LUST SCRIPTER〜妄想の具現者〜    (暢気さんのレビュー)   評価: 5.5 
▼ タイトル LUST SCRIPTER〜妄想の具現者〜 LUST SCRIPER ~妄想の具現者~
▼ ブランド CARMINE(たっちー)
▼ ジャンル ADV
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\8,190(税抜\7,800)
▼ 発売日 2005/08/26
▼ 購入   LUST SCRIPTER / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(次選択肢にJUMPする機能もあり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  36個(6個×6ページ)
【 エンディング数 】  9個
【 メディアレス起動 】  可

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<ストーリー>
 主人公『神山 竜(かみやま りゅう)』は、引きこもり傾向にある青年。
 現在は妹のコネでゲーム会社に勤務し、シナリオを書く日々を送っていた。
 そんなある日、自分の書いたシナリオが現実に影響を与えていることに気づく。
 最初は『まさか』と思いつつも、冗談半分で行った何度かの実験はすべて確信を得るに値する内容だった。
 段々深みにはまっていく竜。
 同僚の『飛鳥 四郎(あすか しろう)』は、次々に起こる事件と竜の書くシナリオの関連性に気づく。
 『お前・・・何か変なことしてるんじゃないだろうな?』
 そう問い詰められても、証拠はない。デバッグのバイトとして来ている竜の妹『吹雪』も、竜の異変に気づく。
 そして竜は、妹をも巻き込んでいく。
 一方竜は、以前から目をつけていた近所の学生姉妹に狙いをつける。
 巧みにシナリオを操って、姉妹の状況を変化させ、四郎の目を掻い潜りながら着実に追い込んでいく。
 やがて姉妹は、竜の魔の手に落ちる───。


<キャラクター>
神山 竜(かみやま りゅう)
 イマイチ周囲の空気に溶け込めず、何かと引きこもりがちな青年。
 頭は良く、何でも器用にこなす上、しっかり身なりを整えればルックスも悪くないのだが、性格で損をしている。
 妹に引っ張られ、どうにかゲーム会社で仕事を始める。

高月 真理愛(たかつき まりあ)
 愛嬌があり、友人も多い高月姉妹の姉。
 高い運動能力を有してはいるが、勉強の成績はあまりよくない。
 何かと妹と比べられ、少なからずコンプレックスを抱いてはいるが、妹を大事には思っている。

高月 葉乃香(たかつき はのか)
 真理愛の妹。成績優秀で、運動能力も姉に負けず劣らず高い。
 大人しいが芯は強い。
 姉のことが好きだが、姉が自分にコンプレックスを抱いてることもわかっていて、それが少し悲しい。

神山 吹雪(かみやま ふぶき)
 竜の妹。人懐っこく、どこか子悪魔的な雰囲気のある少女。
 すぐに皮肉を口にするが、実は兄のことが大好きでいつも心配をしている。
 姉妹とは同じ学院。
 竜のやっていることを知って動揺し、問いただすが、逆に竜に犯される
 元々兄のことが好きな吹雪は、意を決して協力していくことを決意する。

飛鳥 四郎(あすか しろう)
 竜と同じ会社に勤める青年。
 妹が吹雪と友達だったことで知り合い、彼女にデバッグのバイトを頼んでいたが、そのことから兄である竜の存在を知り、雇うことに。
 友人のいない竜が、唯一比較的まともに付き合える人間。


このホームページはCARMINE(たっちー)より一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はCARMINE(たっちー)に帰属します。



購入理由
 ついで買い^^;
 当初は買うつもりはなかったのですが、たまには冒険も良いかなと^^;


<システム>
 詳しくは上記参照。
 選択肢繰り返し型のオーソドックスなADV。
 選択肢難易度はかなり単純ですが、全員ENDのみやや手間取ります。
 しかし、ストーリーも大まかな分岐は3つしかないですし、短いですし、基本的には一本道ですので、総合的な難易度は低いでしょう。
 選択肢も、ほとんどないですしね^^;

