誰彼 (だいすさん&偃月さんのレビュー) | 評価:5〜7 |
▼ タイトル | 誰彼 |
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▼ ブランド | Leaf |
▼ 対応OS | Win95/98 |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ ジャンル | AVG(アクティブ ドラマタイズ ノベル) |
▼ 必須CPU / 推奨 | Pentium 200MHz以上 / PentiumII 300MHz以上 |
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 | 32 MB / 64 MB |
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 | 600 MB以上 |
▼ 解像度 / 色数 | 640*480・High Color以上 |
▼ 音源 | CD−DA(BGM)、DirectSoundに対応したサウンドカード |
▼ 発売日 | 2001/02/09 |
だいすさんのレビュー |
Scenario - シナリオ - |
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神蝉丸(主人公)はある日、目覚めると地下室で石造りの棺に閉じこめられていた。 その上、身体の自由がまるで利かない。 なぜそうなってしまったのか、彼にはまったく状況がつかめない。 やがて仲間が棺の蓋を開けるのだが、様子がおかしい。 突然蝉丸に襲いかかってきたのだ。 偶然地下室に迷い込んだ女の子達がきっかけで窮地を脱した蝉丸は、その子達から驚くべき事実を知る。 現在は蝉丸が生きていた昭和19年から50年以上の歳月が流れた、平成1X年であるという事実を。 そして現れる、自分と同姓同名の老人。 その老人は一体何者なのか。 時間を超えてしまった謎を解くべく、蝉丸は調査を開始する。 だが彼に襲いかかる、かつての僚友たち。 その目的とはなにか。 |
Sound - 音楽・効果音・音声 - |
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音声はありません・・・ええ〜リーフですから。 びば音楽! 音楽はよかった! 歌が男性というのはびびった(^^;でも結構いい味出しててよかった。 この辺はレベル高いのな〜と感心^^; |
System - システム - |
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【 CG観賞モード 】 あり 【 シーン観賞モード 】 あり 【 BGM観賞モード 】 あり 【 メッセージスキップ 】 あり クリアしていくごとに分岐点が増えていく痕形式 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード あり 未読メッセージスキップ あり セーブ数は10個だと思う HDD容量は600MB以上必要・・・ ようは普通ってことですよ大将(^-^)ノ 全エンディングを見ると、「麗子の部屋」というおまけシナリオが最初に追加されます。 いままでのシリアスなシナリオから一転ギャグの嵐。 雫や痕ほどではありませんが(相手がわるいや^^;)面白い試みです。 |
Impressions - 感想 - |
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葉っぱの作品ですなー。 最近はちょっと敬遠ぎみ 葉っぱといえば、雫、痕、To HeratのLVN(リーフビジュアルノベル)シリーズが懐かしい・・・ 古きよき時代だね。 葉っぱの作品だったんで結構期待してて、雑誌とかでもかなり表紙をかざったりしてすごく期待してたんですが・・・・・・ 金返せーーーーーーー(怒) いやいやほんと2001年早々すごいもの踏んじゃったよ。 携帯ゲーム機作ったりコンシューマーに移植してる場合じゃないよ・・・いや、ほんとに まずシナリオなんですが、なにこれ? 4,5回途中で意識がとんだわ! よくここまでキャラを殺せたもんだと感心。 引き込むシナリオというよりむしろ引いたよ・・・ ほんとにここが痕とかつくったのかよと疑がってしまった。 あとなんか要所要所でアニメーションが入ってたけど(ACTIVE DRAMATIZE NOVEL)、あんたすごいよ!(謎) 昔を思い出したな〜。 あの横スクロール画面! いやーほんとまいったまいった。 懐かしいなDOS時代 もう完敗だ〜ヽ(;´Д`)ノ(壊) あとギャグもあったけど室温が気持ち13.2℃ぐらい下がった気がした。 やっぱり葉っぱというだけで期待しすぎたから反動が大きかった。 絵とか音楽とかは結構好きな部類に入るだけに残念。 でもやっぱ新作もきっと懲りずに買うと思う・・・(一応^^;) おすすめキャラ:月代 最後に一言:「いい地雷でした。 でもシナリオが・・・」 |
