装甲騎女イリス    (千代の富士さんのレビュー)   評価: 7 
▼ タイトル 装甲騎女イリス 装甲騎女イリス
▼ ブランド Black Lilith
▼ ジャンル 娼館監禁ADV
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM / ダウンロード
▼ 定価 税込\2,100(税抜\2,000)
▼ 発売日 2006/03/31
▼ 購入 装甲騎女イリス DL / 装甲騎女イリス パッケージ
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声再生あり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  20個
【 エンディング数 】  5個(グッド2個・バッド3個)
【 ディスクレス起動 】  可

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<ストーリー>
 人類が宇宙へと広がったはるか未来。
 宇宙は人間を含む数々の種族たちが参加する宇宙連邦政府によってゆるやかに結束していた。
 主人公・イリスとその相棒メイリィは連邦保安軍『SSF』の第101特殊装甲中隊に所属する美女中尉にして敵も恐れるエースパイロット。
 第101特殊装甲中隊は、『装甲騎』と呼ばれる人型機動兵器が配備された最新鋭の部隊で、隊長が女性でその隊員もほぼ女性で構成されていることから通称『装甲騎女』と呼ばれていた。
 極端な女性蔑視の風習が根強く残る惑星レフト、そこで跋扈する人身売買ネットワークを次々と強襲しては撲滅を目指すイリスとメイリィ。
 警察的な治安維持活動も、SSFの任務に含まれており、人身売買ネットワークの撲滅は彼女たちの日課でありある意味、「悪人に何をしても許される」という彼女たち特有の正義の解釈から、ストレス解消にもなっていた。
 そんなある日、惑星レフトの宇宙連邦政府に反発する都市が結束して地域的紛争が勃発、宇宙連邦政府に属する都市への攻撃を開始する。
 装甲騎女ももちろん派遣されるが、激戦の中、メイリィ機がやがてイリス機が大破してしまう。
 そしてイリスが目覚めたときには、戦場のハイエナ、戦場荒しのオーク人に囚われていたのだった。
 そのままイリスは奴隷として、敵対勢力の都市ミリオン・通称ダークタウンへ連行される。
 奴隷商人を狩っていた自分が、皮肉にも、その奴隷商人に売られる商品になるという運命の悲嘆しながら。
 果たして行方不明の相棒メイリィの行方は!?囚われのイリスの運命は!?


<キャラクター紹介>
イリス・レベル
 本作の主人公。人間(地球人)。
 連邦保安軍『SSF』の第101特殊装甲中隊に所属する美女中尉。
 新鋭装甲騎ADT-74グリフォンを駆るエースパイロット。
 気さくで明るい性格で、後輩たちなどにも優しい先輩で通っているが、その一方で少し子供っぽいところがあり。
 相棒のメイリィとの掛け合いや言い争いの時にそれは垣間見える。
 正義感が強く犯罪者には冷然な態度で臨み、彼らからは恐れられている。

メイリィ・ナセリ
 イリスの相棒。エルフィン人。
 イリスと同じく、連邦保安軍『SSF』の第101特殊装甲中隊に所属する中尉。
 新鋭装甲騎ADT-73キメイラを駆るエースパイロット。
 一見幼く見えるが人間年齢でいうと100歳は超えるのだとか。
 長命を誇るエルフィン人の特徴である。
 エルフィン人は優れた知性と科学力を有する種族で、気位が高く他の種族のバカにする傾向がある。
 彼女にもそんな傾向があり、その勝気な性格もあってしばしばトラブルを引き起こす。


このホームページはBlack Lilithより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はBlack Lilithに帰属します。



購入理由
 メーカー買いです。
 このメーカー(同人サークルなのか商用なのか、いまだに分かりませんが^^;)のソフトは全て安価で、エロ特化型。
 およそ2000円前後で楽しめるという、非常にコストパフォーマンスの優れた作品なので。
 まぁ、値段が値段なので大作を期待しているわけでもなく、気軽に箸休めて程度にもプレイ出きる為^^;
 (一応褒めてます^^;)


<音楽・音声>
 音楽は、はっきりいって駄目。
 短い音楽の繰り返しで曲数も少ないです。
 まぁ、こんなところにお金をかけて欲しいとは思いませんので、仕方なし…。

 音声は、頑張っています!さすがエロ特化型!
 ここは妥協して欲しくないので評価できます。
 声優さんは春日アンさんと鳥瀬くるみさん。
 商用でも良く出てこらっる人ですね。
 あとは、無修正ではっきりしゃべってくれます。
 今となってはそう珍しくもないですが、やっぱり嬉しいですね^^;


