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  純愛GirL  MMさん&偃月さんのレビュー)      評価:6 
▼ タイトル 純愛GirL
▼ ブランド ケージ
▼ 対応OS Win98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/06/22
▼ ボイス 女性のみフルボイス



MMさんのレビュー
Scenario - シナリオ -

 「――授業はいつもと一緒で面白いワケではなかった。しかし、オレは別の楽しみを見いだしていた。
 それは、女の子たちの秘め事…。
 あい(妹)が、オレが生来持っている“もの”を引き出してくれたのだ。
 これでちょっとは、あの退屈な学園生活が楽しみになった。」

 主人公に想いをよせながら同時に、主人公の妹「あい」の性奴隷として調教されている「まい」
 主人公への想いをこめた教室での行為を目撃された「のあ」
 性の目覚めを迎えたばかりの純粋無垢な「るい」
 自らの生徒達へ、歪んだ愛を抱く「なみえ」
 そして、兄である主人公に純粋な想いを抱き続ける「あい」

 あなたが5人のヒロイン達と結ぶのは、どんな「純愛(あい)」の形なのであろうか?



Character - キャラクター -

中沢あい……妹
 「人をコントロールすること」を楽しんでいる。 兄に対しては「絶対的なプラトニックラブ」を抱いており、兄とのセックスは嫌がる、【中沢(兄)】の妹。
 (兄)は妹との関係を詳しく知らないため「実の妹」と思っているが…

矢口まい……妹の友達
 【中沢あい】の友達。
 といってもあまり親しいわけではないが【中沢(兄)】に出会ってから「急に色気づいてしまった」ため、あい自身が極端に接するようになり……。

加護のあ……同級生
 【中沢(兄)】の同級生。 ちょっと気になる美少女ではあったが、秘密が判明してから、セックスによるイジメが始まる。
 年頃になり、憧れていた【中沢(兄)】に「秘密」がばれてしまう。

丹生香るい……天才少女
 極度に両親に愛されている天才少女。 
 「自分も日本に戻る」と我が儘をいい、MITを休学して両親と帰国。 そんな天才少女ではあるが、セックスに関しては極端に感心が薄く、自分の身体の変化を「身体がおかしい」と感じている。
 そこを【中沢(兄)】に見つかり、セックスの手ほどきを憶えていく。

なみえ……教育実習生
 教育実習生としてこの学園で実習を受けている。
 この物語の登場人物らしく、よく可愛い男の子っぽい生徒を連れ込んで、セックスに興じている。
 そこを【あい】に見つかり・・・。



Sound - 音楽・効果音・音声 -

 音声はロリっぽく・・・
 音楽は純愛ものっぽく作っている。



System - システム -

 「ミスにより、Windows95/98/me で起動できなくなっていたのを修正・・・」
 発売日当日に既に修正パッチ・・・

 さすがケージさん! 素早い対応です!(・・・・・無言)

 アップデートファイルがあります。 きちんとアップデートしときましょう。

 でないと出来ない人は出来ません!

 システム周りは普通ですな・・・可もなく不可もなく・・・



Impressions - 感想 -


 ケージさん、この人たちは本当に

 18歳以上なんですか〜〜!?

 ○学生低学年どころじゃーね〜ぞ・・・○稚園児じゃ〜ね〜のか?
 大丈夫なのか逆に心配になってしまう^^;


 はい、純愛GIRLの名にふさわしい…ロリ集団です。
 はい、純愛GIRLの名にふさわしい…鬼畜ものです。
 なんというか、スモッグを着たロリータな顔と、ロリータなボイス…
 否、ヴォイスで淫語連打っす。

 (P−音役に立ってるのか^^;)

 冒頭で凶悪な妹にそそのかされるのだが、ストーリーはわけわからんっす。
 進行は4(5)人の中から一人選び、自動的にもう一人選ばれ、最終的に一人になっていくんですが、まあ、主人公が介入できるものは意外と少ないです。
 あと、明らかにイベントなのに、立ち絵のみで進行する部分が多く、マスター前の凶事が窺い知れます。
 結局のところ、ロリなキャラとヴォイスと設定と、エロが目的…なんでしょうなー いや、ショタも含まれます^^; 忘れてた。
 あーマニュアルがティッシュ仕様なのは気が利いてるのか^^;


おすすめキャラ:???
MMさんより一言:「CGものたりねーっす。」








偃月さんのレビュー
Soft Information - ソフト情報 -

CG観賞
:
     
シーン観賞
:
     
音楽鑑賞
:
     
OP曲
:
(不明)
     
ED曲
:
(不明)
     
総プレイ時間
:
5.0時間
 
原画
:
Mえっち系 [ Site ]
     
