バトルレイパー2〜THE GAME〜    (ひびきさんのレビュー)   評価: 8 
▼ タイトル バトルレイパー2〜THE GAME〜 バトルレイパー 2 ~THE GAME~
▼ ブランド イリュージョン
▼ ジャンル 3D脱衣格闘ゲーム
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2005/04/22
▼ 購入 バトルレイパー2 / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(Ctrlで)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  50個
【 エンディング数 】  5個
【 メディアレス起動 】  不可

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<ストーリー>
 20XX年。地球規模の大災害で、絶滅に瀕した人類。
 だが、生き残りの中から”エターナル”と呼ばれる超人たちが誕生する。
 彼は神々の武器'エレメント’を駆使して世界の覇権をめぐり争いを繰り返していた。
 主人公・九鬼悠樹(くかみゆうき)は、'エレメント'専門の泥棒である。
 無人島に眠るエレメントの情報を手に入れた彼は、同じく'エレメント'を狙う美少女たちが待ち受ける神凪島へと向かったのであった…。


<キャラクター紹介>
御武弥生(みぶやよい)
 私立鉄十字学園に所属するエターナル。
 思い込んだら一直線の、ストレート娘。
 嘘がつけない純情娘であり、エルフェリスに気に入られている。

エルフェリス京極(えるふぇりすきょうごく)
 私立鉄十字学園に所属するお嬢様。
 雷神の力を操るエターナル。
 よく気がつく性格で、皆から慕われているが、「京極」という家柄の堅苦しさに少々不満を覚えている。

神代紗羅(かみしろさら)
 聖エターナル学園に所属する少女。
 おっとりしていて、妹思い。
 死神の大鎌のような武器を扱い、敵を翻弄する。
 眼鏡っ娘です。

神代由羅(かみしろゆら)
 姉とは違い、かなり気性が激しい。
 「ベリアル」という爪を武器にして、炎を操り戦う。
 一人称「俺」。

八神刹那(やがみせつな)
 邪悪なエレメントを封印するといった使命を持つ、八神家の娘。
 悠樹とはイトコ同士で、よく気がつく優しい性格。
 音も無く隠れることができ、「無音の影使い」の異名を持つ。
 そんなシリアスな娘ですけど、官能的なムードの中「相思相愛っていう言葉、九種九牌って言う言葉と似てるわねぇ」と考えているようなおっちょこちょい。
 そんなムード、流れてしまえ^^;

九鬼悠樹(くかみゆうき)
 とある事件をきっかけに家を出て世界中を旅している。
 一見クールで無責任だが本来は情に脆く熱い性格。
 'トリックスター'の異名を持つ。
 外見、性格共に草薙京に似ているのは気のせいデスカ?^^;?


このホームページはイリュージョンより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はイリュージョンに帰属します。



購入動機
 ストリートファイターUが発売されてから、10年以上が経ちました。
 色々な格闘ゲームが登場した中、世のオタク文化に影響を与えた格闘ゲームも数知れず…。
 その中で特に有名なキャラの1人は、侍スピリッツの「ナコルル」でした。
 しかし世の中の漢(おとこ)は、彼女と戦っている最中思いました。
 「肉体は斬れるのに、何故服を斬れぬ!」
 ある者は色々なヒロインキャラを使い、妄想の中、欲望の暴走を制御し、またある者は自らの欲望を具現化するため、同人誌を作りました。

 しかし…神は我々を見捨てませんでした。
 漢(おとこ)達の思いが天に届いたのです!
 それは本作の一つのシステム
 「コスチュームブレイク」
 どういうものかというと、武器を振るって「相手のコスチュームを破くことができる」といった画期的なものです。
 そんなゲームを見逃すことはできません!