<感想>
 スター○ォーズ的世界で活躍する特殊警察、通称「装甲騎女」のエースパイロット・イリスがとある任務に失敗したあげく、娼館に売られ、エライ(エロイ)目に遭うというシナリオです。
 気高いイリスが、触手やらスーパーペニースやらを持った宇宙生物の客に犯されまくります。
 なにせ宇宙の娼館ですから、プレイとして人間相手の方が圧倒的に少なく、とにかく化け物の相手ばかりを務めることになり、挙句に、肉体改造・性感開発など、濃厚な目に遭います。
 やがてイリスはいやいやながらもアヘアヘに陥っていきます。
 …シナリオは無いです!エロけりゃいいんだ!だってエロゲーなんだもん♪

 エロシーンは27個と多め。
 しかし、化け物相手のプレイばかりなので、その道に耐性がないと、正直キツイです。
 紫色のペニースを無理やり突っ込まれてても、痛そうにしか見えません(つД`)
 また、イリスは割りと最初から快楽におぼれてるので、堕ちていく過程を見たい人には楽しめません。
 とは言え、2000円でこの出来なら上々と言うべきでしょう。
 あとは、好みが合うかどうかですが、合う人にとっては素晴らしいソフトだと思います。


<10点満点での総合評価>
 7点
 触手・人外・怪物プレイが好きな人は+1
 かなり対象が狭そうですが、最近は広がってきているから良いのかな^^;
 まぁ、安いので気になる方は是非^^;


お気に入りのキャラ:リリル…(*´Д`)
最後に一言:「同社の過去作では「対魔忍アサギ」がオススメ。」









   Horizont     (ATFさんのレビュー)   評価: 5 
▼ タイトル Horizont Horizont
▼ ブランド Artel
▼ ジャンル ADV
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2006/01/27
▼ 購入 Horizont / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  65個
【 エンディング数 】  4個(バッド除く)
【 ディスクレス起動 】  可

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<ストーリー>
 時は、未来―――。
 戦争により壊滅状態に陥ってしまった地球に、国連により作られた「世界連邦政府」が発足した。
 彼らは人類唯一の統一国家を目指し、残された人類の希望になろうとした。
 しかし、それから33年…。
 時は流れ、「世界連邦政府」に対し反旗をひるがえす「ULF(United LUNA Front)」なる組織が台頭し、宣戦布告を宣言した。
 「地球」対「月」という形で始まった新たな戦争。
 戦況は、「月」側有利に進み、戦闘は地球上もつれ込むこととなった。
 ところは変わり、南極付近の海中にどの国にも属さない、自称海賊の集団がいた。
 自らを「イーフリーズ」と名乗る彼らは、「ULF」にも匹敵する技術力を持っていた。
 彼らの持つ、グラストエックスなる人型万能兵器は陸・海・空・宙とどのような環境でも戦闘が行える兵器である。


<キャラクター紹介>
ティー・チャスマン
 謎の不思議な少女、主人公との運命的な出会い?!によって、主人公である浬について海賊『イーフリーズ』の船ミスティーレインに乗り込むことになる。

アーデルハイト・フォン・ファイツェル
 ULFの新型機「EMC2−J」別名『ジャッジメント』のACEパイロット。
 この機体はGX系と似たタイプで波動粒子砲などの高エネルギー放出タイプの兵装が装備されており、浬とは戦場で多々合間見えることとなる。

御陵 刹華(みささぎ せつか)
 海賊団『イーフリーズ』のメカニックであり、武道の達人。
 しかし、重火器がメインの時代では武道などあまり役に立つ物では無い。
 普通は遺伝子をリライトした人間にかなうわけは無いはずだがこの人はそれを打ち破ったという過去を持つ。
 刹華の父親が浬の父親が親友の関係にあり、幼いころより浬を知っている数少ない人物である。
 『GX−T0』のメンテナンスが出来るのは浬の父親がいなくなった後は彼女と浬だけである。

渚 浬(なぎさ かいり)
 主人公。『GX−T0(ゼロ)』通称グラストエックスのパイロットであり、『GX−T0』グラストエックスの設計者を親に持つ。
 ゼロにはトランスシステムという、情報の伝達野におけるリンクシステムにより脳とマシンシステムのリンクを行い、通常より数十倍速い反応速度を出すことが可能となっている。
 このシステムを稼動させるためには特定遺伝子による遺伝子操作と機械側の生体システムを必要としており、その組み込まれた遺伝子の持ち主以外は操作おろか、『GX−T0』のコクピットにさえ入ることも出来ない。

