いけない関係 (HELLDIVERさんのレビュー) | 評価: 4 |
▼ タイトル | いけない関係 |
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▼ ブランド | Tinkerbell |
▼ 対応OS | Win95/98/Me/2000 |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 2002/01/25 |
このホームページではTinkerbellより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はTinkerbellに帰属します。
アルバムの中の微笑み (虚空つづみさんのレビュー) | 評価: 7 |
▼ タイトル | アルバムの中の微笑み |
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▼ ブランド | Curecube/Assemblage |
▼ ジャンル | 恋愛物ビジュアルノベル |
▼ 対応OS | Win95/Win98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 1999/09/24 |
▼ 音源 | 対応音源 MIDI |
▼ ボイス | 音声あり |
【 CG観賞モード 】 あり
【 シーン観賞モード 】 あり
【 アニメーション 】 なし
【 セーブ 】 6
修正ファイルがあります。
アップデートしましょう^^;
<ストーリー>
『‥‥大切なもの気づいてますか‥‥』
舞台はノスタルジックな大正時代のお嬢様学校。
主人公『間宮征一郎』は、ずっとフランスで西洋画の勉強をしていた。
ところがある日、日本で美術の教鞭をとってほしいと頼まれて、彼はメイドの『桜木霞』とともに帰国する。
とりあえず居候先の香川家に向かうと、そこで香川家の一人娘『香川五月』に出会う。
しかし、西洋慣れした征一郎の行動によって、初対面の印象は最悪なものに‥‥。
香川家当主に挨拶に行くと、親同士の約束により、五月が征一郎の許嫁であることを教えられる。
あまりにも突然の事態に当惑する二人‥。
やがて学校に通う征一郎は、西洋に憧れを抱くヒロイン達と出会い、恋物語を描いていきます‥。
<登場人物>
■香川 五月(かがわ さつき)
武家の流れ、香川家の一人娘。
純和風なお嬢様。気性が荒く、じゃじゃ馬タイプ。
華道・弓道をしており、華道は苦手、弓道は大得意。
小さな頃、恋心を抱いていた少年が遠くへ引っ越す事になり、一緒に登った木の下で再会する約束をしていたのを今でも憶えている。
(それが征一郎と本人は気付いていない)
その木に登った征一郎に、大切な木に登らないで!という思いから、何かと対立する事に。
■長篠宮 椿(ながしのみや つばき)
華族、長篠家の娘(次女)。 クール。
華族の血筋という事で、周りから一目置かれている。
家柄を目的に近づいて来る者(男性や友達など)が多いため、本当の友達はいないと思っている。
しかし、人懐っこく、普通の女の子として接してくれる柚子には心を開いている。
こんな国から逃げ出したいと考える事も多く、外国帰りの征一郎に憧れを抱くようになる。
■逢沢 彩菜(あいざわ あやな)
士族である逢沢家の長女。 姉御肌。
さっぱりした性格から、征一郎とも早い時期からうちとける。
文武に長けた秀才肌だが、普段の振る舞いではそれを感じさせない。
西洋と西洋画に興味を持っていて、征一郎の美術教室(クラブ活動)に参加している。
五月とは武道(弓道)におけるライバル。
■菅平 柚子(すがだいら ゆず)
大富豪の百貨店の娘。
仕事柄、両親が家に居る事は少なく、寂しさから人懐っこい性格に。
西洋マニアで、父親の洋書を読みあさり、本当なのかウソなのか怪しい情報を沢山持っている。
征一郎に「ねぇねぇ‥」とあれこれ尋ねて、より知識を得ようとしている。
精神年齢が肉体年齢を下回っているようだが、ある意味、素直でイイ子とも言えるのかも。
■桜木 霞(さくらぎ かすみ)
海外へ引っ越す際に、征一郎の父が、寂しくないようにとメイドとして身請けした少女。
子供の頃から征一郎に仕える事を教えられ、生活の全てが征一郎の事でいっぱい。
実は征一郎に好意を寄せているが、メイドという立場上、自分の気持ちを抑えて振る舞っている。
大人しい・引っ込み思案・人見知りしがちな分、唯一の男性である征一郎への傾倒が強い。
ヒロイン中、一番の巨乳(^^;)
