月姫   (うるずさんのレビュー)  評価: 10 
▼ タイトル 月姫
▼ ブランド TYPE-MOON
▼ 対応OS Win95/98/Me/
▼ 定価 \2,500
▼ 発売日 2000/12/30

 修正ファイルがあります。
 アップデートしましょう^^;
 

<システム>
 ■ Takahashi's Web ■
 ここのプログラムを使ってます。
 大御所で使ってるところもあります、ねこねこソフトとかStudio e.goですね。

 使いやすさですが、とても使いやすい!の一言
 スキップですが、未読スキップ、既読スキップそろってます、特筆すべきところはシーンスキップが導入されているということですかね〜。
 これ、かなり早いです。最初からエンディングまで約二分でとべます^^;

 セーブ数は21個
 HDの容量は108MB (ver2.0)
 特に不自由したことはありませんでした。
 ゲームの起動にCDは必要ありませんが、CD-DA再生ですのでやっぱり必要です^^;


<音楽・音声>
 サウンドは一曲一曲の出来はすばらしいの一言!
 耳に残る音楽のオンパレード、最高や〜。
 しかし!……………問題は少ないということですね。

 音声は当然というかありません。


<CG>
 原画は武内 宗さん。
 自分的にはGOOD!なんですが、ちょっと塗りが………(^^;
 立ち絵も豊富でよかったです、総CG枚数150枚くらいで、HCGも多いです。


<感想>
 ずいぶん前からネットで騒がれてたゲームですね。
 ここまで話題になった同人ゲームはないんじゃないでしょうか?
 (渡辺製作所以外は^^;)

 それに安いぃぃ〜〜〜!2500円です。
 自分的第一印象としてはやっぱり同人だしな〜、でもみんな騒いでるしそこそこいけるかな?
 というイメージだったんですが…。
 しかし!月姫はじめたら連続5時間ぶっつづけでやってました(^^;

 シナリオですが、ずば抜けていいです。それにボリューム満点!
 各ルートで伏線はりめぐらされてます。

 物語の主軸となってると思われる、主人公の能力の「物の切れやすい線(点)が見える」
 いわゆる「直死の魔眼」というものですが…うんうん、いい設定だ。
 それに基本的に主人公いい人です(よほど選択肢を間違えない限り)
 あと主人公は特別な家系の血をひいてます。
 かっこい〜 「痕」みたいですね〜。
 やってて原稿用紙5000枚は伊達じゃないと感じました。

 1キャラクリアするのにファーストプレイで8時間くらいかかりました。
 総プレイ時間は30時間ぐらいか?
 そんなに長いのは出来ないという人も、このゲームは最初から最後まで「なかだるみ?はっ!なにそれ?」って感じで、退屈せずに最後までいかなきゃ夜も眠れない!という状況を作り出してしまい、自分の生活に影響を与えまくりました(^^;

 このゲーム実は推奨ルートというのがあります。
 アルクとシエルは表(吸血鬼)ルートと称されます。秋葉と翡翠、琥珀は裏(遠野家)ルートですね。
 ちゃんと下記の順番どうりにやった方が理解しやすいです。

1、アルクェイド
 吸血鬼の少女。イメージカラーは白。
 月姫最強と思われるキャラで、この人のシナリオは面白かったです。
 大量虐殺!

2、シエル 
 一番のお気に入りで、イメージカラーは青です。
 もう、どすどすと後ろから剣を投げつけてきます(^^;
 第七聖典装備後の彼女は最強!月姫のメガネ担当。

3、遠野 秋葉 
 妹さんで、イメージカラーは赤。
 主人公に素直になれないというかなり萌えなことをしでかしてくれます。
 この方も戦闘能力高めです。

4、翡翠  
 屋敷の主人公専属のメイドさんで、お掃除と志貴担当。イメージカラーは青紫。
 戦闘タイプではありませんが、琥珀と姉妹そろって、特殊能力はもってます(^^;

5、琥珀  
 翡翠とは姉妹関係で、割烹着の似合う明るいメイドさん。
 秋葉&厨房担当で、イメージカラーは赤紫。
 この方は最後にやりましょう。
 全ての辻褄が合う!?琥珀ルートの秋葉はちょい暴走気味です。

