こんなアタシでゴメンなさい・・・〜真冬外伝      評価: 7 
▼ タイトル こんなアタシでゴメンなさい・・・〜真冬外伝〜 amazon associates
▼ ブランド WINTERS
▼ ジャンル それからADV
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア DVD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2005/04/28
▼ 購入   こんなアタシでゴメンなさい… /オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(マウスホイール対応、音声リピートなし)
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  30個
【 エンディング数 】  HAPPYEND1個+BAD3個
【 メディアレス起動 】  可


<商品概要>
 『こんなアタシでゴメンなさい・・・〜真冬外伝〜 』は、WINTERSが2001年に発売した「こんなアタシでも・・・」、「ゴメンなさい・・・アタシのせいで」の2作品に加え、新作である「真冬外伝」を収録したパッケージ商品。

 新作「真冬外伝」は「こんなアタシでも・・・」にて登場した、ラブレスセックス少女・東雲真冬の外伝ストーリー。
 物語は「こんなアタシでも・・・」のラストから半年過ぎた処からスタートします。


<ストーリー 〜真冬外伝〜>
 アツノリは親戚の法事で、どうしても一週間の間、地方に行かなければならない羽目に。
 真冬のことを思うと、限りなく不安に・・・。
 真冬は今、自分を心から愛してくれる主人公・アツノリに身も心も捧げ尽くすほどに愛しています。
 しかしその心はアツノリが四六時中そばにいることによりかろうじて保たれている不安定なものでした。
 アツノリが不在にしている短い期間のうちに、見知らぬ怪しげな男達が、真冬に近づいてきます。
 チーマー・・変態ストーカー・・他にも、色々・・・。
 果たして真冬は、そんな男達から逃げ切ることが出来るのでしょうか。
 それとも、体の奥にくすぶる淫乱の血が再び真冬を『誰とでも寝る女』に堕してしまうのでしょうか!?
 そして、最後に真冬を待ち受けるのはどんなラストなんでしょうか・・・?

 アツノリに代わって暴走しそうになる真冬を堰き止めるのがプレイヤー(あなた)の役目です。


このホームページはWINTERSより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はWINTERSに帰属します。



<購入動機>
 TITANS:「今回は結構本番があるな…」
 名も無き整備兵:「安心してください。本番しつつ絶えず口吸いやってます」
 名も無き整備兵:「そもそも本番なんておまけですよ。一般人にはそれがわからんのです」
 TITANS:「(o゜▽゜)b」
 という性癖&ヲタ丸出しの人だから^^;
 まぁ、メーカー&続編買いですな^^;


<システム>
 上記参照、基本的なところは一通り揃っています。
 セーブ数も30個と標準の数ですし、コメントも記入出来るので、どのシーンか一目瞭然。
 (ネタバレ)まぁ、分岐なんて実質4箇所ですけどね…(ネタバレ)
 バックログもホイール対応ですが…、あれ?音声再生がない!
 おいおいおい、KISS×300にはあったじゃない!何?退化?
 …めちゃめちゃ残念…エロ特化ゲーにあるまじき配信行為です゜・。゚(´口`゚)・゚。゜・

 回想シーンは、シーン連続回想を装備。
 ここのシーン回想は1CGで1シーンとなっており(差分除く)、今作でも同じ人と、KISS⇒フェラ⇒本番、と流れる場面でも3シーンに分割されています。
 それがシーン連続回想にてKISSからフィニッシュまで一気に見れて解決!
 いや〜、これにはお世話になりました!(何に^^;?)
 そしてウインドウズ時の画面が、800×600の大画面も嬉しい仕様^^;

 インストールサイズは、約280MB…、うん?嫌な予感…。
 ちなみに『こんなアタシでも・・・』と『ゴメンなさい・・・アタシのせいで』は、両方ともそれぞれ約1.1GB…。
 ………。


<音楽>
 音楽ですが…、BGM7曲。
 今回は…まともです!あの電波ーな曲はどこへ行ったのでしょうか?
 その分印象に残らなかったのでBGM鑑賞モードへ…^^;
 ピアノ調の落ち着いた曲ばかりですね。
 ゲームの邪魔せず、BGMしてると思います。


<音声>
 音声…素晴らしいです!
 今回はほとんどの箇所で真冬の独白口調になってるので、ほぼしゃべってます。
 まぁ、状況説明時のしゃべりは普通ですが、この作品はH時の出来不出来が重要ですからねー♪
 いや〜堪能させて頂きました^^;

 ちゅぱ音…ありがとうございますm(_)m
 非常に素晴らしいです!