<ゲームの概要>
 「リアルタイム3D脱衣格闘ゲーム」
 この言葉にゲームの概要が凝縮されています。
 とりあえず順を追って説明しましょう。


<3D格闘ゲーム>
 文字通り、3D格闘ゲームです。
 踊るような非常に滑らかな動きと共に、派手な光と音により、スリリングな戦闘を行うことができます。
 決してポリゴンライクにカクカクとした動きなわけではありません。
 操作性も簡単で、攻撃用ボタンをテンポ良く押していくだけで簡単に技を出すことができます。
 まぁ、格闘場面の質をアーケードゲームと比べられると、ちょっと困るのですが(^^;)、とにかく格闘ゲームです。
 世の格闘ゲームと違うところは、「キャラのほとんどが美少女で、凝ったコスチュームに身を包んでいる」
 という事と、何よりこのゲームの売りの一つ、「コスチュームブレイク」というシステムがあるということです。


<脱衣>
 上記の「コスチュームブレイク」という機能ですが、読んで字のごとく^^;
 相手のヒロインキャラを攻撃し続けることによって、相手の鎧・服・下着を引き裂くことができるのです。

 しかも、
 ・上下段の攻撃を使い分けることにより、上半身のみ、または下半身だけと、コスチュームを任意に破くこともできる
  もちろんほぼ素っ裸にさせることも可能。
 ・段階的にコスチュームを破くことも可能
 「着ているか素っ裸」の2択だけではなく、徐々に引き裂かれていく衣装、ブラの肩ヒモは繋がっているのに、
  肝心の乳首部分だけは引き裂かれている…そんな半脱ぎ状態を遠目からご覧いただくことも可能です。

 もちろん、コスチュームを破壊した後は、ヒロインの正面に回りこんで、恥ずかしがりながら戦闘を行うヒロインをじっくり鑑賞しましょう^^;


<エディットモード>
 刃物をぶん回して戦う本作では、残念ながら美少女キャラはデフォルトのままでは、ごっつい鎧に身を固めていて、ちょっとお近づきにくい、といった感も否めません。
 それだけにコスチュームを破壊する甲斐があるというのも事実なんですが、嬉しいことにフリー対戦モードでは、各キャラのコスチュームを自由に着せ替えすることも可能です!
 しかもこのコスチュームの種類は300種類以上!
 無骨な鎧は外そうが、眼鏡をかけさせようが、猫耳をつけさせようが、セーラー服を着させようが、スク水を着させようが、ナース姿をさせようが、全裸にさせようが、はたまた悪役風に仮面やマスクをさせようが全ては思いのまま!
 もちろんパーツごとに細かく自分の好みのままに。
 上半身はチアガール、下半身はブルマ、というのだって可能です。
 ちなみに筆者の使用キャラは、上着と下着は装着せず、ブラは葉っぱ一枚、ショーツは絆創膏のみ、靴下と手袋はゴージャスに^^;
 隠すべきところはほぼ隠さず、どうでも良いところは映えるように、という風になってました^^;
 あ、全裸にサスペンダーだけ、というのも良いですね(黙れ変態^^;)
 ちなみに、下半身は全て丸出しの状態で春麗のスピニングバードキックのような技を繰り出すことも可能です。
 まぁ、最初ッから全裸にさせてしまうと、コスチュームを破壊するといった楽しみがなくなってしまうんですけどねぇ^^;

 加筆しますが、最初からこのような膨大なコスチュームを選択できるわけではありません。
 ストーリーモードをクリアすることや、フリーモードで一定数以上の勝ち数をあげることなど、何かしらの条件を満たしていくと、少しずつ選べるコスチュームが増えていきます。


<システム補足>
 インストール形態はフルインストールのみ。約2.4ギガ必要です。
 一度インストールしても、DVDを挿入しなくては、ゲームをできません。

 また、このゲーム、未読・既読スキップが無かったり、オートプレイモードが無かったりします。
 さらに画面が切り替わったり戦闘モードの前などでは、決まって「Now Loading」の文字が現れ、少々時間を取られます。
 まぁ膨大なデータ量を処理するのでしょうから、少しは我慢しますけど…。
 もう一つ…セーブできる場面は決まっていて、いつでもどこでもセーブできるというわけではありません。
 ですので、夜中に家族の目を気にしながらコッソリプレイしている方は注意した方が良いでしょう^^;

