ですのでエロ重視の方で興味持った方は購入してみるのも良いかもしれません。
また、レビュー等出揃ってから、DVD版を買うのも良いでしょう。
お気に入りのキャラ:櫻木ひかる…この人しかヒロインいませんしね
最後に一言:「第一話のDLサイズはフルインストールで632MB。コストパフォーマンス高しです。」
虹色あるけミカン〜Magic of alchemy〜 (ウィンクルさんのレビュー) | 評価: 7.5 |
▼ タイトル | 虹色あるけミカン〜Magic of alchemy〜 | ||||
▼ ブランド | しらたま | ||||
▼ ジャンル | 学園マジカルラブコメAVG | ||||
▼ 対応OS | Win2000/XP/Vista | ||||
▼ メディア | DVD-ROM | ||||
▼ 定価 | 税込\9,240 (税抜\8,800) | ||||
▼ 発売日 | 2007/08/31 | ||||
▼ 購入 | 虹色あるけミカン / Getchu.com | ||||
【 CG観賞モード 】 | あり | ||||
【 シーン観賞モード 】 | あり | ||||
【 BGM観賞モード 】 | あり | ||||
【 メッセージスキップ 】 | あり(未読・既読判別あり) | ||||
【 メッセージ履歴機能 】 | あり(音声リピートあり) | ||||
【 選択肢リターン機能 】 | なし | ||||
【 オートモード 】 | あり | ||||
【 ヒント機能 】 | なし | ||||
【 セーブ数 】 | 100個 | ||||
【 エンディング数 】 | 4個 | ||||
【 ディスクレス起動 】 | 可 |
<ストーリー>
葉山雄大は『私立聖乃(ひじりの)魔法学校』在学の二年生。
なんとなく親元から離れたいという、非常に積極的な理由で個室寮のある聖乃に入学した雄大は、
・一級練金免許史上最年少保持者で、紙一重な天才『葛木 桃花』
・才色兼備で、雄大も密かに憧れる高嶺の花『紬 綾音』
・秩序を重んじ、桃花と雄大を目の敵にする委員長『間宮 凛子』
・夢見がちで、オールラウンドに不器用な一年生『屋上 ひかり』
といった面々とプチ騒動を交えつつも、徒然なるまま、つつがなく平穏な学校&寮生活を満喫していた。
そんなある日、桃花が雄大に『純金』が作れそうだと言い出す。
人類史が始まって以来数千年、未だに錬金術で金を生成するためのレシピは見つかっていない。
もし金の生成が成功したら、ノーベル魔法賞は確実だ。
――金のなる木ができたら真っ先に雄大に見せる。
歴史的瞬間に立ち会える権利と引き替えに桃花が雄大に要求したのは『出したてのセーエキ』だった。
押し問答と紆余曲折の末、雄大は精液を提供する。
錬金術の結果生まれたのは植物の種。
この植物がつける果実が純金になるのだという。
自分の精液を原料に成長する植物に思いを馳せ、嘆息する雄大。
数日後、異様な速度で成長した木につけたその果実は、虹色に輝く不気味な(不思議な)ミカンだった。
金とは無縁の生成物に落ち込む桃花を慰めるべく、雄大はこのミカンに『あるけミカン』と名付ける。
虹色のあるけミカンは、単なる色違いのミカンなのか、それとも……?
失敗という名の奇跡が生み出した魔法のミカンを巡る物語が始まる――。
<登場人物紹介>
葛木 桃花(くずき とうか) CV:羽沢月乃
のんきで明るい視野狭窄な頑張り屋さん。
趣味は錬金術、特技は錬金術、なりたい業種は錬金術師、将来の夢は純金の錬金を成功させること…。
といった具合に、錬金術に夢中になっている。
人当たりが良く、一緒にいると楽しさや元気を分けてもらえる、太陽のようなイメージの女の子。
ただし、錬金とは何かを天秤にかけるような状況になった場合は要注意。
生命の危機など、よほどの物が天秤に乗らない限り、桃花は錬金を選ぶ。
紬 綾音(つむぎ あやね) CV:松田理沙
優しく朗らかで面倒見の良い先輩。
趣味は編み物で、特技は料理。
敢えて説明は不要と思われるほどに典型的な女の子。
毎日お弁当を自分で作って持ってくる。
大事に育てられたため苦労を知らない、いわゆる箱入り娘。
しかし、しつけなどが厳しいおかげで自分勝手や高慢という方向ではなく、いわゆる清楚なお嬢様の方向にまとまっている。
笑うときは手を口元に寄せて「くすくすっ」と笑うタイプ。
常識や行儀などには結構うるさい。
間宮 凛子(まみや りんこ) CV:青山ゆかり
強気で素直になれない委員長。
回りくどいことが嫌いで思ったことをハッキリと言う性格。
その反面、善意や好意といったものを表現するのは極端に苦手。