 上にも書きましたが、絶えずちゅぱ(音)^^;
 KISSから始まり、本番時もKISSしならがちゅぱ(音)、終ったらまたKISSしてちゅぱ(音)、で大きくなったらフェラでちゅぱ(音)!
 お世話になりましたm(_)m


<CG・原画>
 原画家さんが岩本幸子さん。
 いいですねやっぱ^^;
 WINTERSって感じです(当然ですけど^^;)

 でも男の書き方が…。
 相手役はアツノリを含めて目が無いし…。
 どうしても昔の書き方って感じがしてしまいます。
 (続編だからか…?)

 塗りは濃い目。
 でも丁寧とは思いますし、この作品・作風には合ってるかと。

 CG数は差分抜きで30枚…。
 少ない…。


<Hシーン>
 「口淫関係にかけては右に出るものなし!」
 「突っ込むだけが脳じゃない!」
 「本番なんておまけでよ!」
 声優さんのちゃぱ音にかける意気込みの凄さも相まって破壊力抜群です!
 (まあこれメインで購入している方が多数でしょうけど^^;)

 基本はKISS。舌くちゅくちゅの唾液交換は当然!
 これを30分間続けます^^;
 そして本番へ…本番中でもKISSはそのまま
 発射したらまたKISS
 今度はお口に…ってことでフェラ
 アツノリのお口が空いて寂しいので、またKISS
 でもオチンチンはちゃんとパイズリ^^;
 そしてそして、私を新たな境地へと導いた髪手コキや射精した後の髪でのお掃除を完備!
 WINTERSはお口フェチ並びに髪フェチまでも満足させます^^;


<感想>
 目で耳で楽しませるH、実用性十分のH、お口ファンを十分に満足させるH。
 シナリオ?ゲーム性?
 それって美味しいですか?食べれますか?の世界です。
 このメーカーにシナリオとかゲーム性とか萌えとかを求めるのは牛丼屋行って天丼頼むようなもので…。
 実用性…これで一転突破で突き進むべし!

 でもね…でもね…短すぎね?
 いくらなんでも3時間弱でフルコンプですよ!

 内容はアツノリがお見舞いでいない間の5日間、淫乱娘真冬が誘惑を耐え抜くというシナリオ。
 痴漢、ナンパ男、ストーカー、ホームレスの誘惑を耐え抜けばアツノリとのハッピーエンド。
 誘惑に負ければそれぞれの男とH。
 途中、淫乱娘の血が騒ぎ出し、次第に積極的へと…。
 うーん…、もうちょっとシュチュエーションを加えて欲しかった…。


<10点満点での総合評価>
 7点
 真冬外伝だけだと6点かなー…(多少おまけして)
 『こんなアタシでも・・・』と『ゴメンなさい・・・アタシのせいで』が同梱されているので、それぞれ0.5点加算7点と。
 でも俺、両方持ってるんだよなー…。
 それ思うとちょっとコストパフォーマンスが悪いかも…。
 でもエロ濃いかったし、買って満足^^;
 前2作持ってない人はお買い得感が強いので、購入してみては如何でしょうか^^;


