| ぱちもそ （ＭＭさん＆偃月さんのレビュー） | 評価： ５〜６ |
| ▼ タイトル | ぱちもそ |
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| ▼ ブランド | 創美研究所 |
| ▼ 対応ＯＳ | Win95/98/Me |
| ▼ メディア | CD-ROM |
| ▼ 定価 | \8,800 |
| ▼ 発売日 | 2001/01/26 |
| ＭＭさんのレビュー |
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前作「神父のオシゴト」に比べたらエロサが足りんっすヽ(；´Д`)ノ それでも純愛一直線の最後にＨ一回だけっていうゲームよりは何倍もましですけど・・・。 さて、このゲーム語ろうと思っても何を語っていいやらわかりません。 評価がかなり難しいです。 ゲーム展開は結構淡々としていますし… やった後に何も残らないけど、駄作ではないし、本人も好きなんですけど… 話自体もギャグだったり、シリアスだったりと… むぅ… 如何様にもとれるゲームでしたね… しかしながら、なんというか… ブルマ―２０００的に 求めているものが明確であればあるほどいいのではないかと＾＾； ばかっぱなし目的で買ったら意外といい話だった。 と、意外な感動を求める人に送ろう。（偉そうだ） おすすめキャラ：パチ ＭＭさんより一言：「暇な時にどうぞ＆エロが薄いヽ（;´Д`）ノ」 |
| 偃月さんのレビュー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Soft Information - ソフト情報 - | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| Outline - あらすじ - |
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| いつものように学校ではみるかに下僕扱い。 そんな扱いに納得の出来ない主人公は、もやもやしたものを抱えながら帰宅した。 もやもやした物を晴らすため、主人公はみるかをおかずにオナニーを始める。 そんな彼の目の前に現れたもの、それは犬の形をした巨大なロボットだった。 それは主人公を助けるために、未来の主人公自身が送ってきたロボット [ ぱち ] 。 そのロボットと未来のすばらしい道具を使って、彼の童貞卒業のための行動を開始する・・・ その時、主人公の家に一人の女の子がやってきた。それは、いつもみるかと一緒にいる女の子。 クラス委員長の [ 玉緒 ] だった。 早速、彼女を実験に道具を使い。強引に彼女を犯すことに成功する。 しかし、その後に残ったものは、罪悪感と、童貞を卒業した事への満ち足りていない満足だった・・・ そんな気分が晴れない彼の前に現れた、理想的な女の子 [ ベニー ] 。 彼女の登場で物語が動き出していく・・・ 果たして、[ みるか ] [ 玉緒 ] [ ベニー ] との関係の行方は・・・ |
| Scenario - シナリオ - |
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| 序盤のストーリーは [ コミカル & H ] な雰囲気で展開されていきます。 しかし、序盤で抱いたイメージとは違い、そこからの展開はシリアスなもの。 意外にも、全て読み終えた後の満足感はありました。 主人公と、主人公を助けるために来たロボット。 二人の身勝手で安易な考えによって傷つけられてしまった人。 いつも主人公を下僕と呼ぶ人。 下僕と呼ばれる理由を忘れてしまった人。 ありきたりなストーリーと感じつつ、未来から来た二体のロボットの存在が、 一般的で何の変哲もないストーリーに変化を与えてくれています。 終末はささやかな感動を感じさせてくれる反面、疑問に感じたり、完全には納得の行かない結末が多いと感じます。 そして、ストーリーの長さが短い点も気になる所です。 エンディング数は約１０個。 各エンディングに分岐していく途中のストーリーは変化量が乏しいため、 ハッキリとどのルートで進行しているか理解するのに苦労するかもしれません。 全てのエンディングにおいて納得できるか？と聞かれたら、簡単にYESとは言えないものですね。 Ｈシーンの数は各キャラ毎に２、３回。 あまり濃いHシーンはありませんが、普通の純愛物のHシーンより、ほんの僅か濃くなっています。 ゲームの難易度自体は、さほど難しくはありません。 先ほども書いた通り、エンディングに辿り着く直前まであまりテキスト上の変化があまり見られないので、 理解するのに苦労するかもしれません。 しかし、エンディングの数はあまり多くはないですし、CGの回収も難しい点は見られないので大丈夫だと思います。 |
| Sound - 音楽・効果音・音声 - |
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| 曲数は全部で約5曲。特にこれと言ってコメントはないのですが、やはり曲数が少なすぎます。 効果音は、アイテムの登場時の音しか記憶にはありません。 音声はありませんでした。 なんと言っても、やはり曲数が少なすぎると思います。 けれど、意外にもプレイ中は違和感を感じませんでした。 |
| Character - キャラクター - |
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| 原画はなかなか良かったと思います。 ヒロイン [ 宗本みるか ] [ 利根川玉緒 ] [ パチ ] [ ベニー ] の4人。 宗本みるか 主人公とは幼なじみ。いつも彼の事を下僕扱いしている。 主人公の事を下僕扱いしている彼女だが、 話してみると実は優しい女の子。 利根川玉緒 主人公のクラスの委員長。みるかとは親友。 主人公、そして男性に対して異常なまでに嫌悪している。 男の敵のような彼女の性格、しかしそれには理由が・・・ パチ 主人公が童貞を捨てる、それを助けるために未来の主人公自身が作成したロボット。 助けるため、それが目的と語ったパチだが・・・時折見せるその悲しげな様子・・・ ベニー 主人公達の学校に転校してきた女の子で、くのいちのような格好、行動を取っている。 容姿、性格にも言うことなしな彼女だが、密かに秘めた彼女の目的、そして想いとは・・・ 主人公 生涯を童貞のまま過ごしたという設定。 しかし、彼の性格から考えると、それ程人気のない人間には思えませんでした。 かなり熱血漢な部分がありますし、クラスでも人気もある。 そんな彼の性格、設定に好感の持てるキャラクターでした。 |