 嬉しいことにOHPにて、キャラクターが追加されるプラグインファイルや、撮影モードが搭載されたアップデートファイルが無料で配布されています。
 是非もらいにいきましょう(⌒▽⌒)ノ”

 もちろん、ゲームコントローラーが無くても、キーボードだけでも、格闘場面を含めて全部をプレイできます。


<音楽・音声>
 主人公を含め、登場キャラはフルボイスです。
 音楽はかなりカッコいいですね。
 特に、オープニングムービーの豪華さと音楽は、ちょっとした映画を連想させます。
 ラストバトルも緊張感が走る音楽ですし、概ね満足です。

 そして、音声。
 主人公の相棒の妖精「ポカ」の声はちょっと言及しなくては…。
 本作は3D格闘&シリアスなストーリーとあいまって、シリアスな顔のキャラが多いのですが、そんな中の萌えキャラ声!
 シリアスで釣り目のキャラなのに、萌え声。
 慣れるまでちょっと時間がかかりました。
 いや慣れたらそれはそれで良い味だしているんですけどね^^;


<感想>
 とにかく3D!しなやかな動き!半裸・衣服フェチにとってはたまらない作品!
 また、ストーリーでも、人類の滅亡、死者を蘇らせることへの倫理観等、かなり膨大なテーマが盛り込まれています。
 まぁ、そちらに期待してゲームを買う人はいないでしょうけど^^;
 とは言っても、
 「俺は…俺より強い奴に会いに行く!」
 「相撲の強さを世に知らしめるでごわす!」
 といったひどく単純な理由で世界を駆け回るよりは、世界観に厚みを持たせられるかもしれないので、これはこれでOKでしょう^^;

 そして、18禁ゲームで忘れてはならない、各キャラの個性。
 本作でも非常に偏った性格の猛者が数多く出演します(褒め言葉です^^;)

 戦闘前に、「いいだろう、かかってくるが良い」と挑発して刀を構えるキャラ。
 キザで自信満々な性格というのは、見ていて好戦的な気持ちになれます。
 …ただ、この台詞を吐くのが、女性キャラというのがちょっと痛いです。
 まぁそりゃあ戦闘ですからね、なよなよとした性格では一発であの世逝きです。

 そうかと思えば、「がんばろうね、バルバトス」
 と、かわいらしい声で言うキャラは微笑ましいですが、語りかける相手は、一見死神の持っているかのような大鎌(自分の武器)。
 自分の背丈以上にデカイごっつい武器に嬉しそうに語りかける美少女も怖いです^^;
 余談ですが、そんな武器で一刀両断されれば服どころか腕の一本や二本持っていかれそうですが、主人公は素手で弾きます。すっげぇ!

 しかし、そんなのは序の口。
 一人、山瀬ま○に似ているキャラが出てくるのですが、このキャラが戦闘前にカメラアップでのたまう台詞が、「俺に触ると火傷するぜ」
 …こういうキャラは、瞬速でコスチュームを破いて差し上げましょうネ(⌒▽⌒)ノ”


<エッチシーン>
 エッチシーンは、「いたずらモード」と「純愛エッチシーン」の2種類があります。
 残念ながら、嫌がる女の子に上から跨り、衣装を引き裂き犯す…といった場面は無かったです。
 「バトルレイパー」という題名から、そういったシチュエーションを期待したのですが、そこまで速く鋭い動きを再現することも難しいでしょう。


<いたずらモード>
 女の子の戦闘に勝ったら、気絶した女の子を起こさない程度にイタズラできます。
 3次元の女の子を、360度下から見ようが横から見ようが全く問題なし!
 見る角度、遠近を自由に調節することができます。
 まぁ、このモードでは、股を開かせてM字開脚を拝むか、おっぱいを揉むくらいしか楽しみは無いのですけどね^^;
 そのかわり、質量あるおっぱいを、「ばゆんばゆん(^^;)」と揉みしだくことができるのは嬉しい限りです。
 思わずマウスをドラッグする手に力が入ってしまうのも当然かな、と^^;