 それにしても、メッセージ履歴機能が使いにくかったり、オートモードがなかったり、etc、とシステム面は使いづらいです。
 システム面は×と…。


<グラフィック>
 原画は神崎直哉氏。
 たっちーといえば神崎氏というイメージになるほどの特徴ある絵は健在。
 ただし、いままでのたっちー作品と比較すれば、作画は安定しています。
 そのかわりCG枚数が少なく、差分抜きで71枚。
 メインとなる姉妹のストーリーのCGがほとんど被っていることからも少なさ(見せ方の下手さ?)が受け取れます。

 今回痛いCGは少ないですが、フィストファックや異物挿入はちゃんとあります。
 スカトロもあるので耐性のない人にはお薦めできませんね。


<音楽・音声>
 女性のみフルボイスですが、キャストは不明。
 スタッフロールにも出てきません(スペシャルサンクスは確認していませんが)。
 女性キャラは、真里愛・葉乃香・吹雪と、オマケで出てくる直美、能力確認の犠牲者2人の合計6人。
 どのキャラも、それなりに頑張っておられるかな…という程度。
 吹雪の声だけ微妙に音が高く、ノリノリなのはキャラの性格からかな?

 BGMはあって無きが如し…。
 そこまで気がまわりません^^;(ひでぇ)


<感想>
 主人公はシナリオライター。
 ゲーム内に登場する「LUST SCRIPTER」というゲームのシナリオを担当しています。
 ある日、シナリオと全く同じように同窓生が凌辱され殺されるという事件が起きます。
 不審に思った主人公は、試しに専門学校時代の恩師を相手にするシナリオを書いてみるが…。

 という感じで始まりますが、正直な話、設定を生かしきれていません。
 即同僚に現実に発生していることがばれるわ、同僚を気にしすぎていて実際はあまり能力を使ってないわ…。
 こんなご都合的なシナリオ書いておいて、変なとこだけ気を使って現実感もたせたり、「?」な部分も多いです。
 実質的には自分の能力より妹との計略によって堕としていたりと、だんだんと設定が斜め下に…。
 むしろ、計略のほうが結構手が込んでいて見ものかもしれません。

 Hシーンは和姦が実妹との1回しかなく、他は全て凌辱。
 最初は強姦、ついで脅迫という、凌辱物の王道ストーリーでもあります。
 姉妹モノですから、当然姉妹どんぶりもあります。
 また、スカトロやピアス装着も平気で行っており、このへんはまことにたっちーらしいです^^;
 しかし、たっちーにしては穏やかです。
 客層を広めようとしているのでしょうか?
 ただ、実用性という観点から言うとやや疑問符がつきます。
 穏やかになったとはいっても、やはり客層は大幅に選ぶでしょうしねー…。

 エンディングは、名前のある4キャラの非妊娠・妊娠と、ハーレムっぽいものの計9個。
 最後のエンディングでは、何か意味深な台詞が出てきますが、ストーリーには全く関係がないです。
 意味不明…。
 というか…台詞から察するに能力の異なる続編っぽいのが出る…のかな?

 それにしても、まさかDEATH N○TEをエロにっていう安易なことはないですよねー^^;
 (○は伏字の○です)


<10点満点での総合評価>
 5.5点
 CG数とシステム面のマイナス評価が大きいです。
 まぁ、思いっきり人を選ぶ作品なので、気になる人は買い。
 そうでない人には見向きもされない作品でしょう^^;


お気に入りのキャラ:別に…
最後に一言:「良くも悪くもたっちーらしいというべきなのだろうか…。」









   るな・るな!Lunar Lunatic    (yuuさんのレビュー)   評価: 7 
▼ タイトル るな・るな!Lunar Lunatic amazon associates
▼ ブランド TOUCHABLE
▼ ジャンル ミスディレクションビジュアルノベル
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2004/08/13
▼ 購入   るな・るな!Lunar Lunatic / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(マウスホイール対応、音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  18個
【 エンディング数 】  10個(BAD含む)
【 メディアレス起動 】  可

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<ストーリー>
 おっとりお姉さん・清川蛍。
 勝ち気な妹・清川鮎。
 そして、この可愛い双子の母親、美人で未亡人な、清川梢。

 祖父の死をきっかけに彼女たちと一つ屋根の下に住むことになった主人公・藤田聡は、特にとりえのない平凡な大学生なのに、なぜか彼女たちの熱烈歓迎を受けることになります。