偃月さんのレビュー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Soft Information - ソフト情報 - | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Outline - あらすじ - |
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帝国陸軍の特殊歩兵部隊に所属していた主人公。 彼が長い間の眠りから覚めた時、戦争が終結して数十年が経過していた。 起された目的もわからず、ただ呆然とする主人公。 しかし、同じく眠らされていた嘗ての仲間が主人公を襲撃する。 そこに偶然現れた二人の女の子。 不意をつかれた攻撃によって負傷した主人公だったが、彼女達から、今自分がいる時代について知る。 戦争が終結し、自分達が作られた目的さえも失われてしまった時代。 その事実に困惑する主人公。 やがて一人の老人と出会う。 それは、自分と同姓同名の人物だった。 自分の覆製身(クローン)である人物との出会い。 攻撃してきた理由が謎な嘗ての仲間。 そして・・・死んだはずである、一人の女性との再会。 突然目的も分らないまま、現代に呼び起こされた主人公。 果たして、彼を待ち受ける運命とは一体・・・ |
Scenario - シナリオ - |
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大戦中、帝国陸軍によって人体改造を受けた主人公。 数十年ぶりに蘇えった主人公と、彼のクローンやその家族との出会い、そして嘗ての仲間達との戦いの物語。 深みがあるように思わせようとしているシナリオでしたが、結構あっさりと意外性も少なく終わってしまう薄いシナリオ。 色々と謎が謎のままで終わってしまいます。 プレイ後に、プレイした人自身が自分なりに解釈する作品ではなく、ただ単純にあらゆる謎に対して触れずじまいなだけ。 あらゆる事に対して中途半端な区切りのつけ方なので、一つの作品の中では完結されていないように感じます。 とにかく、書き手の御都合主義的な部分が至る所に見え隠れしています。 唐突な展開や、色々な矛盾点が出てきたり。 キャラクターについては、全体的に存在感をあまり感じませんでした。 ヒロイン達にしろ、脇役達にしろ、特別に抜きん出て存在感を感じさせてくれるような特徴的な要素が少ないです。 キャラクターの魅力で押していくシナリオではなくて、ストーリー展開に惹きこんで盛り上げて行こうという感じがしますが、 終始一貫、展開自体に面白みが少ないので、その点では失敗しているような気がします。 この作品は「ACTIVE DRAMATIZE NOVEL」という事で、一応ノベルをうたっていますが、 いくら戦闘の描写をチップアニメに置き換えた所で、殆ど描写、表現しきれていない感じがします。 やっぱり、テキストで雰囲気を盛り上げる為の後押しが必要だったと思います。 戦争のために作り上げられた物が戦争のない時代にどうやって適応して行こうとするか。 自分自身のクローンが存在するという事実に対して、何を考え、何を思い、どう行動するか。 世界観は独特な感じで魅力的に感じますが、チップアニメやボリューム不足、そして何よりも意外性の低さ。 マイナス的な要因の方が大き過ぎて損をしているように見うけられます。 Hイベントについて。 Hイベントでの主人公の「叫び」や「息づかい」は一体何なんでしょう。 若干オーバーアクションな気がするので、どことなく普段の主人公のイメージと違って見えたりする事も。 Hイベントで鍵になるのが「血」なのですが、特殊な血液がもたらす「催淫効果」によって若干エロく感じる所もあります。 一部には凌辱イベントなどもありますが、凌辱ゲー等と比較してしまうと薄いですね。 訪れが唐突な感じがするHイベントでしたが、自ら血を欲したり、快楽に溺れようとしたりする所は面白いかも。 イベントの数自体は、一人1回〜2回と、少なめです。 全体的には、あらゆる点で粗い感じがするシナリオでした。 作品の設定や、雰囲気、世界観などは魅力的なものがありましたが、結局損をしている部分が多いと思います。 マルチエンドではありますが、基本的なルートは、一本道になっていますし、何度もプレイして新鮮さを感じる事は少ないでしょう。 徐々に謎を解き明かしていく感じにしたかったのだとは思いますが、如何せん、全体的に説明不足のままなのは残念。 |
Sound - 音楽・効果音・音声 - |
