ふたなり♪ミルクセーぇキ    (おぷてぃさんのレビュー)   評価: 5 
▼ タイトル ふたなり♪ミルクセーぇキ
▼ ブランド 萌♂(モエオス)
▼ ジャンル ふたなりAVG
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\7,140(税抜\6,800)
▼ 発売日 2004/10/01
▼ 購入 ふたなり♪ミルクセーぇキ / Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピート無し)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  30個
【 エンディング数 】  3+1個
【 ディスクレス起動 】  可

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<ストーリー>
 あるところに、三人義姉弟が住んでおりました。
 三人は一見、どこにでもいるような仲の良い義姉弟でした。
 ある日、末弟・すすきはお風呂に一緒に入ろうとしている、長女・鈴菜と次女・茉莉の秘め事を偶然目撃してしまいました。
 仲良く戯れるように脱がし合っている義姉妹。
 しかし、その光景には一つの異常がありました。
 二人の股間にはそれぞれ立派な男性のものが……。

 そう、お姉ちゃん達は、ふたなりだったのです。
 唐突に知ってしまった事実に、頭が真っ白になるすすき。
 自分の部屋へ咄嗟に戻り、うずくまりながら震える。
 「お姉ちゃん達が……そ、そんな事って……」驚愕に次いで込み上がってきたのは困惑、そして……「なのに……ボク……どうしちゃったの……?」それ以上に身体と心の底から込み上がる別の感覚。

 履いているスパッツが窮屈に感じるほど、その部分は熱く膨れ上がってしまう。
 すすきは自身の反応にすら戸惑い、その日その時から、3人の関係に”変化”が生じました。
 三人の、ちょっと変わった愛のカタチ。
 ちょっと変わったモノをはさんだ、愉快で楽しいえっちな暮らしが、始まります。


<キャラクター紹介>
下連雀鈴菜(しもれんじゃくすずな)
 一見物静かな雰囲気の優しいおねーさん。
 だけど本音はちょっと意地悪したい少々Sっ気ありの長女。
 普段は茉莉・すすきの母親代わりとしてよく面倒を見ているが、エッチな事には突っ走りすぎなくらい素直な困った人。
 自分がふたなりである事を別段恥じることもなく、むしろ誇りにすら思うほど前向きに生きている。

下連雀茉莉(しもれんじゃくまり)
 明るく、元気な鈴菜の妹(?)自分のことを「私」ではなく、「茉莉はね〜」という言い方をする。
 可愛がったり、可愛がられるエッチが大好き。
 鈴菜と違って自身がふたなりである事がコンプレックスであり、その点を指摘されると猛烈に恥ずかしがる。
 鈴菜にはそれを指摘されつつ羞恥プレイっぽいことをされるが、あながち嫌がってばかりでもない様子。

下連雀すすき(しもれんじゃくすすき)
 酷く大人しすぎる性格からか、おどおどした雰囲気を持った末っ子の男の子。
 自分のことはボクと呼び、おおよそ男らしくない可愛らしさがある。
 そんな性格や雰囲気からか鈴菜のSのケに火を付けやすく、いいオモチャとして扱われてしまっている。
 鈴菜に対し口では否定するものの、やはりどこか虐められるのが好き。
 徐々にMっぽい本質の部分を目覚めさせられていくすすき。
 その気持ちは鈴菜への複雑な愛情や敬意、困惑や羞恥が入り混じった微妙な心境を抱くお年頃。


このホームページは萌♂(モエオス)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権は萌♂(モエオス)に帰属します。



購入理由
 ふたなりものだったから。
 これは好き嫌いが激しく別れるところですが、何よりふたなりメインで取り上げてるって言うところに惹かれました^^;


<システム>
 なぜかゲームをプレイし続けていくと、動作が重くなってきます。
 こういうソフトはたまに出てきますが、なんとかして欲しいですね。

 セーブ数は30個。足りないと思ったことはありませんでした。
 ちなみにセーブ時の表示は日時のみです。

 ここで一番書かなければいけないのは「ミルクまみれシステム」。
 エッチをするとミルクゲージが減少。
 より激しいエッチになるほど大きく減少します。
 一日の終わりにある程度は回復しますが、連日ミルクを出し過ぎてゲージが残り少なくなってしまうとエッチができないこともあるので注意が必要です。