このホームページではCurecube/Assemblageより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はCurecube/Assemblageに帰属します。
<システム>
インストール時には、DirectX使用版と通常版があるので注意しましょう。
あまり大差はありませんが‥(^^;)
*音声 女性のみあり
*音楽 MIDI
*アニメ なし
*CG回想 あり
*Hシーン回想 あり
*セーブポイント 6
なお、プレイの際にはCD-ROMが必要です。
<感想>
※このレビューは2002年2月に書いています。
ゲーム発売から2年以上経過していることを踏まえてお読みくださいm(_
_)m
全体的に『爽やか〜』な純愛系ゲームです。
しかし悪く捉えれば『シナリオに深みのない』ゲームとも言えます。
ドキドキしたり大笑いしたりするイベントはありません。
っていうか印象に残りません(^^;)
ただ淡々と話が進んでいきます。
大正時代という舞台設定も、物語に郷愁感を持たせるだけです。
また、珍しいことにこのゲーム、バッドエンドが存在しません。
エンディングでは必ず誰かと結ばれます。
選択肢も難しくないので、ゲームに複雑さや人間のダークな一面を求める人には、物足りないと思う内容かもしれませんね。
主人公の間宮征一郎は、お約束どおりモテモテくんです(^^;)
西洋帰りということもあって、西洋に憧れを持つヒロイン達の方から近づいてきます。
しかし、ヒロインが箱入り娘のお嬢様(メイドの霞を除いて)ばかりなのでイヤらしさは微塵もありません。
全員『大和撫子』タイプですね^^;
その手が好みの方には堪らないかも‥‥。
しかもキャラが性格別にきっちり描かれているので、わりとバラエティに富んでいます。
キャラの中で一番光ってるのは桜木霞。
自分の気持ちを抑えられず、振り絞るように征一郎に想いを伝えるシーンは心にジーンときます。
原画は逸架ぱずるさん。(私は知りません(^^;)
髪型に?なところもありますが、可愛いキャラばかりです。
目パチ・口パクもあるし、イベントシーンでもキャラの性格を保ちつつ丁寧に描かれた感じがします。
ギザギザ感もないし、ハーフトーンでとても綺麗なのですが、ただ昔のゲームですから、現在のと比べればショボいですね。
音声は女性のみですが、良い感じです。
タイトルメニューで、各キャラのCGやHイベント回想する時に、「このときは恥ずかしかったんだからぁ〜(ハート)」などとナレーションしてくれます。
これはGood!(^o^)。ナイスアイデア!
ただし作品自体が『爽やか〜』ですから、チュパ音等はありません。
あしからず‥
音楽は物語の雰囲気に合った穏やか〜な曲ばかりです。
オススメはタイトルで流れるピアノ曲『懐かしい時間の中へ』。
心が和みます。
ただMIDIなのは残念。
一応コンフィグではCD-DAを選べますがCD-ROMにはサウンドトラックがありません。
なんじゃそりゃ〜!って思いました。
<総合評価>
ややこしい最近のゲームは嫌だ〜!って方にはオススメかな?
購入した当時でいけば、7点
現在のゲームと比較すれば、6点
おすすめキャラ:「桜木霞」
遺作 (虚空つづみさんのレビュー) | 評価:8 |
▼ タイトル | 遺作 |
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▼ ブランド | エルフ |
▼ ジャンル | AVG |
▼ 対応OS | Win95/Win98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \8,800 |
▼ 発売日 | 1997/05/30 |
このホームページではエルフより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はエルフに帰属します。
河原崎家の一族 (虚空つづみさんのレビュー) | 評価: 8.5 |
▼ タイトル | 河原崎家の一族 |
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▼ ブランド | エルフ |
▼ ジャンル | AVG |
▼ 対応OS | Win95/Win98 |
▼ メディア | CD-ROM |
▼ 定価 | \7,800 |
▼ 発売日 | 1997/10/31 |
音声に関してアップデートファイルがあります。
また、codecなどについてもサポート情報があります。必読!