往々にしてキツい人間であると誤解される。
非常に運が悪い。
委員長になったのもくじ引きでハズレを引いたからだし、確率5割で良いことと悪いことに別れるタイプの運任せの勝負は、ほぼ確実に悪い方を選び取ってしまう。
クラスの秩序に対しては厳しく(責任感が強い)、秩序の維持のためなら武力行使も辞さない、武闘派の指導者。
屋上 ひかり(やがみ ひかり) CV:茶谷やすら
明るくひたむきでまっすぐな後輩。
趣味は恋愛漫画や恋愛小説や恋愛ドラマ。恋に恋するお年頃。
特技は妄想。耳年増で恥ずかしい妄想もいっぱいする。
一つのことに対して常に全力投球するタイプで今入魂しているのは雄大を振り向かせること。
休み時間・昼休み・放課後と「お前はクラスメートか」とツッコミされるほどに雄大達のクラスに姿を現す。
雄大が綾音に憧れていることは知っており、ああいう人が好きなのか→じゃあ自分もなっちゃおう! 的な流れで頑張るが、根本的に不器用の為、道は果てしなく遠い。
葉山 雄大(はやま ゆうだい)
普段はやる気のない態度だがやるときはやる主人公。
住まいは聖乃魔法学校敷地内の寮(2階)。
一般科目の成績は中の下。
風の魔法がやや得意で、闇の魔法がやや苦手、それ以外は普通といったところ。
面白い事には興味を持つものの、つまらない事からは目を背けて逃げる標準的な若者。
このホームページではしらたまより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はしらたまに帰属します。
<購入動機>
第一印象です。
絵に興味があった…かな。
<音楽>
毎回メーカータイトル後にOP主題歌&ムービーが流れます。
明るくハイテンションなラブコメを予感させる良曲です。
しかし、エンディングに流れる主題歌「コイノハナ」はこれを凌ぐ名曲。
どこか懐かしくて優しい、このゲームのテーマにも似合った“じ〜〜ん”とくる曲です。
<感想>
やった人なら分かると思いますが、エロエロのヌキゲーだと思いきや、いたってまっとうな純愛ラブコメ。
回想はヒロイン各2〜3回×4人分と、エロを売りにしてない萌えゲーでも今日び少なめな感じです。
お話も超展開とかは一切なく、ドタバタ系のフツーの学園モノとして進んでいきます。
始めからそういうつもりで読むと決してつまらなくはないのですが、魔法バトルとかハーレムとかエロやド派手な展開を期待してしまうと肩透かしかもしれません。
気に入ったのは、主人公がこの手のジャンルに多い優柔不断ヘタレ属性ではなくて強気・亭主関白系なところ。
空気読めないタイプでもないので、話の進み方にストレスを感じませんでした。
登場人物の描写とか会話の進め方とかも割と丁寧な方です。
「キャラ」じゃなくて人間性を感じますね。
ただし、ライターの書く文章自体は非常にまともで読みやすいのですが、問題はテキスト表示。
スクリプトミスやシステムのエラーか、禁則処理がかかっていないのが痛いマイナスです。
行頭に読点や句読点が表示されてしまう所があり、見た目的に非常にみっともないです。
鬱や痛い系な展開は全く出てこないので、どのルートもこじんまりとしつつもハッピーに終われます。
大作や傑作とは呼べませんが、全体に流れてるどこかマイナーで優しい雰囲気は好感が持てます。
時々入る、SDキャラ調のゆる〜いカットインCGも非常に良い味出してます。
<10点満点での総合評価>
7.5点
8点以上は傑作・名作の域だと思うのですが、そこまでのボリューム・仕掛け・エロ分・テーマ性などは正直どれもありません。
絵が好みじゃなければ6点くらいという評価もあるでしょう。
ただエンディング曲が流れた時の懐かしくて優しい雰囲気が、ふわっと全体を包み込んでくれるような不思議な魅力を感じました。
また店頭価格もかなり下がっていると思うので、今から購入するならというコストパフォーマンス込みでの点数です。
<お気に入りのキャラ>
桃花:幼なじみ…というより、正ちゃん=主人公に対するオバQみたいな良き相棒という感じです。
しゃべり方とか性格が、おっとりとぼけた感じでとても可愛いです。
暴走系のマッドサイエンティストですが、彼女のルートではシリアスでほろりとくる展開になっていきます。
智子先生:無表情クール系の酔っ払い女教師でサブミッションが得意です。
立ち絵で惚れました!
ちらっとシリアスな過去も明かされてたり…。
丸藤:バカ系の賑やかし後輩キャラです。
主人公に性的な意味も含めて敬愛しています。
ギャグメーカーとして体を張ってますが…残念立ち絵なし(涙)
最後に一言:「質の良いB級作品(褒め言葉)!」