 そうそう、言い忘れましたが、「戦闘後」にこのモードが発生する訳ですから、女の子の服装は「戦闘が終わった時のもの」
 中途半端に引き裂かれた衣装に身を包んだ女の子を、360度色々な角度から観察できます。
 もちろん、好きなコスチュームに選択した後に、いたずらモードをすることも可能。
 また、寝ている女の子に過度にイタズラすると起きてしまうわけですが、「何をするの、変態!」
 と、うるうる瞳のカメラ目線で画面いっぱいの大きさのお顔で言われるのもまた一興かな〜と(*・∀・)-3


<純愛エッチシーン>
 キスから始まり、胸、アソコと愛撫した後に合体!
 そんな流れの純愛エッチシーンですが、この場面でも動きは滑らかです。
 また、滑らかだけでなく、力強い動きも表現されています。
 …しかし、「初めてだから優しくしてね」というお嬢様に対して、情け容赦なくバックから力の限り腰のグラインドを駆使する主人公もどうかと(いや男らしい?かも)思いますけど^^;
 まぁ、初めてのお嬢様にいきなり顔射かます主人公ですから、今更ながらには驚きませんが^^;
 しかし、顔射されてもずっと拭き取らずに行為に没頭する女の子もステキです^^;
 …閑話休題。
 このシーンでも、好きなカメラアングルにて堪能することも出来ます。
 上着だけを装着させるも、眼鏡を装着させるも良し
 正面から胸を揉むも良し、相手の肩越しから覗き込むように揉むも良し
 正常位の角度を少し変えて、騎上位のような角度から堪能するも良し。
 男だけを画面から消して自分のカメラアングルから鑑賞するも良し
 バックで突かれているヒロインの正面に立ち、3Pを疑似体験するも良し
 股間をドアップにさせて、遠めに恥ずかしがる顔を拝むも良し
 とにかく、3Dとカメラアングルを駆使された本作では、かなりの可能性が現実となりました


<10点満点での総合評価>
 8点
 まだまだ進化する余地はありますが、「パソコンゲームでもここまで作れるのか」という事を知らされました。
 エッチシーンも、格闘シーンも、見事な3Dでした。
 副題通り、遊べるゲームでした。
 ただ…、ストーリーが…。


お気に入りのキャラ:エルフェリス京極…胸が!巨乳な胸が揺れるんですよ!
                         是非ともエディットモードで半裸にして戦わせましょう^^;
最後に一言:「今後のイリュージョン様の動向に目が離せません!」









   フェチ3 表の記憶    (ひびきさんのレビュー)   評価: 7 
▼ タイトル フェチ3 表の記憶 フェチ 3 表の記憶 初回版
▼ ブランド U・Me SOFT
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\5,040(税抜\4,800)
▼ 発売日 2005/06/03
▼ 購入 フェチ3 表の記憶 / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(ホイール対応・音声リピート可)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  14個+α(14個以上はHDD容量ある限り可能+クイッククセーブ/ロードあり)
【 エンディング数 】  10個
【 メディアレス起動 】  可

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<ストーリー・ゲームの概要>
 本編は田舎に帰郷した主人公の回想として語られ、かつて彼が付き合った5人のヒロインが登場します。

 まず最初に、5人のヒロインのうち一人を選択します。
 すると各キャラクターのノベル形式で物語が始まります。
 物語の途中にはいくつか選択肢が存在し、イベントの追加やエンディングの方向性を左右します。
 本作は『処女フェチ』がテーマになっており、各ヒロインのウブな時期から快楽を知っていくまでの課程が描かれます。

 前作までは「ノベルパート」と「アクションパート」に分かれたゲーム進行構成でしたが、本作よりアクションパートが省かれ、その代わりに選択肢や複数のエンディングが用意されました。