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BGMはCD-DA。 曲数は全部で22曲。 ストーリの長さから考慮すると丁度良い位。 曲調は、明るい曲が少な目で暗い感じの曲が多いような印象が残ります。 ● PickUp [ 琥珀色の夢 ] [ 彼方 ] [ 落ル雫 ] [ 銀の絲 ] [ 機能障害 ] [ Kaleidoscope ] 全体的な印象は音色が豊富な感じがします。 一曲一曲のクオリティーも高めですし、満足できる楽曲が揃っています。 普段は何度も聞いていくうちに面白くなくなっていく日常場面のBGM。 これについては、疲れずに聞く事が出来るのではないでしょうか。 自分が一番好きなのは「落ル雫」。 個人的に曲に関して不満が残る点はOP曲とED曲。 あまり個性的ではない男性のボーカルについてはどうかと思いますが。 簡単に言うと、声に面白みがないって事です。 効果音についてですが、かなり音の数は豊富です。 夏の季節らしい虫の音など、効果音の種類は豊富。 音声は入っていません。 |
Character - キャラクター - |
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原画はカワタヒサシさん。 ● 三井寺 月代 [ みいでら つくよ ] 眠りから覚めた強化兵を発見してしまった女の子。 子供っぽい感じがしますが、性格は明るく活発。 突然増えた家族の一人に、次第に惹かれていく彼女。 やがて、それは彼女自身の秘密を知る事に繋がっていく・・・ ● 杜若 きよみ [ かきつばた きよみ ] 戦中、主人公達と仲が良かった良家の令嬢。 不治の病で死んだはずだったが、昔の姿と変わらないまま、現代に生き続ける。 嘗ては心優しき女性だった彼女。 しかし、再会した彼女は、どこか雰囲気の違うものだった・・・ ● 桑島 高子 [ くわしま たかこ ] 主人公の覆製身の家で家政婦をしつつ、病院では看護婦として働く。 性格は穏やかで優しい女性。 主人である覆製身に似た雰囲気を漂わせる主人公。 そんな彼にに、次第に惹かれていく彼女が見せる行動は・・・ ● 砧 夕霧 [ きぬた ゆうき ] 月代の友達の女の子。 ヌルヌルした物が大好きな女の子で、比較的おとなしい。 彼女の飼っているペットのために、よくフラフラと餌を探しに行く。 全ヒロインの中で、ある意味存在自体に疑問を感じるキャラ。 結局の所、一番好きなキャラは「岩切 花枝」なんですけどね。 良くも悪くも、印象としては横一線な感じです。 |
Graphics - グラフィック - |
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立ち絵についてはジャギー処理もされていて綺麗な感じがします。 塗りは、淡い感じの塗りで色彩が物凄く綺麗です。 イベントCGの枚数は76枚。 若干少なめに感じますが、妥協できる範囲でしょう。 キャラ毎のCGのばらつきは、あまり大きくありません。 HシーンでのCGの枚数は2枚〜3枚程度。 イベントCGの塗りは、非常に綺麗な印象が残りました。 全体的に淡い感じの塗りで、独特な世界観を感じさせてくれます。 背景に関してですが、イベントCGと比較してしまうと劣っているように感じます。 ただし、標準的な水準よりは上回っているので特に不満はなし。 グラフィックに関して触れておかなければならないのは「チップアニメ」について。 アドベンチャーやノベルといった情景描写や感情など、今までは全てを文章のみで表現しなければならなかった物を、 「チップアニメ」という一つの方法を導入する事で、プレイする側と作る側の両方について利点があったと思います。 ただし、あくまでもそれは「チップアニメ」を効果的なものだと捉える事が出来た場合。 もしも効果的ではないと捉える事になってしまった場合、それはストーリーの雰囲気を壊す逆効果になってしまいます。 日常的な会話の途中に使われる場合については、動的に会話をしている雰囲気が出て効果的だったと思います。 立ち絵だけで会話されても、あまりプレイする側としては臨場感が湧かないのも事実でしょうから。 ただし、個人的に戦闘場面については後者の方の感想を持ちました。 つまり、ストーリーの雰囲気が壊れてしまったという事です。 やはり致命的な原因は、チップアニメの質に問題があったと思います。 スピード感や緊迫感を文章のみで伝えるという事は本当に大変です。 そこでチップアニメが効果的になるはずなのですが、あまり質の低さに引いてしまいました。 全く臨場感も伝わってきませんし、「戦闘」というイメージさえも湧いてきません。 「チップアニメ」という表現方法を導入したという点は、非常に歓迎できる物でした。 ただ、そのクオリティーの質によって逆効果になってしまっていたと思います。 チップアニメ以外のイベントCGや立ち絵については、非常に綺麗な感じです。 独特な感じの淡い塗り、色使いについてもミステリアスな部分があり、個人的には非常に好みです。 |
System - システム - |