オンルッカー
 海賊団『イーフリーズ』の首領、前の大戦でヨーロッパ戦線にて白兵やゲリラ戦略で名を馳せた英雄を父に持つ好人物。
 月基地の駐屯の少佐であったが、ULFの発起をいち早く察知し、仲間を連れ、地球に潜伏し、海賊として月でも地球でもない第3勢力として暗躍している。
 浬の父親とは月のラボで知り合い、意気投合しある目的の為に海賊をやっている。
 平和より混沌を求めているように見えるが、実は誰よりも平和を望んでいる。

レヴィア
 ULFの実験部隊所属。『GX−RR』ゾーンネルのパイロット。
 やや、性格は破綻しているがマシンデバイスの扱いにおいて彼を上回るものはいない。


このホームページはArtelより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はArtelに帰属します。



購入動機
 CG目当てと言いますか…。
 他のゲーム目当てでだったのですが、店頭でパッケージを見て思わず買ってしまいました^^;


<システム周り>
 CGギャラリー、シーン回想、音楽モード、強制スキップ、バックログ、音声リピートあり。
 オートセーブ、クイックセーブ&ロード、未読判定スキップ無し。
 特に未読判定スキップが無いのが痛かったです。

 あと、このゲームにはハイパーリンクシステムと言う、専門用語、気になる単語が文中に出てきた場合、その単語をクリックするとその用語の意味説明が見れるというシステムが搭載されております。
 聞くだけだと一応ロボモノということもあり便利そうな機能だと思うのですが、その単語が戦闘用語などの難解な単語より、「颯爽」「ナニ」「ぼうやだからさ」という普通に見れば説明などいらない単語の方に多くリンクが引かれており、参照してみると大半が面白くもない小ネタしか書かれていないという、単なるライターの自慰行為のシステムに成り下がっており、非常にガッカリしました。
 一番困るのが「この単語には実は別の意図が隠されていて、参照しないとストーリーを読み解けないのでは」という不安に狩られることで、多分大した事は書いてないだろうと思いつつも参照してしまい、ああやっぱり小ネタだよ、とヘコむことですorz
 機能自体はとても良いと思うのですが、内容がこれでは…。
 無駄なことは省いて頂きたいですね。


<音楽・音声>
 OP、ENDともに歌があります。
 どちらもゲームに合っていて雰囲気を盛り上げました。
 個人的にOPテーマを聞くとどうにも、m○veか頭○字Dを思い出します^^;

 BGMに関しては、特筆すべきものはないかと…。
 あまりこのシーンに合わないかなぁ、と思う所もややありましたが、そんなに邪魔もしていなく、いたって普通。

 音声に関してはフルボイスです。
 一回しか出てこないような脇役キャラに大根さんがいましたが、1回しか出てこないような脇役なので^^;
 (さすがはフルボイス…しかし2役でも3役でもさせてもいいかと…)
 メインキャラはしっかりしていますので、そのあたりは安心して聞いていられます。


<CG>
 やや好みが分かれるかも知れませんが、絵は綺麗だと思います。
 ベタ塗りではなくパステル調な絵です。

 CG枚数はキャラ絵、ロボ絵含めて80枚。
 プレイしてる最中の感想としてはかなり少ないと感じました。
 100枚は欲しいかなぁ…。


<ストーリー評価>
 一キャラあたりのプレイ時間は大体3〜4時間といったところでしょうか。
 未読判定スキップがないため「多分ここ読んだ」と言う感じで手動スキップをしていたので、多少の誤差はあるかも知れません。
 攻略可能キャラは四人。
 バッドENDありです。

 ぱっと見ロボットモノのようですが、実際あんまりロボットモノという気はしませんでした。
 一応ロボの戦闘3Dムービーとかが時たま挿入されているのですが、ビーム撃ったりミサイル撃ったりするだけの描画が多く、ムービーというよりかはカットインといった感じです。
 何といいますか、このゲームの世界観としてロボが存在してるだけであって、ストーリーとしてそれが必須だった訳ではないように感じます。
 トゥルールートらしきもので一応ロボがなきゃいけない訳みたいなのが明らかになるのですが、どうにもとってつけた感が拭えませんでした。
 ですのでロボットワショーイ!で購入するには少々厳しいかな、と^^;