 また本作『フェチ3 表の記憶』は姉妹作『フェチ3 裏の記憶』とは対をなす作品で、この『フェチ3 表の記憶』では、純愛路線のストーリーと、エッチシーン以外のキャラの描写も多く、楽しめます。


<キャラクター紹介>
小早川 羽鳥(こばやかわ はとり/CV 芹園みや)
 主人公と同じ町に住む少女。
 かなりの巨乳の持ち主だが、エッチには消極的。
 でもまぁパイズリシーンが結構ありますので許しましょう。

吉川 柚花(きっかわ ゆずか/CV 如月 美琴)
 主人公の従姉。通称柚姉ぇ。
 近所に住んでおり、ちょくちょく訪ねてきては主人公の世話を焼いていた。
 恋愛には古風な考えで、婚前交渉などは以ての外と考え、主人公に恋人ができると、その辺のことも勘ぐる。

宗我部 遠子(そかべ とおこ/CV みる)
 港町に避暑に来た、都会育ちの少女。
 資産家の令嬢だが身体が弱く、また家庭環境にも恵まれておらず、心がふさいでいる。
 ただし、お嬢様というだけあって、かなりのわがまま。
 あまり大きくない胸でパイズリしてくれる彼女の心意気に感謝しましょう^^;

仁科 霞(にしな かすみ/CV茶谷 やすら)
 主人公の夢の中に出てくる少女。
 夢の舞台は戦国時代。
 国を滅ぼした仇敵を討つことだけが生き甲斐。
 「自分は男だ」と言い張るが、「だったら男のモノを見ても大丈夫ですな」と主人公に性的なことを要求される。
 が、持ち前の負けん気で、退く事を良しとしない彼女は、主人公にからかわれ半分にあんな事やこんな事を要求されたりする。

天之鳥島 の ヒメ(あめのとりしま の ひめ/CV桃井 いちご)
 町に程近い無人島『天之鳥島』。
 そこで見つけた奇妙な遺跡で、主人公は一人の少女と出会う。
 共同生活を続けるうち、次第に愛し合うようになる二人。
 しかしなぜか、ヒメの処女を奪うことだけはためらう主人公。
 彼女を抱くことが、不幸につながる予感があったのだ。
 やがて、彼女の秘密が明らかになり……

板垣つぶら(いたがきつぶら/CV芹園みや)
 フェチ1に登場したヒロイン。
 性格や口調はそのままですが、背景の設定は各ストーリーで全く変わっています。
 ちょい役で5つのストーリー全てに出てきます。
 ファンサービスという事でしょうか?
 なお、「フェチ3裏の記憶」には登場しません。


このホームページはU・Me SOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はU・Me SOFTに帰属します。



購入理由
 「フェチ3 裏の記憶」を購入したときに、セットで購入しました。値段も安いですしね。
 それと、今作でも腋コキはあるかどうか確認しなくてはという使命感も^^;
 しかし、「処女フェチ」って…
 どんなフェチなんでしょうか??


<システム補足>
 上記参照^^;
 必要なものは一通り揃っています。
 インストール形態は、最小、カスタム、フルインストールから選ぶ事ができます。
 フルインストールするには約710MBの空きが必要です。
 1度フルインストールすると、次からはDVDを入れなくてもプレイできます。

 また、前作までは文章スキップをすると、普通のゲームと違い文章自体が消えてスキップしていたのですが、本作より普通のゲームのスキップの様に、高速で文章が流れる機能となりました。
 大きな一歩です^^;

 選択肢は全て2択ですが、正解(?)の選択肢を選んだ場合には、「キラリン」という正解音のような音が鳴りますので、どの選択肢がどのエンディングに繋がっているかで悩むことは無いでしょう。


<音楽・音声>
 女性キャラはフルボイス。
 みなさん上手で安心して聴けます。
 特にフェラチオ時のちゅぱ音は素晴らしいものがあります。
 必見です^^;