<音楽・音声>
 音楽は全7曲、オープニング曲のみボーカル入りです。
 OPソングは、いきなりネタから入りますので、聞いてみたい方はOHPでダウンロードして聞いてみてください^^;
 BGMは、それぞれのシーンに合った曲作りがなされていると思います。

 声優さんは非公開なので確認のしようがないのですが、それぞれのキャラにあったキャスティングでした。
 ちょっと変だな?と思ったのが隠語の処理。
 隠語の部分は無音になるのですが…、これって声優さんが自分で無音(しゃべらずに間をおく)になってません?
 間の長さとか、区切りとか、不自然なんですけど…。


<CG>
 CGはOHPで確認して頂ければ分かるとおり、目が大きく、しかもその目が全部黒目というアニメ調。
 非常に可愛らしいCGではないかと(ふたなりですが^^;)。
 ほんかわした感じで作品の雰囲気を表していると思います(ふたなりですけど^^;)。

 会話の内容に合わせて表情が変わるのも好感触でした。


<感想>
 まずは一日の始めに、3人の中の誰で物語を進めていくか決めます。
 てっきりすすき君が主人公かと思っていましたが、そうでもないようです。
 この選択はそのままエッチの際の視点になるので、例えば『すすきの立場でお姉ちゃんたちに可愛がってもらいたい』のならばすすきを選ぶ、と言った具合になります。
 他の視点を覗くことで新しい展開やエッチが出来るようになったりすることもあります。

 さて本題…。
 ふたなりをメインとして取り扱ったゲームはこれが初めてではないでしょうか?
 業界のパイオニア!先駆者!その実態は!
 ストーリー性皆無、エロエロ展開、突然やってくる「?」なエンディング…。
 う〜っむ…。
 ストーリー性が皆無なのは別にいいとします、あまり期待していませんし^^;
 突然やってくる「?」なエンディングも上と同じ理由で良しとします。
 残るはエロエロな展開なのですが…。
 分かりきったことですが、この作品「ふたなり」を許容出来るか出来ないかにかかってきます。
 「L・O・V・E、ラブリーふたなり〜♪」と屋上から叫べるくらいの人にとってはバイブル。
 興味あるかな?って人にもお薦めできますが、「どちらでも…」「エロければ…」って言うくらいの人にはお薦めできません。
 そういう作品なら他の作品の方が良いです。
 ニッチな滑稽を狙った一点突破な作品と言えるでしょう。

 …抽象的なこと書いてますが、書く事が無いというか…^^;
 Hのバリエーションも少なく、結構早く終ってしまいます。
 値段が安いといえばそれまでですが(試しに買ってみるもの良いかと)、もう少し楽しみたかったですね。

 そういえば、視覚的な観点からなのか、実際そうなのか知りませんが、流石に玉はないですね^^;
 まぁ、あったら引きますけど^^;


<10点満点での総合評価>
 5点
 着眼点は良かったのですが、全般的な完成度はイマイチでした。


お気に入りのキャラ:下連雀鈴菜
最後に一言:「ふたなり好きな人は試しにやってみても良いかも知れません。」









   てりぶるフューチャー     (りっちさんのレビュー)   評価: 7.5 
▼ タイトル てりぶるフューチャー
▼ ブランド CoreMoreco(コアモアコ)
▼ ジャンル どたばたラブコメディ
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2005/11/25
▼ 購入 てりぶるフューチャー / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  100個+クイックセーブ
【 エンディング数 】  4個
【 ディスクレス起動 】  可


<ストーリー>
 主人公・御名方一輝(みなかた・いっき)は、安定し た人生を送るべく公務員を目指している学生。
 考古学者 の息子で現在はひとり暮らしだが、父親の知人の計らいによりアパートの管理人をしていた。