 ネタバレで〜〜っす。
 全員クリアするとタイトルのバックの絵がかわり新しいシナリオが追加されます。
 かなり鳥肌たちました(^^;
 主人公のエピローグみたいな話ですね、これで月姫もおわりです。

 ネタばれ終わり

 この月姫というゲームの凄いところは「戦闘」だと思います。
 どのシナリオも一番盛り上がるのが「戦闘」でした。
 時には吸血鬼と戦い、時には獣と戦い、時にはヒロインと戦う。
 月姫の魅力はまさに「戦闘」だと思います。
 やってて「戦闘」の気配がすると胸がしまり、鳥肌がたつことがすでに日常茶飯事でした。
 主人公達がよく言ってた言葉「両方合意の上での殺し合いなら罪はないが、罰は残る」
 確かにそうだね〜とか納得して、モニターの前でうなずいてた自分がいたりした(^^; 

 一番しびれた言葉
 「さあ、殺し合いをはじめよう」
 ……………かっこいいぃぃぃぃぃぃぃ!!鳥肌ぞくぞく!

 しか〜し!やっぱり悪い点も多数あります。
 @音楽が少ない。
 A塗りがはっきりいって下手。
 Bバグが鬼のようによく発生する(修正ファイル当ててからはなくなりましたが・・・)
 C痕と少し似てた。
  (たとえば、主人公が何年かぶりに実家に帰る。 人間ではない者の血が要素にはいってる。
  人間ではない者の血に負けて自我がたもてなくなるものが一族の中に出てきてそれは始末される。 etc)
  それでも吸血鬼と鬼、似てるようであまり似てませんそんなに気にはならないかと思います。
  ただひとつ言える事どっちも最高!

 この月姫という同人ゲームをやらないと人生損するといっても過言ではありません。
 さあ、まだやってない人、同人なんて気にしてる場合ではありません。
 文句なしの大作です。
 今すぐ、メッセや虎の穴の通販でもなんでもいいから手に入れて、徹夜上等でプレイしましょう!
 最後まで読んでくれた方どもです(^^   


<10点満点での評価>
 文句なしの10点!


おすすめキャラ:シエル先輩
うるずさんより一言:痕を超えた作品!迷わずプレイだ!
TITANSより一言:未プレイなんですがね^^;10点出ましたね。しかし「痕」より上とは…。









  逸脱    (Fioreさんのレビュー)    評価:8 
▼ タイトル 逸脱
▼ ブランド Soleil
▼ 対応OS Win95/98/2000/Me
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 2001/11/22
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium200 MHz / Pentium266 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 48 MB / 64 MB
▼ HDD必須容量 / 推奨容量 300 MB以上 / 700 MB以上
▼ ボイス あり

【 CG鑑賞モード 】        あり
【 シーン鑑賞モード 】      あり
【 BGM鑑賞モード 】       あり
【 メッセージスキップ 】     あり(既読未読判別はなし)
【 オートプレイ 】          なし
【 セーブ数 】            10


<ストーリー>
 家族で不慮の自動車事故に遭い両親を亡くし、妹と自分の2人だけ生き残った。
 しかし、無事に生き残った訳じゃない想像もしない後遺症が自分の身体に残された。
 片時も性欲無くしては生きられない絶倫の持ち主となってしまったのだ。
 かわいい妹ゆりあにはこんな事は伝えられない。社会もおれを受け入れてくれない。
 それならそれでいいさ。この逸脱した身体で生き抜いてやる!
 そう…今やおれの思考は完全に腐りきって「犯リタイ」の言葉しか浮かばない肉食のムシケラだ!
 他人の屋根裏で生活し、ドックフードを貪り喰うのも心地よい。
 完全に世の中から逸脱したキ××イだ!
 