 音楽は全部で10曲。
 「裏の記憶」とは違い、ゆったりした音楽、穏やかな音楽が多いです。
 なお、効果音は「裏の記憶」と同じものも使われているものも多くあります。
 蝉の鳴き声や、人を斬る音とか…、睾丸を握り締められる音とか^^;


<原画・CGなど>
 原画は 金目鯛ぴんくさん。フェチ1から原画はこの方です。
 CGの彩色は非常に丁寧で、フトモモや胸の丸みの光沢等を色で表現してくれています。

 …「裏の記憶」とほぼ同じ立ち絵ですね。
 まぁ、登場人物はそのままですから^^;


<エッチシーン>
 本作のエッチシーンを大きく言うと、
 @ 前半で処女を奪うというパターンは無いが、その代わり全員からパイズリを受けられる。
 A フェラシーンがかなり多い
 B 意外とアブノーマルプレイも出てくる。
 C 腋(ワキ)コキがない!

 まず、金目鯛ぴんく 氏の胸の描写を堪能しましょう。
 色々なゲームの原画として活躍されている方ですから、この方の描くおっぱいの大きさは有名なのではないでしょうか。
 そのような巨乳を使い、パイズリ&フェラをしてくれるのですから、大感謝です^^;

 特筆すべきはフェラ音!
 シナリオライターは首藤 頼多さんですが、この方はかなり独特な表現をなさいます。
 「んじゅ、んムじゅじゅじゅ… んれろぉ、ちゅぱっちゅぱっズじゅるるるずぱっ、ちゅッぱっ、んく、くっぽっ、ねもねも〜」
 と言う風に、アバンギャルドな擬音のテキストが後から後から出てきます^^;
 なんというか平仮名とカタカナの限界に挑戦したかのような作りです。
 それだけにフェラ音はエロいです。
 文字としての表現がエロいから声優さんが頑張ってエロエロな演技をしてくれたのか、それとも声優さんの演技が独特すぎたから、それを無理やり文字化した結果突き抜けた日本語表現になったのか、どちらにしても大感謝です^^;

 話しは変わって…
 >各ヒロインのウブな時期から快楽を知っていくまでの課程が描かれます。
 こんな宣伝文が載っていれば、エッチシーンはラブラブオンリーなんだろうな、と期待をしてしまいますが、そんな期待と現実とは少々食い違います。
 なんせ「腋コキ」を世に知らしめようとしているU・Me SOFTさんです。
 純愛=ノーマルプレイ
 という図式はものの見事に当てはまりません。
 …さすがに「裏の記憶」ほどには激しくはありませんが、アナルセックス、青姦、幼児プレイ、オナニー見せ合い、自分の精液を舐める(>_<)等はあります。
 更に言うと船酔いした霞に対し、「船酔いに効くまじないがある」と言い気を利かせますが、その方法は強引に尻を撫でさすりアナルを拡張し、挙句の果ては尻ズリ等かましてしまう展開は どうかと…。
 …とは言え、シーンのほとんどが和姦なので、そんなに引く場面はありませんでしたが…。
 (シュチュエーションには引くかも…精液舐めるし^^;)

 アブノーマルプレイといった単語を使いましたが、今作には腋コキが登場しません!
 フェチ2でも白衣のご奉仕でもフェチ3裏の記憶でも登場した、「腋の下に男性自身をはさんでもらってコいてもらう」
 といった毎度毎度ながらのアブノーマルプレイが、今作では登場しません…。
 寂しいですね(つД`)

 淫語関係ですが、ピー音に修正されるような放送禁止用語は出てきません。
 また、今作でもCGの使い回しが結構あるのですが、これはU・Me SOFTさん伝統でしょうか。
 ついでに言うと、板垣つぶらのエッチシーンCGもフェチ1で見たような気がしますが…、あまり気にしないようにしましょう^^;