 夏休みも近いある日。
 悪友の大沢、幼なじみでお嬢さまの円らと、帰り道で別れた後、一輝は、ひとりの少女から理不尽にからまれる。
 彼女は未来から自分を抹殺するためにやってきたという。
 見たこともない武器で突然攻撃され、命からがら逃げ出す一輝。
 追い詰められた彼に、月音と名乗った少女はすべてを語る。
 なんと、一輝は将来、大発明をして巨大な企業体を創設、しかも陰謀によって大戦争を引き起こし、地球を支配する不老不死の独裁者として君臨するのだという。

 レジスタンスの戦士である月音は、その歴史を変えるため、まだ一輝が学生の内に抹殺するという使命を帯びてやってきたらしい。
 絶体絶命となる一輝。
 だがそこに、今度は主人公を護衛するために未来からやってきたというアンドロイド少女、ミシュレットが出現する。
 彼女の目的は一輝を護衛することだという。
 一輝そっちのけで、2人は激しい戦いを繰り広げていく。

 あまりにも非現実的な光景と話を無視して帰宅する一輝は、以前に同じアパートで暮らしていた光子と薬子に再会する。
 彼女たちがアパートに戻ると知った一輝は喜ぶが、それは同居する住人が増える最初のきざしでしかなかった。
 これから主人公の身に何が起こるのか。
 この時点では誰も予想していなかった……。


このホームページはCoreMoreco(コアモアコ)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はCoreMoreco(コアモアコ)に帰属します。



<購入動機>
 先行体験版(キャラ同士の会話形式で作品紹介、キャラや雰囲気が良く分かります)、そして体験版(ゲーム初期の何日か)をプレーして気に入り、北都南さん演じるメインヒロイン月音の、元気いっぱいドジっ娘なキャラに魅かれたので^^;
 北都南さんのそういうキャラに、どうも縁がなかったので(というか、金田まひるさんの十八番分野か)気になっていました。
 ヒロインの一人、円のキャラも良さそうでしたし、そシナリオと謎解きをプレーしたくて購入しました。


<システム補足>
 修正ファイルがあります。内容は…、
 ○オートセーブを「ON」にしている場合、シーン回想においてメニュー復帰時にエラーが出る不具合を修正
 ○シーン回想中に環境設定画面を開くと、シーン回想が正常に終了しない不具合を修正
 ○CG鑑賞モードにおいて、円のCGが一部登録されない不具合を修正
 ○メニューの動作を改善
 是非当てましょう!

 システム関連は、一通りのものは揃っていますが、少し問題ありです。
 おまけが開くのは、誰かのシナリオをクリアしてから。(まぁ、これは仕方がないか…)
 コンフィグはごく基本的なもの、フォントやらウィンドウ濃度なども固定。(変えさせて欲しい)
 セーブは数こそ豊富ですが、ナンバーとセーブした時間が表示されるだけ…。
 サムネイルはおろか、劇中日付やら副題やら、自分で説明を入れたりといったのがさっぱりないので、きっちりと覚えていないと(普通ムリ)ロードの際にどういう場面かは分かりません。
 セーブした時間は日付と時間、秒までご丁寧に記入してくれますが、力の入れ場所を間違えているというか…。
 日付が表示されないこと、そしてそれが更にセーブ/ロード画面でどの場面かわからなくなる事に繋がる、要はそこが問題です。

 Enterキー押しっぱなしでも進みます。
 Enterキーで読み進めていくとカーソルが消えるのは、地味に嬉しい配慮です。
 マウスを動かすと復活しますけど^^;

 セリフを言った場面でセーブすると、ロードの際にそのセリフをきっちりしゃべってくれます。
 ゲーム中の日付が変わった際には「てりぶるフューチャー」というロゴが出ます。
 個別シナリオに入ってからはそれをルートヒロインが読んでくれるには嬉しい仕様でした。


<CG>
 原画はジェームスほたてさん。
 HPを見て頂ければ分かりますが、クセのある絵です。
 僕は特に問題なかったですが、合わない方もいるかもしれません。
 そのままアニメに出てくるような絵で、何気に男の方が味があります^^;