お気に入りのキャラ:東雲真冬…かなり重いけど、ぼかー受け止めるよ…(゚ー゚)(。_。)ウン
最後に一言:「よかったね真冬。おめでとう(o゜▽゜)o」









   神様のいうとおりッ くじびきAI-BIKIスクランブル   (GPさんのレビュー)   評価: 7 
▼ タイトル 神様のいうとおりッ くじびきAI-BIKIスクランブル
▼ ブランド RUNE
▼ ジャンル AVG
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2005/04/28
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり(音声リピートあり)
【 選択肢リターン機能 】  あり
【 オートモード 】  あり
【 ヒント機能 】  なし
【 セーブ数 】  ?個
【 エンディング数 】  6個
【 メディアレス起動 】  可


<ストーリー>
 僕らの学校にはヘンな授業があるらしい。
 それはどうやら、一年生から三年生までで集まってグループを作って何かするみたいなんだけど、詳しいことは知らなかった。
 しかしまさか自分がそれに参加することになるなんて、思ってもみなかった。
 くじびきで選ばれた三年生ニ人、二年生三人(そのうちの一人がボクだ)、一年生二人の計七人が教室に集められた。
 ボク以外の全員が女の子なのがちょっと気になったけど……。
 そこで初めて知った授業の内容、それは、僕らが自分で作ったくじびきでお互いの関係を決めて、それを演じて生活するっていう、不思議な社会勉強の授業だったんだ!


<キャラクター紹介>
佐倉 響(さくら ひびき)
 くじ引き授業に主人公と一緒に参加することになる三年生で、くじ引きメンバーのリーダー的存在。
 容姿端麗、成績優秀で、校内生徒の憧れの的。
 その端正な顔立ち、短めの髪、自信に満ちた表情から、男子よりむしろ女子に人気が高く、様付けで呼ばれていたりもする。
 それだけでなく、意外と世話焼きなのも人気の秘密。女子の間ではファンクラブもあるとかないとか。
 細かいことにこだわらないさっぱりとした性格。しかし、可愛いもの、愛らしいものが大好き(後輩含む)。

片桐 カナタ(かたぎり かなた)
 性格はおとなしめだけれど、胸はビッグな三年生で、傍目から見るととても幸せそうな人。
 そして愛想もとてもよく、中身もまるで善人で、ある意味校内の模範的お嬢様生徒。
 一見おとなしい人だけれど、実のところ、会話の流れを把握していないうちに話が終わっているだけ?
 寮で一年生と相部屋になって、最近お姉さん意識に目覚めた様子。
 そのせいか、主人公達にもお姉さんっぽく接する。

飯塚 祐(いいづか たすく)
 主人公のクラスの、いわゆる学級委員長。
 おデコ、眼鏡、よく組む腕と、委員長らしい特徴を完備。
 初期のクラスの仕事をする際に主人公に協力してもらったことで、主人公に対し、同僚的意識を持っている。
 性格は世話焼きで困った人を放っておけないタイプだけれど、若干口やかましい傾向があるので世話を焼かれたほうがあまりよい印象を持ってくれないのが残念なところ。

天倉 琴子(あまくら ことこ)
 生徒会の副会長を務める女の子。
 実は、出会った頃は大の仲良しだったのに、いつの間にかそんな雰囲気がなくなってしまった主人公の幼なじみでもある。
 大金持ちのお嬢様で、主人公は身分を気にせず遊んでくれた唯一の友達だったはず。
 それがなぜ?女の子好きという噂があり、実際にそういう現場を見たという噂もちらほらある。

羽宮 亜鈴(はねみや ありん)
 優秀な成績で入学した、奨学制度対象者だけを集めたクラス『AAA』の所属者。
 かつ、生徒会長継承権第一位という訳の分からない肩書きを持つ天才少女。
 しかし、胸の大きさもAAA(トップ−アンダー差5.0cm以内)なのが最大のコンプレックス。
 身長も平均を大きく下回っていて、体型のことを言われると激しく傷つく。
 また、そう指摘されると怒るくせに、髪型、服装、小物などの趣味は、子供っぽいものが多くて、アンバランスな女の子。

