Mini teens (偃月さんのレビュー) | 評価: 3.5 |
▼ タイトル | Mini teens−絶対ヒミツ!女の子カウンセリング− |
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▼ ブランド | LIBIDO |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2001/11/16 |
Soft Information - ソフト情報 - | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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Outline - あらすじ - |
保険の先生である主人公。 カウンセリングなども担当する彼は、教え子からの信頼も厚かった。 ただ、彼には少女しか愛せないという性癖があった。 彼は、生徒に対して自分の想いを伝えるため、放課後の保健室に生徒を呼び出す。 彼女達の全てを愛する為に、彼は彼女達との恥ずかしい秘密を共有し、真の愛情を芽生えさせようとする。 そして、彼は彼女達と共に恥ずかしい行為を共有しようと、行為に及ぶ・・・・・・ |
Scenario - シナリオ - |
保険医である主人公が、身体検査の再検査と偽って、女の子をはめて行くという話。 ストーリーの中身は殆ど無いと言ってしまっても平気でしょう。 ワンプレイ10分程度と、非常に短いです。 でも、敢えて読ませるシナリオなんて書いていない感じなので、それはそれでいいのかも知れません。 言ってしまうなら、フェチズム一筋のためのシナリオですね。 このソフトの場合、Hイベント以外の事について触れてもしょうがない気がしますので、Hイベントについて。 少し他のソフトとは違って、フェチズムが前面に押し出された内容になっています。 それは、主人公がやたらと後ろの穴や浣腸について固執する事。 基本的には、肛姦と浣腸とスカトロとフェラがメインで、普通に犯る事が殆どありません。 ロリ好きで後ろ方面のマニア嗜好の方には受ける内容ですが、ノーマルな方にはまず無理。 イベント数は各キャラ1回と言ってしまって平気でしょう。 各キャラともワンプレイで一貫して終わるため、長いHイベントだと考える事が出来ます。 シナリオの総評ですが、とにかく短く、マニア嗜好が強すぎると言えるでしょう。 ノーマルなHが好きな方は買わない事をお薦めします。 |
Sound - 音楽・効果音・音声 - |
BGMはPCMで8曲あります。 それと、テーマソング(校歌)が1曲入っています。 ● PickUp (特になし) シナリオの長さもあってか、曲数は非常に少なめです。 また、個々の楽曲についても、これといって印象的なものはありませんでした。 全体的な曲調は明るめで、シナリオの雰囲気には合っています。 効果音は10種類弱ありますが、これもBGMと同様に、殆ど印象に残っていません。 なお、音声は入っておりません。 |
Character - キャラクター - |
原画は不明。 ● 大江 真弓 [ おおえ まゆみ ] はきはきと何でも言える元気な女の子で、いつも友達に囲まれている。 ● 近藤 里緒 [ こんどう りお ] しっかりとした自分を持っているので、正義感が非常に強く、男の子と喧嘩をする事もある。 ● 秋山 留美 [ あきやま るみ ] 周囲に気配りもでき、動物が大好きな慈愛の心溢れる女の子。 ● 上原 唯 [ うえはら ゆい ] 自分が興味を持った事に対して、一直線になってしまう女の子。 ● 光田 千香 [ こうだ ちか ] クラスのムードメーカーだが、少し調子に乗りすぎてしまう所がある。 ● 手塚 深雪 [ てづか みゆき ] とても真面目な女の子で、すこし真面目すぎる部分がある女の子。 ● 麻見 真紀子 [ あさみ まきこ ] 成績優秀でもあり、部活動にも積極的だが、あまり他人との付き合いが無い。 ● 篠原 恵子 [ しのはら けいこ ] 生徒思いの教師で、生徒からも慕われている。 ストーリーの中身が殆ど無いので、キャラについてもこれぐらいが限界でしょうか。 これといって、印象に残ったキャラはいません。 いやぁ・・・非常にロリです。 |
Graphics - グラフィック - |
立ち絵はありません。 イベントCGの枚数は96枚。 シナリオの量を考えると、かなり多めで良いのではないでしょうか。 イベントCGの塗りの方は、相変わらずの塗りといっても良いと思いますが、 やっぱりプラスチックのような感じを受けてしまいます。 背景原画はなかなか細かくて良いとは思いますが、やはり塗りの方が少し気になります。 平気な人には平気なのでしょうが、自分にはCGの塗りが全体的に少し気になりました。 |
System - システム - |
全体的な動作は普通、特に動作に問題があるようには感じませんでした。 これといって動作に不安に感じる点もなければ、強制終了する事など、異常をきたす事もありませんでした。 ゲーム形式は2択選択式型のADVで、全く難易度は高くありません。 ただ、一つ間違えるとBadになりますけど。 セーブ可能数は自分でファイルを作成するタイプなので、ほぼ無限。 といっても、難易度は殆ど無いと同然なので、あまり意味は無い気がしますが。 スキップは強制スキップと既読スキップの二種類。 強制スキップの方は、かなり遅めで、既読スキップの方は、かなり速くなっています。 画面モードはフルスクリーンとウィンドウモードに対応。 音楽関係の機能は、BGMの切り換えが可能。 メッセージ関係の機能は、メッセージの自動送りというスキップと同じような機能があります。 画像表示関係の機能は特にありません。 おまけ機能は、CG回想がついています。 今までは不可能だったフルスクリーンモードが使用可能など、過去の作品と比べると若干進化。 といっても、他の水準には程遠い物がありますが。 |
Total - 総評 - |
ずばり、LIBIDOっぽい作品ですよね。 やたらとHの内容がマニアックでしたけど。 どちらかというと、このソフトはゲームと言うよりCG集に近い作品だと言えますね。 ただ、この絵で凄いシナリオが合体したら面白いんですが。 それでも、「読ませるシナリオ」を売りにしてるソフトばかりだと疲れるので、 こういうマニアックな路線に進んでいく会社も面白ですし、楽しみです。 まぁ、そんな事よりも、LIBIDOのソフトをフルスクリーンでプレイできるようになるとは思いませんでした。 メーカーに書いてあるプロローグの内容も微妙ですがね。 |
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Scenario |
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10
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Sound |
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15
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Character |
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5
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Grapchics |
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75
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System |
:
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30
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H |
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70
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Main3 |
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10
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Total |
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35
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