 立ち絵は服装違いはあれど、ポーズの種類はあまりありません。
 しかし表情は豊かで、場面に合わせて色々と変わり、ゲームを盛り上げてくれます。


<音楽・音声>
 音楽はあまり印象には残りませんでした。
 しかしこの場面であれ?ってのはなく、心地よくゲームを進める助けになっているのは確かです。
 ゲームを縁の下から盛り上げる、BGMらしいBGMかと。
 OPとEDテーマ、説明書に歌詞が載っていません。(何故?)
 またEDテーマの音量はBGM音量に依存するので、きっちりと聴くならその前にコンフィグでBGMを最大に。

 音声は、とても上手いと感じました。
 月音役の北都南さんの元気っ娘は期待を裏切らない出来でした。
 その他の人も、役に合わせた演技が良く出来ていたと思います。
 アンドロイドとしての自分と主人公への想いに揺れるミシュレット。
 お嬢様という逆玉の輿な立場で主人公を想う円の苦悩。
 お約束な妹、薬子^^;
 みなの良き母、光子。
 期待を裏切らない、晴しい演技でした。


<感想>
 ターミネー○ーや、ドラ○ンボール人造人間編な話です^^;

 月音とミシュレットの登場で破壊された主人公の日常。
 そしてバッテリー不足で休戦した両人。
 更に(お約束のように)円や大沢まで主人公のマンションに転がり込んで来ます。
 主人公を想うヒロイン全員と1つ屋根の下、そこでのモテモテ誘惑合戦というエロゲ的ご都合主義な日常!
 それに加えてSFな超常現象てんこもりで、舞台の現実性はさっぱりです^^;

 しかし舞台はそうであれ、ヒロイン達の心情は至ってまともで、素直に共感できました。
 特に円シナリオでの両人の苦悩、それを経ての告白シーンは今までやった中でも屈指の出来でした。

 そして結ばれた後、皆で祝福…とはなりません。
 皆仲良くはしていますが、それとこれとは別。
 安アパートでのHなだけに音は当然漏れて皆に知られることになり、そこで主人公奪還作戦発動。
 敗者復活戦というか、選ばれなかったヒロイン達が今まで以上の誘惑を仕掛け、結ばれた2人の仲をぶち壊そうと奮闘します。
 そんな綺麗ごとじゃないドロドロした心情を敢えて(面白おかしく)描いたところは印象深く面白かったです。

 攻略に関しては、普通にお目当てにはご機嫌取り、その他はつれなく、とすれば難しくはないでしょう。
 八方美人でも特大フラグな選択肢で個別シナリオに入れるでしょうが、共通ルートで特定シーンが回収できないかと思われます。
 光子さんは攻略対象外で、4人それぞれを普通にやれば、CG、シーンは全て埋まります。

 ハーレムルートはありません。
 エロゲとしては物足りなく感じるところもありますが、そこは純愛性を重視した結果でしょう。
 舞台の現実性がない分、人物の心情は至ってまともに描くことでバランスを取ったのだと思います。
 私はそれが正解で良かったと考えています。

 そしてクライマックスで色々と謎が明かされる訳ですが、ヒロインごとにその謎は分割されています。
 最初のクリアで大概の謎は明かされる訳ですが、細部は別のヒロインのシナリオで、という訳です。
 このシナリオでは分からなかったところを知りたい、この作品の全容を知りたい…と、モチベーションが湧きます。
 (誰とは言いませんが^^;)あまりツボじゃないヒロインでもやる気が起きて、無事全員フルコンプ出来ました^^;


<H>
 エロ目的、おかずゲーに比べると明らかに劣ります。
 またこれからH、というところでそれが省略されたりします。
 さらに残念なことに、シナリオ中のちょっとしたエロシーン、例えば虫?が服の中に入ってそれを取ろうと乳もみ、あるいは妄想Hとかは、シーン回想では見れません。

 シーン回想の数は月音と円は2個、ミシュレットと薬子は3個。
 ただ数は少ないですが、相応に濃く、2回戦3回戦と続いていきます。
 クセのあるCGで綺麗な絵ではないにしろ、私の目にはエロく見えてかえって良かったとも思えます。
 ただ2回戦とかも1つの回想シーンにまとめられているので、上記のように少ない数になりました。