水守崎 歌(みもりさき うた)
 控えめでおとなしく、小動物のような愛くるしさを持っている、黙って後ろを一生懸命ついてくるような、可愛らしい後輩。
 主人公のことを尊敬しているらしく、何でも素直に聞く。
 しかし、感情メーターが振り切れると、途端にすごい行動に出たりするらしい。
 少し人より想像の世界に長居するタイプ。


このホームページはRUNEより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はRUNEに帰属します。


<概要>
 伝統ある学園を舞台に、くじ引きで互いの演じる役割を決める特別授業を通して、主人公と6人のヒロインとの恋愛と友情を描いた作品。


<システム補足>
 修正ファイルがあります。
 システム詳細については上記参照^^;

 一通り揃っていて不満は特にないです。
 特に、クイックセーブ/ロードやディスクレス起動(初回起動時のみ認証あり)はありがたいです。
 共通シーンが多いので、スキップが早いのも好印象です。

 クリアするとおまけHというかシナリオ補完というか…「秘密の花園」が追加されます。
 なかなか面白かったです^^;


<音楽・音声>
 11曲+歌が1曲の合計12曲。
 明るくほのぼのとした曲がほとんどで、作風にあっており、雰囲気を盛り上げます。
 しかし、単体で聞いてみようという程のものでもないです^^;

 音声は主人公以外フルボイス。
 どのキャラも上手で安心して聞いていられます。
 特に、鐘宮先生役のまきいずみさんが最高にはまり役!
 一度聴いたら二度と忘れられないインパクトがあります。


<CG>
 原画は「今宵も召しませアリステイル」の赤丸さん。
 かなり可愛く、萌え要素も備えています。
 塗りも丁寧で、拒否反応を起こす人は少ないのではないでしょうか。

 近作は「今宵も〜」に比べて幼さが無くなり等身も高くなった感じがします。
 どっちがいいかはプレーヤーのよって分かれるでしょうが、私は本作の方が好きです。


<内容>
 いくつもの棒や紙切れの中からたった一つを選び、その中身に一喜一憂する「くじびき」
 棒アイスのおまけくじから3億円があたる宝くじまで、くじびきは誰もが一度はやったことのある非常に身近な物事の決定方法であり、ギャンブルであります。

 さて、本作のテーマもくじびき、「特別授業に参加した7人の生徒がくじを引いてそれに書いてある役割を演じる」というもの。
 そんなちょっと変わった内容ですが、正直な話いまいち面白くありません。
 というのも、くじの結果があらかじめ決まっているので、あまりスリルやドキドキ感が伝わってこないのです。
 たとえば最初の授業のテーマは「奴隷」なのですが、ここでは主人公は奴隷で決まり。
 ルートによって役割が変わり…ません。
 結果のわかっているくじ引き程つまらないものは無いので、何か一工夫欲しかったです。
 例えば、プレー回数によって役割がランダムで変わるとか…、それが無理ならせめて「〜番のくじをひく」という選択肢を設けて、それによって役割を分岐させるくらいはするべきでしょう。

 もう一つ、面白く感じられない理由は、中途半端なところで終わってしまうということ。
 本作の場合、当事者となる7人の生徒達は、いきなり呼びつけられて、ろくに説明もされずにくじをひかされた訳ですから、動きもぎこちなく、全体的に盛り上がらず、生徒達自体面白そうに感じられません。
 そんな生徒達も数をこなすと、段々慣れてきて、ノリもよくなってくるのですが、そうなると今度は肝心の特別授業自体が終了。
 ようやく面白くなりかけてきたところで打ち止めにされるので、結局面白くない印象を与えて特別授業は終わります。
 …うーん、RUNEさんは何がしたかったのだろう?