 鮎「お風呂はいろっ、おにいちゃん♪ 背中流してあげるね?」
 蛍「あ、鮎ちゃん!! なにしてるのよお!」
 鮎「はいはい、分かったよ、もう、お姉ちゃんはうるさいんだから」
 蛍「むぅう〜っ、おにいちゃんも、鼻の下のばさないの!」

 スク水・ブルマは当たり前、演劇部で衣装係をやっている妹の鮎が繰り出すコスプレ衣装もまじえて、なんでもありの積極的なラブラブ・アプローチ♪

 梢「あらあら、二人とも喧嘩しちゃダメよお。そうねえ、お兄ちゃん、こっちで私とお話ししましょう?」
 毬江「あなたって、たぶん、お父さんに似てる……」

 梢さんも娘達のご乱交を叱るどころか自分まで聡に関心を持ちはじめてもう大変、いつも公園でひとりぼっちのなぞめいた美少女・毬江も交えて、酒池肉林状態、身体が持たないかも!?


<キャラクター>
清河 蛍(きよかわ ほたる))(CV:天天)
 性質は、どちらかというと犬。
 少し硬いところがあるので、未だに男性と付き合ったことがない。ゆえに処女。
 頭がよく運動神経も良い。それはほとんど努力の結果。
 母子家庭で、母が少し天然系でボケたところがあるので、自分がしっかりしなくちゃと思ってがんばっている。
 看護師で家にいない母親の代わりに妹の面倒を見てきた。
 それ故に妹を溺愛しているところがある。

清河 鮎(きよかわ あゆ)(CV:森川陽子)
 性質は、完璧に家猫。
 甘え上手。家族(主に姉)に対して、反発してる。特に優秀な姉に対して劣等感を感じている。
 姉の過剰すぎるほど自分に干渉してくることに対して少し辟易している。
 家事とかをしようとすると、姉が出てくる。ゆえにあまり料理とか上手じゃない。ただし興味はある。
 不器用ではないので、数さえこなせば、だんだんとうまくなる。

清河 梢(きよかわ こずえ)(CV:比未子)
 性質的には大型犬。
 双子の母親。夫は鬼籍に入っているために娘たちを育てるために看護師をしている。
 優しい母親だが、優しすぎて、かなり甘いところも………。

多華梨 毬江(たかなし まりえ)(CV:理多)

 性質は野良猫。
 公園で出会う謎の少女。
 主人公にひそかに思いを寄せている。
 父親不在の家庭で、母親に暴力をふるわれている。
 家に居場所がない。人とうまく接することができないかわいそうな子。

藤田 聡(ふじた さとる)
 主人公の大学生。
 父親は医者で、息子に医師になることを強要した。
 母親は4才の時に死別。その際、父親に抑圧された過去がある。
 最近まで空手を学んでいた。
 進学にともない空手は最近辞めた。かなり筋は良かったらしい。


このホームページはTOUCHABLEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はTOUCHABLEに帰属します。



購入動機
 スミスミさんの絵に一目惚れしましたw
 本来、絵よりもシナリオで取る派なんですが^^;


<システム>
 修正ファイルがあります。
 変更点は、誤字を修正、一部シーン演出を修正です。
 誤字脱字は多いので、必ず当てましょう^^;

 上記参照^^;
 セーブ数は18個と、選択肢の割りに少ない気がします。
 しかも、サモネイルとかなく、セーブ時刻だけしか表示されないので、ちょっと不親切。
 システム的には一通り揃っているので、それ以外は普通というか不便はないです。

 HDD必要容量は約520M。
 まぁ、CD1枚ですしね^^;


<音楽・音声>
 声優陣は上記参照^^;
 ほぼいつものメンバーですね^^;
 キャラクターにあってますし、声優さんもキャラの雰囲気を理解して演じられてます。
 総じてクオリティは高し!
 しかし、なんだろう…録音環境の問題か、ビットレートが低いのか、音域(音の高低)がなくて、違和感が…。
 もうちょっと良い環境で録音するか、CDにも余裕があるので、音声の圧縮率を下げた方が良いかと…。