 忘れてはならないのが、その板垣つぶら。
 今作では、主人公とヒロインがエッチをするまで、時間がかかります。
 そんなおり、主人公が色々なものを使ってオナニーをします。
 そのオカズはAV、エロ漫画、官能小説、18禁ゲームなのですが、それらの媒体に登場する女の子は設定を超えた板垣つぶら^^;
 テキストでは「主人公はAVを取り出し画面をつけた」と書いてあってもCG上にいるのは板垣つぶら。
 「友達から借りたエロ漫画を取り出しページを開いた」と来れば、画面に映し出されるのは板垣つぶら。
 こうも続けて板垣つぶらというキャラが出てくれば、否が応でも「次はどんな場面で板垣つぶらが出てくるのだろう?」と期待してしまいます。
 官能小説の挿絵の女の子は板垣つぶら。
 ゲーム中に出てくる「フェラ表の記憶」というゲームに出てくるヒロインも板垣つぶら。
 でもまさか戦国時代が舞台の霞編では…と思ったら、今度は遊女の板垣つぶら…。
 完敗です、U・Me SOFT様。
 これからも板垣つぶらというキャラをどこかで出てくることでしょう^^;


<感想>
 「裏の記憶」と比べると、やはりエッチシーン以外のシーンが多いような気がします。
 その中で各ヒロインが活き活きと描かれているので、非エッチシーンの果たす役割は非常に大きいと感じました。
 特に小早川羽鳥というキャラは、挿入は怖いけど主人公に手コキやらパイズリやらキスやらで一生懸命主人公に甲斐甲斐しく奉仕する姿は感動しました^^;

 しかし、ストーリー自体は中途半端です。
 まぁ、ストーリーに期待して買う作品でもないですし(^^;)、「裏の記憶」よりは幾分マシだとは思いますが、ストーリーを描写するテキストが少なすぎます。
 エッチシーンが多いのは非常に嬉しいですけど、エッチシーンも感動的なストーリーも…と詰め込むには、少々ボリュームが少なかったようです。

 「表の記憶」と「裏の記憶」の落差をもっと広げて、いっそ「表の記憶」ではエッチシーンを少なくして、その分非エッチシーンを多くし(泣きゲーもしくは萌えゲーというコンセプトでもいいかも)、「裏の記憶」からはストーリーをその分取っ払って「真の凌辱ゲー」という風に、コンセプトをハッキリしてみる、というのはどうでしょうか??
 放課後恋愛倶楽部と放課後マニア倶楽部みたいにしたら面白いかなっと…。


<10点満点での総合評価>
 7点
 フェチ3裏の記憶よりは、非エッチシーンの描写が多かったので、少し加点してみました。
 板垣つぶらの八面六臂の大活躍も面白かったですしね^^;


お気に入りのキャラ:板垣つぶら…ちょい役なんですけど、色々な登場の仕方が面白かったです^^;
最後に一言:「フェチ2・3で登場した人食いウサギのボバさんを、4で登場させて欲しいですね^^;」









   ぱすてるチャイムContinue    (H.I.Tさんのレビュー)   評価: 8.5 
▼ タイトル ぱすてるチャイムContinue ぱすてるチャイム Continue
▼ ブランド ALICESOFT
▼ ジャンル 剣と魔法の恋愛育成RPG
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\8,925(税抜\8,500)
▼ 発売日 2005/06/17
▼ 購入 ぱすてるチャイムContinue / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別:あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  40個
【 エンディング数 】  10個
【 メディアレス起動 】  可


<ストーリー>
 時は前作『ぱすてるチャイム』から10年後。
 舞台は、ルーベンス大陸にある冒険者育成校、『光綾(こうりょう)学園』。
 春のある日、学園に転校してきたのは冒険者を目指す少年、薙原(なぎはら)ユウキ。
 彼を待っていたのは、ふたつの再会とふたつの出会い。
 そして新しい仲間と、波瀾に満ちた冒険の日々だった。


このホームページはALICESOFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はALICESOFTに帰属します。