 「くじびきで役割を決める」という発想自体は悪くないと思うのですが、もう少し工夫が必要だと思います。
 先述した役割の変化もそうなのですが、もっと授業中のイベントに、盛り上がりやインパクトをつけた方が…。
 例えば、「ご主人様と奴隷」とか「看護師と患者」なんて役割なら、いくらでもHな展開に持ち込めたでしょうし、エロゲーでお嬢様学校なのですから、話を百合に持っていっても良かったと思います。
 そういった「イケナイ雰囲気」をもっと漂わすだけでも大分インパクトは違ったと思うのですが…。

 色々批判めいたことばかり書きましたが、全体としての出来は悪くありません。
 6人のヒロインは、皆個性的で魅力的なキャラクターですし、後述しますが、サブキャラの鐘宮(べるみや)先生が滅茶苦茶可愛い。
 そんな魅力的な女の子たちとのやり取りは非常に楽しく、くじびき云々に関してはいまいちでも、普通の学園モノとして考えれば十分な出来だと思います。


<キャラクター>
 6人の攻略ヒロインは萌えも個性もあって皆魅力的です。
 しかし、そんなヒロインよりもインパクトがあるのが特別授業担当の鐘宮(べるみや)先生
 「コドモ先生」なんてあだ名がつくくらいの、ちっちゃい少女みたいな先生なのですが、彼女は非常に可愛い(o゜▽゜)o
 破天荒な言動、横暴でえらそうな態度、亜鈴とのやりとり、一つ一つがものすごくキュート。
 そして、CVのまきいづみさんが最高にはまり役。
 いまいち面白くない特別授業も、彼女に会えると思うと俄然やる気が出てきます^^;
 攻略もHも出来ませんし、CGにしたって亜鈴ルートで1枚あるだけですが…残念(つД`)
 是非ファンディスクを!


<エロ>
 回数も少なく、描写も濃くない、大したことないエロなのですが、プレイ内容が妙にマニアック^^;
 妊婦プレイだの、初体験で足コキだの、スクール水着や靴下で主人公のアソコをしごくだの…とまぁここまではわかりますが、裸のヒロインにガムテープを張ってはがすっていったい…。
 ガムテープ属性(?)ってのは今まで聞いたことがありませんでした^^;

 百合云々に関しては期待しない方が良いです。
 レズの女の子は1人いるけれど、内容に関しては微妙なのが1〜2箇所あるだけです。
 期待している人はご注意を。


<10点満点での総合評価>
 7点
 テーマとなるくじ引き云々はいまいち面白みに欠けましたが、魅力的なキャラクターとのやりとりは楽しく、学園恋愛モノとしては至って上々の出来。
 学園モノが好きならやって損は無いかと思います。


お気に入りのキャラ:鐘宮先生…彼女のファンディスクが出たら(でないと思うけど)100パーセント買います^^;
最後に一言:「公式サイトの人気投票に鐘宮先生のが無い!?せっかく一票入れようと思ったのに…。」









   かなたのお願い    (ひびきさんのレビュー)   評価: 5 
▼ タイトル Hな除霊パズル! いきたい いかせて霊媒師 かなたのお願い amazon associates
▼ ブランド テトラポット
▼ ジャンル ご褒美Hイベント付きパズルゲーム
▼ 対応OS Win98/Me/2000/XP
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 税込\9,240(税抜\8,800)
▼ 発売日 2005/03/25
▼ 購入   かなたのお願い / オリジナル特典 Getchu.com
【 CG観賞モード 】  あり
【 シーン観賞モード 】  あり
【 BGM観賞モード 】  なし
【 メッセージスキップ 】  あり(未読・既読判別あり)
【 メッセージ履歴機能 】  あり
【 選択肢リターン機能 】  なし
【 オートモード 】  なし
【 ヒント機能 】  あり
【 セーブ数 】  オートセーブのみ
【 エンディング数 】  1個
【 メディアレス起動 】  可


<ストーリー>
 しがない探偵の京介は、霊能力があり、そのせいか行く先々で幽霊と遭遇する。
 独自の除霊術で霊を封じつつ、事件を解決してゆく。
 そんな折り、幼なじみのかなたと再会する。やがて、京介の前に現れる謎の霊。
 それを追う女霊媒師麗子の事件へと巻き込まれてゆく‥‥。