 音楽については、普通…。
 雰囲気的には、ほんわか系BGM。
 単体で聞こうとは思わないけど、邪魔もしてなければ、雰囲気も壊してない、BGMに徹しているGBM。


<CG>
 これを機にスミスミさんのファンになりました^^;
 私は、シナリオさえ良ければ絵は多少汚くても良いが持論なのですが、今回は絵にも着目しました。
 一見、普通のレベルのグラフィックと変わらないようにも見えますけど、よく見ると作画担当さんのきめ細かな心遣いに気がつきます。
 あくまで個人的な意見ですが、これはいい仕事してますね^^;
 十分可愛いですし^^;


<テキスト>
 通常分は3人称で進んでいきます。
 まぁ、これは人それぞれ好き嫌いか…。

 で、テキストのところで一番言いたいのは、誤字脱字多すぎ!
 デバックしているのかというくらい、分かりやすい誤字脱字。
 変換ミスから、蛍と鮎間違いまで。
 いくら双子で見極めがしづらいからと言って、メーカーが間違えたらいかんでしょう。

 ので、今からプレイされる人は修正ファイルを当てましょう^^;


<感想>
 絵を売りにする、昨今のエロゲーの典型だろうと舐めてかかってましたけど、そんなことありませんでした。
 物語重視はには、オススメ出来るかもしれません。
 整合性に問題はあるものの、そこまで破綻している訳ではなく、私的には十分楽しめた作品でした。
 なにより「なぜ主人公がこんなにモテモテなのか」という疑問にも答えてくれるのが好印象^^;
 ただ、あらすじや絵に騙されてはいけません。
 確かに前半は、あらすじ通りにほのぼのハーレムっぽい展開で進みます。
 しかし、後半は一気にシリアスな展開へと進みます。
 (というか、後半部分の方が主題っぽいですが)

 本来、私はひたすら姦るだけの陵辱系などは苦手で、遊ばせるシュミレーション、または読ませるノベルに評価を高く置く傾向にあります。
 この作品は凌辱も目立ちますが、後者として評価出来るんじゃないかなと思います^^;


<10点満点での総合評価>
 7点
 私は、7点あげてもいいと思います。
 確かに、あらすじ通りに受け取ってほのぼのハーレム作品と思ってプレイすると、(後半)裏切られると思います。
 しかし、シナリオをじっくり読んでもらうと良さが分かってくると思います。


お気に入りのキャラ:清川蛍…甘えん坊で嫉妬心が強く、健気で照れも残るけどHな女の子、最高です!
最後に一言:「「エロゲー」が好きな人も「お話」が好きな人も楽しめますよ^^;」









   Slow Step〜初めての恋愛〜    (oggbeeさんのレビュー)   評価: 7 
▼ タイトル Slow Step〜初めての恋愛〜 amazon associates
▼ ブランド IMAGE CRAFT
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2004/12/24
▼ 購入   Slow Step〜初めての恋愛〜 / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別なし)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  31個
【 エンディング数 】  --個
【 メディアレス起動 】  可(RealLive.exeを直接実行)


<ストーリー>
 主人公「荒木昌平」は何の取り柄もない学生。
 そんな彼がいつものように学園へ登校したある日、彼のクラスに転校生がやってくる。
 転校生の名は「杉下ななか」彼女は引っ込み思案で人見知りをする性格だった。
 そしてある日、ひょんな事からクラスメートの反感を買いいじめられてしまう。
 何故か彼女の事を放っておけない昌平は、クラスメートの花川かおりと一緒になにかと転校生の事を気にかけるようになった。
 そしてななかと恋に落ち生まれて初めての彼女ができた。
 幼馴染のかおりや学園のアイドル的存在つぐみの間に挟まれ、なにかと邪魔をしてくるクラスメート藤井直矢の妨害を受けながら昌平はななかと不器用な恋愛を繰り広げる純愛&アブノーマルアドベンチャー。


<キャラクター>
杉下 ななか
 突然転校してきた女の子。ひょんなことからクラスの反感を買いいじめられっこになってしまう。
 大人しくて引っ込み思案な性格はみんなからの嫌悪を倍増させる(らしい)。
 優しい昌平に好意を寄せてどんなHなことも頑張って受け入れてしまう健気な女の子。