 各キャラのENDも何か無理矢理感、唐突感があって、「他に色々問題とか伏線とか残ってるけどとりあえず2人が幸せならいいんじゃね?」というENDのように感じられました。
 完全に全ての謎が綺麗に明らかになるルートというのもなく、それぞれのキャラのルート、ENDを見てようやく全体が掴めるかなと言う感じでしょうか。


<エロス>
 一キャラ2回前後。
 ゲーム内の設定により、やや陵辱サイドが多いです。
 尺はやや短めでしょうか。
 あんまり重きをおいてない気がします。
 内容も薄く、期待しないでくださいと^^;


<感想>
 ロボものとしては戦闘が淡白、熱血も足りない。
 ストーリーものとしては謎の解明やENDがお粗末。
 エロモノとしては数もエロさも足りない。

 基本的な設定や内容は結構好きだったのですが、最終的にどのジャンルにも属さずに終わってしまった、という感じです。

 途中プレイしている段階ではそれなりに読んでいけるのですが、ENDを見ると途端に「えぇええぇ〜」という気分になるという、特殊なゲームだったように感じます。

 何が好きな人にはオススメ、と言えないゲームですね。


<10点満点での評価>
 5点
 HPは面白くて凝っているのに、作品がね…。


お気に入りのキャラ:特になし
最後に一言:「色々惜しいゲーム。次回作に期待。」









   鐘ノ音ダイナティック     (ATFさんのレビュー)   評価: 6.5 
▼ タイトル 鐘ノ音ダイナティック 鐘ノ音ダイナティック
▼ ブランド GROOVER
▼ ジャンル 学園恋愛ADV+ライブDVD
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2006/02/24
▼ 購入 鐘ノ音ダイナティック / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  45個
【 エンディング数 】  4個(おまけ的なものとして+5個)
【 ディスクレス起動 】  --

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<商品紹介>
 GROOVER代表作「グリーングリーン」のスペシャルパッケージ版が登場!
 コンシューマー版のヒロインを中心とした完全新作となる学園恋愛ADVゲームと、2005年8月に行われた「GROOVER暴れ祭3rd」のライブイベント映像をDVD化したものを一つに纏めたスペシャルパッケージ。


<同梱ディスク収録内容>
 常に伝説を作り続けてきたイベント「GROOVER暴れ祭」の最終章「GROOVER暴れ祭3rd」…そのすべてをこの一枚に!
 第一部、第二部からチョイスされた全23曲を収録。会場の熱気をそのままに再現した永久保存版です!
 【収録曲】
 01.GuriGuri (歌:佐藤ひろ美)
 02.ラブレター (歌:佐藤ひろ美)
 03.夢 (歌:佐藤ひろ美)
 04.星空 (歌:佐藤ひろ美)
 05.フラフープ (歌:佐藤ひろ美)
 06.Ever Green (歌:bamboo)
 07.Love Bell Sound (歌:URAN)
 08.片恋 (歌:URAN)
 09.彩り (歌:URAN)
 10.スクールバス (歌:URAN)
 11.My Way (歌:URAN) 12.チェリー (歌:yuzuca*)
 13.オルゴール (歌:yuzuca*)
 14.素敵な夜空 (歌:YURIA)
 15.君がくれたメロディー (歌:YURIA)
 16.See You Again (歌:YURIA)
 17.モーニング (歌:YURIA)
 18.旅路の果てで捕まえて (歌:YURIA)
 19.モノクローム (歌:YURIA)
 20.グリーングリーン (歌:YURIA)
 21.Like a Green (歌:URAN)
 22.ハローグッバイ (歌:佐藤ひろ美)
 23.鐘ノ音ヘブン(全員でのアンコール)


<ゲームストーリー>
 緑豊かな山奥にある男子のみが生息する全寮制校『私立鐘ノ音学園』。
 そこで悶々とやるせない日々を送っていた主人公・高崎祐介とその仲間たち。
 そんなある日、学園に共学制の話が持ち上がり、数名の女子生徒が試験的に編入してきて…!?