<お気に入りのキャラ>
 
 元々、私は幼馴染属性には弱いというのがありますが^^;
 それにお嬢様、家柄というのまで加わり、そんな障害を抱えつつも主人公への想いを貫く姿が良かったです。
 そんな円ですが、No.4、最後尾ヒロインという紹介、何故!
 円は2番目にクリアしたのですが、その後のシナリオで円の想いが受け入れられないのを見るのが辛かったです。

 プレー前の一番目当ての月音も良かったのです。
 個別シナリオに入ってからよりも序盤のハチャメチャぶりの方が面白かったです。


<10点満点での総合評価>
 7.5点
 シナリオ、謎解きは面白かったです。
 しかしロードする際にどの場面か分からない、といったシステム面の難点もあるので減点。
 また初回やら予約やらの特典がさっぱりない、ってのも素っ気ない印象を持ってしまいます。


<最後に一言> 
 円シナリオは、最初にはプレーしない方がいいです。
 謎解きに関してのアプローチがかな〜り違っていて、最初に謎を知る際には不向きです。
 やはりNo.4ヒロインという立場だからでしょうか。









   くれいどる そんぐ     (暢気さんのレビュー)   評価: 8 
▼ タイトル くれいどる そんぐ〜昨日に奏でる明日の唄〜
▼ ブランド ういんどみる
▼ ジャンル ADV
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2004/02/27
▼ 購入 くれいどる そんぐ / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  60個(6個×10ページ)
【 エンディング数 】  6個
【 ディスクレス起動 】  可


<ストーリー>
 王都は、かつてない盛り上がりぶりを見せていた。
 かつて、この大陸に多数生息していた悪しき『魔物』という存在を滅ぼし、人類を死の淵から救ったといわれている伝説の生物『竜』。
 その長であったとされる『聖竜』の物と思われる遺骨が発見され、伝説上の生物だと思われていた『竜』の確かな存在の証明に、人々は様々な想いを馳せていた。
 中でも、遺骨の傍らに残されていた言葉、我々の人類の物とは明らかに違った言語で記されたその言葉は、『聖竜』から我々人類へのメッセージだと噂され、人々の熱狂を寄り激しいものへと押し上げている。

 そんな王都の激しい喧噪の中、深夜の街を彷徨いていた主人公『クロイス・ターニア』は、一人の少女に出会う。
 その少女『レア・ティータ』が抱きかかえていた動物、それは既に滅びたはずの『竜』の子供であった。
 小さな気紛れから、レアと共に『仔竜』を育てる手伝いをすることにしたクロイスは、かつての部下や良き友達の協力を得ながら、充実した生活の中で失っていた何かを再び見つけ出していく…。


このホームページはういんどみるより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はういんどみるに帰属します。



<購入動機>
 絵買いです。
 こ〜ちゃ氏目的でしたが、啼兎☆氏の絵もかなり上手いですね。
 それに、彩色が非常に上手いです。
 なにより可愛いです!萌えます!


<ゲーム概要>
 選択肢分岐型ADVです。
 どのヒロインのストーリーでも基本的に、竜奪われる⇒竜取り返す⇒(ネタバレ)千年前に竜を送る⇒騎士団復帰という流れになります。
 それだけでは選択肢が、どのヒロインに繋がっているのかわかりにくいですが、セーブしながらやれば特に難しくはないでしょう。
 セレニアとアルテのCGが埋まりにくいですが、探すのは難しくありません。
 また、ミルのCGが埋まらない不具合がありますが、それは修正パッチファイル Ver1.20を当てると直ります。


<音楽・音声>
 フルボイス仕様で、ヒロインのキャストは、(以下敬称略)
 レア:日向裕羅
 メティス:成瀬未亜
 ミル:金田まひる
 セレ:北都南
 アルテ:海原エレナ
 フィアナ:岩田由貴

 と、人気・実力共にある豪華声優陣となっております。
 みなさん期待通りの実力を発揮されており、キャラクターにぴったりな声が聴けます。
 特にミルは抜群で、感情表現の豊かさと、ストーリーが進むにしたがって失われていく輝きが声だけで分かります。
 また個人的に感心したのが仔竜役の海原エレナさん。
 一言二言で感情を完璧に使い分けています。
 芸域・演技の幅の広さには脱帽です。