花川 かおり
 主人公とは小学校からの付き合いだが特別仲が良い訳でもない。
 ななかを気遣いみんなから煙たがられるときもあるが、持ち前の明るいさばさばした性格で好感を持たれている。

藍原 つぐみ
 主人公と同学年で学園中のマドンナで、学校理事長の孫娘でもあり先生からも頼られる存在。
 主人公の気持ちを知るわけも無いが生理的に受け付けない感じ。
 表立って鼻にかける感じではないが、自分の容姿や才能には自信があっていつも凛としている。

野村 きよか
 藤井直矢に好意を寄せている。
 直也がちょっかいを出しているななかに嫉妬して、ななかをいじめる。一応お嬢様だがわがままで横暴。
 つぐみには頭が上がらないが実はその権力を利用しようとたくらんでいる(具体的な計画は無いけど)。

菊地 さや
 藤井直矢に好意を寄せている。
 直也がちょっかいを出しているななかに嫉妬して、ななかをいじめる。きよかと同じく一応お嬢様。
 つぐみの取り巻きではあるが、きよかの幼馴染で、いつもきよかにいいようにあしらわれてる。
 頭の回転が鈍く、きよかがいないと何もできない。


このホームページはMAGE CRAFTより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はMAGE CRAFTに帰属します。



<シナリオ>
 うーん…、内容が薄っぺらい。
 内容が薄いというよりはイベントの存在が薄すぎる。
 イベントについてあまりにも描写されてなく、そのせいかイベントが淡白な感じがする。
 苛めにしても、最初はイベントぽかったのだが、中盤からはなにか日常の出来事みたいな感じになって、苛めというイベントが上手く活かせきれてないように感じた。

 メインの恋愛にしても普通すぎというか、(恋愛)イベントが少なすぎと感じる。
 普通の恋愛をして終わりという、かなり淡白かつ淡々とした内容になっている。
 その為、恋愛に関してはプレイし終わって物足りなさを感じた。
 恋愛にはあまり期待しない方がいいかもしれない。
 また、シナリオによっては二股シナリオがあるのだが、こちらの方も展開がどうなるかと思ったら、あっさり解決してしまう。
 二股シナリオについては、主人公達の苦悩が描かれてなく、淡々として、読んでいるこちらが拍子抜けしてしまう。

 全体的に少し、あっさり(淡々と)し過ぎなように感じた。
 もう少し、シナリオを練っても良かったのでは…(特にイベント)
 確かに 全体的にみればシナリオの量は普通だと思われる。
 しかし一日一日で考えると少し、内容が薄いような感じがする。

 一言で言えば、無駄に日数をプレイさせようとしていて、一つ一つのイベントの内容は薄くなっている。
 また、キャラによっては淫乱化シナリオ(?)、寝取られがあるのでそちらが嫌いな人はプレイしない方が良い。
 ただ、淫乱化シナリオ(?)は個人的には結構お薦めではある^^;


<システム>
 スキップ機能あり
 スピードには文句はないけど、シナリオが別になると既読なのにスキップが使えない。

 画面モードは標準、フルと選択可能。
 ただ、フルにした時のCGが荒く感じた。

 CG・回想・音楽鑑賞あり。
 セーブ数は31個
 また、他にもいろいろと機能が付いておりシステムは満足。


<キャラ>
 どのキャラも個性が出ていて良かった。
 声優さんも上手く、魅力を引き出していた。
 しかし、基本的に複数でのやり取りが多く、色々なキャラの個性がわかるが、各キャラ個別に見るとあまり(シナリオ面で)深く個性が出ていないような感じた。

 ただ、個人的にはどのキャラも感情移入出来ると思う。
 一番個性がでているのは主人公のライバル(?)。
 あそこまで、嫌なキャラは久しぶりにみた^^;


<CG>
 どのキャラも可愛く描かれている。
 そのせいか、CGからでも、キャラに感情移入が出来ると思う。
 立ち絵、イベント絵もキャラが可愛く描かれている。
 ただ、何故かななかだけ立ち絵が少し荒いような感じがする。
 気のせいかな?