<ストーリー>
主人公『六郎』は、法外な報酬に惹かれ、夏休みの間だけ古ぼけた洋館で働くことになった。
応対する娘達、無口で不愛想な長男、妖しく妖艶な妻‥‥そこに住む河原崎家の人たちはどこか異様な雰囲気を漂わせていた。
やがて六郎の目の前で淫媚な出来事が次々に起こる‥。
<登場人物>
■河原崎 京子(かわらざき きょうこ)
河原崎家の夫人。 26歳。 妖艶な魅力を漂わせている。
表向きは金持ちの奥様。
しかし実体は運転手『南原』の性の奴隷と化した、マゾっ気たっぷりの変態女。
■河原崎 さちこ(かわらざき さちこ)
河原崎家の長女。 18歳の高校生。
プライドが高く、冷酷な性格。
男性に興味が無く、同級生の朝倉みいなをいじめて快感を楽しんでいる。
■河原崎 麗(かわらざき れい)
河原崎家の次女。 17歳(-_-;) オイオイ...
主人公の六郎が好きになり、助けようとする健気な女の子。
河原崎家では数少ないまともな人物。
■倉田 亜栗栖(くらた ありす)
古株のメイド。 といっても19歳。
臆病な性格で、みんなにいやらしいことをされ放題なのに刃向かえない。
すでに河原崎家の性奴隷と化しており、相当の好き者である。
■古手川 美佐子(こてがわ みさこ)
つい最近、河原崎家で働くことになったメイド。 20歳。
温厚で誰にも優しく、一番正常な人物。
しかし、今まさに河原崎家の毒牙にかかろうとしている。
■安藤 香織(あんどう かおり)
河原崎家の家庭教師を勤める21歳の大学生。
育ちの良いお嬢様で、わりと世間知らず。
■朝倉 みいな(あさくら みいな)
さちこの同級生。 18歳。
何らかの弱みを握られており、日々さちこにいじめられている。
好きな男性がいるらしい。
<システム>
*音声 フルボイス
*音楽 PCM
*アニメ なし
*CG回想 あり
*Hシーン回想 あり
*セーブポイント 8
なお、プレイの際にはCD-ROMが必要です。
<感想>
※このレビューは2002年2月に書いています。
ゲーム発売から4年以上経過していることを踏まえてお読みくださいm(_
_)m
かつてDOSゲームで、『館+メイド』というシチュエーションをうち立てた、金字塔ゲームのリニューアル版です。
(TITANSは今でも、マルチシナリオ&マルチエンディングというジャンルを確立した金字塔だと思っている。)
作品全体に漂う淫靡性は、今でも衰えず、素晴らしいモノがあります。
ゲームそのものは行動及び会話の選択肢によって進みます。
期間は0日〜4日で、エンディングは19種類もあります。
したがってフラグ立てがかなりシビアになっており、途中セーブポイントから別ルートに‥‥とは上手くいきません。
以前の行動選択によってすでにエンディングが確定している場合があるからです。
はっきり言って面倒(-_-;)。
ハッピーエンドはたった3種類、麗・美佐子・香織のいずれかと結ばれます。
それ以外はほとんど『殺される』か『性奴隷になる』か『河原崎家の一員になる』かです。
極端ですねぇ‥‥。
(注TITANS:河原崎家の一員になるはハッピーエンドだと思ってたけど^^;)
CGは256色ですが、かなり綺麗です。
ただイベントCGがなぜか横長(映画『2001年〜宇宙の旅』の横長スクリーンみたい‥)で、マウスを右クリックしたままカーソルを左右に動かすと、絵全体が見通せるようになってます。
はっきり言って『変』です(-_-;) こんなの要らねぇーー!!
しかしHCGはバラエティ豊富で、バ○ブ・剃○・緊縛・木馬等々、イベント回想もあるから実用的ですね‥((--;)オイオイ)
音声はフルボイス、野郎もしゃべります。
実力派の声優さんがやってるからでしょうか、名前は出ませんが非常に上手いです。
音楽は室内音楽風で、曲数も14曲と多く、作品の雰囲気に合ってます。
<総合評価>
もうすっかり懐かしのゲームですが、作品全体を覆う雰囲気は、クセになりそうなほど、何とも言えない味です。
購入した当時でいけば、8.5点。
現在のゲームと比較すれば、6.5点
おすすめキャラ:「古手川美佐子」
虚空つづみさんから一言:「ゲーム自体が古いので、最近のPCの性能によっては描画やマウスクリックが
異常に速くなったりします。 ウエイト等が必要かも‥‥。」
TITANSより一言:「オレ文句なく9点あげちゃうね!」