 ただ…ゆりあ……なんとかお前だけは立派に成長してくれ。
 今のおれには送金とメッセージを送ることしか出来ないが……。

 大切な妹の夢をかなえてやる為、おれは今日もどこかで女(獲物)を狩る……。


<ヒロイン紹介>
●逸見ゆりあ(いつみゆりあ)
 主人公の妹。
 両親・兄とともに交通事故に遭うが、奇跡的に助かる。
 両親の死を深く悲しんではいるが、それでも懸命に前向きに生きていこうとしている健気な少女。
 兄の異常性や鬼畜的所業はまったく知らない。

●及川まるみ(おいかわまるみ) ==陰部鳴咽地獄==
 小春日和でおとなしい、妹性格のヒロイン。
 地方の農家出身。
 万事において引っ込み思案で、ちょっとちゃっかり屋さん。
 ほっそりした体つき。

●神足月湖(こうたりつきこ) ==肛門がぶり寄り地獄==
 京都出身の純和風お嬢様。
 華道、茶道、書道、礼儀作法とすべて段持ち。
 誇り高いが人当たりは悪くない京女性格。
 体は脱いだらすごい系。

●古賀一枝(こがかずえ) ==濃縮還元男汁地獄==
 運動神経抜群の陸上選手。
 ボク〜です口調でしゃべる。
 ポジティブシンキング少女。
 明るい母の影響を受け、いつでも元気いっぱいな笑顔の健康優良児。

●藍原美宇(あいはらみう) ==発情コスプレ地獄==
 つるつるぺったんチビ少女。
 アニメキャラのコスプレ好き。
 いつもぬいぐるみといっしょ。
 きゃらきゃら明るく、何も考えていない性格。


このホームページではSoleilより一部文章を抜粋しています。
素材の著作権はSoleilに帰属します。



<システム>
 上記参照^^;
 特にトラブルも無く安定しています。
 CG、Hシーン、音楽鑑賞ありで、その辺はよく出来てます。
 セーブは10箇所、Hシーンは40以上あるので少ないけど、鑑賞モードがしっかりしているので問題なし。
 システムとしてはかなり良く出来ている方だと思うけど、難を言えばオートモードが無いこと、スキップで既読未読の判定が無いこと、音量調整が無いことかな。
 まあ、あまり気にならなかったけど^^;


<音楽・音声>
 音楽:23曲もあるよ。
    音楽鑑賞を見てびっくり!標準以上の出来だとは思うけど、あまり印象には・・・。
    邪魔にならない程度ということで^^;
    パッケージの隅にエンディングテーマありとありますが、シナリオがシナリオなのでどうもねぇ。

 音声:十分満足がいくレベルです。
     演技はそこそこですが、淫語はけっこうのたまってくれます。
     一枝の「オマ○コー」はお気に入り。
     (注:TITANS=有名声優人起用!大満足です^^;!)


<感想>
 主人公が、キチ○イで異常者で変質者というふれこみだったので、買うのは躊躇したんですが・・・。
 主人公に自分の名前つけて感情移入するたちなんで・・・。
 でもPlayはじめてすぐに、アレ?全然OK、共感できるし感情移入できるじゃん(俺って異常^^;???)。
 少なくとも夜勤○棟(ゲームとしては好きなんだけど)の彼なんかより全然受け入れられる。
 俺的にはまったく問題なし^^;

 ゲームとしての出来もかなり良い。
 目的ゲーの割には前半は多少のゲーム性もある。
 まあ、女の子の攻略は適度に簡単だけど・・・。
 後半はほとんどヤルだけになっちゃうけどそのボリュームはかなりのもの!
 攻略対象は4人で各キャラにエンディングも含めて12のシーンがあるのでかなりな量です。

 プレイ期間は36日間で、この手のゲームとしては結構長い方だけど、1日1シーンしか拝めないし、日曜日はH無しなので1プレイではすべてのシーンは見れません。
 量だけでなくシナリオもわりと良く作ってあるので、最後まで飽きることなくプレイできました。
 エンディングは各キャラ+α(スミマセン、ボリュームあるんでまだ全部は見てません)。
 ちゃんとハーレムエンドもあります(ちょっとイマイチなんすけどね)。

 主人公は最低1時間に一回は射精しないとヤバイ体質ということで、Hシーンはドロドロのグチャグチャが多いです。
 汁系が好きな人には特におすすめ。
 それとスカトロ系もかなり多いんで好みが分かれるかも^^;
 痛い系もありますが、主人公、キチ○イで異常者で変質者の割には結構ジェントルなんで、そっちはソフトです(アレ^^;?)。

 調教系のADVということで、女の子はしっかり墜ちます、壊れます、逸脱します^^;
 はじめから壊れてる娘もいますが^^;