 HCGは着衣、全裸半々。
 CGは差分含めず81枚。


<Hシーン>
 純愛系だけど、Hシーンの内容は濃い。
 基本的には和姦。、ただ、若干凌辱とは言わないもののそれっぽいのもあり。
 3Pも標準装備。

 尺は普通ぐらい。
 テキストの方は全体的にしっかり描写されていて楽しめた。

 今回のHシーンが良く感じるのは声優さんの演技力である。
 特に喘ぎなどは結構、激しく乱れていてエロく感じた。
 また、フェラなども「ちゅぱ、ちゅぅ」などが非常に上手い。
 今回、声優さん達はHシーンを上手く演出してくれて感謝である。

 ただ、主人公が微妙にオヤジくさかったのは笑えた。
 回想シーンは24個。


<BGM>
 BGMは8曲。内、1曲がボーカル曲。
 BGMは明るいBGM、暗いBGMが半々だが、ゲーム中では殆ど明るい曲ばかりが流れる。
 BGMの質もいい。なにより聞いていて耳に残るBGM。
 ゲーム中ではちゃんと場面に合った使い方をしており、ゲーム中の雰囲気を上手く演出している。
 特に、暗いBGMが使われるシーンは演出が上手く出来ている感じがした。
 なのに、後から音楽鑑賞を見て、たった7曲しかBGMが使われていないのには驚いた。
 正直、ゲーム中はもっと色々なBGMが使用されていたような気がしていた。

 ボーカル曲もI'veが製作しており、とても良い曲に仕上がっている。
 ほのぼのと明るい中にも若干、切ない系の歌みたいなところがあって良いと思う。

 OPムービーは歌に合っていて、とても明るい雰囲気になっている。
 ただ、アニメーションが微妙…正直あれはどうかと思う。
 これはこれでいいのだが、ゲームのイメージとかけ離れているように感じる。


<総評(感想)>
 とにかく、全てにおいて意外過ぎた。
 まず、このゲームを恋愛(純愛)系だとは考えない方が良い。
 正直、あらすじを読んだらシナリオ的には欝になるシナリオかと思っていたら、予想外の薄っぺらいシナリオにかなり「退屈」。
 てか、日常とかをもっと練りこめと率直に言いたくなるほど薄い。
 苛め、恋愛のイベントに関して言えば、「これがイベント?」と聞き返したくなるようなイベント。
 練り込む以前にもっとそれについて描写しろと言いたくなる。
 とにかく、シナリオについては残念でならない。

 恋愛に関しても不器用で甘い恋かなんかと言っているけどまったくそんな感じがしない。
 あるのはいたって平凡な恋愛のみ。
 これなら、日数を短くして一日一日を濃くして欲しかった。

 CGについては、原画さんの「絵」買いの部分もあり、割合満足。
 そしてHシーンが意外にも良い!
 当初、期待していなかった分、これについては大満足。
 なんせ、声優は上手い!!よくここまで、エロくやってくれたと誉めたい!

 また、OPの歌も個人的には好き。
 ただ、繰り返しみたいになるがこの歌のイメージでシナリオを作って欲しかった。


<あとがき>
 ななか淫乱化は、嬉しいような、ショックなような…。
 また、きよかを攻略したかったです…残念。


お気に入りのキャラ:きよか…素直じゃない所が好き^^;
お気に入りのBGM:ときめきステップ、つなわたり・・・
最後に一言:「こういうドロドロ路線は好きです♪」









   DISCODE-1 異常性愛    (ひびきさんのレビュー)   評価: 7 
▼ タイトル DISCODE-1 異常性愛
▼ ブランド ソフトさ〜くるクレージュ
▼ ジャンル 誘い受アドベンチャー
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\1,575(税抜\1,500)
▼ 発売日 2002/08/11
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  なし
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  20個
【 エンディング数 】  1個(ゲームオーバー除く)
【 メディアレス起動 】  可


<ストーリー>
 みんなに見られながら、思い切りオナニーしたい。
 ……男の子たちに、いっぱい白いものをかけられたい……。
 私は毎日、こんなことばっかり考えてる。
 でも、そろそろ妄想だけでは満足できない。
 カレシじゃなくてもいいの。
 エッチでイヤらしいこと、いっぱいいっぱいしてもらおうっと!

