| 看護しちゃうぞ （偃月さん＆ＴＩＴＡＮＳのレビュー） | 評価： ６ |
| ▼ タイトル | 看護しちゃうぞ |
|---|---|
| ▼ ブランド | トラヴュランス |
| ▼ 対応ＯＳ | Win95/98/2000/Me |
| ▼ メディア | CD-ROM |
| ▼ 定価 | \8,800 |
| ▼ 発売日 | 2001/03/02 |
| ▼ 必須CPU / 推奨 | Pentium133 MHz / Pentium200 MHz |
| ▼ 必要メモリ容量 / 推奨 | 32 MB / 64 MB |
| ▼ 解像度 / 色数 | 800*600・High Color以上 |
| ▼ 音源 | CD-DA、PCM |
| ＴＩＴＡＮＳのレビュー |
| Scenario - シナリオ - |
|
|
| ある日、聖ミカエル総合病院の小児科医師の主人公・中川忍は、養母である楓さんから看護学校の臨時講師として招かれる。 実際看護学校に出向いてみると、案外いいところだと主人公は思う。 なんと言っても若い女の子達が集う学び舎で、どの娘も礼儀正しく博愛精神にあふれていた。 そんな中に子供の頃から一緒に育ってきた妹分の紅葉が、「あ〜！忍お兄ちゃん♪」と駆け寄ってきた。 子供だと思っていた紅葉は、少女らしいあどけなさは残しつつも、すっかり成長して女らしくなっていた。 しかし、紅葉が級友のみんなに忍のことを語っていたため、クラス中で忍のことを知らない娘はいなかった。 おかげでお昼休みや放課後には「恋人はいるんですか？」などなど質問攻めにあうことになる。 未来の白衣の天使達も、今は恋に恋する迷える子羊なのだ。 忍を見つめる女の子達の熱い視線に気付いたときには、もう手遅れだった。 |
| Sound - 音楽・効果音・音声 - |
|
|
| 音楽→普通…かな？ 音声→無いですな・・・入れろ〜〜！！ |
| Graphics - グラフィック - |
|
|
| 多分、万人向けではないかと・・・。 私は好き☆です。 パッケージもエロいですな＾＾； |
| System - システム - |
|
|
| ＣＧ観賞モード ＢＧＭ観賞モード Ｈシーン観賞モード 既読スキップおよび強制スキップ 有り メッセージ自動送り ヒント機能搭載（ほとんど答え＾＾；）有り 名前変更可 おまけとしておままでの作品のデモあり＾＾； ま〜何も問題ないのでわ＾＾； ちなみにＨＤＤ容量は２５０ＭＢ食います |
| Total - 総評 - |
|
|
| 今回もラブラブ路線・音声なしのトラヴュランスさんの作品。 これで第８弾ですか・・・もう老舗ですな〜 なのに音声なし！ 頼むから入れてくれ・・・ヽ(;´Д`)ノ ラブラブ純愛・音声無し・明るくＨに・Ｈはノーマルプレイ・・・ なのにＴＩＴＡＮＳが手出したのはひとえにハーレムＥＮＤがあるからさ！＾＾； これはポイント高いです＾＾； でも全員攻略した後になるので先は長かったですが、ヒント機能搭載（ほとんど答え＾＾；）のおかげで攻略に困るということは無いですね＾＾； しかもお手軽・サクサクＨ系なんで狙ったヒロインのオンリープレイで２時間ちょいあれば一人はクリアーできますし・・・ （悪く言えばボリューム不足・・・＾＾；） ま〜純愛系にしてはＨ度も高いのではないかと・・・ しかもところどころに面白い趣向がしてあってシナリオ間のアイキャッチなんか良かったです。 （何故ここは音声あり？） ＣＧも綺麗だし、システム周りも遊びやすいです。 Ｈも一人当たり５〜６回あってあまり中だるみはしなかったのではないかと・・・（シナリオが短いから＾＾；？） ただやっぱり全般的にシナリオのボリューム不足と音声が無いということでＴＩＴＡＮＳは６点ですね。 ま〜このメーカーさんファンは知ってると思いますがここは“お手軽・サクサクＨ・音声なし、でもＣＧは綺麗・システムまわりＯＫ＾＾；”なんで分かってかっているのではないかと＾＾； （いや俺も分かってたんだけどね・・・やっぱり音声が・・・ヽ(；´Д`)ノ） おすすめキャラ：鯨岡 楓さん ＴＩＴＡＮＳより一言：「頼むからいいかげん音声入れてくれ・・・ヽ(；´Д`)ノ」 |