 主人公が特異能力者なので、わりと簡単に墜ちますが、その過程の好きな方でも満足できる内容です。
 この手のゲームにしては、主人公、女の子、脇役ともキャラがしっかりできてます。
 俺はどちらかというと気に入ったキャラだけ攻略すると満足してしまうたちなんですが、こいつは全部のエンディングを見たいと思わせるゲームです。
 シナリオもキャラも濃いし、一流メーカーのソフトと比べれば見劣りするかもしれないけど、こいつは当たり^^;
 まぁ、ハズレ覚悟で買った分過剰評価しちゃったかもしんないけど。


<10点満点での総合評価>
 目的ゲーとしては9点をあげたい。
 しかしながら、総合的に判断して辛口につければ7点かな。
 ということで、8点


お気に入りのキャラ:俺的には珍しく全員、しいてあげれば「一枝」、いい娘や。結城つぐみ&相原ひな。
Fioreさんから一言:「キチ○イで異常者で変質者のわりにはいいやつじゃん。」
TITANSから一言:「北都南さんより、エレナね〜さんが目立った作品。 プロや^^;!」









  eve haze 〜媚薬の王様〜   (Darkmanさんのレビュー&TITANSの補足)     評価: 3 
▼ タイトル eve haze 〜媚薬の王様〜
▼ ブランド ブラウニー
▼ ジャンル RPG
▼ 対応OS Win95/Win98
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \8,800
▼ 発売日 1999/09/17
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium133 MHz / Pentium166 MHz

【 CG観賞モード 】    あり
【 BGM観賞モード 】  あり
【 メッセージスキップ 】 あり
【 アニメーション 】    なし
【 セーブ数 】       14


<ストーリー>
 ある村の外れに代々村の薬剤師の家があった。
 しかし3年前、この村でペストが流行して村人たちの多くが亡くなり、また薬剤師であった夫婦も病に倒れ帰らぬ人となってしまった・・・たった一人の息子を残して。

 病の流行も去り、一段落した頃村人達は、自分の命を捨ててまで看病にあたった薬剤師の夫婦達に感謝することもなく、むしろ病から村人たちを救えなかった者として陰口をたたき、その一人息子にさえ辛くあたった。
 そんなある日、一人残された薬剤師の息子「デイーノ」は殆ど何も残っていない倉庫から古めかしい一冊の書物を見つけ出した。
 その書物には「媚薬大全集」と書かれてあり、いかにも怪しいものであった。
 その内容も「回復剤」や「毒消し」などの薬品の調合の仕方も載っているものの、その殆どがタイトル通り「媚薬」の作り方のテキストであった。
 しばらくその怪しい本を読み耽っていた「デイーノ」は突然立ちあがりこの本で必ずみんなを見返してやることを誓ったのだった。
 同じ頃、この国に棲む「モンスター」達に異変が起こっていた…。


<システム>
 上記参照^^;
 CG観賞モード BGM観賞モード Hシーン観賞モード 有り
 メッセージスキップ あり
 HD容量は、約200MBか約350MBを選択。
 CD−DAが聞けるようになるので最大インストールを選択しましょう^^;

 
<CG>
 CGはH漫画で有名なユナイト双児さん。
 好き嫌いがわかれるみたいですが、私は好きですよ。
 いかにもHって感じがして^^;

 塗りも・・・う〜ん・・・
 もうちっと丁寧さが欲しかったヽ(´Д`)ノ


<感想>
 いきなりなんですが主人公ダメ!!
 お前村人に迫害されて恨んでんじゃないのか!?
 困っている人を助けるな!!
 「お前が俺を嫌おうが、俺はお前を助けたい」みたいな話かたしちゃいかん!!
 裏切られた・・・こいつは熱血正統派野郎だ・・・。

 え〜気を取りなおして続けましょう。
 このゲーム話の進め方も戦闘も売りの調合も材料集めもとっても簡単です。
 でもいいんです。 エロゲーなんだから。
 シナリオ薄くてもいいんです。 エロゲーなんだから。
 エロシーンが各キャラ一回、CG一枚ですぐ終わってしまう上にフェラやパイズリシーンがなくてもいいんです。
 エロゲーなんだからぁ(血涙)!!!