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ゲームシステムについては特に不具合は無し。 全体的な動作も非常に軽めです。 ゲームの形式は選択肢型のADV。 選択肢は約20ヶ所と普通ぐらい。 難易度はあまり高くありません。 CGの回収や、シーンの回収にも特に難しい点は無いでしょう。 セーブ可能数は10ヶ所。 難易度の面から考慮しても特に問題はないでしょう。 スキップは強制スキップと既読スキップがついています。 チップアニメのスキップ速度は落ちますが、ウィンドウのメッセージを跳ばす速度は速いです。 画面モードはフルスクリーンとウィンドウモードに対応。 音楽関係の機能は、曲、効果音、フェードアウトの切り替えが可能。 メッセージ関係の機能は、表示速度の変更とフォントの変更が可能。 画像表示関係の機能は、視覚効果の切り替えが可能。 その他の機能は、CG回想、シーン回想、音楽回想、そして麗子の部屋というおまけシナリオがついています。 全体的に、なかなか扱いやすく機能も豊富で安定しているゲームシステムだと言えます。 ただし、マウスでのプレイが基本になってしまうのが残念な所。 |
Total - 総評 - |
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結構世間的には風当たりの強い作品だと思います。 それもやっぱりLeafだからという事なのでしょう。 Leafの出してきた過去の作品からすれば、当然期待されてもしょうがないですし、大手ならでは叩かれ易いって事でしょう。 率直な感想としては、昔出したノベル作品と比べると、面白くないのは明らか。 ただ、シナリオの水準にしろ、ある程度のレベルの物は持っていると思います。 それに、音楽やグラフィックについては、かなり高いクオリティーを誇っていますし。 色々と突っ込んでいくとボロがどんどん出てくるような感じのシナリオですが、個人的には結構好きです。 ただ、闘いの時のチップアニメでは興醒めしてしまいましたけど。 ノベルやアドベンチャーの新しい表現方法としては面白いと思いますよ。 恐らく、このソフトは実験的な意味合いが含まれているように感じましたし。 次回作でもチップアニメが採用されるかもしれません。 それ自体については不満は無いのですが、問題はクオリティーですね。 チップアニメにばかり触れていますが、オープニングのアニメーションは必要なかったかな。 何か・・・イメージと違います。 オープニングの曲が、もっと渋い音楽の方が良かったと思います。 ただ、これは個人的な感覚なので色々とあるでしょうけど。 それにしても、夕霧の存在の意味が、よくわかりません。 特に何をしたって訳でもありませんし・・・エンディングが用意されているわけでもありません。 石原 麗子の存在と並んで、この女の子の存在の意味も不可思議です。 総合的に振り返ってみると、あまり面白くは無かったですが、損した気はしませんでした。 作品全体的に見た場合では、なかなかレベルの高いソフトだったと思います。 大手のソフトハウスだからとか、過去に凄い作品を作ったからとか、そういう事から過度に期待してしまうと失敗しますね。 でも、そういう事なんて一切気にしなければ、全体的に質の高めなソフトだって言えると思います。 やっぱり、シナリオに足を引っ張られてる気がしますね。 他は良いんですけど・・・ |
0 20 40 60 80 100 | |||
Scenario |
:
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■■■■■■■■■■■■ | 60 |
Sound |
:
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■■■■■■■■■■■■■■■ | 75 |
Character |
:
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■■■■■■■■■■■■ | 60 |
Grapchics |
:
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■■■■■■■■■■■■■■■■■ | 85 |
System |
:
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■■■■■■■■■■■■■■■■ | 80 |
H |
:
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■■■■■■■■■■ | 50 |
Main3 |
:
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■■■■■■■■■■■■■ | 65 |
Total |
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■■■■■■■■■■■■■■ | 70 |