| 偃月さんのレビュー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Soft Information - ソフト情報 - | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| Outline - あらすじ - |
|
|
| 駆け出しの医者だった主人公は、あるとき育ての親で、現在看護学校の教員をしている [ 舞岡 楓 ] から、 看護学校の臨時教員をやってもらえないか？という連絡を受ける。 押しの強い楓さんに何も反論できない主人公は、学校での臨時教員を引き受ける羽目になる。 看護学校の生徒達は、皆礼儀正しく、学校での生活もまんざらじゃないなと思い始めていた・・・ しかし、初めての授業のとき、 ある生徒から「先生はフリーですか？」という質問に、はい、と答えてしまった瞬間から、 彼を見つめる女の子達の視線に微妙な変化が・・・ 果たして、彼の教員生活はどうなってしまうのか・・・ |
| Scenario - シナリオ - |
|
|
| ストーリー全体の印象は、明るくほのぼのしたシナリオです。 ストーリーの雰囲気は良かったの思うのですが、やはりシナリオの長さが短いという点が気になります。 さらに、シナリオの盛り上がりの部分に欠けているという事が言えると思 います。 看護婦が出てくるソフトはたくさんありますが、 看護学校、看護学生に視点をあてたソフトは無かったので良いと思います。 全体的に見てみると、戴冠式以前の前半部分で、どのキャラクターのルートに入るかが決まります。 そして、戴冠式以後は、それぞれのキャラクター毎のシナリオが進むようになっています。 キャラ別ルートに入ると、完全に独立、かつ他のキャラとの共通イベントなどは少なくてよかったと思います。 ルートが独立していた部分に関しては評価できるとは思いますが、キャラクターの個性という面に関しては、 特に印象的なキャラクターがいなかったせいか、 インパクトには欠けています。 エンディングの数は、全部で6つ。 エピローグに入ると、主人公からの視点ではなく、 エンディングを迎えた女の子からの視点に切り替わる所が良かったですね。 しかし、エピローグにCGが全く用意されていないと言うのが残念でした。 それと、ストーリーの展開が完全に読めるのは嫌でした。 Hシーンに関して。 このソフトで評価できる点は、Hシーンに関してだと思います。 純愛系のソフトはHシーンが少ないというのが定説のようになっていますが、 このソフトではキャラクター毎に5つ以上は用意されています。 さらに、全てのエンディングを見終えた後は、[ ハーレムルート ] というルートが登場し、2P・3PのHシーンが連続。 Hシーンのみで言えば、純愛物としては満足行くソフトでした。 難易度に関しては、ヒント機能が付いているために難易度は皆無です。 ヒント機能を使わない場合でも、約3つの選択肢でそれぞれのキャラクターのルートに入っていくので、 難易度は低いです。 よって、ゲーム性という部分に関しては全く無いといってよいと思います。 |
| Sound - 音楽・効果音・音声 - |
|
|
| 曲数は全部で17曲。ストーリーの長さを考えると丁度良い曲数だったと思います。 音源はCD-DA。 ゲーム中で使用されている曲に関しては、あまり多くはありませんでした。 あまり印象に残っている音楽はありません。 効果音については、殆ど印象にはありません。 音声はありません。 一部、アイキャッチで声が入ります。 キャラ毎の特徴がよく現れているように感じましたし、声とイメージも合っていました。 |
| Character - キャラクター - |
|
|
| 原画に関しては、良かったと思います。 ただ、顔面アップの時には、首が気になりましたが・・・ ゲーム内に登場するヒロイン、女性キャラクターは [ 舞岡 紅葉 ] [ 吉野 奈々菜 ] [ 睦月 知沙 ] [ 片倉 詠美 ] [ 舞岡 楓 ] の5人。 舞岡 紅葉 幼い頃に一緒に生活していた [ 舞岡 楓 ] の娘。 母親の姿に憧れているのか、主人公と一緒の職場で働きたいのか、看護婦を目指している。 明るい性格で、[ 吉野 奈々菜 ] は親友。 吉野 奈々菜 [ 舞岡 紅葉 ] の親友で、同じ看護学生。 睦月 知沙 看護学校の生徒。 クラスでは、委員長を務める。 しっかりした性格でクラスをまとめるが、それが性格が仇となることも・・・ 片倉 詠美 看護学校の教員で、シスターをやっている。 シスターという性格と裏腹に、実は・・・ 舞岡 楓 主人公の養母。 元看護婦で、現在は看護学校の教員をやっている。 周囲から信頼されるような、本物の看護婦。 主人公 性格はいたって普通の感じです。 医者としての腕は、まだまだ駆け出しなので高くはありませんが、ルックスが格好良いので、 看護学生達からはアタックの嵐。 |