<キャラクター紹介>
若月かなた(CV:扶桑つかさ)
 本編のヒロインで、「王泉学園」(おうせんがくえん)に通う女子校生。マイペースな性格。
 主人公とは昔なじみで、「京介ちゃん」と軽口をたたく。
 好奇心旺盛で、「それって面白そう〜♪」と言って、何にでも首を突っ込みたがる。
 内心では京介を慕っている。京介から見れば、妹みたいな感じ。
 結果オーライな脳天気なところがある。
 ハタで見ていると、結構アブない事をしているが、本人にはあまり自覚がない。

名波玲奈(CV:綾ノ瀬葵)
 かなたと同じ王泉学園に通う。
 かなたと気が合い、よく二人で遊んでいる。
 元気いっぱいの、耳年増で、王泉学園の情報通。
 江戸っ子な感じで、さっぱりとしている。

三条麗子(CV:牧村果実)
 ミステリアスな大人の女。年齢24歳。
 霊能力を持っていて、行く先々で主人公の前に現れる。
 自信満々に霊退治を行うも、逆に霊に取り憑かれれてしまうことがよくある。

桜河千紗(CV:今川まちコ)
 ちょっと気弱な少女。不幸の星の下に生まれた少女。
 人に物を頼まれるとイヤとは言えない、いぢめられっ子なタイプ。
 自分は悪くなくても、「すみません。ごめんなさい」とすぐに謝ってしまう。
 人の話をあまり聞いていないことが多いので失敗が多い。
 霊に取り憑かれやすい体質のため、麗子に幽霊をおびき寄せるためのエサとして使われる。

佐伯小夜子(CV:月守ほの)
 たびたび主人公の前に現れる謎の少女。イメージ年齢17歳。
 雪のような白い肌。
 主人公とかなたを知っているようなそぶりをみせる


このホームページはテトラポットより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はテトラポットに帰属します。


<購入理由>
 今パズルゲームにハマっているので^^;
 絵柄も嫌いじゃないので、購入に踏み切りました。


<ゲームの概要>
 パズルをクリアしながら、ストーリーを読み進めていき、時々エッチシーンがある…と言ったゲーム。
 ストーリーシーンには選択肢は存在しません


<システム補足>
 インストール形態は、フルインストールのみで約210MB必要です。
 一度インストールしたら、次からはCD挿入しなくてもOKです。

 それから、このゲームに「セーブ」というコマンドがありません
 ゲーム終了時にオートセーブされ次回ゲーム起動時に続きからプレイできる、というもの。
 まぁストーリーの分岐がなく、完全な一本道だから、これでも良いかもしれません。
 オートモードやBGM鑑賞などが無かったのは、プレイヤーによっては痛いでしょうけど、バグが無かったのは良かったです。
 また、DirectXは未使用です。


<音楽・音声>
 女性キャラはフルボイスです。
 声優さんたちの演技は不自然ではなく、安心して聴けます。
 意外にフェラ音がエロかったのは思わぬ収穫^^;

 また、エンディングにはボーカル入りの曲が流れます。
 これも嬉しかったです。
 しかもこの曲、テンポが速く、歌詞も早口なのですが、早口な割には歌唱力も乱れず、コーラスも上手で、素直に感心しました。
 結構良い曲なんじゃないかな、と思いました。


<原画・CGなど>
 キャラクターデザイン・原画は稲垣みいこさん。
 CGは、色の数が少々少ないかな?と感じました。
 キャラクターの表情や服装も何パターンかあり、ストーリーに厚みを持たせる役割を担っています。
 ただ、テーマが「除霊」なのに、霊や除霊シーンのCGが一枚も出てこないのは悲しいところ。
 派手に護符を使って動きのある迫力の除霊シーン等があれば良かったのですが、そういったものは無かったです。


<エッチシーン>
 登録されるエッチシーンは、エンディング合わせて21個。
 数的にはそこそこですが、いかんせん尺が短い(つД`)
 もしもこのゲームにオートプレイモードがあったなら、「よし、エッチシーンが始まったな」と認識してズボンに手を掛けて、下半身を露にした時にはもう主人公は射精しています…。