| Graphics - グラフィック - |
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| 立ち絵のパターンは数種類あります。 立ち絵の塗り方は、あまり濃い感じではなく、若干淡いという印象を与えてくれる感じの塗り方です。 一枚絵のＣＧの枚数は約80枚。 塗り方は、立ち絵と同様に若干淡い感じを与えてくれる塗り方です。 一枚絵に関してはなかなか良かったと思います。 背景は、若干3Dで描いているような印象を受けました。 上手さという点に関しては、あまり良い印象は持ちませんでした。 HシーンでのCGの使いまわしは、ありませんでした。 |
| System - システム - |
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| ゲーム全体には大きな不具合は無いようです。 ゲーム内で変更できる点： [ Save & Load ] [ フルスクリーン切り替え ] [ 読み跳ばし切り替え ] [ メッセージ速度変更 ] [ サウンド調整 ] [ 色数変更 ] [ フォント変更 ] [ 現在位置の表示 ] [ 背景アニメ表示 ] の9項目。 Save & Load： セーブ可能数は20ヶ所。 難易度、長さを考えてみると丁度良いと思います。 フルスクリーン切り替え： [ ウィンドウモード ] [ フルスクリーンモード ] の切り替え。 読み跳ばし切り替え： [ 跳ばす ] [ 跳ばさない ] の切り替えが可能。 跳ばすのは既読メッセージ。 メッセージ速度変更： 7段階に切り替えが可能。メッセージの表示速度の切り替え。 サウンド調整： BGM・SEの [ On ] [ Off ] の切り替えが可能。音量は100段階に調整可能。 色数変更： フルスクリーン時の色数の設定が可能。[ 6万5千色 ] [ フルカラー ] [ フルカラー（32bit) ] に変更可能。 フォント変更： ゲーム内で表示に使われるフォントを変更することが出来る。欧文フォントが選択できる意味は無いですね。 現在位置の表示： 特に切り替えたことが無いので、何か良く分かりません。 [ On ] [ Off ] に変更可能。 背景アニメ表示： 特に切り替えたことが無いので、何か良く分かりません。 [ On ] [ Off ] に変更可能。 ソフトに付属のおまけ機能： [ CGモード ] の１つ。 CGモード： ４×５の形式で表示されて全４ページ。 明確にキャラクター毎には分かれていませんが、同じキャラクターは集まるようになっています。 多少表示するときに時間がかかることもあります。 ゲーム内で使用する機能については、十分に揃っていると思いました。 しかし、おまけ機能が [ CGモード ] しかないというのに不満が残ります。 システムのデザインについて言う事はないですね。 あまりにも簡素すぎて、まったく格好良いとは言えません。 |
| Total - 総評 - |
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| まったく期待していなかった反面、意外にもストーリーはそれなりに良かった作品だと思います。 ただ、楽曲の数は少ないところ、システムデザインが格好悪い所、おまけ機能が少ない所などが気になりました。 次回作にも、それなりの期待は出来るかもしれません。 でも、たまたま良かったのかな？というのが本音です。 |
| 0 20 40 60 80 100 | |||
| Scenario |
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55
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| Sound |
:
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20
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| Character |
:
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65
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| Grapchics |
:
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60
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| System |
:
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40
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| H |
:
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45
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| Main3 |
:
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45
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| Total |
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50
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