 男性のキャストはわかりません。
 名前つきキャラクター4人はもとより、食堂「Oasis」の客など、全て声が割り振られているのですが…。
 こちらもかなりの出来で、作品の雰囲気を十二分に盛り上げています。

 BGMは23曲、他にボーカル付のOP曲とED曲が2曲あります。
 ほのぼのとした感じの、キャラクターとの掛け合いを助け雰囲気を盛り上げる、縁の下の力持ちというかBGMらしいBGMでした。
 ボーカル曲は、前2作も良かったですが、この作品も良かったです。
 OPはこれからの冒険活劇を感じさせ、EDはこの後の未来(明日に向かって)を感じさせてくれます。
 ういんどみるは良い仕事しているなぁと^^;


<感想>
 ストーリーの大まかな流れは概要に書いたとおりです。
 メインストーリーではレア以外の5人のエンディングが、5人のエンディングを見るとタイトル画面に「After...」が現れてレアのエンディングが、それぞれ見られます。
 また、選択肢を適当に選んでもメティスかアルテのストーリーに突入するので、キャラ別ストーリーに入らないバットエンドはないと思います。

 大仕事を終えて帰ってきた後の主人公にフィアナ以外のヒロインが会う場面は、純愛系ゲームの中でもトップレベルに近い自然な雰囲気を醸し出しています。
 大筋ではちょっとご都合主義入ってるな…と思いますが、個々の場面でのヒロインと主人公の掛け合いは、読んでいてじ〜〜んときますし面白かったです。

 登場人物は皆魅力的で、主人公を気にかけていて陰ながら助けてくれます。
 みんないい人って感じがCGからもあふれていて(実際そうなのですけど)、気持ちのいい人ばかりです。
 全体的に暗いとか、人間のマイナス面が出てこずに、優しさとかのいいところがばかりが出てくるので、気持ちよくプレイ出来ます。

 ただ、ラストシーンはどのキャラクターも簡単に予想がつくほど単調です。
 しかし、それが良かったりもするのですけどね^^;
 王道的な所は、ユーザーの多くが支持しているから使われるのであって、読める展開ながらも、それを期待している自分がいたりします。

 ラストはほとんど主人公が単体(たまにアルテが味方にいるが)で城に突っ込みますが、それがあまりにも…変。
 ゲームの世界観は中世を模していると思いますが、そうなると騎士団長ラウスと6合7合と打ち合うのは無理です。
 なぜなら、4合程度でもう剣の形が変わり、それ以降は棍棒をたたきつけるのと同じだからです。
 実力が同じであると謳われる二人であるなら、長距離を突破した主人公側があまりにも不利ですし、それでも普通に戦って勝つなんてこと、ありえませんから…。
 そういう意味では、セレストーリーの主人公の攻撃方法(奇策)はなかなか良かったと言えます。
 まーゲーム面、しかもファンタジー作品でリアルを語っても仕方ないのですけどね^^;
 でも演出としては良く出来ていて、正直格好イイ!です。(上のように現実ではあり得ませんけど^^;)

 CGはこ〜ちゃ氏と啼兎☆氏で、正直原画はちょっとバランスが悪い(場面によってバラツキが多い)かな?と感じたのですが、それを打ち消して余りあるほど彩色の綺麗さ・丁寧さが際立っています。
 まさしくプロの仕事ですね。
 また、立ち絵やポーズの変化毎にCGがあり、演出面を盛り上げてます。


<10点満点での総合評価>
 8点
 絵も可愛く萌え、ストーリーも無難の域を出ないものの人々の優しさに触れられてあったかい気持ちになれます。
 なによりプレイ後の爽快感というか達成感というのが、はっきりと感じられるゲームです。
 H度も何気に高く、音声&音楽も素晴らしい、是非プレイして頂きたい作品です。


お気に入りのキャラ:アルテ…ただひたすらに主人公の背中を追いかける一途さに打たれました。
最後に一言:「正直タイトル(くれいどるそんぐ=子守唄)は微妙だと思いますが、作品が良いのでOKかな^^;」