 霊に取り憑かれたせいで女性が淫らになってしまう、というシチュエーションが多いです。
 で、お約束の除霊方法の一つが主人公の挿入により体内から除霊する、というパターン…。
 こんなオイシイ話ならば、我々も明日から霊媒師になりたいですね^^;
 しかもこのゲーム、何故か霊に取り憑かれるのは女性ばかりです。
 …まぁ、ご都合主義にあまり突っ込んではいけないでしょうし、男に取り付かれてもですが^^;

 もうひとつ。
 もう1度キャラクター紹介を見て欲しいのですが、
 >佐伯小夜子
 >イメージ年齢17歳

 なるほどね、17歳ね。
 エッチシーン無しの非攻略キャラもいるんだ…などと思ったアナタ…甘いです!
 あくまでこの「17歳」は「イメージ年齢」でありますから、このキャラにもエッチシーンはあります^^;
 まー人間で無いので、なんでもありですが…。

 淫語ですが、放送禁止の淫語も結構出てきます。
 やはり18禁ゲームには淫語は必須、という事をメーカーさんは良く判ってらっしゃるようです^^;
 しかし…、消しが結構大きいのが気になるところでした。


<パズルシーンについて>
 さて、最大にして売りであるこのゲームの核を成すのが、このパズルシーン。
 幽霊を動かしたり、護符を動かしたりして、上手く護符を幽霊にくっつければステージクリアとなり、次のステップに進めます。

 それにしても幽霊の数に対して護符の数が明らかに少ないので、幽霊を動かして、幽霊同士をくっつけたり穴に落としたりして、最小限の護符の数で除霊することが課題です。
 …ストーリー冒頭にて、主人公がメモ帳を破いていとも簡単に護符を作っていたのですから、そんな面倒くさいことせずにとっとと護符を大量生産しろ、という突っ込みは敢えてしないようにするのが、まぁ大人の事情と言うやつですねっ^^;

 このパズル、手順を間違えたりしたら、その場で何回もやり直しできます。
 ヒントもあるし、答えも見ようとすれば見れるので、便利と言えば便利です。

 このパズルステージですが、進みにつれ色々な仕掛けが出てきます。
 一度押したモノはずっと滑り続けてしまう氷の床、一度通ったら崩れてしまうガレキの床、モノをジャンプさせるトランポリン、邪魔な床を爆破させる爆弾等々。
 結構考えられてます。

 そして、このパズルモードだけを楽しみたい方のために、このゲームには「パズルモード」も搭載されています。
 延々パズルだけが出てくるモードで、全部で150個あります。


<感想>
 ゲームの概要にて「パズルをクリアしながら、ストーリーを読み進めていき、時々エッチシーンがある、ストーリーシーンには選択肢は存在しません。」と書きましたが、本当にそれ以上でもなく、それ以下でもないゲーム。

 ストーリーやキャラ付けなどにおいて、特に目立った所もありません。
 強いて言えば、ストーリーが短いのに、キャラの個性が発揮できている、という所かな?
 明るい雰囲気な感じのゲームなのですから、もっとストーリーを長くしたりして、ドタバタ風味を感じたかったです。
 OHPを見てみると、そういった狙いをしていると思われるのですが…。

 声優さんの演技も上手く、ストーリー的にもハッピーエンドで終わり、後腐れも引っかかりも無く終われるゲーム。
 暇な時等にパズルを1個1個解いていく、そういったプレイの仕方をしてみてはどうでしょうか?


<10点満点での総合評価>
 5点
 エッチシーンの尺が短い、ストーリーも完全に一本道、という二つの理由で。
 パズルゲームに時間をかければそれなりには遊べます。
 確かにHDD容量=良いゲームとは限りませんが、フルインストール210MBで8800円というのはちょっと痛いですね。
 パズル以外の“売り”要素が欲しかったです。


お気に入りのキャラ:若月かなた…メインヒロインですし^^;
最後に一言:「まんまパズルゲームですね。」