シナリオ
:
武藤 礼恵
     
音楽
:
緑一男



Outline - あらすじ -

何の変哲もない日々に生きがいを見出せないでいた主人公。

それを妹のあいが引き出してくれた。

女の子達をとの密かな関係。

生きがいを見つけた主人公は、次々に女の子達と”約束”をしていく。



Scenario - シナリオ -

同じ学園に通う女の子と約束をし、主人公の思い通りに調教していく物語。

まず始めに・・・・・・面白くないし、楽しめない。

主人公が陵辱するに至る動機付け。
そして、安易に調教される約束をしてしまう女の子達。

まず始めに、この二つの点においては殆ど自分には理解できませんでした。

ただの陵辱ゲーならともかく、作品自体に「純愛(あい)」というテーマ付けがされている。

ワンプレイの所要時間は約1.0時間。
このテーマを追求していけるだけに十分なシナリオの量ではないなと感じました。

まぁ・・・不満が一杯残る作品ですね。

何でしょう・・・・・・キャラの性格もあまり好きにはなれませんし。
ちょっとキャラの頭が悪すぎますね・・・・・・。

あまりにも頭の悪すぎるキャラクター達には引き気味。

ちょっと頭の悪いキャラ達とのだらだらとしたテンポもあまり良くないストーリー。
読んでいる方としては退屈かなと。

エンディングの数は各キャラに一つずつ。
強引に「純愛(あい)」に気付かせたぞ!といった感じです。

良いんじゃないんですか?それでも。
ストーリーの流れも良くないし、魅力も殆ど感じないし。

Hシーンに関しては不満大。

何故に立ち絵でHシーンを表現してしまうのか。
立ち絵で演出するHシーンなんてあまり見た事ないような・・・。

とにかく、立ち絵が切り替わってHシーンを表現するには無理があるのではないかな?
その分イベントCGの枚数も少ないわけですし。

Hシーンでのテキストは普通ですね。
一応調教物っぽいですが、それ程Hシーンでの表現は濃くありませんでした。

全体的な感想は、読んでいてあまり面白くない。

笑えるシナリオでもなければ、考えらさせられるシナリオでもない。
シナリオの作りこみや練りこみ具合をあまり感じない作品でした。

要するに、プニキャラに萌えてろって事なんでしょうね。
プニ好きでも萌えないでしょう。

という事で個人的な評価は低め。



Sound - 音楽・効果音・音声 -

音源はPCMとCD-DA。

曲数は15曲。

曲調は全体的にバランスの取れた感じです。

● PickUp
(なし)

全体的に印象的な楽曲はありませんでした。
無難なレベルの曲と言うか・・・とくに印象に残っていません。

効果音については特になし。

音声については、あまり上手くは無かった気が・・・
でも・・・嫌になるほどではなかったので良いですがね。



Character - キャラクター -

原画はMえっち系さん。

▼ 主要キャラクター
● 中沢 あい
主人公の妹で、主人公の周囲の女の子を操り弄んでいる。
ただ、主人公に対しては純粋な愛情を持っている。

● 矢口 まい
あいの友達で、主人公に対して恋心を抱いている。
あいに踊らされて主人公の奴隷になる一人。

● 加護 のあ
主人公の同級生で美少女。
ただ、彼女には重大な秘密が隠されていた。

● 丹生香るい
天才的な頭脳を持つ少女。
MITに在籍・・・凄いですね。

● 辻なみえ
教育実習生の先生。
クラスの男子生徒とセックスしている所を目撃されてしまう。



Graphics - グラフィック -

立ち絵の種類はかなり多めです。
立ち絵でHシーンまでこなしています。

塗りは全体的に並くらい、もしくは若干低め。
あまり綺麗だったという印象はありません。

イベントCGの枚数は約60枚。

ストーリーの長さから考えると丁度良いぐらいなのかもしれないが、
立ち絵でHシーンをこなしている点から考えると、もっとイベントCGの枚数を増やすべきだと思う。

イベントCGの塗りも、立ち絵の塗りと同様にそれ程上手いとは感じませんでした。
並、もしくはそれより少し劣るぐらいではないでしょうか。

背景に関してもそれ程良い印象はありません。
精細さもあまり感じませんし、塗り自体もそれ程綺麗ではありません。

全体的には並レベル、もしくはそれより若干劣るぐらい。
とにかくHイベントの割にCG枚数が少ない。



System - システム -

壊滅的とまでは行かないものの、システム面での不安は的中。

自分のマシンでは特にこれといった致命的な問題は生じてはいないものの、
一部機種では起動しない場合があるようです、まずは修正ファイルを使用する事をお薦めします。

ただ、自分の所ではCG回想にCGが登録されないという現象がありました。

動作の快適さにはあまり問題はありませんが、一つ気になる点があります。

それは、システムメニューを出した場合、右クリックでシステムメニューから抜け出せない点。
この一点が気になりました。

ゲームの形式は選択肢型ADV。

選択肢の数は約15ヶ所。

難易度はそれ程ありませんが、特定のキャラは条件を満たす必要があります。
それ以外には特に問題も無いので、特に攻略に苦労する事はないでしょう。

セーブ可能ヶ所は10ヶ所。
シナリオの長さ、ゲームの難易度の二点から見ても、特に問題は無いでしょう。

スキップは全スキップのみ。
スキップの速度は速めなので良いと思います。

その他の機能としては、文字速度の変更、ルビの表示、エフェクトの切り替え、効果音、音声の切り替え。

おまけ機能はCG回想のみ。

ゲームシステムに対しての不満は安定性。

修正ファイルの修正内容から想像するに、バグが多い。
よって、システムの評価は低めです。

また、機能的な面にも若干不満が残りますね。

まずは、おまけ機能。
いくらなんでもCG回想だけというのはないでしょう。



Total - 総評 -

感想としては・・・・・・地雷ですね。
個人的にはかなりつまらなかったです。

どう考えてもプニキャラに萌えてろとしか感じられないんですが。

音楽、グラフィック、シナリオ、どれをとっても全く魅力的な部分はありませんね。
そうすると、やっぱり原画で押していく作品なんでしょうね。

まぁ・・・・・・早いとこ、忘れてしまおう。




    0    20     40     60     80    100  
Scenario
:
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15
Sound
:
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40
Character
:
■■
10
Grapchics
:
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50
System
:
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30
H
:
■■■■■■■■
40
Main3
:
■■■■
20
Total
:
■■■■■■
30