| Graphics - グラフィック - |
|
|
| 立ち絵のポーズの数は数種類。 塗り方は結構綺麗だと思います。 一枚絵の枚数は74枚。 一枚絵の塗り方についても、全体的に綺麗でした。 背景に関しても、なかなか細かく描かれていたと思います。 HシーンでのCGの使いまわしはあまりありません。 |
| System - システム - |
|
|
| ゲーム全体に大きな不具合は無し。 ゲーム内のメニューで変更できるのは [ Save & Load ] [ メッセージスキップ ] [ 画面モード] [ メッセージスピード ] [ 音の設定 ] [ TE-BURAモード ] 。 Save & Load： セーブ可能個数は27個。 ヒント機能がついていて、選択肢に関しては全く問題が無いので、とくに必要になる事はありませんでした。 メッセージスキップ： [ 未読スキップ ] [ 既読スキップ ] 両方が可能。 また、既読メッセージを再表示することも可能です。 画面モード： [ ウィンドウ ] [ フルスクリーン ] の切り替えが可能。 さらに、メッセージウィンドウを切り離すことが可能です。 ウィンドウモードでメッセージウィンドウを動かした場合は、ゲームウィンドウの外に移動することも可能のようです。 メッセージスピード： 4段階で調節可能です。 具体的な表示速度については不明。 音の設定： BGMと効果音の切り替えが可能。 音量の調整も出来ます。 TE-BURAモード： オートプレイのことです。 メッセージの表示速度を調整することも可能です。 その他についている機能といえば、[ アイキャッチのスキップ ] [ ヒント機能 ] がついています。 ソフトについているおまけ機能は [ CG回想 ] [ Hシーン回想 ] [ BGM鑑賞 ] の3つ。 CG回想： ゲーム内でのCGを鑑賞可能。 キャラクター毎に区別されていて、全CG枚数、現回収CG枚数などが分かるようになっています。 Hシーン回想： ゲーム内でのHシーンを鑑賞可能。 キャラクター毎に区別されていて、全シーン数、現回収シーン数などが分かるようになっています。 各シーン毎にはタイトルがついていて、どの場面か分かり易くなっています。 音楽鑑賞： ゲーム内での曲、17曲を鑑賞できます。 曲の一覧表示が無いので、若干目当ての曲を捜すのが面倒くさいところです。 必要な機能は十分に備わっているので良いと思います。 |
| Total - 総評 - |
|
|
| 全体的に、なんとなくのほほんとしていて、良かったと思います。 それに、グラフィック、原画もなかなか良いと思います。 音楽も、雰囲気に合った明るい音楽が多く、作品のイメージにマッチしていました。 このソフトで良かった点といえば、やはり純愛物にも関わらず、Hシーンが多いところではなかったかと思います。 シナリオはあまり良いとは感じませんでしたが、「純愛物＝H薄」という枠から、 多少抜け出ていたような気がして好感を持つことが出来ました。 |
| 0 20 40 60 80 100 | |||
| Scenario |
:
|
■■■■■■■■■ |
45
|
| Sound |
:
|
■■■■■■■■■ |
45
|
| Character |
:
|
■■■■■■■■■■■■ |
60
|
| Grapchics |
:
|
■■■■■■■■■■■■■■■ |
75
|
| System |
:
|
■■■■■■■■■■■■■■■■ |
80
|
| H |
:
|
■■■■■■■■■■■■■ |
65
|
| Main3 |
:
|
■■■■■■■■■■ |
50
|
| Total |
:
|
■■■■■■■■■■■■ |
60
|