 そんなヒロインが、街に乱交パーティーに出かけ、昼夜問わずHを満喫します。


<ゲームの概要>
 プレーヤーはH大好きッコ(女性主人公)になってHに誘い込みます。
 期間は14日間。
 その間に、クラスメイトを誘ったり、乱交パーティーに出かけたり、街でナンパをされたりして、色々なHを楽しみましょう。

 ステータスは「体力値」「隷属度」「所持金」があり、ステータス値やアイテムによって様々なイベントが発生します。


このホームページはソフトさ〜くるクレージュより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はソフトさ〜くるクレージュに帰属します。



<キャラクター紹介>
鏡華(リネーム可能)(CV:榊るな)
 ゲーム中の唯一のヒロイン。
 とにかく変態的なエッチが大好きで、相手は誰であろうとかまわない。
 昼間は学校で男子学生を誘い、放課後は乱交プレイ場に赴く。
 それが終わればナンパ待ちをし、夜は弟にフェラ^^;
 多人数に輪姦される時でさえ、内心では気持ちいいと思っていても(ああ、気持ちいい…、でも男の人って嫌がっている女の子を見ていた方が燃えるのよね…。だから、嫌がっている振りをしなくちゃ)という気遣いまでするHな女の子^^;


<購入理由>
 ぶっかけの代名詞とも言われる、ソフトさ〜くるクレージュの最新作…と同じタイトルの、原点ということで購入しました^^;
 値段も安いですしね^^;


<システム補足>
 インストール形態はフルインストールのみで、約400MB必要。
 一度インストールしたら、次からはCDを挿入しなくてもOKです。
 しかし、エッチシーン鑑賞モードが無いのは痛いですね。

 まぁバグも無く文章スキップも速く、快適にプレイできました。


<音楽・音声>
 鏡華のみフルボイス。
 他のクラスメイトには、ボイスはありません。
 その代わり、状況説明時等の、音声ではないテキスト等も、榊るなさんが朗読してくれます。
 普段のテキストは、あまり抑揚無く喋り、エッチシーンのときは喘いだり感情を入れて喋ってくれます。
 台詞入りでないテキスト場面でも、女性のボイスがするので、場合によっては重宝するかもしれませんね^^;


<原画・CG・エッチシーンなど>
 原画はLINDAさん。
 CGは、普段の場面はアッサリしていますが、やっぱりそんなんでは終わらないのがクレージュ。
 とりあえずぶっかけシーンのCGでは、精液の描写が秀逸です。
 1度ぶっかけられても、その場所に固執し続ければ、新たにぶっかけられ、更に白くまみれたヒロインを拝むことが出来ます。

 とにかくぶっかけられるのが大好きでしょうがないという人物がヒロインの本作。
 路地裏で輪姦されてオマケに金品を強奪されても、気持ちよかったからそれでOK、という感覚の持ち主です。
 天使ですか、アナタは^^;
 「誘い受け」「ぶっかけ」この二つをぎゅっと詰め込んだのが、本作のエッチシーンであると思います。


<感想>
 とにかく、エッチシーンの連続の本作。
 そのほとんどが鏡華が多人数に犯されるモノとなっております。
 鏡華もがそれを望んでいますからね^^;
 1日に体力の続く限り犯され、その報酬として金銭を受け取り、貯まったお金でブレザーやスク水、縄、クスコなどを購入します。

 比較的難易度は低く、ほとんどのエッチシーンをお手軽に見ることが出来、攻略情報もOHPに載っているので、サクサクプレイできます。

 激しく好みが問われますが、それはそれ。
 輪姦され精液をかけられて悦ぶ女性を見るのが好き、というプレイヤーには、嬉しい作品であると思います。

 ストーリーがほとんど皆無で、攻略性もあまりないといった不満もあがるかもしれませんが、それもそれ^^;
 エッチシーン1本で勝負する、というメーカーの意気込みが伝わり、爽快さを感じさせるゲームでした。


<10点満点での総合評価>
 コストパフォーマンスを考えれば7点
 自分の好みの属性が合えば購入しても後悔はしないと思います。
 ボリュームが少ない感は否めませんが、まぁ1.500円ですし^^;


お気に入りのキャラ:華望… ヒロインが一人しかいないのですが、たエロいので、お勧めできます^^;
最後に一言:「最新作にも期待!」