 ゲーム自体はそんなに悪く感じ無いだけにこのマイナス点はデカイ。
 エロの薄いエロゲーはダメ!!
 シナリオよりエロを良くしよう!!
 次に良いところを、・・・・・・探す努力はした。
 しかし俺には無理だった・・


<10点満点での総合評価>
 3点、システムは揃ってるしね。
 

最後に一言:主人公、媚薬は陵辱に使いましょう。
おすすめキャラ:リーゼ、巨乳で占い師。









  めぞんなやつら   (HELLDIVERさんのレビュー)    評価: ― 
▼ タイトル めぞんなやつら 〜やることはいっしょ〜
▼ ブランド ECCELTHA
▼ ジャンル やるこめアドベンチャー
▼ 対応OS Win95/Win98/2000
▼ メディア CD-ROM
▼ 定価 \ 8,800
▼ 発売日 2000/12/15
▼ 必須CPU / 推奨 Pentium166 MHz
▼ 必要メモリ容量 / 推奨 32 MB / 64 MB


<ストーリー>
 ひょんなことから一人の女の子と同居することになった主人公「徳川虎之助」。
 こんなチャンスは逃すまい!!と心に誓い、ありとあらゆる手を使って女の子との甘い生活を手に入れようとするのだが・・・

 しかし、世の中そんなに甘くはなかった!

 いつもいつも・・・必ずといっていいほどいい所で邪魔が入る。
 せっかくのいい雰囲気も数々の障害のせいでぶち壊し。
 はてさて虎之助の同居生活は、吉と出るか凶と出るか!?
 数々の厳しい(?)試練が待ち受ける、虎之助の運命やいかに・・・


<登場キャラ>
徳川 虎之助
 主人公。 1年間バイトをして遂に一人暮らしを始める。
 ところがそこで女の子と同居することに・・・
 懲りない性格でめったなことでは反省しない。
 女の子大好き。

土方 愛
 不動産会社の手違いにより虎之助と同居することに。
 元気で明るく大雑把。
 家事も無難にこなすが性格が反映され失敗することも。
 ガンマニアで、部屋にはエアガンやモデルガンが一杯。
 怒るとエアガンを乱射する。

坂本 由華
 虎之助の父親の元部下で、虎之助の監視役を頼まれ同居することになる。
 世話好きで面倒見がよく、甘えられるお姉さん的な存在。
 少し天然ボケが入っている。
 実は酒乱で酔うと日本刀を振り回すことも。

高杉 碧
 プロレスラーを目指して上京してきた。
 両親は虎之助との同居を条件に上京を許可するのだが・・・
 人懐っこく明るいが家事はまるでダメ。
 鍛えられているので虎之助に技をかけギブアップを取れる。

大久保 江梨子
 母親の転勤で、彼女は今の大学を続けたいと言ったため、母親は虎之助に彼女と同居することを頼む。
 人混みが苦手で家にいることが好き。
 家事は一通りこなせるが、料理だけは苦手。
 キレると馬鹿力を発揮する。


<システム>
 * CGモードのみ
 * セーブ数 100
 * 画面サイズ・テキスト表示速度・音声スキップ・テキストスキップ
 * エフェクト・音楽・音声・効果音のオンオフ
 * コメント表示・画像取込


<音声>
 『音声あり』とソフト内でなってますが、入ってません!。
 ※当初、『AIR PLANTS』の全作品に標準装備されるハズだったらしいのだが、『大人の事情』でアウト。


<音楽・他>
 BGMに関しては耳障りでない程度。
 効果音はコレも有ったり無かったり…。


<感想>
 コノ作品の感想、正直『どないしよう』とマジで思いました。
 “大人のためのヤルコメ(※1)”らしいのですが、ハッキリ言ってこの出来では“子供”でも怒ります。

 ゲーム期間は1ヶ月のお気楽ADVゲームなんですが、『おバカゲ〜』のせいかプレイヤーは置き去り状態(『オヤァ、エッ、エッ〜、何デ』という感じです)。

 ストーリーはあってないようなモノで、まさに『支・離・滅・裂!』。
 それでもエロ度が高ければ、まだガマン出来る余裕があったのですが、一度エンディングを迎えてみたら、リミッター振り切ってしまいました。