<キャラクター紹介>
楠木 かおり(くすのき かおり)
 思っていることがうまく表現できない、不器用で素直じゃない女の子。
 何故か祐介に付きまとい、その付きまといっぷりはほとんどストーカー。
 強い男が好みなのか、ことあるごとに特訓(という名の拷問)を祐介に受けさせる。

伊吹 美菜(いぶき みな)
 無責任でいい加減で楽観主義者という、とても先生とは思えない先生。
 女子の試験編入が始まったのと同時期に赴任してきた。
 ギャンブルが大好きで、面倒な問題はすぐギャンブルで片付けようとする。
 それでまんまと勝ってしまうので始末が悪い。

山咲 枝理(やまざき えり)
 非常にマイペースで、いつも穏やかな笑顔を絶やさない女の子。
 しっかりとしてそうな印象だが実はワリとドジ。
 趣味が家事という、少し所帯じみたところもある。
 その辺りもあってか、周囲と微妙にずれているが、本人は頑張って打ち解けようとしている。

月森 こずえ(つきもり こずえ)
 自らを「古代帝国の姫の生れ変り」と言い張る少女。
 そのせいか現代の常識に欠ける部分が多く、さまざまなトラブルを引き起こす。
 とにかく自由奔放で自分勝手なお姫様。
 祐介を「お気に入りの下僕」として連れ回す。


このホームページはGROOVERより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はGROOVERに帰属します。



購入動機>
 ブランド買いと言いますか、シリーズ買いと言いますか…。
 全グリーングリーンシリーズ購入者としては買わない訳にはいきません!


<システム周り>
 バックログ、音声リピート、CGモード、サウンドモード、シーンリプレイ、オートモード、未読判定スキップが有り。
 特に不満は感じず、問題ないかと思います。
 1〜3にあった修正ファイルも今のところ出ていません。(2006/04/03現在)


<音楽・音声>
 使いまわしの曲もあるのかな?どこかで聞いたような曲もあったと思います。
 さすがにそこまで記憶力が良い訳ではないのであやふやですが…。
 しかし、ファンディスク(?)ですし、懐かしいBGMとして良いと思います。
 個人的に好きな曲(効果音?)は、「心臓の鼓動(ドックン、ドックン)」音です。
 すいません、言葉では伝えられません。プレイして実感してみて下さい^^;
 しばらく聞いていて、「そうなっちゃうのかよ!^^;」と思わずツッコミを入れました^^;

 音声も特に問題なく、キャラを上手く演じられていたと思います。
 この作品は結構音声ウェートが大きいと思いますので(キャラとの掛け合いが重要)良かったと思います。


<ストーリー評価>
 「ちょっと気合の入ったファンディスク?」
 全攻略完了後の感想はこんな感じでした。
 グリグリシリーズは3で終了だと思っていた分、この作品の存在を知ったときは嬉しく思ったのですが、1や2と比べると随分あっさりしてるような気がしました。

 攻略はMAP移動時にキャラ絵が出るので非常に楽です。
 それが拍車をかけたのか、「あれ?こんなもん?…」という感じが拭えなかったです。
 とはいえ、やはりバカゲーですから結構笑えます^^;
 グリグリシリーズが好きな方には楽しめて良いと思います。


<エロス>
 大体一人あたり1回〜2回で、尺は普通でしょうか。
 濃くもなく薄くもなく、コレ系のゲームとしては特筆すべきものはないように思います。
 なーんとなく、グリグリ系はエロ絵の一枚絵が顔崩れてるような気がするんですけどねぇ…。


<感想>
 前回の3の発売から随分早く出たからか、内容がちょっと薄いかなと思いました。
 定価で買うには少々割高感が否めないような…(8,800円)。
 私は一応ファンと言うことで買いましたが、内容が薄い以外では特に不満はなく、笑える個所もあったので、損をしたという感じはないです。

 一応シリーズものなので、1・2・3をやらずにこれをプレイするのはオススメ出来ません。
 ダイナ以前をプレイしてみて好きになれたらやってみるのが良いと思います。

 一応おまけ要素扱いですが1のキャラも出ます。
 1のあの彼女のツンデレぶりが凄いです。ちょっとびっくり^^;
 「ちょwww」と思わず言ってしまう程、開発者の「ツンデレとはこぉゆぅものだぁぁあぁあ!!」的な気概がひしひしと伝わってきました^^;


<10点満点での総合評価>
 6.5点
 ファンなら躊躇なく買い。
 そうでなければ見向きもされない(?)作品。
 迷っているあなた!買いです!
 関心ない方は素通りを…。

 シリーズをプレイしたことがある人なら、笑いがこぼれ、ツッコミどころ満載な作品。
 思わず声を出して、笑い・突っ込み・感心してしまいます。
 変な人と思われないように一人でのプレイをオススメします^^;


お気に入りのキャラ:三バカ…すがすがしいバカです^^;
最後に一言:「己に克つで克己、己に負ければ勃起だ!(名言!)」