<購入動機>
 雑誌で前評判が高かったのと、絵柄がかなり好みだったこと。
 アリスソフト作品ということで安心して買うことができました。


<システム>
 修正パッチがあります。
 各種スキップや不安定要素解消など、当ててプレイが吉。
 戦闘がかなり楽になります^^;

 システム面はいつのもアリスソフト。
 安定していますね〜(修正ファイル出ていますけど^^;)
 ゲームパットでもプレイできるので持っている人は楽にプレイできるかと(私はもってないけど^^;)
 システム面に不満は無く、目立った誤字脱字等もないので、楽しくストーリーを進めることができます。

 ただ…戦闘については、やや簡単すぎると感じました。


<音楽・音声>
 主人公以外あり。フルボイスではなく、イベントシーンのみのパートボイスです…残念。
 CVは有名な方も出演されており、レベルが高いかと…フルボイスでないのがつくづく残念。

 BGMは◎
 アリスソフトは何気にBGMも素晴らしいですよね^^;
 特にラストバトルのBGMはかなり気に入ってます。


<Hシーン>
 原画は、おにぎりくんさん。
 お約束の幼馴染、色っぽい先輩、ツルペタロリエルフ、可愛いツインテール…。
 綺麗で可愛くて(ゲーム中)一緒にして嬉しくなります^^;
 塗りも丁寧で、CG関連で不満を言う人は少ないかと。
 絵買いの人も多いと思います。

 メインヒロインに7〜9回、サブヒロインに1人だけ1回あります。
 1つを除いてすべて和姦です。
 つまり1つだけ陵辱シーンがありますが、これが一番お気に入りのヒロインなので凹みました。
 触手相手で操っているのが女ということで(かなり強引に)自分を納得させましたが…。
 ただ、回避可能ですので見たくない人は見ない方が…。
 その他の和姦ですが、恋人同士になってだんだんHがステップアップしていく感じが、とても良いなぁと思いました。
 内容も濃くて満足です。


<感想>
 まずちょっとした粗筋から。
 主人公・薙原ユウキ(名前変更不可)は、冒険者を目指し、冒険者を育成する学園に通う学生です。
 名門と呼ばれる「ファルネーゼAS(ADVENTURE'S SCHOOL)」に通っていましたが、諸事情により退学。
 ゲームの舞台となる「光陵学園」に編入、というところから始まります。

 ゲームの進行は1週間単位。
 月〜金曜日に授業を受けて能力アップ、土曜日に友達を誘ってダンジョンにもぐり経験値を稼ぎ、日曜日に好感度の高いキャラとのイベント、といった感じで進んでいきます。
 イベントはオートではなく、会いたいキャラを選択して、高感度が一定以上あったら起こります。
 平日にも小さな会話イベントがあります(こちらはオート)。
 好感度は一緒にダンジョンに潜ったキャラしか上がりませんが、好感度の数値ははっきりわかるので、キャラの攻略自体は難しくないです。
 量が膨大なので大変ですがね^^;

 ストーリーの期間は1年間、メインヒロインによって後半に4つに分岐します。
 内容は詳しく触れませんが、どの話もなかなか…いや素晴らしく良く作られていました。
 各ヒロインに萌え状態になることは間違いないでしょう^^;
 みんな健気でいい娘ですよ^^;
 しかし、ラストに近づくにつれ展開が荒くなった気がするのは残念です。
 内容は共通ルートと個別ルートが半々くらいかな。
 遊べる楽しめる、CG・シナリオ・BGMと評価の高い1作でした。
 これで2週目以降の工夫があればもっと良いのですけどねぇ^^;


<10点満点での総合評価>
 8.5点±0.5点
 陵辱シーンが無ければなぁ…。
 まぁ、人によってはもっと陵辱(H)シーンが多ければなぁ…と思うのでしょうねぇ^^;
 ってことで±で加点減点をつけました。


お気に入りのキャラ:斎香・S・ファルネーゼ…要はこの人が…続きはプレイしてからのお楽しみ^^;
最後に一言:「安心の一作。あにぎりさん画で楽しく遊べてます。買いです♪」