 挙句に唯一のオマケのCGモード、未公開状態のCGでもクリックする事によりオープン!
 しかもしっかり登録されてしまうと言う不具合があります。
 既に親元の『AIR PLANTS』が昨年にHPを畳んでいるので、修正ファイルが手に入りません。

 私は昨年購入したのですが、今現在某大手ショップの『決算セール』にてお安く売り出されてますが絶対買わないように…
 泣きをみます。

※1『ヤル=女の子と仲良くなる』『コメ=仲良くなるまでの障害』らしい。
  『ヤル』はわかるけど、『コメ』は意味わかんねぇ〜〜よ。


<1O点満点での総合評価>
 致命的不具合につき、点数はつけられません


おすすめキャラ:なし
HELLDIVERさんから一言:「地雷です。」









  Be With!   (HELLDIVERさんのレビュー)        評価:3 
▼ タイトル Be With!
▼ ブランド Jewel
▼ 定価 \7,800
▼ 発売日 1999/07/08

【 CG鑑賞モード 】           なし
【 シーン鑑賞モード 】         なし
【 BGM鑑賞モード 】          なし
【 メッセージスキップスキップ 】    あり
【 セーブ数 】              10


<ジャンル>
 学園モノコマンド選択式マルチエンディングAVG


<ストーリー>
 主人公木村武道は父親は単身赴任中、作家の母親は実家に帰って執筆中という事で義理の妹の美咲と2人暮し。
 そんな主人公が出会う4人の個性的な女のコ達。
 主人公の恋の行方は?。


<登場キャラ>
主人公・木村武道…副生徒会長。
 横柄で変わり者として有名な彼だったが、妹の美咲だけには頭が上がらず重度のシスコン状態。
 好きなものは数学・嫌いなものは無駄という合理主義者。

木村 美咲…主人公の義妹(血が繋がっていない事は主人公は知らない)。
 木村家の家事の全てを仕切る(お約束んの)お兄ちゃん大好っコ。

高見 理奈…竹を割った様なまっすぐな性格。
 主人公とはケンカ友達(?)なのだが密かに思いを寄せている。
 時々、会話がワープするのが珠にキズ。

小寺井 真琴…両親を事故で亡くしている大財閥の会長の孫娘。
 文武両道、生徒会長を勤める。
 物腰は穏やかなのだが、極度の近視にも関わらずメガネを使用しないので目つきが悪い。

山川 絵里香…学園一の問題児。
 もともと素行は悪くなかったのだが、ある事件が原因で不良化。
 見かけに寄らず料理が得意。

森村 みかん…IQ270の天才少女
 彼女にはある秘密が…。


<システム>
 *CG・Hシーン回想・BGM鑑賞等のオマケモード無し
 *セーブ数 10
 *オプション設定であるのは、『ウィンドウを消す』
  『次の選択肢まで飛ばす』のみ


<音声・音楽>
 音声は、ヒロインのみボイスあり、なのだが・・・

 音楽がハンパじゃない位、デカクて『声』が全然聞こえません。
 どう設定しても改善できませんでした(泣)。
 (ヒロインのみ)フルボイスの意味が……


<感想>
 ストーリーはよくある学園モノですが、視点移動により各キャラの感情を表現しているので、イベント時に女のコが何を考えているかが良くわかります。
 この作品は、主人公と女のコとの会話というか掛け合いが面白いと言えば面白いのですが、理屈っぽいのが嫌いな方はストレスが溜まるでしょう。

 所々BGMが鳴らない会話シーンでの声を聞いてみると、この年代の聞いた事のないソフトハウスの作品にしては良い声優さんを起用しているみたいです。
 ゆえに、BGMで大半が聞き取れないのはとてもモッタイナイと思いました(ホンマ残念)。

 あと、問答無用でCドライブにインストールされるのが困るのとスタッフロールがスキップ出来ないのもツライところです。


<評価点>
 ゲームをプレイする以前のやる気をなくす要素が山盛り
 よって3点
 各種オマケモードと音声が聞けたなら7点あげたのに…、オシイよ。


おすすめキャラ:「“えりりん”こと山川 絵里香ちゃん」
HELLDIVERさんより一言:「フルボイスは声が聞こえなきゃ〜〜。 」
TITANSより一言:「こんなソフトあったっけ?」